真空管 2球式 レフレックスラジオ (6JC6+6EH7) その4
夜作業が出来る程度に、暖かくなりましたね。
引き続いて、初段のバイアス電圧の測定です。
初段は、6JC6⇒6BX6⇒6JD6の順に交換して、その都度テスターで電圧確認。
2段目は、6BX6。(6BX6はシャープカット オフらしいですが、、、)
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6JC6の場合
6JC6↑ 無信号時。
見事な発振波形です。聴感上もはっきりわかります。
入力の変化で、バイアス(動作点)が動く球です。(発振球として使えます)
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6BX6の場合
6BX6↑ 無信号時。
波形は、軽度の乱れがあります。(軽度の発振。聴いても違和感少ないです)
入力の変化で、バイアス(動作点)が動く球です。(発振球として使えます)
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6JD6の場合
6JD6↑ 無信号時。
波形は、軽度の乱れがあります。(聴いても違和感少ないです)
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6JD6+6JD6
SGで強めにいれました。
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入力に応じて6BX6も6JD6もバイアス(動作点)が明確に動きますね。
実験のように6BX6,6JC6,6JD6など動作点が変化する球は、聴感上も波形からもAFには使えないですね。
6EW6はほとんどバイアスが変化しないので、耳で聞いても差が歴然とします。
6BX6もワイヤレスマイクのAF段になら使えそうですが、、、、、。
先日のように6EJ7(東芝製)もバイアスが振られるので、RF専用ですね。
よいデータが取れました。
7ピンの6EW6の良さが、数値上からもわかります。
「6BX6+6BX6」で区切りにしようと想います。
(音質面では、不十分で納得できてません。)
追記2012/Mar/3
松下の6EJ7も東芝球と挙動は同じで動作点が変化しました。
やはりRCA球でのTRY必要です。
基本的なことですが、「リモートカットオフ球は入力に対して、出力の直線性が無い」ように開発された球ですので、AF用には不適応です。
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