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NF型Tone コントロール付き真空管ラジオ 2号機  Feed

2017年5月17日 (水)

トーンコントロール付き真空管ラジオの製作。シャーシ加工。7球スーパー

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先日のUZ-42ラジオにトーンコントロールを載せた。NF型の1号機になった。

audio用とradioでは、取り扱う音域が異なってくるので、radio用に仕上げてみた。

audio funのために次の一文を紹介しよう。

「従来鉄鋼に使用されている高周波焼入れは10KHZ~400KHZを使用」⇒ここ。 エネルギー源の強弱は、この式にはないようだ

電流の流れる表面の深さ(d)と周波数 (f)との間には、次のような関係式があります

高周波(誘導加熱)の持つエネルギーに対して少し知識が深まったところで、製作に入ろう。

GT管ラジオにもNF型T・Cを載せてみよう。ラジオにトーンコントロールを載せた作例が少ないようなので、少し実験的要素も要れてNF型T・C2号機に取り掛かる。

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バス/トレブルはB500KΩ. マジックアイは入手し易い6E2.(すでに6BR5は国内SHOPにない)

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non-pic式表示器にしようと想う。

lc7265.pdfをダウンロード

2017年5月21日 (日)

5球スーパーの所謂残留ノイズをみた。 T・C付きGT管ラジオ。

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オイラ、若い頃は松下通信の下請けの会社員やってて、カーコンポの基板を製造していた。PLLになってた。田村の半田槽だった。隣の建屋じゃボリュームを機械でつくってた。松下通信(松本)の下請けで7社あった。下請けの総社員数は400人弱だった。オイラ、松下通信(松本)でのQC大会で発表もした。

それら下請けは今はゼロ。

田舎のおっさん、今は装置設計屋。

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先日のシャーシ加工の続き。

いつものnoise stopper基板を載せた。

GT管の6K6の音はオイラの好みに近い。真空管ラジオで音色に言及するならばロクタル管が最も良い音色だ。 その次球種は好みに左右されてくるだろう。

もしロクタル管ラジオの音色を聴いた事が無ければ、真空管ラジオの音を語るには些か疎漏だ。

左手に見えるのがノイズストッパー基盤。 平滑回路は低抵抗多段式。+Bのリップル情報はここ。高々330x3=990Ωで1mV以下になれば低コストで済む。

IFTの方向については「刻印通りでは駄目」。6SA7のSG電圧はOSC強度を見ながら決める。

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T・C部は12AU7にした。

検波は6AQ7.3極部動作はカソードバイアス。 グリッドリークバイアスではよい音に聴こえてこない。AVCと信号ラインは別々。

3mVレンジで計測。VRを絞ってのSP端VTVM値はほぼ0.3mV

GT管にしては小さな値になった。自作派なら自分のラジオの数値は普通確認している。

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周波数表示部は、オイラが興したこれ。radio display ICとSANYOがネーミングしてあるのだ。 信号のPICK UPについてはここ。   ここ

磁気アンテナゆえにテストループから電波を飛ばして調整。

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SSGから有線で直接ラジオに信号を流しこんでいる調整?しているsiteもあったが、いまもそうだろうか?

バス/トレブルはaudioよりもラジオよりにしてある。
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通算221作例目。

出品中の商品はこちら

2017年8月15日 (火)

NFB型トーン・コントロールについて。1956年刊行誌に学ぶ。

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「1956年発行の雑誌21頁に記載」の回路をあげておく。

webでもこの亜種が多数見つかる。

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文中にあるように最初USAで発表されたものだ.61年前には充分に知られた回路だ。

オイラが使っている回路は、これより部品が2点少ない。

下に挙げておく。1963年刊行本に記載がある。

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2017年11月10日 (金)

ラジオ工作の必需品、「標準信号発生器用テストループ」が数十年振りに販売開始された。by 祐徳電子さん。

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以前、ここで取上げたように磁気アンテナ(バーアンテナ)にはテストループがMUSTだ。

テストループは90年代には製造されていたかどうかも妖しい。 オイラのは1970年代後半の製造品。

目黒も松下も大松も標準信号発生器用テストループの製造は2000年には終了していた。販売在庫品も底をついた。現行流通品はゼロ状態だった。

さて、そのテストループが数十年振りに製造された。 祐徳電子さんから販売開始された。

自称「ラジオのプロ修理技術者」もこれが入手できるとホっとするだろう。

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◇箱を開けた

BNCケーブルも付属していた。

「パイプベンダーの曲げ型をよく見つけたなあ!!」と驚く。昨今、このような小さい直径の金型は市場にないと想うがどこで見つけてきたのか?

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◇支柱は「円筒研磨加工後、ハードクロムメッキ処理」と加工プロ仕上げ。日本の会社よりメッキ処理が上手い、こりゃ驚いた。インローに拘って丸研してある。

通常は「ミガキ棒のままニッケルメッキ」が加工費としては安価。

下の写真のように、ハードクロムメッキ処理は国内では2000円以上の鍍金費用になる。

機械設計屋のオイラからみて「贅を尽くした」と想える。

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◇スタンドベースは「電着カチオン塗装」。

「ここまで手間掛けるの?」が率直な感想。 今の時代なら黒染めで安価に済ませて終了だろう。

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◇さて電波を飛ばしてみる。

正常、受信中。

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◇ HF仕様だが、2mまでは信号を入れて確認してある。

 

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6m,2mでバーアンテナを使うかどうか?

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祐徳電子の社長さんは、松下電器の元エンジニア。 ラジオ系のエンジニアだ。 それゆえに良く判っている。

よく現代に復刻(復活)させたものだと感動し、感謝します。

復活の切っ掛けは、数人の自称「ラジオのプロ修理技術者」がテストループの必要なことをオイラのblogで知って、祐徳さんに、中古品の捜索依頼を掛けたことがが起因。テストループの内部構造と材質はオイラからも情報提供は行なった。

機械設計屋が作るともっと手間を省いた安直なものになるだろう。

入手希望者は、祐徳さんに問い合わせのこと。

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