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自作 真空管 FMワイヤレスマイク 2号機 3球(6EW6+6EW6+6GU7) Feed

2012年8月15日 (水)

2号機「真空管FMワイヤレスマイク」の自作

2球式 FMワイヤレスマイクで大まかな挙動がつかめたので

ケースを大きくして、FMワイヤレスマイクの製作を始めました。

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ささっと、発振だけ確認です。

あとあと困らないようにソケット数は4個にしました。

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↑外径10mmの面取り棒(自作品、sks3)にコイル巻いてみました。

消ゴムに巻いたのは、dipが浅くて失敗作です。

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↑発振回路周辺。

今回は、RFCに市販のインダクターを使ってみました。(前回は、手で巻きました)

DIP METERで測ると100Mhz付近でdipしてます。

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↑trapを2段です。トリマーにしたかったのですが、

実装時に調整できなかったので固定コンデンサーになってます。

(Freqはdip meterとラジオorカウンターであわせます)

電源トランス⇒trap⇒ACコードです。

ACコードに手が触った程度では、発振周波数は振られません。

脚でACコード踏んだら、発振周波数が少し動きました。

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★若い頃、TRAPでラインフィルターを数個製作してきましたが、

概ね1段で20dbは減衰します。上手く造ると1段で25~30dbにもなります。

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とても意外ですが、2段では足らないことがわかりました。

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2012/Sep/9追記

電池管3A5を用いたFMワイヤレスマイクが上手く動作しました。⇒ここです。

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2012年9月15日 (土)

100vトランス式 FMワイヤレスマイクの波形。普通で安心しました。

100V式FM真空管ワイヤレスマイク(2号機)の続きです。

電池管を使ったワイヤレスマイクはこちらです。

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↓変調具合を波形でみています。

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普通に綺麗です。リップル音も聞えません。音面では、普通に使えます。⇒初期実験

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2012/Sep/16 追記

発振強度を上げていったら、リップル音聞こえ出した。 これは、奥が深い。

発振停止に近い処だと、クリアな普通な音。

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変調はマイクアンプ1段だと浅めです。

RFの回り込みが判らなくなりました。

これは、2段TRAP様様ですね。しかし、100Hチョークは効果なしです。

TRAPのおかげで、ACコードのアンテナとして機能が弱くなりました。

真空管でのRFモノは、1次側のTRAPは必要ですね。
TRAP無しの製作記事があるけど、実際どうなんでしょう??

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↑ 電池管3A5と比較してみてください。

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★あとは、「空いたMTソケットをどう使うか??」です。

このワイヤレスマイクは、3球で充分でしたね。

★6AQ8の代わりに6GU7でもOKです。 

6GU7はCgpが大きいので4Mhzほど低めのFreqになりました。

2つの球を差し換えて,音の差聞いて遊ぶことは少し難しいです。

3極管ならばどれでもokです。

★追実験される方には、3段TRAPを薦めます。2段だと、まだ甘いです。

★良い勉強をさせてもらいました。

最終形は、これからです。(ちょっと長引きます)

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2012年9月17日 (月)

思案中。そしてリップル波形。

100Vトランス式真空管FMワイヤレスマイクの続きです。

マイクアンプのゲイン測定。(次段のG抵抗へ掛かる電圧測定)

↓初段。真空管は6AH6。ゲインは12db。

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↓初段+2段。真空管は、ここも6AH6。ゲインは初段+2段で35dbくらい。

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★トランス通過後のACノイズがシャーシを流れているので、波形が暴れている。

一応、センターフローティングアースぽく、平滑回路は細工しましたが

まだまだ非力です。

★IN 10mVで、0.8V OUT.。5V OUTまでは歪まない。

マイクアンプとして入力は10mV想定。(不足なら抵抗値を換える予定)

規格をみると6AQ8をスイングするのに1Vで良いとおもうのだが、、、、、。

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↑6AQ8の発振側の+Bの波形。この数字が大きいのか、小さいのか、判らん。

