梨と林檎
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信州伊那谷の松川町で生産される梨が、とても美味くて初秋を届けてくれていた。
オイラのとこの八百屋にも松川町産梨が並ばないので、駒ヶ根の知人に問い合わせした。駒ヶ根でも店頭に並ばなかったとのこと。
今春の遅霜で、松川町産梨はほぼ全滅だったようだ。
リンゴは先週の台風でやられて、擦り傷多々状態。
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信州伊那谷の松川町で生産される梨が、とても美味くて初秋を届けてくれていた。
オイラのとこの八百屋にも松川町産梨が並ばないので、駒ヶ根の知人に問い合わせした。駒ヶ根でも店頭に並ばなかったとのこと。
今春の遅霜で、松川町産梨はほぼ全滅だったようだ。
リンゴは先週の台風でやられて、擦り傷多々状態。
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ウンコタワーとして有名になったマンションがあると聞いた。武蔵小杉ってことらしい。
受電設備が地上でなくグランドレベルより低い処にあるらしい。 そりゃ 「浸水してください。待ってます」な設計で、どこの会社が阿保設計したんだ? と思う。
せめて地上高さ+70cmはほしいだろう。
受電トランスが600万円x10 程度になるだろうし、数台あるだろう駆動ポンプは受注生産品だから2ケ月は製造時間が必要。開閉器が特注になるが日立製しかない容量だと思う。 受電設備系で4億円、ポンプで1.5億、 工賃? で7億円前後と予想。
内部で固着した導水管は捨てるしかないぞ。
負担は1戸あたり120万円、600戸あるらしいから7.2億円集まる。しかし売買契約書のどの項が適応されて、購入者が負担するんだ??
やはりAM変調ではMC1496抜きには語れない。欧州でもこの欧州版が流通していた。national LM1496もリリースされた。日本ではJRCからもこの1496が製造された。「JRC NJM2594」も 「plessey SL640(641)」をcan パッケージから リフロー用に外装変更したものなので、ひょっとしたら「自力でdbm開発できない会社??」とも思えてくる。
その意味では松下、東芝は自力でdbm開発したことが判明している。
NJM2754よりDIP-8のSL1640(1641)が使い易い。
オイラ、1990年代はJRC長野に出入りしていた会社に勤務していた。割合頻繁にオイラも参上した。
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MC1496は単一電源で作動します(+12v)。 刊行書に図付きで記事がある。
AM(DSB)用のエキサイター基板(RK-16)を2018年5月から領布中だ。 このRK-16はfinal にM28S使用なので1Wほどは入力できる。80mA~90mAは流せた。
下写真はAM変調波形(MC1496)。
人気のNE612,SN16913ではここまでの波形は無理。TA7045(CA3028)よりも変調波形が綺麗(高性能)。 しかし人気がさほどない。その要因は「調整することが不得手な人間が増えている」のではないか???
コピーアンドペースト世代には、己の頭脳で思考しつつ手作業は無理ですね。作図にドラフター未経験な世代だと、思考が乏しいことを多数経験してきた。
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今、作図中のは、 上記RK-16のバージョンUP版になる。RK-16同様に「内部TRのアンバランス補正をできる」回路。RK-55辺りの番号になると想う。
①MIC-COMP回路を載せた。
②finalは MRF239(TO-39)にしてみた。3Wほどは入れられると想う。ピコシリーズ並にはでるように想う。ピコ同様に供給電圧がFINALに掛かる。
・bufferにM28Sなのでもっと押せるが放熱とのバランスでその程度の入力になるはず。
③LCによるバンドパスフィルターも載せた。
④水晶振動子は2個載せて、リレーによる切替にした。7.195 と 7.181の2ch.
⑤水晶発振部の+VはTX側と切り離した。「RX時にはTX側を非通電にしても水晶発振部は生きている」の使い方に対応。
・HFでのAM変調で2W出力あれば、後段はアンプで押せばよいと想う。
◇relay とcrystal 2個オンボード。
この基板のプロトは数枚放出済み。
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今迄の通電経験から「dbmの変調作動上限」が判ってきた。
・SN16193はバランス作動50MHzは無理。7MHz帯でdsb変調okなので搬送周波数を上げていくと波形登頂部が50MHzではクリップする。21MHz止まりだろう。(AM/DSB)。 FM用であれば50MHzでのmixはok.
