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自作 真空管FMワイヤレスマイク 5号機 Feed

2016年2月22日 (月)

ハム ノイズ  ブーン音。 コンセント極性による差。

GDPが330兆円の30年前よりも 可処分所得が下がっている。

たこやき8個100円、チロルチョコ1個10円、バイト時給500円の時代だったね。

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今GDPは500兆円ほどだから、経済政策がただしいものなら可処分所得は増えているはずだがね。世界平均でも300%以上の成長ゆえに、政策のお粗末具合が統計からもわかる。

以下、転用

>中間層を消滅させて
>一割の富裕層と9割貧乏人から構成される
>発展途上国型の社会にシフトしようとしてるんだから
>均したら貧しいに決まってんだろ

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このSITEを訪れる方は、オイラよりも製作経験が豊富だと想う。

オイラは不器用でお馬鹿ゆえ、試行錯誤が多いのだ。

FMワイヤレスマイク5号機でハム(ブーン音)の確認をしていた。

入力のケーブルはクリップ間で短絡。 計測点は次段入り口のVR。電源OFF。3mVレンジで計測。

①まず、電源OFF。コンセントへも挿さず。 

 

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波形はAC100Vでよく見られる波型。数値は3mVレンジで0.5mVより小さい。

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②電源OFFのまま。コンセントへは挿した。

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数値は上がった。0.7mV程度。上がった理由は判りますよね。

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③電源OFFのまま。コンセントへ差し換えた。(極性を換えた)

写真のように 波形が変った。

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数値は下がった。0.3mVより低い。 挿さない状態より低い。コンセントの極性でノイズレベルは変る。オーディオ愛好家なら無音時に違いに気ついても不思議ではない。

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③電源OFFのまま。同軸ケーブルのラインを左に振った。

TRIOのVTVMは40年以上昔なので同軸タイプ。

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手をかざすと数値が上がる。

くれぐれも「ハンドパワーがある」と勘違いしないように。

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と言う事で、雑音だらけですね。

2016年2月11日 (木)

自作 真空管FMワイヤレスマイク 5号機 。真空管でリアクタンス変調。 通電中

webで見ると「リアクタンス管によるFM変調トランスミッター」はほとんど見当たらない。

オイラはお馬鹿なのでまた造っている。 AM変調とは違う難しさがあるので、真空管慣れした方がtryすると想う。

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通電した。が、久し振りのFMラジオマイクなので、「発振の切っ掛け」を忘れきっていた。

「切っ掛け」には幾つかの方法があるが、 基本は「電源投入時の+Bの揺らぎ」を利用する。(時間軸としてはミリsecより短い時間だと想う)。これはFM帯、BC帯ともに同じ。 上手に造れば、平滑回路のC容量の差で起きる「揺らぎ」で足りることもある。電源回路での+Bの揺らぎを利用できたのは、まだ1回だけだ。

BC帯ではoscコイルを球のかなり近傍に置くと、「切っ掛けコンデンサーなし」でOSCできることもある。

発振波形。 オシロが吊りさがっているので40Mhzより低い。osc強度は0.25Vとやや弱い?。電圧制限しているのでこんな感じか? osc球は6AQ8を挿した。

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3球目をdoublerにするなら、この周波数近辺でよさそう。

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切っ掛けCは写真参照。経験上FM帯だと22PF~0.01μFの間。切っ掛けが強いとOSC波形が乱れるので、波形を見ながら決める。

3球目はまだ未配線。

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リアクタンス管では前記のように、6GU7が手持ち球では一番好成績。

雑誌記載回路だと、リアクタンス管には6DT8だが6GU7の方が良い。

で、発振はしたが変調が来ない。 

coffe brakeしたら 触ってみる。

昼食後、配線を直した。

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6AV6+6AQ8の構成。 アンテナなしで6m飛ぶ。 飛びすぎの気配。6AQ8のOSC側の+Bは実測80V。 bufferつけると周波数は安定するが、飛びすぎるので困った。

RCAへのIN 50~100mVで使うのに程よいAF増幅になった。 6AV6で24dBほど。

平滑回路を3段にしたが遠くでブーン音がする。真空管FMラジオだとわからん程度のハム音。FM帯ではもう1~2段平滑回路ほしい。AM変調に比べて敏感なので製作される方は注意されたし。

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3球目の扱いは決めてない。

第168作目。

出品中の商品はこちら

2016年2月 7日 (日)

自作 真空管FMワイヤレスマイク 5号機 。真空管でリアクタンス変調

「(自民党側からみて)公平でない放送局は停波」

総務大臣が発言

すでに圧力が掛かっていることは、地方紙と中央紙との報道差を見れば判る。

①言論の自由はどこへ行くのか?

②中立性は「自民党+役人」で判断する⇔外部組織は作らない

と歴史は戻ってしまうのだ。

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真空管を使ったFMラジオマイクを初めて製作したのは、2012年の7月。

webを見る限りでは 真空管fmワイヤレスマイクは人気がないようだ。

2012年夏以降、オイラのほかには検索してもhitしない。まあ、それだけの事だ。 ラジオ工作雑誌の話題にすらならないようだ。BC帯のラジオマイクを造ることもあまり人気がないようで、携帯電話でゲームをするのに忙しいらしい。

「真空管でfmワイヤレスマイクを造る」のは酔狂な時代になったようだ。ラジオですら造る側は減っている。

前回は、真空管の水晶発振回路にFM変調を掛けた。とは申しても逓倍数が不足だった。水晶を⊿fさせfmを載せるのは難しい。

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写真のようにX'talが載っている。

★今日は、小型ケースに3球を載せてみる。オーソドックスに真空管でリアクタンス変調。

後に続く方々向けに写真はupしておく。

「リアクタンス管」で検索すると 情報が少し見つかる。

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GT管3球ラジオマイクでよく使う[S-9]⇔従来はS-8.

球は6GU7が具合よくFM変調してくれるのだが、ヒーターが0.6Aとやや大喰らい。

オーディオで人気の6AQ8はあまり良くはないが、形になってから双三極管を差し換えて具合良いものを探す。

後人向けに

製作時の注意点は、 

①VRとの線材にも廻り込む

②当然だが100Vラインにも電波が回り込む。

おそらく吸い込みの良いアンテナにすれば反射波が悪さをすることは減る。 しかし飛びすぎるので、それの方法は使えない。

古書の記事を見ても上記2点について触れていないので、使用に値したかは謎だ。

★Line filterを造る。 3段必要。⇒2段だと減衰不足。

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高周波チョーク。 これ単体をdip meterで測ると100Mhz付近でdipする。

まだ市場にある。

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この続きはまた。

bufferには6BH6を予定。 mike ampには6AV6を予定。

後人には、 シャーシを1サイズUPさせてS-8を薦める。

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