電源トランス直後が220V。この220Vが50mV近くまでさがってはいるが、まだ不足。

ハ-トレイって、グランドに流れるノイズを引き込むのね、、。

プレート同調だと、音澄んでるけど、出力ですぎてるし、、、。

回路どうしよう、、。思案中。

ハ-トレイも発振停止ぎりぎりだと、音も普通なんだよね。

FMワイヤレスマイクは、電池管が良いよ、、。電池管タイプA,  それに タイプB

100Vタイプのワイヤレスマイクは、今の処、FMラジオが飽和してしまって、真実波形は判らんです。

(リップルの有無はわかるけど、、。)

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2012/Sep/18記

上の波形だった電源系に手を加えた。

+BのリップルのあばれをCとRだけで低減してみた。

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オシロの目盛りは5mvなのだが、よくわからない程度にまで下がった。

山らしいものがないことだけは、判った。

リップル低減にTRを使わないのは、ホワイトノイズ?のような音が付きまとうから、、、。

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↑100Mhzストレージでの波形。1.2mV??

リップル率=(リップル電圧/定格電圧)x100(%)=0.0012V÷90V=0.0013%

+Bのリップルは、この程度でOKでしょうか??(計算上0.0013%

これより小さくなっても、オイラの測定器では測れません。

60Hzのリップルを測定したプロの情報がほしいと想うのです。

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2012年9月29日 (土)

6AQ8真空管FMワイヤレスマイク   高周波は難しい

100Vトランス式真空管FMワイヤレスマイクの続きです。

先日、+Bのリップルは、波形確認できない程度には減らしましたね。

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今日は、再び100Vトランス式の真空管FMワイヤレスマイクを触ってます。

100Vトランス式ワイヤレスマイクは、416Mhzを計測してしまった。

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アンテナコイルをつけたら、5逓倍の周波数を抽出してしました。

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これに、バッファー球をつけると
「430MhzのFM送信機ぽいもの」が出来てしまう、、。
高周波は難しいなあ、、。

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100Vトランス式のワイヤレスマイクは、
①電源トランスの振動を拾って、ブーン音あり。(軽くてマズイ状態)

⇒筐体を10~20mm厚アルミでつくる必要あり。

(電源トランスって、磁界のなかに外装鉄板があって、、、、

 こりゃパーツフィーダーの振動コイルと同じだものね。軽いと効果てきめんだよ)

ラジオを球なしで、「電源トランスが机面に触るように逆さ置きして通電SWを入れる」と

パーツフィダーの振動が体験できます。(重さ次第ですが、、、。)

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①は、落ちついて「50年代の無線と実験」よんだら、やはり記述があった。

昔も苦労したようですね。

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これと対照的に
3A5使ったハイブリッドワイヤレスマイクがとても良好です。
飛び加減も調整して8m程度に押さえたし、変調も市販キットより良いし、、。

②+Bのリップルをオシロで確認できないほど減らした。1mv以下。
 しかし、ACコードからの誘導ノイズがマイクロフォンコードに入るのを確認。
 (電源部を別置きにするしか、解決方法はないようだ)

③6AQ8だと変調がとても浅い。
リップル対策に平滑回路の段数ふやしたら、+Bがさがって6GU7では発振しなくなったので

発振強さを戻した。⇒6GU7を採用

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2012年11月 7日 (水)

6AQ8真空管  リップルフィルタ。⇒FMワイヤレスマイク 2号機

100Vトランス式 FMワイヤレスマイクの続きです。

前記のようにCRでの平滑回路でのリップル率が

リップル率=(リップル電圧/定格電圧)x100(%)=0.0012V÷90V=0.0013%

なので、「もっと改善できないか?」 とトライしました。

後記にありますように、

トランジスタ式ではリップル率0.03%と、CR方式よりも1桁以上改悪になりました

+B回路を剥がして、再構築中。

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波形がすっきりしない理由も、なんとなく推測できたので再トライ中

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トランジスタ式リップルフィルターで実験してました。

①整流回路+100Ωの状態の波形(測定点①)