・TA7045(CA3028)は24MHz止まり。SN16193同様に搬送周波数を上げていくとクリップする、バイアス変えても改善なし。振幅変調用には24MHz上限。データシートでは100MHzの文字があるが、、、。
・MC1496は 振幅変調28MHzまで。 mixer等ならば80MHzらしいが、、。
・NE612は 50MHz AM変調OK. DSBもOK。 しかし455kHzプロダクトではロス大にて無理。設計中心が45MHzなので数MHz帯はやや苦しい。
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振幅変調用デバイスとして50MHz信号で使えるのは、現状NE612、SO42P。
HF帯ではどれでもOK.
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「随分と前に電話級ライセンセスでDXCCの オーナーロールに為った人物」が居ると近日知った。まあ詳細が聴こえて来ない。
忖度、忖度。
TA7045(CA3028)の変調波形をみるとバランス作動でしか使えないことが判る。これは他デバイスよりは劣る。vバランス作動での上限は24MHzあたり。
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「アナログ直列変調器」って言葉がちらちらhitするが、新用語か? 造語か??。 用語であれば対語として「デジタル直列変調器」があるはずだ。
・そこで検索したが「デジタル直列変調器」はまだ発見できない。 対語が存在しないならば「アナログ直列変調器」のアナログは不要だ。無駄に字数を増やす合理的理由はないだろう。それが日本語ルールである。同時に「アナログ並列変調も存在している必要がある」。「直列 ⇔ 並列」の対表記であるから、並列変調とは何であろう? それら対語が不存在ならば無駄な文字は不要だ。ラジオ系技術は海外から流入してきたものゆえに、先進国での用語確認は必須だろう。ツッコミどころがかなりある呼称だ。
・「アナログ直列変調」と新呼称されている回路を眺めると、JH1FCZ氏が1976年頃に「トランスレス変調」とネーミングした回路であり、 それ以前には「初歩のラジオ」に泉先生が60年代後2SA+2SBトランジスタ と2SCでの2回路も公開されていた。そこには動作原理もさらっと書いてある。
・50年も遅れてようやく実験して、「後人者がさも新しい呼称をつけるのは先達の思いからしてどうなのか?」の議論は発生する。・初歩のラジオ誌上で 「直結型」と回路公開済みの古典回路に、新しいネーミング行為がよいのか??? :オイラは先人を踏みつぶすことは出来ないね。
・CQ誌には、その「アナログ直列変調??」が2度掲載された事実があるが、その時にはCQ誌では格段な「アナログ直列変調」とは紹介していない。その理由は選者側で泉作品の知識を有していたからだろう。
用語混乱させる行為はお薦めしない。今は声が大きいものが勝つからね、、、
・オイラ的には1970年代において、大衆普及した「トランスレス変調」で良いと思う。このアナログ直列変調、つまり従来からの「直結型」あるいは「トランスレス変調」では、オイラの作図回路は2017年からここに公開済み。
455kcマーカー,100kcマーカーに採用中。ネライ電圧まで記入済み。「アナログ直列変調器なんてツッコミ処満載」な名乗しない。
・トランスレス変調のワイヤレスマイク基板はRK-04とRK-06になる。DBM採用のワイヤレスマイクの方が音がよいのだが、トランスレス変調技術の確認用に基板化済み。
「AMでの並列変調ってどうすりゃ出来る??」、、、。
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FCZ氏が云うトランスレス変調を採用した6石ワイヤレスマイクだが、時系列的には「泉 弘志式直結変調」 あるいは 「泉 式変調」or「直結型」と呼ぶのがおそらく正しい。
こんな音ですね。2017年9月から公開。
YouTube: 6石AMトランスミッター transmitter board. amplitude modulation.
この動画での変調方法と同一変調方式の市販品が市場にまもなく出るらしい。
・dbm使用の乗算回路は下波形になる。スィチッング周波数が搬送波周波数。
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「いにしえの昔の武士の侍サムライが馬から落ちて落馬して、、、」は避けたいものだ。
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①3080使用のコンプレッサー基板
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②同期検波(中波) 基板。 領布中のRK-67がやや上級向けなので、技術ハードルを下げてみた。
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③ ダイレクトコンバージョン基板。デバイスにはSN16913を使ってみた。
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④
実装中のこの基板。
lm3080基板はとどいた。今夜から実装してみる。
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この基板をつくろうか? と書いてみた。
AMワイヤレス基板だ。
過去基板化についての情報はここにある。
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JH1FCZ氏が考案していた3SK114(AM変調)だが、音声信号のレンジが取れないように思うのだが、 オイラも実験はしてみたい。オイラの前回3sk114実験では乗算動作に成りきらなかった。大きくマイナスゲインであった。オイラが思っていたよりは、搬送波をかなり強くいれる必要があることは、大久保OMの回路からわかった。
40mm角に収まりそうなので検討中。
0603を10万個も顕微鏡で目視確認すれば、chip部品は嫌いになる。
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ノンリニア編集の技術到達度が気になってwebを見て回っていた。
リニア編集機の覇者、小谷電気の凋落ぶりが凄い。 1960年~90年頃は、sony ,otari ともう一社で世界の放送界を占有していたが、hddの廉価化、プロセッサー性能の向上でリニア編集機器はほぼ消滅している。
湾岸戦争での爆撃映像(米軍機)は、カメラは松下、記録器はteac。teacの担当部署幹部がそう申していたから、間違いない。潜水艦のソナー記録はいまはhddに記録される。磁気テープだと細工するとノイズになるので、真のデータを残すには磁気テープしかないが、時代の潮流でhddに為っている。
自衛隊お抱えがteacの記録機器であり、2014年頃から磁気テープで無くなったようだ。(そう云っていた)
オタリ電気はもともと電気エンジニア技術で大きくなった会社だ。ピーク時は300億程度の売り上げはあったと思う。随分とエンジニアが去って、今販売中のfa機器はややしょぼい。外観デザインが25年から30年前を彷彿させてくれた。 あれだけゼニがあったのにデジタル系開発をしたのか? しなかったのか?
