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am/ssb レシーバー基板 TCA440 Feed

2019年8月11日 (日)

TCA440 基板手配は6度目だ?。

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非AGCモード時に ゲイン過多による帰還発振するTCA440の続です。

IFT間寸法の8mmストレッチはやや無理だったが5mm延長して45mmほどになった。 初回は25mmだったが、帰還発振しまくりで???だったが、IFT間寸法を増大させるにつれて4段IFの挙動も判ってきた。

・データシート回路では自励OSCしなかったので造り直しが3回。⇒osc回路はオリジナルに為った。

・FETカスケードによるプロダクト検波(455khz)でマイナスゲインになって、回路変更1回。

・非agcモードでの帰還発振対策に2回手配。

このレイアウトにてpcbwayへ手配する。安全を見て欧州のように2nd iftとシリーズに3.3オームを入れてみる。iftのqが多少下がれば助かる。

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・無信号時にゲイン過多状態に陥り帰還発振する傾向がラジオICにはある。SANYOのICではLA1600,LA1135,LA1427等はAGCモード突入以前の微弱信号受信時に遠くでビート音が聴こえる。SSGからの信号を止めるとそのビート音も消えるので、微弱信号時の特異な現象のようだ。

・しかし、TDA1072ではそのビート音が聴こえてこない。他のラジオICよりも設計が優れているICだ。ノイズスレスレで信号を聴くことが多い「amature radio」 向けにはtda1072推奨する。

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TCA440でやろうとしていたSSB復調は、TA7613基板(プロダクト検波回路オンボード)で出来てしまった。

基板サイズがかなり違うので、大きい基板のTCA440でSSB復調するメリットはさほど無くなってしまった。「ta7613の方が感度良いし基板は小さい」状態なので、TCA440基板化はお休み中。

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おまけに、TCA440とおなじことが出来る国産ICにAN217がある。 ますますTCA440の出番が減る方向です。

2019年7月21日 (日)

TCA440のIFT間寸法を広げた。

初回基板は31mmだったが、48mmに至った。

これならばTA7613の方がベターだ。 帰還発振はしない段数だ。

 

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TA7613に 新しいプロダクト検波を載せてみた。

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tca440の感度について

afを実装した。 これでLA1600等との比較ができる。

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◇ 

やや不安定さが増えた。帰還発振した波形でみれた。

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(S+N)/N=10dBになるSSG値(TCA440)。

LA1600やTDA1072と同じ水準。

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TCA440まとめ。

・感度はごく普通。 

・IFT間寸法を約38mmと離してもしっかりと正帰還発振(iftからの電波放射による)するので、AGCモードで使うのがよい(弱い信号受信には不向き)。 トランジスタラジオでもここまでは離さない。

・弱信号だとIF-OUT波形が汚い。 帰還発振中はビート音が聴こえるのでそれと判る。

今後の方向性

・IFTきょりをもう8mmほど伸ばしてみる。結果48mm前後になる。

・感度はごく普通なので、ift間を48mmにするメリットはほぼ無い。⇒感度良いtda1572ssb受信させる方が随分とメリットある。

・世間の評価よりは難点が目立つICのようなのでTCA440をTA7613に置き換えてみたい。

2019年7月20日 (土)

TCA440のIF段は偶数です。⇒簡単に発振しますね。 

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IF段が偶数ゆえに「入力 と 出力が同相になる」TCA440の続きです。

前回は帰還発振してIFTのピークあわせができなかった(天側の基板).

今回は距離を5割ました。(下の基板)

・事象: 入力が強くAGCモードに入るとIF段の増幅度が下がる。⇒ 正帰還発振から脱出できる。

◇問題なのは、「弱い信号だとAGCモードに入らないので正帰還発振が継続する」。 かなり致命的な事象なので、このICを褒めるのには無理がある。 常時AGCモードにさせてもよいが、感度は悪化する。

「検波ダイオード+lpf」で波形観測した。

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欧州回路ではダンパー抵抗を使ったものがかなりあるので、試しに入れたが感度が10dB以上悪くなった。欧州でも苦労して使っているようだ。