ブリッジ回路なので60Hzの倍数120Hzになっています。

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↑頭はトンガリくん

リップルフィルターを通過した波形

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③トランジスタを追加してダーリントンにしたリップルフィルターを通過した波形

教科書には、「hfe1 xhfe2で効果がある」らしいが実際は、そのようには成らなかった。

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④もう1段追加して、2段リップルフィルターを通過した波形

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効果なし。「どこかの本に OUT側のコンデンサー容量を増やすとその分TRが怠ける」と書いてあったが、その通りでした。

↓こんな波形も撮影してました。

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リップルフィルター後に、CとRで平滑を3段 追加したけどもこれも当然効果なし。

測定点①にCを追加してリップル減らしても、「OUT波形は0.1V」だってので

IN側のリップル波高値は、予想より影響せず。(INもCを追加すると怠けるイメージ)

「1k+180k」~「39k+400k」、「52k+820k」まで試したが、

回路図に示した抵抗値がベスト。

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現状は、0.1Vより下がらない。(後段に回路追加しても下げられない)

リップル0.1Vは、 CR回路だと「180Ω+33μF」の平滑4~5段で得られます。

真空管ラジオとしては、0.1Vリップルは良い方ですが、トランスミッターとしてはアカンです。

シリコンブリッジ直後のCはそこそこ効果あり。

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3Vリップルが0.1V位にまで下がったので、倍率としては0.03倍

30dBの減衰量)

33μFを2個に増やしても差異がよくわからない。

リップル率=(リップル電圧/定格電圧)x100(%)=0.1/165V=0.06%

 

★リップルフィルター後にCR回路を多段追加しても効果はないので、

TR一発で決めるしかないですね。(教科書のような効果はちょっと、、、。)

★「リップルを小さくして入れると、それに応じてOUTもリップルが減る」ことは

実験上ないので、教科書とは違うなあ、、。

 

★CとRだけで平滑回路造ってリップルを減らしたのが下写真なので、

TRのリップルフィルターの実力は、「過度に期待するな」ですね。TR式だと概ね30dbしか減衰しません。

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上の写真2枚は、CとRでリップルを下げた波形です。 TR式よりも1桁良好です。⇒記事

CとRなら確実にリップルが減少しますね。

雑誌等ではさほど触れていないが、ツェナーダイオードはホワイトノイズ発生器のノイズ源としても使われることが多々ある。

 という事は、ツェナーダイオードのノイズ量が少ないものを選別して回路を組む必要がある。

安易に選ぶとノイズ増幅器になりかねない。

オイラのラジオにはツェナーを使うのは止めた。

①ノイズ選別する測定器をつくるのが面倒

②CR 回路より低リップルにならない。  以上理由。

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11月7日追記

ベースのケミコン33μF⇒680μFのケミコンにしてみた。20倍UPさせた。

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結果は効果なし。

むしろ+BラインにRFの信号を吸い込んでいる。

「このRFがトランジスタに起因するものか?」を調査する気になれない。

CとRの平滑回路の方がまともにリップルが下がる。

よい勉強をした。

週末に、従来回路に戻す。

トランジスタ式リップルフィルターはかなり???ですね。

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★次の写真は、真空管ラジオで低抵抗多段式平滑回路の波形です。

リップルの計測が難しいほど良好です。ラジオなどにgoodです。

 記事です。⇒ここ。

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2012年11月10日 (土)

真空管は、6GU7です。⇒FMワイヤレスマイク の真空管2号機

なかなかゴールが見えない100Vトランス式真空管FMワイヤレスマイクです。

「トランジスタ式リップルフィルター」の実力もわかったので、従来の平滑回路に戻して

リップル低減をねらいます。

電源トランスが180Vですと、

Rは180Ω,C=33μF概ね6~7段で構成すれば100mV前後まではリップルは減ります。

R=2KΩ、C=68μFの6~7段で5mV前後までリップル減ります。

(RFプローブを使ってオシロで観測)