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オイラの地域では、70,80年代では島内精機(現エプソン)に就職するよりも小谷電気(豊科)が人気があった。ハーモニックドライブが特許でがんがん稼いでいた頃だ、給料も随分と良かった。
体に自信があればゼネラルエアコン(現 デンソー)、基板系ライン仕事を希望するなら東洋通信(現 VAIO PC).市場流通前の試作VAIO PCケースを随分とオイラも手に取ってみてきた。電気エンジニアで商品開発系希望は、小谷電気と別れていた時代でもあった。
東洋通信の倒産時には、「丸ごと買い取る方法を考えろ」と上から強く云われて駆け回ったら、SONYが出てきてしまった。事前に打診があったようだ。
中島オールも小谷電気も、次の市場を見誤った例になるだろう。
山田製作所もブイブイ云わせていた80年代と今では随分ちがう。アビックヤマダに社名変更してからはどうも良くない。
・「ウンコ水」に浸ったリンゴ木は、ウンコ菌に負けて朽ちていくので、その木になっているリンゴを食べたら危険だと地元テレビで放送中。
「収穫しないでください。触らないでください」との行政指導が流れています。(長野市)
・リンゴ農家としては再起不能になるようだ。単に河川氾濫で流水だけならばリンゴ木は耐えれるが、ウンコ菌には敗けるとのこと。
・松代長芋も駄目らしい。
オイラが豊野を初めて訪れた35年前には、宅地は至って少ない。 農家がリンゴ・米を育成していた。浸水地域はいつ開発許可がでたのか不明。あのあたりは水害予想地域で宅地転用は随分と難しいかった記憶だ。年寄なら知っている事実だ。
遊水池の指定解除したのはどの官庁だろう。 過去歴史を知らぬ人が住み着いた地域とも云える。
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オイラの住んでいるエリアは全域砂防指定地だ。それでも宅地売買され新築が増える。昭和44年水害で、それを実感した。いまだに砂防指定地だ。水害が起きて住宅が浸水しても、砂防指定地域なので保険金を貰うのは随分と無理。知らずに新築するのは当人の勝手だが、保険金受取はあきらめること。
オイラの記憶では河床は、護岸工事時より2.5m以上高くなっている。
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知人が多いので雑多な情報・知識が聞こえてくるが、オイラは田舎住まいのFA機械設計屋.東京電力の受電メーター「スマートメーター」はオイラ設計の検査器で作動確認し、封印キャップを圧入している。
トヨタホーム、ミサワホーム等のハウスメーカーが人気で、在来工法による工務店の数が減っている。 畳職人も瓦職人も減っている。人材派遣会社では対応できないものだ。
長野市では、住宅職人が随分と減っており今回の災害では、修繕対応できる職人数が足らない。ハウスメーカーでは、部分補修はかなり困難。部分補修した経験が浅い。
「その辺りをどうするのか?」がネックにも為っている。
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・ダムから流れ出る水は、農業用水や緊急時の消防利用もされている。
・農業用としての取水量は用水毎にことなるが数値は監督官庁から決められており、その数値を超えて農業に使うことは出来ない。この水利権の一覧表は無いが、該当地域の土地改良区に問い合わせすれば数値を教えてくれることが稀にある。
・漁業権は、昭和28年頃に都道府県行政と漁業組合間で金銭売買されている。 オイラの地域のは昭和28年?に県に買い上げてもらった事実があり、売買金額も公知されている。漁協が手放したことが契約書にていまも残っている。webで検索するとその記録が見える。
・「売買にて手離した自動車を善意で都道府県行政が前所有者に使わせている」状態なのが、現漁協権である。 行政から見れば、「契約を交わしてゼニを受け取っていて文句を言うな」との思いも生まれるだろう。
・漁業権は水につくのか? 土地につくのか? とのことでは、土地につく。 河床につく。これは河川を流れる水は公のものと定められているので、その土地につく。(判例あり)
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・河川での維持流量は定められている。放流施設所有者と河川管理者間での取り決めがある。雨が少なくてもこの数値は生きているので、ダム等ではあらかじめ見越してkeepする必要がある。
・事前放流は台風が近づく度に行われており、「ダムへの流入量」と「先々の維持放流量」との按配で、事前放流量が定まってくる。台風通過後に2~3週間晴天でも維持放流量は流さなければならない。ゆえに、台風前のダムをカラにするわけには行かない。農作物育成に困るからだ。
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オイラは田舎の機械設計屋。
・チップ部品の自動機は5年設計した。0402が初めて市場に出た頃にハンドラー設計していた。0402を扱えるマウンターはpanaが世界初で開発し、販売した事実がある。
・その世界初の吸着ノズルはオイラの知人の処で試作・量産された。
