2020年12月11日の再掲。
********************************************************************
所謂、[standby-beep ]を造ってみた。「一番星」系のお方は、「スタンバイ ピー (pee)」と申されるが、正確には Standby-beep(ビープ)です。
「送信時の頭と終わり」に出るのがアポロ系。時間とともにトーンも変化するのがアポロでは使われていた。それが 民間ではスタンバイ ビー(standby-beep)として広まった。つまり日本発祥の技術ではない。
beep回路内蔵のmic compも「一番星」系のお方には人気でした。「ELcom echo chamber」も流行ってました。
「スタンバイ ピー (pee)」と叫ぶと知的水準がわかってしまう。peeの意味
スタンバイ ピー (pee)は「トイレの順番待ち」とでも訳せるのかな?
英語圏では、roger-beep と呼称する。
送信の最後、pttをoffした時から トーンが任意秒間、送信されればよい。日米欧の回路を見て回ったが、
1, 「ptt off 時はトーン回路連続作動、 送信時には停止のもの」
2, 「ptt off 時にトーン回路が任意時間だけ動くもの」。
があり、主流は「ptt off 時はトーン回路連続作動、 送信時には停止のもの」だった。 回路の簡易具合をかんがえたらこうなるね。今回は、「上述1のタイプ」で基板化した。
btw : 以前one shot beepの公開品は上記2を先々製作する計画なので基礎実験になる。「PIC等ソフト制御を使うならばアポロ並みにトーンの緩やかな変化は盛り込む必要がある」。アナログで「トーンの緩やかな変化も出来る」が、条件出しに苦労するぽい。
*********************************************************************
まずは、タイマーの確認をした。tx中は青LEDが光る。「push switchを離してから青LED点灯している数秒の間」、beep音(ビープ音) がtxに載って相手に届く。
1秒超えで遅れてoffすることを確認した。you tubeの秒数表示では6秒くらいになった。off delay時間がここまで長いと不評になりそうなので、半固定抵抗はdelay時間短め合わせでお願いします。
tone具合を確認した。
1, 「ptt off 時はトーン回路連続作動、 送信時には停止のもの」
での動作確認になる。
YouTube: roger-beep :testing 2
「ptt off 時はトーン回路連続作動、 送信時には停止のもの」。⇒ ptt onだと波形が来ないね。ok.
***********************************************************************
R9=10Kオーム時に、tone下限は620Hzくらい。上限は31kHzにもなった。
R9=22Kオームくらいがベターか?
tone出力は1V超えなので 出力VRで充分に絞ってください。
通算373作目。 基板ナンバー RK-112
****************************************************************
概要
1.対象トランスミッターは送信時、PTT-SW等でPTTラインをグランド(ボディ)に落とすタイプです。それ以外ではリレーを後段にいれてください。
2.ハンディ機で良くある、マイクラインとPTTが一緒になった機種では工夫が必要です。
3.ピー音は1回。トーン周波数はVRとCで可変できます。回路定数では1K~30KHz.
Cを増減すれば上下に伸びます。音が大きいので基板の半固定VRで絞ってください。
4.delay時間は半固定VRで可変できます。最大7秒を確認していますが、恐らく0.3mS~0.6mSが使い易いと思います。
5,電源電圧+Bは8V~13Vです。「ノイズに為らないことを確認済みの3端子レギュレータ使用」を推奨します。24V印加ですと電圧差が大きすぎて、3端子レギュレータ制御が追い付かないので、発振します。 3端子レギュレーターの制御が追従する電圧差は概ね8~10Vです。
6.取付はTXとマイクの間に付ける形になります、スタンドマイクなどはちょうど良いと思います。
・「半田付けのラジオ基板 = プラモデル 」と身勝手にとらえている大人が多いが、プラモデルは文字を理解できない知性も対象にして組み立て図で表記されている。
・ 半田付けのラジオ基板は、 回路図を読める知力者向けに用意している。 「穴あけ基板でつくると見栄えが悪いから出来上がり基板を探している自作中級者」になる。使用部品の誤差累計で動作点が同じにはならない。公差でなく誤差ゆえに、CR製造会社毎に真値との差が異なる。これは「どのメーカーの何型番をマスター測定器にしているのか?」に起因する。東芝ですら全ラインに精度最高のメーカー品は導入されていないのを四日市工場で確認した。
・記載数値が理解できる程度では回路を読めるとはまず云わない。装置組み立てで「組み立て図を読む」とは、調整ポイントがどこか?まで図面上から理解できることを「組図面を読む」と云う。 この辺りは「太刀筋を読む」の「読む」と同じ意味合いで「組み立て図を読む」「回路を読む」と使う。 古来からの日本語を理解していない大人が増えて亡国危機にも晒されている。
・「呼び半田」を知らない机上エンジニアが技術低下の後押ししている。
