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メンテナンス 真空管ラジオ ナショナルUA-360 1号機 Feed

2014年7月28日 (月)

メンテナンス 松下(ナショナル) AM 真空管ラジオ UA-360 その1

音響のFM/AMラジオはネオン球の到着を待っている。

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今日は、松下さんの真空管ラジオのメンテナンスです。型式はUA-360.

トランスレスです。年式なりに汚れています。

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パイロットランプの線材から、芯線が覗いています。

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油汚れと錆もあります。

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蝋が融け落ちてました。 この蝋はどの位の温度で液体に変るのやら、、、。

一般的な蝋は70℃近傍で液体に変るらしい。

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バリコンブッシュは、いつものように融け落ちてます。

このまま通電すると火花がでるので、 

①まず部品交換などを行ないますね。

②その後、通電確認。

③BC帯は外部アンテナ線なしで鳴らしてあげたいので、バーアンテナ化を希望

 (巧く置けるか???)

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磨くのに疲れた。

その2。

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2014年8月 3日 (日)

メンテナンス 松下(ナショナル) AM 真空管ラジオ UA-360 その2 ブーン音

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上の写真は、「FACEBOOKでは即消される」と評判らしい。

大評判のようなのでUPしてみた。

オイラ,FACEBOOKは門外漢。

 

 

 松下(ナショナル) AM 真空管ラジオ UA-360の続きです。

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汚れているので、ツマミをクリーンにした。

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でツマミをつけて通電してみた。

ラジオノイズが出てきて一安心はした。

が、ブーン音(ハム音)が強いのでVRを絞って、 SP端でのVTVM値を見た。(下の写真)

100mVレンジで見ているので、概ね30mVもOUTされている。

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う~ん、多いですね。RE-830はここまで大きい値にならない。

IFが1段のトランスレスラジオでは、VRを絞ってSP端で実測すると6~10mVが普通。

本機のSP端30mVは大きい。

★真空管ラジオでは概ね、VRを絞ってSP端では次のような感じになる。(自己表現です)

6mV⇒受信時にブーン音が気になる。(苦痛になる方もいる)

1.5mV ⇒受信時は、ラジオノイズに消されてほとんど判らない

0.8mV ⇒受信時は、ラジオノイズに消されてわからない。

0.3mV ⇒VRを絞ってSPに耳を密着させると、遠くでブーン音聴こえる。

オイラの最近の製作ラジオは、0.9mV以下になるようにまとめています。

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+Bのリップルを測ると10mVくらい。

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3段式平滑回路なので、+Bのリップルは、この位になる。

結果、ブロックコンは機能していてかなりセーフぽい。

経験上、ラジオでの+Bリップルは40mVを下廻ればOK。 

★+Bを見るとリップルが低いので

「実装がよくない」 或いは、「特定の球がブーン音させている」の2点しか、原因が浮ばない。

12AV6周辺は、もともとの位置に半田つけしただけなので、、、。

ヒーターラインを点検予定。

長期戦の予感あり。

8月3日 22時 追記

ヒーターラインは普通だった。

で、12AV6を換えたら4mVくらい下がった。

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そのまま12AV6のRLを56KΩに下げてIPを流すようにしたら、 35mVまで跳ねあがった。

で、ブーン音はもともとの1/4程度まで下げましたその3.

(最終的には 4mVまで下がり、ブーン音がわからないラジオになりました。)

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2014年8月 6日 (水)

メンテナンス  トランスレスラジオ UA-360 その3 ブーン音(ハム音)を下げてみた。

豆知識です。

世界の公務員平均年収(2011)


1 日本 898万円
2 アメリカ 357万円
3 イギリス 256万円
4 カナダ 238万円
5 イタリア 217万円
6 フランス 198万円
7 ドイツ 194万円

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昨日の記事のようにハム音が高いトランスレスラジオです。

①メーカーの配線を少しやりなおした。

VRを絞って、SP端をVTVMで計測した。

そうしたら、下の写真のように、SP端で14mVまで下がった。概ねメーカー配線時の半分になった。

30mVレンジで計測中。

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②気をよくして、もっとメーカー配線をやり直した。

12AV6のヒータグランドにゼロボルト側を集めた。

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上の写真のように、10mVレンジで計測して8mVくらいまで下がった。

メーカーさん、申し訳ない。配線やり直しました。

これで一般的なトランスレスラジオと同じハム音になった。

★ 気をよくして

VRを回すと3/4位置で 残留ノイズが下がることに気づいた。

最少の値は4mVくらい。

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③BC帯は、外部アンテナなしでラジオを聴きたいので、

バーアンテナを載せた。

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VRを絞ってのSP端のVTVM読みは、4mVくらいに下がった。

もともとのアンテナを使うことを止めて バーアンテナ化しただけで、また半分まで下がった。

オシロ波形も、最初の頃とは違う姿になってきた。

6AV6だとラジオノイズが絞りきれないのが波形から判る。

先人達が雑誌等で指摘いた通りに、通りぬけてくる。

トラッキングをはじめたら、トリマーの容量が足らないので

続きは明日にする。

その4.