・さんざん仕事でchipを触ってきたので、my基板にはchipを載せたくは無い。
2014年 記事再掲。
・このチューナーはマジックアイ付で充分にレアです。オイラの随分とあとにメンテナンス記が一つあります。それは著作権を無視して回路を挙げている方のようです。2次使用にあたるので随分と非合法ですね。訴されたら負けますね。
・素人は著作権を無視しますね。不思議ですね。
・10.7MHz IF調整は、発熱により真空管内Cがゆっくりと変化するので、合わせが難しいですね。昨日合わせたポイントと今日通電とではコア位置が10度程度は違う。翌日もコア位置が逆に戻ったりするのでベストポイントを見つけるのに1週間は必要です。室内気温が日々異なると熱平衡点が日々違ってくるので、夏冬ではベストポイントが違いますね。
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真空管式FMチューナーは良い音がするので 人気がありますね。
すでに PIONEER TX-40, TRIO FM-30とメンテナンスしてFM放送音を聞いていますが、VICTORのチューナーを手に入れました。同じFUシリーズではVICTORの最高峰はFU-3000らしいですが、11球と豪勢な球数です。
これはFU-1000。カタログSPECでは5球2石。 感度は30dB/0.1V.
先ずは汚れ落としからスタート
え~と、回路図にないシールド線が1本ある。
チューナーには回路図は貼ってない。回路図集には載っている。
コンデンサーを幾つか換装した。
そこそこ綺麗にはなった。
球たちも綺麗にしてみた。
通電してみた。煙が上がることはなかった。
しかし音が聴こえてこない。上の写真のようにノイズレベルと差がないOUT-PUTしかでてこない。検波Diは生きていた.IFの6BA6も生きているようだ。肝心の6BL8に10.7Mhzをいれてもoutしてこない。電圧を測るとバイアスも良さそうだが、6BL8が怪奇しい。手元には6BL8は全くない。カソード共通の複合管はかなりの種類は持っているが、この6BL8はなかった。
オイラが間違えていた。このチューナーのOUTはシールド線で出ていたのだ。そんな線は外してしまっていた。もう燃えてしまって今は、無い。
TUNER INが RCA PINで、TUNER OUTが CABLE OUTのチューナーだったのだ。仕方がないので、TUNER OUTを RCA PINに結線変更した。
が、パイロットランプが点くときと、点かないときがある。
挙動が安定しないので、触ってみた。
まず、トランスの巻線のはんだが奇怪しいので、トランス線をヤスリでみがいて、被覆をはがした。
「ヒーターライン⇔グランドの抵抗が1Ω」と奇怪しいので、結線しなおしと、コンデンサーを新品に換えた。
SGから10.7Mhzを入れてIFT調整。結構ずれていた。
音も普通にでるので、バンド下限を79.8⇒79.6Mhzまで下げた。
これで、オイラの住んでいる地域の民放fmも聴こえる。
あとは、ケースに戻して終了
同調指示にマジックアイ採用のFMチューナーです。 見つけたら買いですね。
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年配者でも知らない方が時々おられますが、日本国では FMバンドは下側ヘテロダインです。欧州は上側ですが、日本国ではNHK TV 放送とのからみで下側が採用されています。その辺りの経緯は、パブリックコメント等がFM黎明期の刊行物に載っています。
デジタル放送に移行してNHK TVの影響はなくなりました。日本国内では30年近く家電ラジオは製造されていないのですが、PANA やアルパインの国産カーナビも下側ヘテロでした。
・オイラは、松下通信へカーナビ基板をチェッカーかけて納入してました。ギャクなのはチェッカー治具設計が松下通信社内で出来なかったことですね。メモ書きを外注に渡して製作依頼してましたね。
中国産ですと上側ヘテロです。特段の国際ルールが存在しているわけではないので、中間周波数が国毎に違うのとよく似ています。
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・千曲川の堤防が負けて泥水が広がった。
・オイラも朝3時に該当地域の千曲川ライブ映像を見にいったら見えなくて ?? と思ってたら、浸水報道が来た。
・長野県でも千曲川上流に北佐久エリアに大規模治水ダム計画があったが、地域住民の反対でその計画は消えた。
・1700年半ばに同じ程度の洪水記録があるので、追々と報道されるだろう。
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・国土交通省の職員は上級公務員で構成されている。河川事務所の職員は上級公務員で構成されている。
・県庁の職員は地方公務員で構成されておる。
・身分が異なるので、「上級公務員 VS 地方公務員」の意識が上級公務員にはあり、県庁職員を見下す言葉が上級から出ることも多々あると聞こえてきてはいる。
・護岸工事完成以降、河床が数メートルは上昇していた。この河床上昇については一貫して放置されてきた。「採掘すると河川勾配が、、」と判っているようないないような論理で放置してきた。河川管理者は国または県である。
