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メインデバイスはCA3028.
部品点数を減らした簡易調整の回路にしてみた。
この簡易調整回路では、低周波信号を1V近くいれてもまだ変調不足になってしまった。、、、と標準回路に戻して考えなおしです。
LA1600やTDA1072に接続するBFO基板は領布中だ。
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今日は、「もっと澄んだ波形でBFO注入できないか?」との実験をした。ZTB455を使う。
「負荷側にコイルを入れて 多少は波形が綺麗になるか?」の確認。
水晶振動子で動作実績ある回路で、セラミックレゾネーターに置き換えてみた。
OSC周波数が2.5KCほど低くなった。コイルレスだと455からこれほど離れた発振はほぼ無理。これはVXO時にインダクターを入れて発振周波数を下げるテクニックと同じこと。
波形は オリジナルより汚いので、セラミックレゾネーター仕様でこの案は駄目ぽい。共振点に関連する部品が複数存在するとNGな実例のひとつ。
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基板化済みの RF スピーチプロセッサー にはRK-84, RK-95がある。 KP-12の基板換装ようにRK-95V2をおこしてある。
YouTube: Rf speech processor: kp-12 is rebuilt . one make p.c.b of ham radio speech compressor
rf=10.7MHz
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rf=455kHzでトライした。RK-95の455kHz版になる。
ne612でoscさせたので、上の動画基板よりosc強度が出ない。
通電して動作具合をみた。
YouTube: DIY :RFspeech processor 455kHz, using csb455. trial
・MIC-AMP 42dBであるが やや不足らしい。 10.7MHzでは25dBで足りたが455KHzはne612にとって苦しいようだ。
・復調も20mV程度の信号。 やや苦しく後段に20dBほどのアンプがほしい。
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改善方向
1, mic-ampは 4558等で60dBにする。
2,復調後は 20dBほどのアンプを入れる。
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ne612は45MHzが設計中心なので、1MHz以下での動作はマイナスゲインになる。
455kHzでのプロダクト検波基板は強烈にロスしたので日の目をみていない。
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