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自作 中波帯 GT管式AMワイヤレスマイク 27号機 Feed

2019年4月13日 (土)

amワイヤレスマイク:アナログAM変調 27号機。スマホから真空管ラジオに飛ばす。

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・中波帯のラジオ放送停波準備を行政が進めているので、今から対策準備をしておいた方がよいだろう。新聞報道より速めに動いている。

・GT管そのものがyahooでは随分と減った。米国ebayでも減っておりオイラも出店者のラストワンを購入できた調子だ。Ebay で6sq7は1600円, 6J5は2本4500円と随分高くなっている。写真の3本だと5000円+送料(2000円)程度になる。

・3年後に同じ価格で買えるとは思えない。6J5はもっと根上がりする。ロシア管の6C5は2017年時の1.8倍に上がっている。

・国内yahooにガラス6C5は1本あった。その1本を今日落札した。

・ロクタル管7B5は3ドル(2016年)だったが、今みると7~8ドルもしている。

・AF信号を直接6SA7に入れているので、「直接AM変調」と云えるだろう。変調トランスのような音色に影響のあるパーツは無い。 真空管の原音が飛ぶ。

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作動中のは、gt管通算27号。 回路図は公開済み。⇒mike_6sq7_6c5_6sa7.pdfをダウンロード

・回路図が示すようにスマホ入力対応。オイラもワイヤレスマイクは5台/年程度は造ろうとは思うが、、来年もGT管ワイヤレスマイクを造るかは、???だ。

真空管ラジオは、ここに見られるような質の悪い修理済みラジオが主流な日本なので、わざわざハム音の非常に小さい真空管ラジオを造っても市場は変わらない。幸運にもオイラの自作ラジオをお持ちであれば大切にお使いください。

・真空管アンプでは、シャーシに交流を流さないヒーター配線で残留ノイズ1mV以下がひとつの目安。(ラジオ同様に流した場合には数字は跳ね上がる)

・オイラのラジオはシャーシに交流を流して残留ノイズが0.3~0.8mV.(AF部のゲインは45dBほど)

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通算で284作例。

3極管である6E5だが、通電時間とともに輝度が下がる。同時に増幅度が変化する。 この時系列による6E5増幅度(3極管作動)変化についてのレポートはないようだ。しかし実際には物凄く違うので、お疲れ具合に合わせてバイアスを変える必要がある。より正確に云うと通電時間1000時間ごとにバイアス確認し、バイアス抵抗値を変えることを推奨する。 これは豆知識。

Ans01

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