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2024年9月

2024年9月30日 (月)

超簡単なスピーカーアンプ :TDA7050。  必要なのはボリュームだけ。 

超簡単なスピーカーアンプはこれだ。 TDA7050. 必要なの部品はボリューム。LM386より部品数は少ない。 音はLM386より格段に良い。

TDA7050.PDFをダウンロード

入力側にボリュームだけ必要な回路になる。上流からDCが流下してくる場合には、DCストッパーコンデンサーは必要。

BTLでの出力にはなる。

7050

Rk32401

Rk32403

VRがあれば音がでる。 BTL基板は RK-324(モノラル)。 RK-325(ステレオ)

 
 
 ステレオではこの回路。R1は上流との「Z合わせ」。DC流下アンプから信号を受けるには、そのDCが素直に流れるために抵抗が必要になる。 スマホ音源であれば、値は1.5Kがベスト。

7050amp

tda7050_diy.pdfをダウンロード

Rk2460221

2024年9月29日 (日)

ふ~ん、転売商社だね。

〒2600802
千葉県 千葉市中央区 川戸町402-5-BF

株式会社BAMIKIコーポレーション

法人番号   2040001096593

ここ

Sora

Sora2

この法人番号   2040001096593が、 これを欲しがって落札した。

東南アジアには、このラジオ技術は普及してないので、その気マンマンだね。 

1985年頃のaudio IC  pana AN7116 でスピーカーを鳴らす。

1985年のリリース品 AN7116で基板化した。

AN7116はマスターエレクで購入するのがベスト。AN7116.

若松 AN7116は 脚を再メッキしてある。 結果脚が厚くなり硬い。

マスターエレク AN7116は製造当時のまま。

Rk32103

Rk321001

Rk321002


YouTube: panasonic audio IC AN7116 sounds

 

このAN7116で聴く 「SPECTRUM STUDIO LIVE_1981.9.13」はお薦め。

通算576作目。 基板ナンバーはRK-321.

OP AMP NE5532でもスピーカー駆動できるが、OP AMP系では音が細く聞こえる傾向はある。。

転売商社がまた 出てきた。

これが法人名称。落札社です。 私人でゲットしたきゃ マイホーム宛にするが、法人で基板をゲットしたいらしい。 

株式会社は利益を上げるのが大前提。

利益を追求しない法人は財団、一社、npoにする。納税できなきゃ差し押さえはやってくる。

Photo

会社なので名誉棄損の概念はない。

中部電力との訴訟で勝利した企業にいたオイラではある。

 
 
 
 
 
 メロディ基板なので、中国で量産する目的もありそうだ。 

Tennbai_ya

 
 
 商社は 人も売る。 中国企業への技術者斡旋は財閥系商社が上手。co2が問題になった2008年ころは、「年俸 1億円/1名」が中国側買い手の相場。
中小企業の技術者でも 国内企業の1.5倍くらいは支払ってくれるので、肩たたきにあったエンジニアは海を渡った。 肩叩きになるのは、学者肌のエンジニアが多いので基礎研究するには非常に具合が良い。
 
有機ELでの液晶製法も、そんな感じ。韓国企業が EPSONを退社した人物を雇用したのが起点。EPSONが、エンジニアを10年超えで生ころしにするから、彼は評価してくれる海外企業に移っただけのこと。
 
 
 
 
 

2024年9月28日 (土)

「禁断のヘッドホンアンプ」 って商品が流通していた。

CLASS Dは1959年公開の古典回路。日本ではNHKが実用化した。 ここ

ダブルバランスドミクサーの理論登場よりも 9年ほど古い技術。

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アナログの動作は以下の4種。 ABはAB1とAB2にも分けることが多い。

Classesofpower20amplifiers_3

A1 ,A2動作は 某雑誌が流した虚言。 ここにまとまめた。

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妖しい回路が公開されているので、使えるかどうかを考える。

 
 

回路考察  : 現実には供給電源 J1 と J3 の絶対値は同じにならない。0.1V程度違う

1、自称CLASS-AA回路を見ると、2回路内蔵op ampでのセパレーションが悪くなるように回路化してある。チャンネルセパレーションの考え方が抜けている。

LR信号が混ざる方向の回路にした意図が不明ここに回路があった。なぜにLRを混ぜたいか?