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2014年8月 7日 (木)

メンテナンス  トランスレスラジオ UA-360 その4 トラッキングした。

昨日の続きです。

SGの信号をテストループで受けながら、トラッキング。

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BC帯のANT側トリマーには20PFトリマーを追加した。

普通に、IFTあわせとトラッキングをして終了。

★VRを絞っててのSP端での波形は、下の写真。

昨日は夜間だったので色んな放送ノイズを受信していたのが

今日の波形からも判る。6AV6は素抜けしてくるのがよく判る。

033 微妙な高周波は局発の漏れ。

これはブロックコンからの+Bラインが12BE6を乗り越えてくることに起因する。

不思議なもので、バーアンテナだと顕著にわかる。

このレイアウトだから、この程度は重畳してくる。(気になるなら4.7μFを12BE6の+Bに吊して対策。ドロップ抵抗は必須)

所謂、残留ノイズは4mV。 トランスレスラジオにしては上々。 昨日の記事のように   30mV近かったのが4mVまで下がった。

VRを絞ってSPから45cm離れるとブーン音が聞こえないので、普通に使えるトランスレスラジオになったと想う。

★トランスレスラジオなので、

ACコンセントを差し替えた場合の残留ノイズも上げておく。

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上のように5mVを越える。波形もスパイク形状があるのが判る。

トランスレスラジオを波形でみると

ACコンセントの挿す方向がある」ことが理解できると想う。

★電機的にはOKなのでケースに入れて終了予定。

★もし手持ちのトランスレスラジオで、ハム音が高かったら、本記事のように

①+Bのリップル具合を確認する。

②配線の見直しをする。

の順に攻略すべし。

続きます。

真空管 5球式トランスレスラジオ UA 360
YouTube: 真空管 5球式トランスレスラジオ UA 360

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メーカー製ラジオのメンテナンス一覧

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2014年8月 8日 (金)

メンテナンス  トランスレスラジオ UA-360 その5 ケースに入れた。

ハム音が随分と下がったトランスレスラジオの続きです。

メーカーさんには申し訳ないが、12AV6のコールド側を実装しなおして

随分ハム音が下がった。

前記のように、VRを絞ってのSP端で4mV。

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回路定数は1ケ処だけ換えて見たが、

さほど効果が無いのでもともとの回路定数になっている。

★トリマーは下の写真のように追加した。

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★ケースを解体して、綺麗にする。(水洗い)

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★サランネットも新品に換装。

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★少しは綺麗になった。

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到着時は、下の写真の状態だった。

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★さて肝心のハム音は、どうなのか?

本来のスピーカーで鳴らしてみた。

意外なことに、ラジオノイズに消されてほぼ聴こえない。

トランスタイプのラジオで、OUTトランスと電源トランスが近接すぎて軽くハム音が聞こえるメーカーラジオもあるが、それよりもかなり軽度。

これがトランスレスラジオ??と想うほど、ハム音が聞こえてこない。トランスレス故にACコードに重畳してくるノイズを貰うので、ノイズレベルが高いのも功を奏している感じ。

ラジオ音声がUPできるようならばここにUPしたいが、方法が??状態。

古いC3030で撮像したので画質はご勘弁ください。

真空管 5球式トランスレスラジオ UA 360
YouTube: 真空管 5球式トランスレスラジオ UA 360

 

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シャーシも綺麗に輝いている。

配線固定のベースは何か見つけてくる予定。

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以上、トランスレスラジオのメンテナンスでした。

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2014年8月17日 (日)

真空管トランスレスラジオ UA-360 で放送を聴いてみた。

古いデジカメを眺めていたら、動画を撮像できることを思い出した。

C3030で修理したランスレスラジオ UA-360を撮像してみた。画質はご勘弁ください。

真空管 5球式トランスレスラジオ UA 360
YouTube: 真空管 5球式トランスレスラジオ UA 360

バーアンテナ化したので、感度も良好。

放送局から離調すると静かです。

ブーン音(ハム音)はSPに近寄っていくと聴こえます。⇒修理記事

最近のカメラで取った動画は、接続ケーブル待ち状態です。

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2016年1月31日 (日)

