cornmi 脱臭機 寿命
まず商品の寿命は、 特定の定まった概念は存在しないが、 「使えなくなった時」に寿命に達したと通常考えられておる。 法定耐用年数が定められた動産(資産)は、それに準拠して償却する。軽自動車は3年、普通自動車は6年で 税法上 価値ゼロになる。 これも税法上の寿命に達したと解釈できる。
交流100Vをエネルギー源とする商品分野は、民生向け家電商品とも云われている。 今回はもともとプロユースであったものが小型・廉価で市場登場し、歴史的には脱臭機は家電の仲間入りしつつある段階だ。
このcornmi 脱臭機では、ICが最も早く劣化しそうである。 マイコン家電がIC劣化で動作しなくなると同様に5~7年でNGになると推測される。寿命はIC製造工程における洗浄時の純水度に依存する。「 どの程度、水にゼニを投資しているか? 」
イオン発生器部はメンテナンスすれば10年は耐えられる構造になっている。 10年使えばイオナイザー部の高圧印加により イオナイザー近傍外装が少し黄ばんではくるとは思う。太陽光起因でケミカルの結合力も弱くなるので10年後には買い替えがよいと思う。
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食品衛生法では尿素は検査しなくてよい。「人体に害がない」との理由による。amazonで手に入る高純度精製水はバッテリーの補充用にしか使えない質のものだ。
純水では尿素除去にゼニが掛かる。 インクスペアでバッタものが流通しているがメンブレンフィルターが粗い(粗いのはフィルタが安い)ので、不純物が多々混じっておりインクヘッドが詰まる。 インク製造時の攪拌方法と材料投下順序にもノズルが詰まらないノウハウが存在するが、バッタもんメーカーはそれを知らない。
プリンターインク向け純水は、「5万円/15L」ほど製造費が生じる。 市場に流通させるのであれば 3万円/1Lにしたいところだ。
有機ELは液体を塗布してパネル化するが、オイラが設計した頃はその液体原材料は80万/18Lほどで流通していた。まあ貴金属の銀程度には高価ではある。 某インクジェットプリンター会社との付き合いは近4年ほどはない。
油の一滴は 血の一滴と政治家中心に騒いでいたころの米国技術が判る動画。 ヘテロダインで連合軍が通信していたが、日本ではスーパーリゼ。
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