・「動作しないとの理由で返品される7割は、半田つけ不良だ」とラジオキットのフォーランド社長が申していたぜ。
*********************************************************************
貧乏になる自由を推奨した竹中氏が 「もっと貧乏になる自由」の論陣を張るようだ。
「搾取される側が増加するほど 株価は上昇する。 搾取する側の富配分に株式市場を利用するからだ。」。 この事実を理解できない知性が多い日本では、当面搾取構造は強化維持される。 これもマルクス等の先達が申していたことだ。その通りに資本主義は進んでいる。
挙げてないテーマが6つなのでトータル130位でまとまると思う。
*******************************************************************
RK-81の試作が今年なので、RK-81あたりから2020年での制作になると思う。2020年単年では35点ほどは基板になった。(なる)
YouTube: synchronous detection: homebrew, trial
YouTube: am wireless mic :testing
YouTube: testing indicator movement: ta7642
YouTube: one shot beep unit : using 555 timer
YouTube: 真空管式トーン付 ストレートラジオ (6ak5) :RK-103
YouTube: 自作RFスピーチプロセッサー :ta7061 クリスタルフィルターレス
YouTube: Mono band qrp am transceiver : this is on 50MHz( model RK-89) : tx-sound
****************************************************************
俗に云う「スタンバービー」だが、アポロ11号が起源だろう。
CW用のaudio peak filterの確認をしてみた。
・「BPF+BPF+LPFの構成」になる。入力ゲイン補正に1石を入れてある。「ざわざわシュミレータ」さんの処で2段BPFが公開されているので、センターを決めてCRを振り分ける。 実測するとBPFでは上側が甘いのでMAX295(294)を追加してLPF作用を強める。
・印加信号が1/2Freq時には、Freqの音で聴こえてくるので、そこは注意。テキストやweb上にはこれはほぼ記載ない。たとえばセンター700Hzにした場合にはCR回路が結合しているので「CRによる700Hz共振+700Hz共振」による350Hz共振点も同時に存在する。ゆえに入力350Hz音の倍音である700Hz共振する。結果、カーブが数dB持ち上がる。
・3段にするとさらに共振点が増える。
・webを眺めるとシュミレーションソフトではこの動作は無視されて造られているようなので、ヒトの知恵とはそんなものだ。 この持ち上げから逃げるためにトランジスタを1つ配置してある。ソフトでは計算の考え方が正しくないね。
・事実と机上演算とは整合しない例としては、よく知られているパイマッチ回路の設計がある。これは全体としてとらえていない。全体としてとらえた秀逸なweb siteがあったが、今はcloseしている。イヤガラセ等の圧が掛かったろう。
また市販の数百~1千万円の振動解析ソフトも木を見て森を診ずで考案されている。有名になった姉歯氏の方が賢い。
**********************************************************************
・長くなったが、BPF単体での持ち上がり写真はこれ。入力の2f(3F)に共振してすり抜ける。末尾のグラフのように350Hzあたりで数dBの持ち上がりが発生する。しかし有名なシュミレーションソフトでは、この事実は無視されている。
・オシロ右が入力350Hz.左側が出力波形になる。 波の山数から入力周波数の倍音( 2x350Hz)になっていることが視覚でも確認できる。
基礎情報はここまで。
*************************************************
①
基板サイズ。
************************************************************
②
実装してみた。 spドライブ用にTA7368を載せてある。
************************************************************
③
このあたりをセンターにしてみた。
*************************************************************
③
この周波数では-50dB超えになる。
**********************************************
実測はこうなった。
ざわざわシミュレータでは10xFreqでー40dB, 1/10 x Freqでー40dBだがそれより遥かにbetterだ。
実測は「 1.7 x freqでー60dB , 1/2 x freqでー40dB 」。
band幅、センターfreqはお好みでお願いします。
*************************************************************************
通算351作例。
基板ナンバー RK-87.