・オイラの地域では1.5mほど河床があがっている。此れを運び出すと産業廃棄物に該当するので、別途処理費が発生する。
・浸水地域の泥は産業廃棄物になるので、知事免許・大臣免許を持つ会社しか泥清掃できない。産廃屋だけが泥撤去できる。公務員が作った法律でそうなっている。「善意で田舎の土建屋が泥撤去する」と行政指導を受けてしまう。支障になる法案をつくるのも彼等のお仕事です。
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2018年の再掲
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密度が同じならば体積の大きいものは固有振動数が低くなるのは、よく知られている。
三田電波のwebによればHC-49タイプでは2MHzから上の周波数品になる。 実際に国内技術では1.84MHzが製造可能下限周波数と聞いた。
1MHz水晶振動子ではJA5,HC-51などのサイズが主流になる。JA5では大きすぎて困るが、偶々台湾のECSでは「HC-49の1MHz水晶振動子」を製造していた。 現行は製造終了??だが2個だけ手に入れた。。
「台湾メーカーでは製造できるが、日本国では出来ない」ので、必要なものは海外から調達するしかない。「日本の技術が優れているのは ほぼ神話だろう」。工作機械分野の2流品なら日本製で良い。トンネル工事、架橋技術等土木系は日本が優れている(エンジニアが減少中なので優れていた に近い)。
◇実装してみた。
・TC74HCU04を使った発振回路がよく知られているが、SN74LS00(2入力、正論理、NAND)で発振させてみた。1977年頃の枯れた技術だ。
・77年頃では「NANDでOSC」はポピュラーな技術だが、近年は忘れられているらしい。HC-49で1MHzは実際に製造が難しいらしく、引き受けてくれる会社は中国に無いようだ。日本では製作してくれないことも判っている。しかし「台湾製HC-49 1MHz」がバンバン流通している。
・8MHzから分周して1MHzを生成してもよいが、投影面積を余計に食う。1MHzのHC-49を見つけたら手に入れておくことをお薦めする。流通中である。
SN74LS00のメーカー情報。
市販ラジオで確認したら、主流はU4668Bになっていた。
2015年記事再掲
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さてメーターは生きていた。 FT-401D同様逆振れしてから戻ってくる。
FT-101やFT-200はどうだったか記憶が薄い。
80m,40m,20mそして15mと確認してきた。
サイドがスパッと切れる。かなり驚いた。IFTだけではここまで切れない。これが 455kc crystal の威力だ。RF信号を水晶振動子にいれてフィルタにて使うことは、1950年代からの常識。
村田 セラミックフィルターはおもちゃ扱いになるね。
中国製? 7MHzのtopに水晶振動子が入った trxが あるが、古典技術を採用しただけ。下流にneophyte 回路を持ってきて終了。
ANLのスライドSWをカチャカチャすると波形が変わるので動作OKのようだ。
CALのSWを切り替えても差が判らないので、これから回路を調べる。
10mはoscしてない気配で音が聴こえない。バンドswは通電okなので、球がお疲れ?? 接点だけは磨いておこう。
概ねokな5バンド 受信機。
追記
CAL UNITはGTソケットに刺さるタイプだ。 本機には載っていない。 回路も別なのでオプションらしい。
REC⇔STBY の結線は外部アクセサリーにつながっている。
ならば10mが聴こえてくれば本機は終了になりそうだ。
QSTの1963年のjuly 号に紹介記事があるので、齢かぞえて53になる。
HR-10B 往時$79.95
HRA-10-1 100kHz osc cal (6BA6 single) 往時$8.95
2016/may/29th yahooに出品した。
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自作の同期検波ラジオ(中波)。
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「IF=455kHzSSB」の復調にプロダクト検波を行ってきた。 使ったデバイス順に
①TA7320 (RK-17で採用 : マイナス18dB)
②4 x diode (試作RK-43に採用)
③NE612 (試作RK-43に採用: マイナス32dBになった。RK-177に採用)
④TA7310 (RK-43で採用 : マイナス12dB)
⑤CA3028 (RK-90で採用) バンバン感度がでるので注意。
⑥sn16913 (RK-234で採用) ⇒ LSB/USB 切り替えタイプでお薦め。
となる。上記DBMは1MHzより低い周波数で使うことを全く想定していないので、455kHzではずばりマイナスゲインになる。 ne612は45MHzが設計中心らしいので、上記DBMの中で非常に455kHz不向きだった。
455khzで復調でゲイン増するDBM : CA3028