通常CH間の分離具合は70db程度、高級品で100dB。  これを公開している製品と非公開製品の2通りがある。今回は2段で混ぜるのでch間分離は65dBくらいか?  0.1%程度はLとRの信号が混ざる??。

 

2、「出口には電流がバンバンでてきて、ヘッドホンアンプの振動子は無信号時でも飛び出た状態が位置原点。これはOKなのか?」 無信号時ですら振動子は負荷状態になる。 早めにヘッドホン振動コーン痛むのは事実。

 

3自称class-AA回路は、 時間遅れの同相加算するので、信号処理としては「やっちゃ駄目の見本」.   信号遅延を加算する単純回路だ。 これ信号質は下がることは事実。

 

4, op ampの信号遅について。 オーバーシュートについて 」はここに公開した。

信号強弱に依存して遅延する事実が製造メーカーから公開されている。 つまり自称class-AA回路は遅延信号を単純加算するので、信号強弱に依存して遅れ時間が常に不揃いになる。これに無頓着な人間(感性が悪いとも云う)のであれば 採用するだろう。 ヒトは0.1ms遅延でも違和感を持つ。

オーバーシュートが分からないop amp型番もあるが、 そういう高品質半導体を選択しない設計意図が読み取れない。

 5:U2 op ampの入力インピーダンス大小によってブリッジ回路に流入する電流は違う。pin2のzが300kと1000Mではブリッジ回路電流は違う。 つまりOP AMPのインピーダンスが考慮されていない。U2Aに流れ込む電流値の公開がない。

「U2Aに流れ込む電流が小さきゃ電流増幅コントロールは無理。 U2Aなしで済むんじゃないですか?」

 

Fig11

OP AMPの出口は 供給電圧の中点になるように設計されている。同時に入力ピン電位からの影響もあるので、中点(今回はゼロV)から1Vも外れると動作は苦しいだろう。

Fig12

まとめ  信号の質をわざわざと下げたい意図が回路図から読み取れる。 それだから禁断(つかっちゃダメ)だろうね。耳感性の悪い人向けの回路。

 U2供給電圧は U1のそれより2~3倍高い電圧だろう、現状はICが泣いている。

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禁断は重言(じゅうげん、じゅうごん)に近い。この重言使いは、韓国人にはできない、


「ある行為を禁ずること。禁制。」を禁断と日本人は云う。「禁断」は似た意味を重複させた言葉。これは どんなに学習しても異国人には理解できないね。

「重言」初出の実例は、西暦710年の私鋳猶軽二罪法一。故権立二重刑一。禁二断未然一

およそ1300年前からの日本語なので、韓国人には使いこなせないね。

noth korea 系学校 : 朝鮮学校でも重言は教えない。

south korea は民団。north koreaは朝鮮総連 が仕切っている。

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ClassAA って名の動作は、存在しない。「製造メーカーがCLASS Bに属する」と認めてる

 検索すると記事がわかる。

 
 

「純A級アンプは最終段SEPP(class B)のデバイスの電流がいかなるときも枯れず」と主張するが、そりゃCLASS ABだ。 小信号時のCLASS Bでも電流は枯れない。

メーカー主張が文章で出てきても 波形情報あるいは動作点情報がないので、科学性は相当に低い。

当時のOP AMPはB級動作にて、単純信号遅延加算回路では枯れる瞬間はやってくる。

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テクニクスa-700の図面。

v-ampから3本信号ラインが ブリッジ回路に入っている。 ブリッジ回路はコンデンサー多数で部品点数は わずか20個。

特筆はV-AMPの同じ位置からR経由の2信号ライン。これがL経由で後段に続く。信号遅延対策にC多数使用になる。

Cが多数なので CLASS AA 信者は、周波数特性を実測して公表してほしいね。

Sua700

興亜のチップ抵抗と松下のチップコンデンサーでよい音がするので、ルビコンの出番はない分野。

オイラはコンデンサー製造機械を製作納入する側にも5年ほどいたので、ルビコンエンジニアの現社長とは35年前から既知である。技術者が経営陣にはなれない会社でもある。

 自称 class-AAの回路は上の図面とは考え方は違う。Cによる相補正を無視している。

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モータードライバーでスピーカーを鳴らすとこうなる。 youtube史上で初のtda7072aアンプ。RK-303 RADIO で検索


YouTube: TDA7072A moter btl can drive stereo speakers

 
 
 

OP AMP でBTL化した例。 6V供給で50mWは出てくる。BGMにほどよい出力。

RK-316. RADIO で検索。 回路はここにも公開中。


YouTube: NE5532 BTL AMP : checking the doing.