エーユーエックス端子  TONE  AUX alternate switch

AUX端子を「エーユーエックス」端子と読むのが主流になってきているようだ。

上記ルールのように、アルファベット直読みならば、

TONEを「トネ」或いは「テーオーエヌイー」と呼んでいるはず。

「テーオーエヌイー」

でヒットしてこないが、 TONEは中学生の英語水準だからか、、。

auxをエーユーエックスと呼んでいる方は、

ぜひ同じ呼称ルールに基づいて「TONE⇒テーオーエヌイー」と呼ぶようにお願いします。 

お馬鹿なオイラは、 AUXはオックスとしか読めない。

alternate switchをアルテネートスイッチと読むと御里が知れる.

オルタネート‐スイッチと読むように。

間違って読みblogに上げていると「御馬鹿宣言」している状態だ。

オイラのように不器用、御馬鹿宣言している仲間かな?

まあ、オイラが世話になっている会社では、基準点を「origin」でなく 「base hole」と表記させるからね。そのルールに従うとbase ballは「基準球」になるね。

エーユーエックス端子と呼称する貴方に、問う。

CATをどう呼称します?

CATをシーエーテと呼んでこそ呼称ルールが一致します。

一つの頭脳にルール2通りは無理ですよ。

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12月29日朝追記

youtubeに 「aux meaning」があった。


YouTube: Aux Meaning

ポピュラーな読み順に発声していると想うが、

英語圏の方は、「△△」と読むようだ。

仕事で米国人と接触した折には、「エーユーエックス」とは呼称していなかったナ。

AUX (for AUXiliary)


YouTube: EOB Meaning

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国の調査では、

高3対象の英語力調査公表

 7~9割が中学卒業レベル以下

とのことでまともな力を有するのは2割り前後らしい。

そりゃ、基準点をbase holl と呼ぶわな。

auxは読めないし発音できないわけだ。 

そもそも中学卒業レベル以下ってのは、中学1年生レベルなのか? そんれより低いのか?

2016年10月 4日 (火)

ラジオの調整の基本。  標準信号発生器からの信号。

SSGからの信号を電波で飛ばす方法についてお問い合わせをいただいたのでご紹介しておく。あちこちのwebを見ると修理する側のクオリティが落ちているようなので、基本すぎるがあえてupしておく。

昭和35年の雑誌広告を撮像した。概ね56年前のことので当時10代のラジオ少年だったならば当然知っている内容だ。 現在30代ならば覚えておいたほうがよい。

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①まず、三和無線測器研究所の広告。昭和35年の雑誌から。

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標準信号発生器(SSG)とセットでループアンテナを使う。これは往時のラジオ技術者の基本。オイラも20代時代に教えられて使ってきた。(業務でラジオ修理)

「何故セットなのか?」は、画像の説明文を読めば理解できると想う。

50KC~なので455KCを飛ばせる。

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と説明通りにSSG値を直読できる。無線電波を受信する機器に有線で信号を入れるのは不自然だよね。

オイラのは、目黒。商品名「テストループ」の文字が読める。

「ラジオ調整 テストループ」で検索すると、オイラのように「業務用テストループ」を所有するsiteが一人だけ見つかる。他は無さそうだ。やはり、修理する側のクオリティが落ちている。

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75ΩなのでNコネクター。 この頃は測定器VTVMもNコネクター。(現代はBNCだが)

3つ上の先輩のM氏も同僚のS氏も テストループで時折ラジオ調整しているといまも聞く。

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「テストループを所有し使っているか?」 or 「持っていない」が、修理業務経験者と素人との違いだろう。

現在の入手方法は、年1回ていどみかけるYAHOO出品をgetするしかない。

見様見真似でラジオ修理を始めるのは当人の勝手だが、修理業務経験者なら半導体ラジオで1万台程度は軽く修理しているので、修理経験の桁が大幅に違うだろう。(2桁?3桁?)これだけの台数を趣味では治せない。(趣味では総時間が不足。)

「プロとアマチュアとは決定的に違う。どこが違うか?」 。プロは数をこなしているので、仕事が安定している。

これとか これも参考になるだろう。追加でこれ

ラジオ修理業務では、「標準信号発生器+テストループ」はmust。

②不幸にして「標準信号発生器+テストループ」でない場合にはJISC6102-2に準拠のこと。

JIS C6102-2によると

「標準無線周波入力信号は,適切な擬似アンテナ回路網を介して受信機のアンテナ端子に印加するか(第1部の表 III 及び図 参照),又は標準磁界発生器で信号を受信機の磁気アンテナに誘起させることによって印加する。」と定められている。