真空管ラジオでは、通常+Bのリップルは0.1VでOKです。⇒VRを絞ってのSP端での値は1.5mV前後になります。

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↑160V

これだとまだリップル高いので

↓平滑の段数増やしてここまで下げました。(+Bは120Vに落ちた) 。

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↑前回よりは、平滑回路のCが大きいので波形が少し違います。

6AQ8だとCgpが小さくて変調が浅いので、真空管は6GU7にしました。

この6GU7で普通の変調度になります。

6AQ8  ⇒Cgp  1.5PF

6GU7 ⇒Cgp3 PF

6FQ7⇒Cgp3.6PF       新規にトライされる方にはオイラは6FQ7を薦めます

手持ちの球では、6GU7がよかったです。

「どんな球がよいか?」ではCgpが大きい球ですね。モー値は1000もあれば十分です。

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↑右がワイヤレスマイクへの印加波形。

左がラジオで受信した波形。波形が暴れていますね。

聴感上、60hz音聞えますが、トランスレス真空管ラジオに比べると些細な音量です。

「メーカー製ラジオよりハム音がとても小さい」のでokにしました。

ハム音を気になさる方は、電池で真空管を動作させてください。

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↑重畳しているのは、やはり60Hzです。

本機は、シリコンブリッジで整流しているので、先の写真のようにリップルは120Hzです。

で120Hzが波形確認できないので、+Bの平滑回路は充分にokです。

AC100Vラインから結構なハム電波でているので,苦労が絶えません。

VR7分で変調はよい感じ。マイクゲインとしては,35dBでok。

+Bのリップルは、このワイヤレスマイクのようにオシロで判らない程度まで低減すればOKですね。

あとは、100Vラインから飛んでくる60Hz電波の影響を少なくするか?

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ワイヤレスマイクとして使える水準には為りました。   かなり良くなりました。    

「ヒーターをDC化して もう少し良くなる?」の実験が残っています。

一時期、とても綺麗な波形が出ていたのですが、その状態には戻れません。

アナログは難しいですね。

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追記 11月16日

かなりよくなりました。波形も綺麗になりました。

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2012年11月17日 (土)

FMワイヤレスマイク の真空管 自作2号機  ようやくゴール。

FMワイヤレスマイク自作の続きです。100Vのハム電波を拾うので、

①まずヒーター回路に整流ダイオードを入れて見ました。

ヒータの平滑CRは、0.22Ωと1000μFでトライ。

電圧が下がったので、出力も下がって、,あまり効果なし。

むしろヒーターラインの片側をアースに落すとマイクアンプ段で軽度の発振になったので

元の回路に戻しました。

ヒーターはアースに落していません。

②次に↓こうしました。 6EW6+VR+6EW6+6GU7にしました。

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↑オシロで波形確認。右が入力波形。 左が受信ラジオからの波形。

1段増幅後にVR入れました。

ほんとうは、リアクタンス管の直前にVR入れるのが正しいのですが、

今のVR取り付けだとAF段の信号が360°回ることになり誉められないので、初段後にVRです。

う~ん、ほっとしました。

普通の波形になりました。

ハム音は遠くでしますが、電池管ワイヤレスと同じ量のハム音なので

マイクロフォンのコードはチープなシールドでは駄目ですね。

★+Bのリップルを、オシロでは判らない程度まで下げるのが、制作上のポイントです。

★飛ばした電波が、電源コードに乗るので、トラップを入れる

以上、2点がポイントですね。

今宵は遅いので、回路図はのちほど。実験される方はリアクタンス管の直前にVR入れてください。

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受信機には、いつものフォーランド電子のFRG-2004。

6FQ7も揃ったので、明日にでも挿してみます。

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6FQ7挿してみましたが、う~ん、6AQ8と同じ具合です。

6GU7の方がベターです。このFMワイヤレスマイクは、リアクタンス管は6GU7にしますね。

あとマイクは、クリスタルでなく低インピーダンスのダイナミックマイクを薦めます。

格段にハム音減ります。(当たり前のお話です)

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