 
 

「オペアンプ1個で ガツンとスピーカーを鳴らす」には、抵抗を1本入れる。 6V時に50mWはでてくる。

Rk3122

2024年9月24日 (火)

ラジオ用周波数カウンターの歴史 :

パクリをマンセーする方には理解できません。PICからのノイズに無神経な方には理解できません。

 
 

LCD表示のカーステレオは1985年にはpanasonicから発売されていた。オイラはカーステ製造してた。 電子チューン、電子VRで専用ICが使われていた。 IC型番は忘れた。

 

1、専用ICタイプ ( LED )

東京三洋(大泉町)のLC7253 :蛍光表示管.
 
LC7253.pdfをダウンロード
 
 
 
LC7265,7266  :   LED表示  :LED表示器は1980年には発売されていた。
 
7265.pdfをダウンロード
 
 
 

オイラの基板リリースが2016年。

Rk03

 
 
 
 
 
 

2、マイコンタイプ

 

PIC16F84を使ったJK1XKP氏のカウンターが世界初らしい。2000年12月頃。CQ誌には2001年5月20日発行。 記事が消えると困る側が多いので魚拓として保存した。

one chip マイコンを使ったものはDL4YHF 周波数表示器が 世界2番目。 

PIC 16F628は2002年11月15日リリース。秋月では2003年7月から販売。

DL4YHFのsiteでは 2004年の記事が残っているので、公開は2004年7月。特許、意匠権を抑えるつもりは皆無で、オープンソースとして公開した。

 
 
 
 
 

後閑氏の2001年~2005年著作物(CQ出版)には 周波数カウンターはない。

「稲崎 弘次氏(JF3FSB)のsite 電子工作etc」が閉じていて、カウンター記事歴を見れず。

 

パクリ品がebayにでてきたのが2015年。 オープンソースだが、商品として企業が販売してきたので「DL4YHF氏は当時怒っていた」。それはオイラはみた。 「オープンソースを商品に書き込んで売る」のがヒトの路としてよいかどうか???。 この2016年ころから2次配布についての権利が明示されるようにはなってきた。

先人への尊敬もなく、そのパクリ品を買うのがJAPANESE QUALITY.

 

 
 
 

クロックノイズが電源ラインで流出してくるが、無神経に接続して喜ぶ無線家。 ノイズが強いので工夫する電子工作派。

F8FIIが8ケタにUP.

2024年9月23日 (月)

roger beep : 「 日本ではスタンバイビー」と云われてる


YouTube: roger beep:testing. Here is a kit on sale. RK-112kit

A級オールディスクリート・ヘッドホン アンプとは : conduction angle 360°

2024年5月30日の再掲

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下図が動作説明のすべて。 日本人でこれを使って説明しているオツムはほぼセロ。英語圏発祥の技術なので英語圏(特に欧州)から技術輸入、技術紹介がもたもたしているとガラパゴス化する。

class Bも class ABも one device ではangle 360度伝達はできない。

Classesofpower20amplifiers_3

 
 

push も pullもない。 CLASS_A

Electronic_amplifier_class_a

 
 
 
 
 
 

pushするTR と pullするTRが存在する。 CLASS_B.