455khzでのゲイン低下するDBM順は、sn16913>TA7320 >TA7310 >>NE612(マイナス30dB)。
信号のやり取りと投影面積が許すなら 「4 x diode」が復調デバイスにお薦めなことを経験した。ミズホ通信でもその辺りのノウハウからだろうが受信側はダイオードだ。随分と深く設計されていることを理解した。
TA7358も市場にはあるが元々FM専用DBM。クリッパー内臓なのでFM受信にしか使えない。
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6m dsb-rx試作にsn16913を使ったがaf ampとの相性が随分にある。 おそらくsn16913 + ta7368ならば大丈夫だろう。
余談だが、送信波形の美しさ(低歪)ではMC1496を推奨する。だからMC1496のエキサイター基板をDBMデバイスで真っ先に公開した。
MC1496でも50MHzではne612以下の波形に下がってしまうので使用は無理。
SL6440が今最も使ってみたいデバイスだ。
DBM負荷を可変できないNE612やNJM2594は積極的には使えない。固定機では電波の質に注意したい。ハンデー機で投影面積が優先されるものならば、NE612をお薦めする。
「本来ならば外部にあるべき部品が内臓されている = 何かを犠牲にしている」とみるのが設計屋だ。事実、負荷を内臓したDBMでは差動ペアの特性差を補正できないので、オシロで明確にわかるほど生成信号の質が劣る。質に無頓着であれば、それも嗜好の範囲だ。
JRCは公開データとの乖離が強いメーカーなことを実測(njm2035等)で確認してきた。似たデバイスが他社からでていればオイラはそちらを使う。
オイラの記憶が正しければ、JRCは車速センサを世界で最初に実用化・量産したメーカーだ。先ずベンツが採用し、それに追従する形でトヨタも採用した記憶だ。90年代には敵なしであったが、今やboschが市場の6割を占有している。「さて、どうしてそうなったのか?」この辺りにIC設計陣の実力が垣間見えるだろう。
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追記
・455kHzでマイナスゲインに為らないデバイスはca3028、 日本名はTA7045.冒頭に紹介したデバイスではロス多にて後続のAMPが必要になる。
・カスケードFET式は455kHzではマイナスゲインだった。
455kHzでのプロダクト検波を複数デバイスで行っている人がほぼいないようなので、答を見つけるまで時間が掛かった。
IF=455 ならば この瞬間では CA3028がベスト。回路を軽くするなればCA3028推奨。
50MHzでam生成できるのはS042P と NE612.
だめなのがSN16913,CA3028,MC1496,TA7320。
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455kHzではマイナスゲインになる ne612を差動入力+差動出力で使うとca3028並みに使えた。
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今日、札幌siteを見たら オイラのRK-03キットが販売されていた。
・開発し基板化したオイラには、まったく連絡が来ない。挨拶すら来ないね。この行為を日本語では「礼儀を欠く」と表現する。
・祐徳電子にはデータごと渡したが、転用・転売に対し同意を求められたことは無い。つまりこれは意匠権の無断2次使用にあたる。通常の商行為ならばロイヤルティが発生し開発元にもそれは来る。 それらの話も来ないので、パクラれた状態だ。中国のパクリはもう責められないぞ。登記上の代表者はJARLの幹部だそうだ。
まあ日本のモラル水準は こんな程度だ。「販売しますので、同意をお願いします」と連絡がくれば、「どうぞ。 取り分は不要」と答えてやるんだがね。
・青少年のラジオキット用に オイラが無償供給した110枚のラジオ基板は、到着の報は届いたがあれから9ケ月たったが、いまだ連絡がない。 どうも札幌の地で捨てられたようだ。
お好きにどうぞ。 パクルならお好きに。 著作権の概念は 日本人にはない。中国と同じ水準だ。
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第三弾は、
同期検波専用のIC を載せた中波ラジオ基板(2020年11月~12月製作)。 製作記事はここ。
YouTube: synchronous detection: using osc-220 :RK-118
YouTube: synchronous detection: homebrew, trial
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第四弾。
同期検波ユニット(2type) はこれ。 「ICレス回路で1基板」と「IC回路で1基板」。
DBMが2個入ったICはまだ採用していない。単純回路から初めて、処処理解できたなりに高機能化していけば技術は身につく。
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第5弾はこれ.