1部記載の擬似アンテナ回路網を見ると開放線の長さが、5m と10mでは 擬似アンテナが異なる。また受信周波数帯によって 回路定数も違う。 磁気アンテナのラジオだとテストループで調整するので擬似アンテナ回路網の組みなおしは不要だ。

「長さ5m程度の室内開放線アンテナのための100kHzから1.7MHzまでの周波数範囲の擬似アンテナ回路」では図示のようにCは無い。この場合はCが存在するとJISから離れた「自己流の好き勝手な調整方法」になってしまうので注意。

この「好き勝手な調整を行なう」のは知識不足に加えて民度も低い証になるので、ご注意されたし。

JISはここから読める。

開放線アンテナのない「市販ラジオ」では、標準磁界発生器で信号を受信機の磁気アンテナに誘起させることになる。 このためにテストループは必須であり、プロエンジニアはそれを使っている。受信機の磁気アンテナに誘起させることがポイント。

yahooで「ラジオ調整します」のようなものが出品されているが、それがJISにどのくらい準拠しているのは知りえない。プロエンジニアがJISを知らぬとは考えにくい。自称「プロ」の可能性もある。

③おまけに、松下電器からFMラジオキットが販売されていた写真。

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ラジオ工作派なら、手に入れてみたいものだ。⇒半年後だが手に入れることができた

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2016年11月 3日 (木)

「ラジオのノイズ」考

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「ラジオのノイズ」考。

耳で聞いて文字で表現すると「ノイズ」の表記になってしまうが、

ブーンと聴こえてくるのは、電源100vの50ヘルツ あるいは60ヘルツの交流分が聴こえてくる。全波整流していると、倍数の100或いは120ヘルツで聴こえてくるのは、皆様がご存知の通り。

さて、SP端子にオシロとVTVMを接続し、真空管ラジオのVRを絞り、周波数ツマミを触って受信周波数を変化させてみよう。 周波数変化に伴ないオシロ上での波形の大きさが変わることが体験できる。VTVMの値の変化をメモしよう。

VRを絞っているのに、何故信号の変化具合がオシロで判るのか?

ラジオはRF部を持っているので、VRを絞ってもRF部信号がコールドから入ってくることはオシロを眺めていれば誰でも判るほどの基本だ。電子はマイナスからプラスへ流れることは中学物理で教わってきたね。

オシロを眺めていると、「RF部の漏れなのか?」は上記のように判断できる。

  真空管によっては、オーバーシュート波形(オシロ上)が出る球もある。この場合はその球を交換する。

電源回路の平滑回路の段数が不足かどうかは、+Bのリップルをオシロで見る。20mVくらいのリップルならば平滑回路の段数は足りている。 5mVまで下げれば good.

コンデンサーの容量よりも、段数の効果があることは先達が発表された表を見れば理解できる。

ST管IF2段スーパーでの波形を参考にUPしておこう。

6Z-DH3Aの1番ピンは接地する。理由はここにある

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間違っても6Z-DH3Aの6番ピンを接地したり、 平滑回路の接地側引き回しをしくじらないこと。修理済み品(ST管、ミニチュア管)をYAHOOで見かけるが、かなりの割合で配線が間違っている。

メーカー製ラジオ(ST管、ミニチュア管)では、だいたい平滑回路の接地側が下手。その結果ブーン音が強い。真空管ラジオ(ST管、ミニチュア管)を手に入れたら、まずは配線と接地ピン番号を疑うことからのスタートをお薦めする。

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  「330+330+330Ω」の3段で、だいたいこの程度になる。計990Ω。1目盛りで20mVゆえに、レンジで5~6mV程度だ。1KΩの1段より格段に良い。

+Bの5~6mVは出力トランスのOUT側で「幾つの数字になるか?」は、中学生算数の範囲だ。

その計算が出来たなら、+Bのリップルが200mVの場合は、どうだろう?

まれに3端子レギュレーターを採用した製作例があるが、それが起因になるノイズ(電波)はすでに ご紹介した通りだ

オシロを眺めて ノイズ対策されることをお薦めする。

2016年12月26日 (月)

真空管ラジオの外部入力の使い方(PUまたはPHONO)

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ラジオの外部入力の使い方

1,電蓄(電気蓄音)は蓄音器式スタイルがスタンダードであったが、ラジオ(真空管)の登場により蓄音式電気再生方式(電気蓄音)にシフトしていった。

電気の力により音を再現する(再生する)のはラジオが最初の大衆道具だろう。

これによれば「ラジオ放送開始の5年後の1925年から電気録音、真空管増幅器とスピーカによる再生の歴史が本格的に始まった」と記述がある。岡部館長殿多謝です。

電蓄、現在ならアンプなどの音響機器の回路原点はラジオになるだろう。

さて、真空管ラジオには外部入力がついていることが多い。これは電蓄対応ゆえにPUと表記されていることが多い。PUの意味は中学生英語の範囲。輸入品だった電蓄が国産化され、LPレコードの普及した1955年ころから一般家庭にも電蓄が普及していく。