Electronic_amplifier_pushpullsvg

 

 
 

まずは基本から。

A級は 単デバイス(或いはパラレル)でしか実現できない。       往時雑誌で動作点説明があるので、「  ゆとり世代は 昭和25年から昭和58年頃までの回路雑誌をまずは読め。」
 
 
push pull 回路は 「push デバイス」と 「pull デバイス」の計2個で成立する。別な言い方をするとB級動作。 PUSHとPULLのつなぎ目が確認できるかどうかは 計測機器の分解能に依存する。

Class_b

上回路は B級動作アンプ。これをA級動作と呼ぶお馬鹿はいないだろう。

 IN側トランス、OUT側トランスが無くなるとSEPP回路になる。

 
 
 
 
これは電気回路での基本。ゆとり世代はこれを学習していないので 非常に困る。
 
 
 
 
A級オールディスクリート・ヘッドホン アンプとは 「終段はシングル あるいは パラレルになる」。
 

push も pullもない。 CLASS_A

Electronic_amplifier_class_a

 
 
B級のSEPPを持ってきてA級と唱えるのは、電気の学習をしていない間抜け。 wen上で有名なメーカーと自作品でのseppのエネルギー変換効率を調査してみたが、出口8オーム端に出てくるw数から算出されるエネルギー変換効率は、 1%~12%程度。 
 
class Aの理論効率52%。class Bの理論効率は56%。 理論での差も10%範囲なので、イコールに近い。 実際のSEPPでは供給エネルギーの9割は熱等になり、音に変換できない。
 
 

高fT/高速SWトランジスタが開発された80年代以降、 小信号時A級大信号時B級の可変バイアスコントロール が可能になり熱排出と能率問題の改革につながった。

商売のためにはイメージUPが必要なので「リニアA」、「ノンスイッチング」、 「A+級(Class A+)」、 「Class AA」、「New Class A」 「ピュアA級」、「ノンスイッチングA級」、 「New Super Optical Class A」、 「HCA」、「Dual Amp Class A」、 「ピュアA」、「スーパーA」、「クォーターA」等の名称で 「B級アンプをA級と混同するように仕向けた」。

 これに載せられた「何にも考えられないオツム」がまだ勢力をもっている。       「所謂 神輿は軽いほうが良い」言い換えると 「騙ます側 と 騙された側」の関係になっていく。
 

Conduction_angle_360

conduction angle 360では ガラパゴス化したJAPAN用語「CLASS AA」はでてこない。そろそろ騙されていることを理解したほうがいいね。

 
 
 Single-ended output stages have an asymmetrical transfer characteristics curve, meaning that even-order harmonics in the created distortion tend to not cancel out (as they do in push–pull output stages). For tubes, or FETs, most distortion is second-order harmonics, from the square law transfer characteristic, which to some produces a "warmer" and more pleasant sound.[9][10]
 seppは非対称と明示されている。 そりゃデバイス2個使うと対称にはなりえない。 対称だと思うオツムが科学性を無視して 空想を唱えている。
 
 

信号量で見ると「デジタルはアナログの半分しか伝えられない。」 0と1での処理なので半分は捨てる。正しく云うと楽器等の音響信号の半分は受け取れないのがデジタル。  受け取れなかった信号でspを鳴らすこともできる不思議なのがデジタル。

 
 

デジタルがアナログより質で劣る理由はもうひとつ。 通信エラー処理により情報脚色できる機能があること。youtubeのデータと音源との整合程度を調べるのをビジネスでやれば大きなゼニが入ってくる。オツム良い一人がいればスタートできる。      「現通信プロトコルで最大40%は脚色している」と総務省が2021年公開している。これはすでにフェイクになっている。 今後は80%脚色まで広げるとも宣言している。そうなりゃ、元の信号はどれ????にはなっていく。

これを己のオツムで考えられないのが、デジタルマンセーに傾く。情報は広く公開されているが、その総務省公開の資料を読めないオツムだと不幸ではある。

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音が良いと評判のメーカーからの転記。

パワーアンプの出力段は通常AB級動作が一般的です。オーディオ信号に対してNPNトランジスタとPNPトランジスタで+-交互に電流を流しているのです。もっとも無信号(微小信号)時にはアイドリング電流としてNPN,PNP両トランジスタに電流が流れているので、この領域ではA級動作ですが。

 
 

要約すると、無信号時にだけCLASS A。実信号動作時には AB。

10年ほど前にリンク張って怒られたので、今回もリンクはなし。

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1

スイッチング電源はノイズが強い。スイッチング動作させるとノイズの塊になる。いわゆる雑音発生装置だ。 こんなものを電源として使うのは相当に耳が悪い。オツムも悪い。

このノイズを除去するには 減衰量60dBは必要になる。スイッチング周波数に整合したtrapを入れる。LPFでなくtrap. LPFは曲線が緩いので3段はほしいしcold側から抜けるので その対策もmust.

