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LA1135 レシーバー: プロダクト検波 Feed

2019年2月11日 (月)

LA1135基板のまとめ。

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LA1135ラジオ基板 (AM/ SSB)の受信感度。

AM:  (S+N)/N = 10dB時のSSGの値はこれ。 SR-7より格段に聴こえる。

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プロダクト検波をONさせてSSGを受信した波形。 AM時との差は埋まってきた。 デバイスはta7310.

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OSCの波形。

La113503

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半年近く掛かったがLA1135ラジオ基板(AM検波 /プロダクト検波)もまとまった。

通算277作目。 基板ナンバー RK-43

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直列共振を撤去してみた。 LA1135 radio


YouTube: 再生式はいぶりっどラジオ 1-V-2 デジタル表示

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LA1135 ラジオ(AM /SSB)の 現状態。

左が今朝の試作、右が1月度の試作。 

1、直列共振を撤去しててみたのが今回。

2、プロダクト検波後のAF補正量を45dBにしてみた。⇔AM受信時との音量補正。

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2018年12月31日 (月)

LA1135ラジオ。続

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RFプリアンプを実装した。

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感度が出てこない。 FCZコイルの2段掛けは、オイラの回路ではロス大(20dBほどロス)になった。

これは訂正しよう。

◇◇

RFプリアンプなしで、SSGから入れてみた。 (S+N)/N=10dB時のSSG値。

065

これの状態にプリアンプを追加入れると25dBu前後になると想う。 PFプリアンプはゲインコントロール式にした。

 「正規版 S042P TX」と この「LA1135 RADIO」の基板、それに 「SN16913使用のDSB TRX」基板も手配する。

2018年12月30日 (日)

プロダクト検波(455kHz)にTA7310.

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LA1135ラジオ基板でのプロダクト検波はTA7310に任せた。

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◇AM検波での波形。

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◇プロダクト検波での波形。

TA7310後段で40dBほど中間アンプで増幅し、AM⇔SSBの音量差を少なくする。

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、、、とほぼ完了。 あとはRFアンプの作動確認。

2018年12月19日 (水)

LA1135 とTA7310.

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455kHz プロダクト検波にta7310に登場してもらった。

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1 :AM変調。

(S+N)/N =10dB になるSSG値。 ラジオICとしてはとても感度良い。「LA1600+RF AMP」よりgood.

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2: プロダクト検波時

455kHzのOSCがこれほど漏れてくる。 ta7320時にはこう為らないので何か間違えている可能性が強い。

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455osc直後の波形。 これがta7310入口で0.4vにまで下がる。 ta7310への注入はC注入だと波形が鈍る。

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455kHzでのプロダクト検波デバイスとして、ta7320, ne612, diode x4,ta7310の4種類トライ済み。

TA7310は もう少し触ってみる。

2018年12月 4日 (火)

LA1135ラジオ基板 奮闘中。

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LA1135ラジオは このように変更した。

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後学のためにRADIO IC (いま作成中)の一覧をUPしておく。

radio_ic.pdfをダウンロード

上記のように45種類のラジオICはpick upした。あと20種類はあるようだ。AM スーパー専用ICでも10種類超えている。、、とせめてその7割程度は触らないと薀蓄は云えないね。

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実測感度。SR-7を基準にすれば皆互角。

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ダイレクトコンバージョンも 互角。

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2018年12月 1日 (土)

SSB復調用プロダクト検波utは実装済み。セラミックフィルターは村田のW55H.

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LA1135ラジオ基板は ここまで進んだ。SSB復調用プロダクト検波utは実装済み。

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・表面実装用の CSB455(村田)にしてみた。

・フィルターは 村田のW55H.