この基板はサトー電気に置いてある。
******************************************************************
ある回路を某ソフトで計算させるとこうなった。プロット点群を増やすと形もセンターも移動するので、机上計算としての信頼度は随分と低いことを確認してある。
これはパッシブ回路。 冒頭のように演算の考え方がさほど正しくないので、近々にやってみようとは思う。幅が狭くてcwには不向きだとは思うがQを下げる工夫でどうなるか?
for beginners , pwm tx board.
YouTube:pwm transmitter : using ne555 for mw radio.
This board as RK-68v2 . note
大川隆法に憑依したトランプ
********************************************************************
ま、生霊ってことを大川隆法さまは申しておられる。
あること、ないこと、ないこと、ないことでゼニを稼ぐ稼業のお手本です。 思想・信条の自由は保障されていない日本なんで、いま行われている赤狩りのあとには宗教者狩りも来そうですね。
科学技術の発展の根幹は、基礎研究にある。ノーベル賞も基礎研究者に贈られている。
しかし、ここ40年ほど基礎研究をギブアップしたアジアの国が日本だ。ずばり2025年以降のノーベル賞受賞日本人はゼロになる。目先で成果がでない基礎研究は、資本主義からは嫌われるね。結果、日本では基礎研究者は冷遇される。青色ledでも中村氏は冷遇されていた事実がある。
学術会議へはお馬鹿だと会員になれない。freeで入れる大学の出身者、ゼニを叩いて入る私立大学の出身者ではオツムが悪くて論理思考ができない。したがって会員の母校は偏差値が高い国立・公立になる。「これを理解できずに、出身学校が偏っていると叫ぶ」のは 偏差値の概念も知らないだろうし、文字も読めない可能性もある。
日本人がノーベル賞受賞できなくなって喜ぶのは、某国である。その某国の指示で自民党は動いている。オツムが弱いのが主流な日本人には理解できない構造がそこにある。
以上。
流通量が増えたのはアマゾン。⇒ クロネコ。
他は流通量が減ったので、社員を削減開始。
***************************************************************
きのう佐川のお兄ちゃんが、「リストラが始まった」と教えてくれた。
「兄ちゃんは どうするんか?」と尋ねたら、「さあ、考えてない」との旨。
***************************************************************
・安価な労働力移民政策は 世界中で失敗している。 日本は世界の失策に学ぶことなく、同じ道を進んでいる。 馬鹿だね、日本人。 もっとも竹中平蔵が言い出したことなので、竹中平蔵の手のひらで踊り踊るのが非常に好きなのは日本人。
・「派遣の品格」ってドラマで口利き屋を持ち上げたのは、日本を滅亡させる作戦の作品だろうね。
***************************************************************
オイラは550年前からの墓守もせにゃならんで、平蔵の手のひらで踊るわけにはいかん。
6DJ8または6FQ7でmic-ampを構成した中波帯トランスミッターを製作開始。
先日のtube pcbは12AU7用だったので、9番ピンの使い方が異なる双3極管をもってきた。
***************************************************************
OSCコイルは、NPOラジオ少年の開発品OSC-220.
・6BE6の負荷はRFC. インダクタンス的には1~10mHでよいが、550kHz~1600kHzの範囲で効率よいfreqが存在するRFCが必要。現行流通品で一番良かったのは NPOラジオ少年の鼓型になる(過去品). yahooのkura電子のRFCは悪くないので、入手性も考慮するとお薦めになる
FCZ研のRFCは4mHも10mHも悪い結果になったので、お薦めしない。ラジオで使うと線が細くQが低いように思えた。
今宵は ここまで。
YouTube: 真空管式トーン付 ストレートラジオ (6ak5)
ストレートラジオにトーン回路を載せた。 IFTレスなので帯域制限はない。
pic等ソフトによる制御だと 「fail safe」が困難だ。
・オイラは床置きアンプは持っていないので、スタンバイコントローラとは無縁に暮らしている。地下室に20kw発発を置いている通信オペレータならばスタンバイコントローラは必要だ。
***********************************************************************
・電力ものでは、fail safeのために基幹部はメカニカルな制御が中心になる。
・メカニカルな制御を捨ててソフトによる制御の利点は、プログラムが一部破損したらタイミングによっては出火焼損の可能性が非常にあること。
自作モノバンダー :RK-89
***************************************************************
rjx-601で受信してみた。
YouTube: Mono band qrp am transceiver : this is on 50MHz( model RK-89) : tx-sound
******************************************************************
真空管fmチューナー。1959年~1960年頃の発売品。ノーメンテナンスでこれだけ鳴る。 半導体ものには60年歳月は無理ですね、トランジスタ寿命は随分と短い。
YouTube: TRIO tuner : FM-105 で補完放送を聴く.