LPFを入れるのは随分と間抜けな文系ですね。

 

FA分野ではキーエンスが有名であるが、キーエンスシーケンサーへの電源UTから100Vに流下するノイズは4Vを計測できた。4Vなので60dB減衰させても0.004V(4mV)もある。100Vラインをアンテナとして電波としてガンガン飛ぶので、 計測器の敵でもある。 

 
スイッチング電源を搭載した音の汚い無線機 としてはICOM IC-710が国産初。音の汚さで知名度はあがった。10W TX電波が 内蔵電源にガツンと入り軽微な帰還発振モードで運用できた一品。トランス抱かしてりゃちがったのに、、、。
 

2

日本では差動入力を組むのも流行りだが、 等負荷の差動回路ではないのが9割占有しており、その回路ではデバイスに流れる電流はイコールにはならない。

hfe特性を揃えてもそれぞれの電流が違うので、動作点が違う。 動作点が異なるのにも関わらず特性を揃えるメリットは、 心理面だけだ。    非等負荷の差動入力回路では、特性を揃える科学的メリットは薄い。

 某有名web masterも2019年頃 ようやく差動回路を理解できたらしく「ペアデバイスは不要」と云いだした。これで電気回路を学習せずに始めたのが内外にバレた。 

 英語圏では 等負荷差動入力回路を頻繁にみかけるが、日本でのweb siteではレアだ

 

 

 
 

誤情報を流すと10年程度は残る。push pullをA級と信じる時点で非科学に入っている。

4

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9石のフルディスクリートヘッドホンアンプ(片ch)。回路は1969年頃の古典からもってきた。差動回路で入力。

2SA1015と2SC1815.  3V供給時には12mW. 6Vだと150mW.  RK-225。 Low noise仕様の2SA1015Lでつくると実に低ノイズアンプが完成する。(Low noise品は、量産品からのノイズ選別品なので 通常品は2sk170と同ノイズ)

図中D1とD2は必須。これがない超古典回路もあるが、少々問題があるのでダイオードが入った回路に進化した。 D1,D2の役割を解説した本、web siteは多数ある。      役割を知る人間は、回路にdiodeを入れておる。diodeを入れることにより硬めの音になる。メリハリがはっきりする。エッジが立つ。 これは真空管回路終段のsgにdiode経由で印加した場合と同じ傾向の音にかわる。                     「エッジの立つ音を嫌う層は 抵抗だけでまとめている」のも事実。クラッシク系は抵抗だけでseppをまとめたほうがよい。       そういう歴史と回路を学習するかしないかは、製作側のオツムの出来に依存する。      指示待ち人間や知的好奇心のない者は真似して終わりなので、外部からみて、彼等の将来性まで含めて判りやすい。

 
 
 
 
 R5でゲイン調整。動作点へガツンガツンと影響ある部品ではないので 好みで触れる終段を2SC3422,2SA1359等にかえてR2、R3、R7を変更すると 出力は実測1.1W(14V供給)程度になる。 9Vで350mW出力前後と小さい。 12V供給では820mW(このあたりが使いやすいだろう).

 14V時 300mV INで1.1W前後。R5=100.

   17V時には出力1.95W。R5=82

終段に流れる電流の大小で音色が異なる。 エネルギー変換効率を上げると音は細くなるのは真空管アンプも同じ。 one deviceのClass_Aでも電流を大きくしたampでは良い音するのと、全く同じ。

「RK-143,RK-150で電流値を変えて音色確認した経験」がここに生きている。2SC1815でも無信号時50mA程度は流すと音質が上がってくる。

Rk22913

ぺるけstyleの1.8倍ほど電流は流れる。結果、艶のある音になった。

 NFB量はR4,R6比率で決まる。

 
 
 

3v供給時のR

Rk22509_2

 