真空管ラジオの回路図を見れば入力インピーダンスは検討がつく。どうみても数オームにはならない。100~500KΩ程度になる。

歴史上、後に登場してくる真空管式プリアンプの入力インピーダンス具合は このサイトが参考になる。Web master殿に感謝いたします。

いま流行のiphoneの出力インピーダンスは情報が錯綜してはいるが、1~4Ω程度とスピーカーと同じかそれよりも低い。 試しにFMラジオのイヤホンジャックからの音を 真空管ラジオにつなぐとどうなるか?

インピーダンスが1万倍以上は違うので,???の音になる。 この音を聞くとインピーダンス整合がどうしても必要になることが体感できる。

オーディオマニアならFMチューナーからの信号をアンプにつなぎ王道に沿って音出してしてくるが、「真空管ラジオをお持ちの方の場合、FMラジオのイヤホンジャックから入力端子へ接続するする 或いはiphoneの低インピーダンス出力を入力端に接続する」と常道を超えた使い方をしてくるのを見聞きする。

仮にiphoneの出力が100mWで4Ωインピーダンスとすれば、E=IR,W=EIによりiphoneの負荷側には5mA流れ込むことになる。 6石トランジスタラジオでも500mW程度は音声出すのでiphoneも500mW近くは出るだろう。

「iphone⇒真空管ラジオの外部入力」と結線してしまう場合、ラジオ側の初段球(3極管)のグリッドに5mAが流れても不思議ではない。まだ実測したことがないので近々にトライしてみよう。う~ん、電圧増幅の3極管グリッド電流を5mA流してよいのかどうか?

真空管の動作説明をよく読めば、グリッド電流5mAが流れることの事の良し悪しが理解できると想う。

2,インピーダンス整合は、「昇圧トランス」あるいは「ヘッドアンプ」による。MCカートリッジのようにインピダンスが数十オームのものを昇圧させることはaudio系では普通である。「mc カートリッジ ヘッドアンプで検索すると回路は多数あるので自作は難しくない。

また、「1000円程度で手に入る周波数特性が良好な小型トランスは残念ながら市場に無い」ので数千円出費して特性が良いものを入手することを推奨する。そのトランスがラジオ内に格納できるかどうかも検討する必要がある。磁束漏れを拾うpick upに成らぬように留意することは当然のこと。「音質に目を瞑りトランジスタ用トランスを使う」ことは至極アマチュア的である

上記2通りの対応策があるが、選択権は己にあるので熟慮するように。

3. これは真空管ラジオの常識だが、出力トランスの1次側にコンデンサーが付いている。この理由は、ラジオ工作者ならば知っているので改めては記さない。3極管のプレートの100pFも音域特性に結構効いている。

このコンデンサーのお陰で4kHzや8kHzなど高域ではラジオの出力特性がかなり垂れ下がっている。また隣接放送波の耳障りなシャリシャリ音を減らすためにもラジオでは、AF部で積極的にHi-cutにし、通信向けの音にする。 audio系の音域特性とは全く異なる。

測れば一目瞭然だが、測定器なしで外部入力で鳴らせば高域の伸びがないのですぐに判る。高域の垂れに無頓着ならば、真空管ラジオで外部入力を鳴らせばよいだろう。大半の電気工作者はHi-cutの通信向けの音よりhi-fiを好むと想う。

  「SP端から、音が出れば満足」の水準で支障なければ真空管ラジオの高域垂れ特性に依存して、音を楽しむこともある。

音が判るお方は、外部入力を真空管で楽しむ為にラジオでなく真空管アンプに移行していると想う。

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まあ、オイラ的にはラジオとaudioでは音域特性の設計思想が異なるゆえ、目的に合うもので音を楽しむが王道だ。

「ラジオでは、あえて高音伸びないように工夫がされている」(通信向けの音)と繰り返し申し上げておく。

音の聞き分けができるならば、真空管ラジオの外部入力で音を楽しむことは困難なことに気つくと想うが、近年は聞き分けが出来ないuserが多いらしい。

1月3日追記

実験をした。

真空管ラジオの外部入力(PU,PHONO)への音源考。 ちょっと粗い実験

真空管を痛めないために一読をお薦めする。

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