東芝のTA7641を使った。セカンドソース品はサムソンからもでているので韓国内でもポピュラーだ。
YouTube: one ic radio using ta7641 。this morning :mar 13th.
ここにある。
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同期検波の予備知識として下述する。
・直交検波デバイスとして古いものに Sprague ULN2111Aが存在する。市場登場年は1967年と判明した。このFM IF IC (DET) で同期検波できることを開発陣は理解していた。
・実は、ギルバート氏(英国人) が米国にてギルバートセル回路発表したのは1968年である。回路公開以前にDBM作動するICがリリースされていた。ギルバート氏がSpragueに居たかは情報確認中。
・MC1496が登場したのも1968年である。このコピーがNJM1496になる。MC1496データシートには同期検波回路が公開されているので、それを実装すれば同期検波部は仕上がる。⇒DBMにCA3028を使ってまとめたのがRK-123.
米国人考案でなく、移民が主たる考案をしていたのも米国らしい。
・同期検波ICは10種類超えでリリースされていたが、今流通している型番情報はここに公開しておく。ひとつは現行でも生産中だ。日本においては東芝から2製品はリリースされていた。sonyからも出ていた。少なくとも日本製の4機種は ja yahoo にて今も入手できるので自作は難しくない。その気があれば路は開かれている。
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今見つけられる同期検波資料は1948年の「tube +diode 式」のものだ。シンクロダインと命名はされている。
AM検波・同期検波ICは1970年代に欧米から販売されていたのでebayで今も見つかる。IF=455KCで開発されているので自作派向けな海外製のうち3種類はオイラも知っている。
歴史経緯を含めた予備知識はここまで。
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次に第ニ弾について記する。
2019年4月19日からスタートしている 「中波を同期検波(自作ラジオ)で聴こう.」
A案とB案があり 「one chip IC 利用のB案」では鳴っている。完全アナログのA案は一休み状態。ICを沢山使うと子供でも同期検波ラジオ回路が仕上がってしまうので、苦労だがone chipでまとめてみた。同期検波ICの型番についてはここに記載ずみ。
・日本の同期検波の歴史を見ると
①東芝が1975年頃に開発したTA7641を載せたRP-86等。AM/FM用としてTA7687がいまも流通している。
②白黒TV時代から採用されていたものが、「SONY IC CX-857」でラジオ用に展開されたようだ。SONYが同期検波ICを開発した事は北米・欧州でも衝撃だったようで何人かが[IC CX-857]に対してレポートしていたのをWEBで確認した。製品としては、ICF-2001(1980年の発売開始)になる。 この後発でもSONY から専用ICもリリースされている。・このIC CX-857の解説はCQ HAM RADIO 系雑誌にも載っている。
に大別できるようだ。
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基板化済み同期検波基板は技術ハードルが高いようなので、製作性を改善しようと先日、同期検波の第二弾を手配したところだ。
同期検波系基板情報は ここに集約している。
テコンドが話題になって、襲撃事件がnhk tvで放送された時を思い出した。オイラが大町市に住んでいた頃の話だ。
・暴力団追放運動が長野県警察、地域市町村の自治体等が中心になって動きが活発になったのは1988年頃からだ。
・松本市では深志の市民会館で大会が3度開催されたように思う。 大町市では1回だった。豊科でも開催された記憶だ。オイラは豊科の美人婦警さんに口説かれて大会には1回だけ臨んだ。
・実際、弾を打ち込んだ組はいまは無い。 組が拠点にしていた建物は合法的に退去していただいて、今は無人。土地・家屋の所有権は組から移して民間人に登記済み。
・7月にも旧組事務所の前を車で通過したが 人は住んでいない。
・追放運動にチカラを入れておってたのは二人。 警察は彼らの後についてきて、キャンペーンを張っていた。松本市に暴力団がいないのは彼らの功績によるところが大きい。 実際、組がなくなって随分と近隣住民(松本市城東?)から感謝されたとオイラも聞いた。
・襲撃(銃撃)事件は何回あったか?? 記憶では4回。 記録は松本署にあるので生活安全課に聞くと聞き易いだろう。今日・明日にでもオイラは知人の警視obに聞いてみよう。
・金原氏との面識はオイラにはない。 しかし飯時にどこかの食堂で見掛けた人物に似ているがカツラ具合がちがうようにも思う。
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オイラは田舎の機械設計屋のおっさんです。熊と猪が出没する田舎に住んでます。
行政の所有する水源地からの水を ボトルに詰めて売る会社を大町市が誘致し、それだけで100億円前後の売り上げがあることに驚いています。横スベリ等はあると思います。
YouTube: ロクタル管自作ラジオで youtubeを聴く
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時系列で思考すると
・dbmの祖 ギルバート氏(英国人)がギルバート・セルを発表したのが1968年 於米国。 その後1970年から祖国 イングランドに戻りplessey社で実力発揮した.