2sc1815と2sa1015で構成されたアンプの音。6vで100mW超え出力。 つまり9Vも掛ける必要はない。


YouTube: ディスクリートアンプ /2SA1015+2SC1815 (100mW ? )の音

 
 
 
 
 
 
 
 終段パラ (7.5V時)
 

Rk226v2

BLで2パラ :シングル時よりよい音。


YouTube: 2SA1015と2SC1815だけでつくる 220mWアンプ。7.5V供給

 
 
 
 GRで5パラ 。見かけのCobが増えたが ヒトの声は 地上会話で耳から聞こえてくる音に近づいた。


YouTube: ディスクリートアンプ 2sa1015+2sc1815. 出力300mW. 8V供給

 
 
 
 

14V供給時には1W出力したsepp 回路

 :

Rk229

 
 
 

SEPP_OTLなので回路としては、CLASS_AB.

SEPPでのCLASS_Aは論理上存在しない。 SEPP回路はCLASS_Bに該当し、歪を減らす方向でA級側に近づけただけ。 日本語教本、英語教本をみてもSEPPはCLASS_Bで動作説明されている。

「波形上側と下側の担当デバイスが個々に存在するのでCLASS_Aとは呼べない」。 しかし学習レスの人物がCLASS_Aと誤称している。  回路作図者ごとに呼称が違うのも不思議だが、1970年にはCLASS_AB あるいはCLASS_Bと呼ばれていた。

歪率測定はルールが定まっている。 音源インピーダンスは1Kオーム。入力信号強さも定まっている。これに適合して計測している高名な個人siteはゼロぽい。 

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LRを1枚基板に載せたのはRK-226(4月14日リリース済み).

初段をFET化すれば入口のCは不要になる傾向だが、音源と結線すると電圧勾配が生じテスター計測できる程度の電圧は生じる。 この生じた電位が音源に影響なければ結合Cレスにはできる。

入力側のssm2210? ssm2110?等の回路は見かけなくなったが、どうしてだろう。

電気信号の伝達が生じる限り電位差は発生する。 それが測れるかどうかは測定器に依存する。「テスターで測ってゼロ」だから「電位差ゼロ」では幼稚園児と同レベル。

 
 
 
 


 
 終段をパラレルにすると見掛けのCobが和算で増え、基板のCも加味枯れて、ガツンと音質が低下する。 ラジオのAFであれば 3パラ(出力260mW弱)までだろう。 audio としては3パラは音ですぐにバレル。
 
音が良いと評判のトランジスタはCobが小さい。
 
 

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List

GT管5球スーパーラジオ製作:  22号機に部品を載せ中。

GT管スーパーの製作中。単バンドでは22号機。 2バンドは12台製作済みなので、34台目だと思う。

検波管に6AQ7を使う理由は、 「6SQ7より構造が優れていて聴感でも音が良いから」。単純な理由。

6aq7

 
 
 
 
 
 

「6SQ7は共通カソード経由で高周波が3極管部に侵入できる」ので、後段の6V6で増幅すると高周波での発振モードに簡単に入れる。

6sq7

 
 
 

P1010008

P1010002

平滑回路基板はRK-137.

小さいのはLC7265用 電源基板RK-88。

P1010015

2024年9月20日 (金)

TDA2320 音がよい可能性大

The TDA2320A is a stereo class A preamplifier in-tended for application in portable cassette playersand high quality audio systems.

とトムソンが云うので 音質に自信がある商品。

等価回路ではSEPPなので CLASS AB(B)だが、 CLASS Aと言い切るのは音質への自信の現れ。

NE5532 基板(RK-312,R314)等に載る、

9nV/√Hzなので opa2134と同等。

Tda2320

tda2320.pdfをダウンロード

op ampにしなかった理由は等価回路からそこそこ推測はできる。

2024年9月18日 (水)