ダンパー抵抗を入れると感度がLA1600以下になったので、あえてTCA440を使う意味が薄くなる。

とある条件下なら正帰還発振せずに動作できることがわかった。

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この正帰還発振するICは玄人向きかも知れない。

一応現回路で正常作動する動作点を見つけられた。LA1600よりは感度出た???。

14や21用には高周波増幅段が必要のようだ。全実装後にわかると想う。

2019年7月19日 (金)

TCA440

今日、この基板が届く。

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2019年7月13日 (土)

レイアウト変更中

レイアウト変更中。

IFT間距離は1.5倍ほどになった。 これで帰還量は1/2程度になる。

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TCA440レシーバー基板:  AM受信。帰還発振しやすい傾向のようです。

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1,

IFTが2個現状で。

AF-VR直前での波形。本来はサイン波だが、帰還発振しかかっているのが判る。所謂、発振ぎみ。

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2、

TCA440 ,7番ピン負荷をIFT⇒RFC 1mHにしてみた。随分と軽負荷にした。

寧ろ、より発振気味が強くなった。

 

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3,

負荷RFCを「6.8mH +15PF」にして共振点を455kHzに近づけた。

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出力はIFT時より取れた。 発振気味の傾向は変らず。

4, IFT⇒抵抗(50Kオーム)⇒IFT  では、

帰還発振スタート点が後ろに云っただけ。 

どうもレイアウトを変える必要がありそうだ。7番ピン負荷が軽くても重たくても帰還電波が飛ぶので、1st IFTを7番ピンから遠ざけて、 7番ピンラインは投影面積を減らすしか手は無いようだ。

TCA440レシーバー基板:  AM受信。OSC強度。

「自民党はCIAって組織によって創生された」ことは、よく知られるようになった


YouTube: 【田中角栄と小沢一郎は】田中真紀子さんの証言【CIA配下の検察に嵌められた!】

・CIAが自民党を造ったことは1979年には新聞記事として多数流れていたが、当時の日本人は「そんな、馬鹿な?」との思い込みで、事実を否定していた。

・昨今、大手メディアが戦前並に忖度報道するので、真実は個々の発する情報源に頼る時代になった。「進め火の玉になって、進め」と忖度していた朝日新聞は、戦中報道を反省し反体制側に近くなった経緯がある。

・あなたがもし日本人なら1975年からの新聞記事に目を通すことを薦める。選挙制度における比例代表制度が、民の意思を全く反映しないことは法案提出時には理論証明されていた。  「都合の悪い真実から逃げるのもヒトの特質であるが、それは恥じ」とするのがかつての日本文化であった。

 

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if段で帰還発振するので、OSC過多かとの想いで確認。

1, OSC強度をピン傍で確認した。

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2, オシロでの読みは0.25Vくらい。5番ピン。

格段に強いわけでなく一般的な強さ。

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3,

TCA440のデータで、OSC強度とコンダクタンス。

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データからはOSC強度は0.2Vrmsぐらいが良い。rmsとオシロ値との関連はご存知の通りです。

osc強度はもっと強い範囲で使うべきだが、現状のosc強度ですら帰還発振する。 

if段が等価回路上、相360度に為っているようだ。信号の流れ上、帰還発振を回避できないので、これかなり致命的な不具合に近い。 過去の製作記では話題無いことが不自然。

4、対策案

・推奨回路のようにフィルター前に抵抗をシリーズで入れ、12番ピンへ信号量を減らす(感度は悪くなる)。

・あえてミスマッチインピーダンスになるフィルターを入れる。

・常時AGC作動中になるようにAGCラインに電圧増幅を入れる。

・1st IFTの2次側を逆使いにしてみる。

・2nd IFT負荷 ⇒ 「RFC(抵抗タイプ)+C 」にしてIFTコアからの輻射量を無くす(減らす).