・ギルバート氏が、plesseyのlabo所長時代にリリース されたのがplessey SL640(641)。これは当時 CAN パッケージでリリースされた。
・その後時流にあわせてdip品がSL1640(SL1641)でリリースされた。 米国MC1496は日本でも有名であるが、欧州ではSL640シリーズが有名である。
・sl1640(1641)の性能は至って優秀である。ne612なんぞより格段に良い。さすがギルバート氏である。
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JRCからdbm NJM2594が2002年9月に@500円サンプル出荷されて、正規販売は2003年1月から行われている。エミッタフォロワとコレクタフォロワでの出力がセールスポイントではある。
・同じく2出力タイプのdbm同等品が、CANパッケージ時代からリリースされている事実がある。40年を超える歴史を有する。
データシートを挙げておく。(DIP品はSL1640C, 1641c).欧州での作例が見つかる。
dbm変調時の調整は下図。SSB運用を念頭にいれて開発したことが判る。
・JRCにとってはnjm2594は新製品だが、市場では40年ほど遅れたセカンドリリース品扱い。
・後発品njm2594は、SL640のウエハーを90度回転させてボンデイングすれば出来上がる。icのマスクは同じものが使えるので、外装を時流に合わせただけだろう。
・JRCでは自力開発したDBMは未だ無い。
先行販売品が終了したので、間隙でリリースか? とも充分に思える。
・オイラは「市場から消えていたのが復活して喜んでいます」が直な感想。しかしdip 品が使い易いのも事実。
・後発リリース品を良いデバイスだと持ち上げるならば、先行品のことは知らぬ知識レスでんな。
・もっともCQ HAM RADIO誌の1981年:QRP特集には「SL1641の50MHz ssbトランシーバー製作記事がある」。往時、小学生ならばSL1641を知らないね。
。日本製の性能が高いと信じているならば、それは神話に近いですね。日本国内の会社では製造不能と云われた1MHz HC-49 crystalが中国では楽勝生産されていますね。
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この日本メーカーでは、ノイズを発生させる3端子レギュレータを製造している事実があります。戦前からの老舗メーカーですがラジオにはちょと使えませんね。技術があるならば、、、とある市場を独占していたのですが、後発のboschに市場の6割を取られるような様にはなりません。
ノイズ流出しないのは サトー電気さんのwebにて明示してあります。
、、、とオイラは開発技術のあるPlesseyの製品を使用中。sl1641.
いまさら感のあるnjm2594を自作で使うメリットは無いだろう。(データシートで確認するとターゲット周波数はほぼ同じ、単にリフロー用にした?). dip品でsocket仕様が半田も楽でやはり使いやすい。
純水純度が1ケタ向上しているが性能には反映されないものらしい。スモールサイズには貢献するがこの程度の周波数帯デバイスには純水度向上による反映具合が外部からはわかり難い。
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SL1641を使ったトランシーバーもの :50MHz AM生成。
受信感度はRJX-601と互角。
型番はRK-89になる。
これは、2020年 6月末から サトー電気にて扱い予定。自作向けトランシーバー基板をお探しの方向け。
変調音をRJX-601で聴いた動画.
歪なく深い変調。
YouTube: Mono band qrp am transceiver : this is on 50MHz( model RK-89) : tx-sound
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50MHzのtx基板(RK-83)
もちろんtrx基板より小さい。 受信には「サトー電気のRK-61B」を推奨。
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トランジスタで構成したラジオがベースです。455kHz信号を同期検波UTに受け渡しています。
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