M51182L IC Audio Power Amplifier

Equivalent to M51182BP, SK4839, NTE1467。

といわれてもdata sheetがはっきりしなくて、3vでも動作するらしいいし、上限は12v説、14v説の2つある。

webでみつかる回路では2秒ほどは音がでた。 それ以降はダマリこむ。

SHOPからも購入した。ICがお亡くなっており、音が出ないのが20個。 回路図はOKらしいが、 購入したすべてのICが死亡中。時間が無駄になった。

M51182l

低周波発振器からの信号をpin 3へ 入れると発振する。 ゲイン過多のアンプぽい。

pin1へ信号入れると1/100程度 pin6にでてくる。

pin2は プリアンプ部につながっているらしい。

6av6,6dk6,6be6   プリント基板でつくるMT管ワイヤレスマイク(再掲)

6月29 日の再掲。

P1010027


YouTube: 3 tubes wireless-mic 6av6,6dk6,6be6 . no,91 (I made total 90,before )

P1010045

 
 

真空管ラジオ自作 :6EH8
YouTube: 真空管ラジオ自作 :6EH8

TPA1517  BTL  stereo amp :  9.5v
YouTube: TPA1517 BTL stereo amp : 9.5v

2024年9月17日 (火)

2017年07月23日、六代目山口組『三代目弘道会』傘下『五代目導友会』傘下『東組』組員とみられる荻原瞬(35・長野県佐久市)。

Bd280315

これから7年経過して42歳の荻原瞬。

警察は、この大麻草を栽培していた疑いで、佐久市の塗装作業員・荻原瞬容疑者(42)

C_image1

QUATORO  NE5532 sounds characteristic:

50Hzから 80kHzまではフラット。 


YouTube: QUATORO  NE5532  sounds characteristic:  no sounds

2024年9月16日 (月)

NE5532の4パラ  audio ampで鳴らしてみた。 QUATORO ne5532

NE5532を6Vで鳴らすと50mW超えで出力される。 これここに公開済み。


YouTube: NE5532 amp can drive speakers like this. max50mW

Rk3122

 
 
 

NE5532 の4個使ってみた。4パラなのでノイズは1/2になる。 


YouTube: QUATORO NE5532 audio amp :6V

150mW程度はでてくる。   ICの相性があるの 非反転入力ピン間での電位差が大きいとガサガサノイズになる。 つまり、ガサノイズに為らない組み合わせを探し出す。 

通算572作目。 RK-322

333

トムソンのパワーアンプ TEA2025 を基板にのせてみた。

TEA2025は トムソン。市場投入は統合された1994年よりは前。 

thomson_tea2025.pdfをダウンロード

電圧ゲインが45dBあるので入力は小さくて済む。

30年~40年前の音を楽しみたい方むけのIC。


YouTube: TEA2025 audio amp sounds.

音はよい。 トムソンなので音が良くて当然。

基板ナンバーは、RK-317。通算571作目。

 

45機種ほどaudio ICで鳴らしてきた。

音良いaudio IC としては、 TDA1905、TDA7072A,TDA7268、TEA2025,LM377,日本製だとAN7112、TA8227くらいだと思う。80年代から1992年ころの製造になる。 世界が輝いていた時代だ.

 
 

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data sheet をみると理解できるようにBTL化にはやや無理がある。 等負荷差動入力でないことが図面からよめる。 BTLも出来るが、お薦めはしにくいIC

2024年9月15日 (日)

NE5532 single amp 6V supply.

6v位で音量が最も出てくる。50mWは出るが90mWに届かず。


YouTube: NE5532 single amp 6V supply. output more than 50mW.

NE5532で BTL AMP.

OP AMPで BTL化してみた。

VRをシングル時と同じ50Kにしたが、これが拙い感じもする。 

電源が6V程度で出力具合がよい。


YouTube: NE5532 BTL AMP : checking the doing.

Rk31602

RK-316. 

epson melody ic svm7561 sound

aitendoで melody IC  SVM7561 を売っていたので、基板化してみた。

トランジスタをカスケードにしてスピーカーをドライブしてるので、音はデカい。


YouTube: epson melody ic svm7561 sound

通算569作目。 RK-315

2024年9月11日 (水)

東芝 TA8227 で鳴らす。

TA8227は セカンドソースが多い。UTC,CHMC, boomer, YCC,


YouTube: toshiba TA8227 low power amp

音色はかなり良い。

音量の割に電流が流れるので動作点優先した設計らしい。

  

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通算568作目。RK-318

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