2023年9月21日 (木)時点では、「COSMOSのIFT: 6aq7のラジオ : テストループ使用トラッキング調整。」
nhk第一を受信してみた。
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通算500作目。 自作の真空管ラジオとしては142台目になる。(since 2011)。大半は嫁いでいった。真空管700本ほど通電してきたことになる、、。 音は検波対応の複合管では、6AQ7が一番良い。カソード独立しているのが成功している。
製作したラジオ・アンプ・ワイヤレスマイクは、右のカテゴリーにてup済み。
球種で音色が違ってくるのは、使われている素材が同じでないことに起因している。エッジの効いた音を好みならば、「シリコンダイオード経由で出力球のSG電圧印加」。それやると、オイラには硬く聞こえるので、、、、、 好みで1N4001使用。
IF球のSGピンにケミコン(22uFでOK)を吊るすと音質は良くなる。
複合管6aq7をつかったラジオ。
形にはなってきたので、バーアンテナのコイル位置調整中。 この調整は、トラッキングではmust。 つまりssg信号(600kc前後のfreq)をテストループで放射し、バーアンテナでの誘起電圧が最大になる位置にコイルをスライドさせる。移動量0.1mmで感度がでかく違うのでそろそろと合わせる。太いリッツ線だと変化がゆるやかになるので、自作には太目のリッツ線がいいと思う。
そののち1400kcで受信時の感度を、600kc時の感度とニアリーイコールになるように追い込む。
6sa7(6cw5)の発振強度に感度は依存する。 また「局発コイルのデキ」にも発振強度は依存する。 要は、局発コイルがヘタレだと受信感度は低い。 感度不足と感じるなれば局発コイルから点検する。
テストループはJISにて定まっておるので、ラジオ調整には必要なアイテム。
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