ラジオ系情報

多種類リンク

Powered by Six Apart

AM/DSB qrptx 基板 CA3028 Feed

2019年6月 2日 (日)

搬送波は0.35V入れた波形。TA7045(CA3028)。送信に使う。

Yanagiyurina05

 

53641618_268035800799816_3178127710

************************

7.181MHzの水晶を実装。vxo用にバリキャップ等のスペースあり。

Ca302802

dsb変調波形。 MIC-VR最大時に、1.5mV入力で過変調になる。

搬送波は0.35VをCA3028に注入した。

Ca302801

dspラジオで受信。 受信波形は綺麗。

Ca302803

このdsb送信波形を、SR-7同様にBFO式にて再生。

受信波形はオシロのようにスイッチング波形になる。

Ca302804

キャリアバランスを崩してAMにて送信した。

7.180のAMで受信できた。

106_2

まとめ。

TA7045(CA3028)をDBMにしたTX基板もまとまった。600mWほど入っている。

通算291作目。

RK-55

TA7045(CA3028)を使う。 

先日のTA7045(CA3028)実験のように、DSB/amのTX基板にした。

 

012

*************:

搬送波を漏らす方法が拙いとこのような波形になるので回路は注意。

027

048

2019年5月21日 (火)

CA3028 (TA7045)でdsb/am波形。

***************

過日、難のあったCA3028の続になる。 キャリアリークバランスを見直した。

045

046

搬送波リークを最少にした。いわゆるDSB波形。 なかなか綺麗だ、これならば使える。

内部負荷ICとは異なり外部負荷なので波形は綺麗になる。

047

AFは50mV前後で100%変調になる。したがってMIC AMPは35dBから40dBくらいが好ましい。2SC1815の1段ではぎりぎりかやや苦しい。

肝心のAM変調は?

105

amラジオで聴くと入力と同じ波形が出てきた。

106

元々は乗算回路によるAM変調を探ったことが、DBMを使いだした起点になる。その意味でTA7320,TA7310,NE612,SO42P,SN16913,MC1496,CA3028,TA7358を回路実験済みだ。

手元にある未実験DBMはあと3種類だ。トータルで11種類確認できれば良いと思う。フラットパッケージ品が製造主流ではあるが、CA3028もフラットパケージ品が多数流通している。

近年設計のDBMでは、HF帯使用は設計範囲外らしくVUHFに特性がフォーカスしている。HF帯使用ではやや古めのデバイスを用いるしかない。NE612ですら1MHz以下は苦しい。

455kHzでのプロダクト検波向きのdbmデバイスもこれで絞れたと思う。

◇◇下のは既記事のta7358波形だ。 ここ。波形の立ち上がりではta7358は酷くてもっとだめだ。ta7358の音に我慢できる人ならばca3028(ta7045)でのam変調も良いだろう、、。

024

2019年5月12日 (日)

デバイス CA3028(和名 TA7045M)。CA3028をライセンス生産したのがTA7045。

**********************

IFに使えるデバイスにCA3028がある。このライセンス料を支払い製造されたのがTA7045だ。つまり正規コピー品がTA7045だ。

欧州・米国ではMC1496並みにポピュラーなICなので、入門書にもMC1496同様にデータシートが丸ごと掲載されている。東亜細亜ではTA7045として有名である。

Sl400

・CANパッケージ品でリリースされていたのが、時流に載りDIPパッケージはCA3028AESOICはCA3028AM96でリールにて現行販売されている。

 CA3028AM96はまず見かけない。

Iimg600x4501576057135tg8ict181

・そのCA3028は東芝からTA7045の型式にて販売されていた。東芝品が製造終了になっても開発元は1999年にフラットパッケージのリール品を販売している。左様なわけでCA3028は多数市場にある。

TA7045搭載品では、ケンプロのスピーチプロセッサー KP-12Aが有名だ。(KP-12はダイオードでMIXER)

余談だがLC7265は10万個ほど中国に在庫がある。このCA3028AEも10万個以上在庫がある。

CA3028を使った変調ものの実験中。

KP-12A同様の回路にして、まずデバイス特性を探る。

026



変調は掛かったがダブラーモードのようで、音が倍音で聴こえた。おいおいと確認する。

上下の伸びが異なる。何か補正方法はないか?。 

MC1496だと「外部抵抗の値で調整する」。MC1496のような信号取り出し方法がベストだろうが、「IC内部起因のアンバランス」補正しつつ同調コイルで取り出すことは無理か???

027



 ③

AF信号をもっと入れると波形稜線が割れた。KP-12Aでは変調デバイスとして使ってはいないので、設計仕様としては良いのだろう。

キャリアはssg値で100dBu信号だと歪む。メーカーデータシートでは「7番ピンに+Vccがかかる」図面があるが、もう少し低いのが良いように想う。

028

、、変調デバイスとして使えそうな気配なので、いま実験中。

追記

・ケンプロの回路じゃ駄目ですね。

・回路を変えたら、とても具合よく使えた。ケンプロさんもっと研究してほしかった。 

ウェブページ

カテゴリ