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通電してみた。

(s+n/n)=10dBとなる SSG値。プリアンプUTなしでこの値。プリアンプのゲインが12dBほどなので、SSG値23~25dBuで(s+n/n)=10dBになると推測される。 セラミックフィルターがW55Hなので挿入ロスを考慮すると、「感度良いIC」でまちがいないだろう・

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プロダクト検波は 写真のように「4xダイオード」にしてみたが、入力用にIFTを実装したら、LA1135の2nd IFTのピークが取れなくなった。切り替え回路が必要らしい。 2ndIFTからの信号も随分と低くなったので、現回路での入力用トランス(IFT)は弊害が多い。

「AM検波⇔プロダクト検波(4xダイオード +補助AF )」の差は15dBほどあった。補助AFなしだと差は30dB超えになる。

半導体で受ける回路に変更にしてみる。NE612では入力過多になるし、プロダクト検波(455kHz)では不思議に455が安定しづらい。安定するOSC強さでは信号入力強時に不安がある。

、、とTA7320はJA1AYO氏の回路が公開されているので、 TA7310を外部OSCで使ってみる。455kHzだとICものはゲインが出ないらしい。NE612では随分とマイナスゲインになった。455kHzにおいてはIC内部OSCゆえにゲインが出ない可能性もあるので、外部OSCで強く信号を入れてトライする。

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2019年7月追記

fetカスケード?は実測マイナスゲイン。まあweb情報とは違う。dual gateのfetでも455khzのプラスゲインには??だ。

455kHzでのプロダクト検波において ロスが少ないデバイスとようやく遭遇した。

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2018年11月21日 (水)

LA1135基板は プロダクト検波unit載せた。

最低賃金は都道府県ごとに設定されているが、

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と行政で定められている。

しかし、その半分程度で働かされていりゃ、ふつうは逃げるだろう。 すでに日本人は逃げて、500円代では働かない。 この「現代版奴隷制度」が欧州から日本が叩かれている要因のひとつだ。 逃げた者は正規労働できないので、生きていくには犯罪系で食い扶持を稼ぐようになる。この「外国人の研修制度」は日本を滅ぼすには かなり都合が良い制度だね。

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1,

先日、紹介した小型ラジオ基板が到着した。LA1600を使ったスーパーラジオになる。このサイスでは珍しいと想う。LM386でSPを鳴らす。

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2、

LA1135基板は プロダクト検波unitを載せた。

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3,

ステレオ放送のFM トランスミッター基板も届いた。FM変調には、RK-31にて作動実績のあるリアクタンス管による変調にした。

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MPX用コイルを使う古典的な回路ではある。 回路上の目新しいことは皆無。LRのセパレーションに留意すならばコールド側も分離する必要がある。コールド側からの信号が廻るのは、普通のことだ。電子は負⇒正に移動するので、流通元が分離しないごちゃまぜ状態のままでは乱れる。LR分離が悪いと申す実装写真で L-in,R-inのコールド側から電子になったつもりで、試しに配線を追ってみよう。途中LRが交っていればそこでもう駄目だ。

 ONKYOかどこかでフローテイングアースのような引き回しを行なっていた記憶が遠くであるので、落ち着いたら資料を探してみる。

今基板においてコールド側はセパレートしていない。ステレオ化ICがコールド共通だったので、そのままにした。 他に良いデバイス有無は今後の検討になる。

2018年11月17日 (土)

プロダクト検波(455kHz)のLA1135基板を手配した。

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自民党が進めている「技能実習生制度」ってのが、「最低賃金以下の低賃金で働かせる制度」で国連人権委員会から是正勧告受けてる。

 結果、「人身売買国家のランクは中国より少しマシというレベル」が国際社会での評価だ。

現代版の 奴隷制度だから、20年~30年後には訴訟されるだろう。悪いが100:0で負けるね。

是正しろと国連から云われているのに「さらに推進」ってのは欧州からは嫌われるだけだぞ。ベトナム人の次はアフリカから奴隷希望者をもってくるしか、fitしない処まで日本の賃金は落ちている。

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プロダクト検波(455kHz)のLA1135基板は、 下図のようにして手配した。

合わせて小型スーパーラジオ基板(32m x 59 mm)も手配してみた。

1,

LA1135 ラジオ(AM /SSB)は下図のようにしてみた。

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2,

小型ラジオ基板 A

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3,

小型ラジオ基板 B

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2018年11月13日 (火)