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2019年7月11日 (木)

TCA440レシーバー基板:  AM受信。

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①TCA440基板の試作基板が届いたので実装開始した。

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am部だけ実装。 amがokならばssbの実装を行なう。

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7MHz信号を入れると出てきた。

検波ダイオード後の電圧はLA1600よりはある。AF部は45~50dBで足りそうだ。012

IFTをずばりあわせると帰還発振した。

AGCが掛かかりだすと帰還発振は止まる。 

「IFT間寸法が短い 或いはOSC強度が強い」のどちらだろう、、。

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・3番ピンへの電圧印加を思案中。

IND端子の電圧変化がMAX0.5VくらいのようでそのままではAGC電圧にはやや苦しい、これは等価回路通り電流出だ。 

・16番ピンにはRF成分が出てくる。抵抗では止められない。「16ピン⇒抵抗⇒電源」の回路はどうも成立しない。 推奨回路のようにLC共振しか無さそうだ。

◇この状態で処々トライしてみる。

2019年6月29日 (土)

TCA440レシーバー基板が到着。プロダクト検波:455kHz。


YouTube: FM /AM 真空管ラジオ FM-11 シャープ

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①TCA440基板で、プロダクト検波の確認程度の実装した。

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 ②

DSB波信号源として455kHzマーカー(RK-30キット)を持ってきた。

R12の有無で、AM ⇔DSBになる優れもの。 DSB波なのでR12を未実装にする。

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455kHzDSB波を受信中。 周波数をドンピシャとはあわせてないがしっかり聴こえてきた。

プロダクト検波回路として作動している。 変換ゲインとしては少々マイナスなことも判明した。

しかしne612を455kHzプロダクト使用した場合よりは30dBほど優秀だ。TA7310.TA7320より455kHzでは今確認中の回路が優れている。

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検波回路への455kHz注入量は0.5vでも2vでも感度差がほとんど無いようだ。 0.2vまで減らすと判る。

TCA440のデータシートを見たが、少し盛りすぎのように見える。

安全を見てAFを足すか IFを足すか?

もちろんAF追加の方が簡便だ。あるいはTA7252にするか?

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TDA2611にしてみた。

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2019年6月27日 (木)

TCA440レシーバー基板が到着。実装開始した。

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TCA440レシーバー基板に部品をつけだした処。

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455kcでのプロダクト検波具合から確認をしたい。

2019年6月26日 (水)

TCA440レシーバー基板が到着。

コンプレッサー基板が到着。

JA1AYO丹羽OMが記事にしたCA3080を使ってみた。

回路はJA1AYO氏のものとは異なる。

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TCA440基板。

自作SSBerに人気のデバイスである。今回は、不人気な自励式にした。

ssbとamの2モード。 ssb復調はfetに任せてみた。過去3sk114での作動では全然駄目だったが、20年ほど前に欧州siteでみた回路にした(近年は米国でも人気の回路らしい)

オイラが興したssbレシーバー基板では、先日のダブルスーパー基板が最とも混信除去で優れている。

到着基板多数なので動作確認お助けがほしい処だ。

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2019年6月18日 (火)

TCA440レシーバー基板を少し変えてみた。

TCA440レシーバー基板を少し変えてみた。

Photo

50mm2 ほど増えた。

2019年6月16日 (日)

TCA440レシーバー基板は アイテックSR-7同様にbfo注入してみる。

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TCA440の続。

このTCA440はデータシートに「50MHzまでoscする」と明示されている。IFは460kHz。460kHz近傍でのロスが少ないようにIC内部のLCR成分が設計されている。

60MHzでも作動するラジオICにはTDA1072がある。TDA1072は実際68MHzでも自励oscし作動する。

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tca440はLA1600,TDA1072等と比較するためにダイオード検波によるAM受信にする。SSBはアイテックSR-7同様に BFOで対応してみる。 基板サイズは上画像のようになる。

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ssb受信には、

①搬送波をIF段に注入するbfo方式。

②受信信号と搬送波のmixを受動デバイス(ダイオード)に任せる方式。 リング変調

③受信信号と搬送波のmixを能動デバイス(mc1496,6360等)に任せる方式。

などがある。②、③を受信機のフロントエンドで行うとダイレクトコンバージョン受信機になる。

TCA440でSSG信号受けてみた。

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①自励OSCできたので、新しくプロト基板を興した。

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7番ピンの波形。SSGでとてもつよく入れてこの波形。

LA1600等ではIF最終段の波形が見れないので、ずっと確認したかった波形が見れた。

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7番ピン出力をダイオード検波。 AF段は使わずに検波のみの波形。

7番ピン⇒IFT⇒IFT2次 だとロス大にて波形がまともに取れなかった。推奨回通りがよいことが判った。SSB受信時に「7番ピン⇒トランス」の回路があるが、「そこそこロスるが、、 どうしようか?」と悩む。

