FMワイヤレスマイク4号機の続きです。
OSC管のプレート負荷をLCで20Mhzにしてみた。(6BQ7)
これで水晶と同じfreqになった。
buffer管でのout波形。
20Mhz間に3波あるので3逓倍ぽくなっている。
まだ基本波が漏れてきているのが判る。
で、FMラジオで聞くと無変調の信号が80Mhzにあるのが判るので、
4逓倍もありそうで一安心。
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OSC管の負荷を当初の80Mhzに共振するLC負荷にしてみた。
bufferのout波形。
上の写真の方が、4逓倍が強く見えるように想う。
教科書では、水晶を使った発振回路では、負荷は発振周波数に合わせるようになっているのが多い。
しかし、 ネライのfreqにいきなり合わせても良さそうだ。
概ね4逓倍できることがわかったので、
綺麗な波形にするのは、落ちついて行なうようにする。
「発振の切っ掛けコンデンサー」と「osc⇔bufferの結合コンデンサー」で
波形具合が異なってくるのは過去のワイヤレスマイク経験で判っている。
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★信号ラインは、
MIC⇒2球直結⇒VR⇒1段⇒OSC⇒Buffer。
2球直結で35dBくらいのゲイン。(ロシア球の6N2P)
+Bが170V位なので2球直結には苦しいが一応動作する。
AF部で総合50dBほどのゲインに成っている。
変調はバリキャップを使ってみたが、⊿fしない。
周波数が揺れてくれない。原因はなんだろう???
FMラジオで聞くと無変調の信号が80Mhzにあるのが判るが、
微妙なハム音も聞こえない「綺麗な無変調」。
「頭を冷やして考えてみる」
現時点での写真。
2014年5月5日 追記
バリキャップでは⊿fできなかった。
★いままでのワイヤレスマイクは「リアクタンス管+自己発振」でFM変調できていたので、
このワイヤレスマイクは「リアクタンス管+水晶発振管」にしてみた。
★信号を1V入れると遠くで聴こえることが判った。
FMラジオのIFTのスロープで聴こえ、ゼロインで聴こえない。
セラミックフィルターだけのラジオでは、何も聴こえない。
そうFM変調でない変調で飛んでいる。
★今の処、⊿Fしてくれないので、古書を眺めている。
続きます。
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製作したワイヤレスマイク一覧
①電池管 3A5 BC帯ワイヤレスマイク ⇒記事
②GT管4球 BC帯ワイヤレスマイク ⇒ 記事
③5石AM ワイヤレスマイク(トランス変調) ⇒ 記事
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