AM チューナーIC LA1135ラジオ基板を改良中。 プロダクト検波対応。

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先日のNE612(455kHz でのプロダクト検波実験) の結果を受けて、プロダクト検波のデバイスを換えてみた。

1,

レイアウト図。新デバイスは配置図をみれば判明する。

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2,

注入のRFは、トランジスタ式だと下写真のようになる。(これはここに公開中)

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ここまでのRF電圧は不要だが、エネルギー量(電圧x電流)としてはほどほど必要。

3,

「NE612で455kHz OSC」になっているが、「TR式だと注入先(負荷)に周波数が引っ張られそうなので、LC同調回路の2次側から入れる必要がありそうだ」 、、と検討中。

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TR式OSCに換えてみた。

LC同調負荷だと納まらない。

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2018年11月11日 (日)

SANYO のAM チューナーIC LA1135を使ったラジオ基板を通電した。ne612単体でのプロダクト検波確認(455kHz)。

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LA1135の作動具合はわかったが、NE612による455KCでのプロダクト検波挙動がもうひとつ掴めないので、 「NE612+後段TR(ゲイン25dB)」で確認してみた。

NE612は7MHzダイレクトコンバージョンでは 「アイテック電子 SR-7」 よりも感度良く作動している。(基板ナンバー RK-22).

しかしLA1135基板で確認していくと、どうも455kHzではマイナスゲインらしい。 その確認をしたい。

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1,

NE612でのOSC強度は0.3V程度。

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2、

SSGから455信号を入れて、NE612の1番ピンでオシロ観測した。

LA1135基板では80mV~500mV強さの波形がNE612の1番ピンで確認できている。ゼロインすればAMも聞こえるはずなので、CSB455を作動させて確認。

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3,

後段トランジスアンプの出口の波形。 VTVM読みでは0.9mV前後。外部ノイズに負けて波形がすっきりしない。TRアンプは22.5dBのゲインがある。

110⇒0.9に減っているようだ。凡そ -40dBにもなってしまう。 TRアンプの22.5dBを含めてこれだ。この値ならば 充分に出力されてこないことにも合点がいく。 NE612を受信側455kHzで使うのは、どうもNGぽい。

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4,

まとめ。

受信側455kHzでのNE612使用はかなり無理だ。

LA1135基板でのSSB受信は違うデバイスを選定する。①「ダイオード X4 」ならば挿入ロス含みでもマイナス10dB程度だ。②TA7310ならばデータシート上、 -6dB程度。 どちらかにしよう。

2018年11月10日 (土)

SANYO のAM チューナーIC LA1135を使ったラジオ基板を通電した。プロダクト検波動作点検討。

1,

ne612のosc強度の現況確認。 これを1v以下に弱める必要がある。

014

2、

0.8v程度になった。3端子レギュレーターの出電圧に1.5kを経由してne612に印加。7番ピンへのcは682と大きくした。

015

3,

上記により 周波数がしっかり安定しプロダクト検波できた。

4,

LA1135 ⇒ NE612への注入を確認した。 MAXでこれ。 AGCが効いてこの値。

SSG 45dBu時に、100mV掛かっていた。

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5、

現回路で Z=50 オシロで見ると

LA1135 AM検波OUT  50mV  :  NE612 プロダクト検波OUT    8mV

LA1135 AM検波OUT 200mV  :  NE612 プロダクト検波OUT    30mV

,と20dBほど開きがある。

6,

NE612後段には 28dBのプリアンプを入れてはあるが、 「NE612 ⇒ プリアンプ受け取り」間で15dBほど信号が減る。原因不明。それぞれ単体ではOKなので困っている。 正確には、NE612  5番ピンと次段トランジスタ ベース間で15dB ほど消える。エッチング不良の可能性もある。