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SSG=20dBu時の7番ピン波形。

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まとめ。

製造メーカー推奨の回路がロス小で良い。 SSB用プロダクト検波をリング復調で行なうなら、「AM⇔SSBのゲイン補正が必要」。

IFTの2次側経由でプロダクト検波を何回か行なってきたが、「IC内蔵のAM検波との損失差が多くて??。SSB受信時はAF部でゲイン補正」と対応してきた。 今回は外部でのAM検波なので, 損失差補正のゲインは判り易い。

2019年6月 3日 (月)

tca440: 自励式中波ラジオ。それと、2モードのダブルスーパー基板(VHF)

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自励式中波ラジオのサイズはこのくらいになる。

Photo

ラジオAM用のフィルターを載せている。

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もうひとつ。

ダブルスーパー基板ではRK-41を開発済みだが、

SSBにも対応し2モードのレシーバー基板にした。HF~150MHzを想定。局発を120MHz(30x4)にすれば144MHzも射程内になる。

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2019年5月31日 (金)

TCA440の自励OSCによるAM/SSB の2モード受信機基板

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TCA440の自励OSCが出来たので、AM/SSB の2モード受信機基板にしてみた。

データシートには、if=460kHzと明示されているので455kHz用IFTだとロスが増える。TDA1072の製作経験からすれば465または470kHzのIFTが良好であり、感度差は10dBほど確認されている。欧州製ラジオICは460,465,470が設計中心。

・感度差の10dBはでかい。2SK192のゲインは14dB前後なので、プリアンプの有無程度には効いてくる。

Photo

・W55Hの460(470)kHzタイプが入手できれば感度・選択度もベスト.

・SFUタイプはインピーダンスが低く、ややロスる。この辺りを考慮した回路は少ない。

リレーオンボードにてmode切り替えはリレーのon/offによる。

ほぼ作図終了した。

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SSBをプロダクト検波し、AMも受信できるレシーバー基板としては、すでに以下のように領布中。

① RK-17 :    TA7613+TA7320   :3.5MHz~21MHz

② RK-25:   TDA1572+TA7320   :3.5MHz~60MHz

③ RK-43:    LA1135+TA7310    :3.5MHz~21MHz

AIR BAND用の 「AMダブルスーパー」として

①RK-41   :N612+TDA1072   :50MHz~140MHz

2019年5月29日 (水)

TCA440 自励した。 7MHzでok.

この1月23日では自励せずのTCA440基板。

4ケ月ほど 放置したので、 頭中から回路への想い込みが消えた頃だろう、、。

等価回路と推奨回路を見比べつつ、「この推奨回路だと特異な条件時だけの発振になるだろう??」と気ついた。

自励式での製作例(日本語)がどうも少ないのは、さて??

推奨回路と違う結線にして通電してみた。

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ようやくOSCした。

推奨回路でのコイル特性が不明だが、どうも発振の切っ掛けが不足しているようだ。

FCZコイルのコアを回し中に入れるとOSC周波数は下がった。

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この結線をパターンにすれば先に進める。

4目盛りほどのOSC強度だ。

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次は同期検波。

2019年4月27日 (土)

TCA440 基板。

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TCA440に再トライ中。

新基板になった。

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しかし局発がこない。 ICを3個付け替えたが作動せず。 スリーシグマからすれば、宝くじ程度の確率で不動中。

何を間違えているのか??

2019年1月23日 (水)

ラジオもの進捗

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TCA440は未だに自励せず。 

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TCA440は まだまだです。coilの向きや負荷具合も換えたが、発振しかかるが発振しない。「切っ掛けをどうすりゃいい??」と思案中。データシート記載の形ではこのoscコイルは不適のようだ。Hi-Qコイルを要求されているのか??? とも想う。

次は、トランジスタ+ICのラジオ基板。

古典的なトランジスタラジオに LEDインジケーター回路が載っている。

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サイズはLA1600ミニより大きい。 LA1600ミニは33x58mmと小型にしてある。

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◇◇

・0.6mm径ホルマル線が手に届いたので、超再生式の基板は、コイルを手巻きしてみる。

・オーバートーン利用のダブルスーパー基板は87 x66mmサイズになった。

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