日本にmpxを真空管構成で作れるのは僅か一人かな?
「RK-44 ⇒8石トランジスタラジオ化 」にあたって、LT spiceでシュミレーションさせて、動作点電圧とゲインを確認した。供給3Vでもっともスピ-カーを鳴らせるOTL回路にして、基板にした。
基板がようやく届いた。 その数値通りに実装した。
****************************************************************
実測ゲインは マイナス30dB. シュミレーションではPG=20dB超え。
このLT spiceってのは 駄目すぎるね。
初段の実測ゲインは9dB. ソフトでは16dB.
次段の実測ゲインは マイナス10dB. ソフトはプラス6dB.
LT spiceは 「TRIO回路だとまともなシュミレーションできない」ことが判明している。さらに今日の駄目具合。 数値目安にも為らないことが判った。
****************************************************************
このソフトでRを変えていったら+45A流れて 、マイナス36A流れるそうです。
教科書で見掛ける回路なんですが、、、。
・「ラジオ球はSN良い電圧で使うこと」。オツムを使わずに製作しているだけだと、この事実に気つかないね。自発的思考ができる人であれば気ついているので、ポロポロとweb上でそのノウハウは確認できる。もはや自発的思考する自作派なら常識と云える知識だ。しかし「己で創意工夫できないオツムが主流」なので「埋もれるノウハウのひとつ」である。 過去、公開済みだが、読む読まないはヒトの意志による。 半田付け作業員には無理な技術分野。
・アースポイントについては ぺるけ氏のサイトで長らく公開されているので、「知らない」のは恥ずかしい。 しかし、その恥ずかしいまま自慢げに写真公開するのは、尋常な精神ではできない。テスターごときでは計測不能の微小抵抗値が効いてくる世界だ。この局所集中接地点は、「己で創意工夫できないオツムが主流」なので「埋もれるノウハウのひとつ」である。
・電子は負側から正側に移動する。つまり半田工作もの、真空管ラジオや真空管アンプでは作動エネルギーは負側から供給される。 平滑回路最下流点から供給される。「エネルギー供給点はひとつが良いのか多数が良いのか」の議論は中々聞こえてこないが、一つが正しいだろう。
・「供給されたエネルギーの速度はどのように計測するのか?」は物理学者の取り扱う範囲であるが、「流下断面が変化すると速度も変化」するのがニュートン力学では成立している。さて「狭窄部ではエネルギーの移動は停滞するか? しないか?」。この辺りまで考慮して配線を決めていくのがよいようにオイラは思う。
・IF球は AVCが掛からない折には過ゲインで軽微な発振中である。これはポータブル・ラジオのページにても公開され続けている。オイラも過ゲインなことは波形で確認済み。「メーカー製ラジオの主流であるゼロバイアスによる歪んだ音」を有り難く聞いている耳レベルだと判らないだろう。
・日本製ラジオICでも上記思想は引き継がれておる。また歪面では、トランジスタ検波がダイオード検波より優れていることが日立から数値で公開されている。
・LA1600は他励の局発停止中でもとある短波を受信し音声出力するICである。所謂通り抜け受信が短波でできた。これは初めてLA1600を触った時に確認できた。それ以降、自励で使うようにした。LA1600のセパレートOSCはお薦めしない。
・実装ものでは、「ノイズキャッチ面積」の小さい事がSN面では非常に有利である。わざわざとノイズを拾う面積を広げないことが重要になる。例えば、真空管ラジオではボリュームのカバートを中継点として使うのは、ノイズが2dBほど増えるので止めるべきだ。 PCBものも「ノイズキャッチ面積」を小さくするのが賢い。
上記のことは都度都度、公開済みな内容なので製作記等で確認していただけば良い。
今、作動確認中なのがptt時に、unit内のトランジスタを吊り上げるところ。ここに紹介されている。
web上に幾つかptt lineの受け回路が確認できるが、かなり限定された供給エネルギーでしか成立しない。オイラの場合では2sc1815が焼損した。この回路は漏れ電流が多いcでないと成立しないのか??とも思う。
その無線機ではokでも機種変えすると駄目なことは確認した。 普遍に至る工夫が必要だと判った。
最近のコメント