7、

まとめ

 ・NE612への入力は入力過多なので、1/5程度に絞る必要がある。 

 ・NE612後段の プリアンプは もう15dBほど必要。 

 NE612に455kHz信号 100mV 入れても  プロダクト検波後はおよそ10mVのOUTだった。 

と方向性は見えてきた。 

SANYO のAM チューナーIC LA1135を使ったラジオ基板を通電した。プロダクト検波。

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割り込んでSSG注入したら良好なLA1135の続きです。

◇C6を撤去して直注入したら、LA1247同様にビート音が聴こえてきた。 SSGを強くするとビート音が止む。 LA1247とまったく同じ動作。 「SSG注入が強くなると受信周波数が変わっていく」のまでLA1247と同じ。

◇回路のT2の1次側から入れた。 ビート音はそのまま聴こえる。

◇◇ LC直列共振回路を経由してSSGを入れた。ビート音は止んだ。

(S+N)/N=10dBとなるSSG値。 感度は落ちた。 

LA1247で直列共振回路がある理由も判った。

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この注入だと歪む。 AGCレンジは60dBくらいだ。 ラジオICとしては実測平均だ。

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プロダクト検波をNE612+セラミック振動子(455khz)に任せてみた。 T4から分圧(分岐)してNE612に入れた。回路は455マーカー(基板ナンバー RK-30)と全く同じ。

・ 8.7V駆動だと発振が強くBFOと同じビート音が聴こえた。

・6.8Vに下げたらほどよく聞こえてきた。 しかし455発振が安定せずに動く。聴いていて周波数が逃げていくのは困る。 この電圧ならばLC発振でも周波数安定して出来る。発振波形の質は8.7V時より劣る。

・ TA7320プロダクト検波(455khz)と比較するとSNが悪い。 OSC波形を見ても、AF信号系か何かが重畳している。コールド側から進入されていると想う。配置換えにより軽減されるかどうかは不明。

・このままじゃ使えない。 ⇒LA1135からの信号強さを要確認。

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まとめ。

012

・外部AGC回路は止めよう。

・NE612にプロダクト検波(455khz)を任せるには、電圧注意。 LC回路が具合よい可能性大。 SN劣化は不明。 455khzだと4V(RF)近くoscしてくるので注意。(7mhzではRF 1V弱だった)

NE612プロダクト検波をもう少し実験してみるが、 総じてOSCが強いので弱めつつ、LA1135からの信号強さを確認して、 more betterな点を探す。

・100KC,455KCでのOSCは配置による影響が大きいことをマーカー基板化作業で経験しているが、今回もレイアウト変更を覚悟している。

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2018年11月 9日 (金)

SANYO のAM チューナーIC LA1135を使ったラジオ基板を通電した。

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上のように、タコ部屋みたいな労働で外国人を使っている会社が多数ある。

そりゃ、最低賃金やパートは上がらないね。 

しかし、上級国民さまの給料は上がります。

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LA1135ラジオ基板。データシート上の1FET,2TRは実装済み。

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 ◇通電した。

通常より余計に信号を入れて、ようやくでてきた。

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◇IFTを合わせて、注入。

「データシート上のC1」から入れてみた。 概ね(S+N)/N=10dBとなるSSG値。

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LA1135とC6間に割り込んで注入。 「ダイナミックレンジ拡張用半導体部はスルー」。

感度は優秀。 外付き回路部が作動していない可能性もでてきた。

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◇今日のまとめ。

直接6番ピン(LA1135)に入れると 感度はすこぶる良い。ピンアサインがほぼイコールのLA1247は、外部回路をicに入れてリリースされたと想う。

主たる注目点であった複同調部は使わなくても聴こえる。複同調部を巧く使うには等容量2連のバリコンがMUSTになる。

外付き回路単体の作動確認、プロダクト検波は後日確認する。

2018年10月28日 (日)

SANYO のAM チューナーIC LA1135を使ったラジオ基板 

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LA1135 基板の実装を始めた。

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公告されている回路によれば、AGC周辺がLA1247と同じなのだが、「AGCレンジは大丈夫?」と想う。

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