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真空管ラジオ GT管 5球スーパー 02号機 6AQ7 Feed

2014年11月 9日 (日)

ゼネラルのIFTで真空管ラジオの製作  GT管の5球

ゼネラルのIFTを手に入れた。

いままでBlogにUPしてきたように、

「天側コイル」 or 「地側コイル」のどちらが6BE6(6SA7)に接続されているか?

を確認した。

ゼネラルのは、写真のようにGE表記が天側。

これは松下、三菱、シャープなどと同じ。これで家電系メーカーは、「PB表記が地側、GE表記が天側。」と推測できるが、東芝IFTはまだわからん。

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STARやCOSMOSは、家電系とは逆の「天側がPB表記」になっている。

STAR,COSMOSのように「天側がPB(6BE6側)」の方が回り込みに強い。

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ゼネラルのIFTでGT管ラジオを製作はじめました。

孔明けが終わったのが日暮れだったので、塗装は次の休日の予定。

ラジオ少年のバリコンは、この9月頃から軸長が4mmくらい短くなったので

ダイヤル目盛り板を取り付ける寸法がなくなってしまった。

ダイレクト同調だと、ゼロインさせにくいので、ラジオ少年のバリコンに延長シャフトをつけるしかない気配。バリコン周辺は思案中。

GT管のスーパーラジオ製作は、これで自作6台目だと想う。

ラジオは

「IFT⇔真空管」の距離が近いとあまりゲインを上げられない。なぜなら、360度位相して回りこむからだ。

耳を上げるには、回り込まないように距離を確保しつつ、

信号ラインは線材どうしのC結合が少なくなるように配線する。

つづく

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2014年11月15日 (土)

GT管 6AQ7 6SG7 スーパーラジオ。シャーシは塗装した

午前中は仕事した。

山は雪なので、昼飯のあとは冬タイヤに変えた。

スタンドはタイヤ交換の車で込み合っていた。

5球GT管ラジオのシャーシは塗装した。

今年はヘテロダインラジオばかり造っている。 

これが今年の14台目スーパーラジオ。毎月1台は自作したことになるらしい。

夏に自作した5球GT管ラジオは6SQ7の音がよくなかったので、これは6AQ7で鳴らしてみる。

 高グリッドリークではなく、カソードバイアスで6AQ7を鳴らす。

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過日の3球のOSCは+Bが18VでもFM帯でOSCできた。

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つづく

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2014年11月23日 (日)

GT管6AQ7 6SG7 5球スーパーラジオ。部品は載せた。

さて昨夜はゆらゆらと揺れて驚いた。

ゴーと音が聴こえてから揺れたので直下ではないことが、すぐに判った。

ワンワンは声も出せずに固まっていた。 窓の外でもワンワンの声は聴こえなかった。

電車は不通。

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GT管6AQ7を使ったスーパーラジオです。

GT管の「検波+3極」では6SQ7が有名。

今回は6AQ7を使ってみる。 この球は、検波部が6SQ7と違って独立している。

プレート電流も6SQ7より流せそうなので、音はよい方向に傾く。

経験上、1st AFのIPが少ないとどうしても貧弱な音になる。

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 ヘテロダイン検波  6SA7

1st IF                6SK7

2nd IF               6SG7

DET                  6AQ7

1st AF               6AQ7

2nd AF               6V6

前回の自作ラジオが8月のことだったので、実に3ケ月ぶりになる。

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つづく。

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2014年11月25日 (火)

GT管6AQ7 6SG7  5球スーパーラジオ。通電・調整。

先日の続きです。

IFTの455調整の後、SG信号をテストループで入れた。

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普通にトラッキングして終了。

ヘテロダイン検波 6SA7

1st IF      6SK7

2nd IF   6SG7

DET & 1st AF   6AQ7

2nd  AF  6V6。

IFTの天側コアがややヌケ気味で整合するので、チタコンは5pF小さい方がよいが115pFなんて端数はないね、、。

真空管ハンドブックでは、6SG7をやや取り使いに注意するよう書かれていたが、普通に使えるし、具合の良い球だと想う。

6AQ7も具合の良い球。今宵、聴いた感じでは6SQ7より良好な音。 6SQ7よりも人気があって当然の球。IPは0.8mA

★VRを絞ってのSP端でのVTVM値は、0.4mV.

3mVレンジで読んで0.4mV。

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局発の漏れがオシロに見える。

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後はプーリをつけて完了。

+Bが170Vで6AQ7は苦しい。6SQ7よりは良いが,,.

VRが9分くらいで 音声ピークが歪む。動作点を深くするとゲインが取れないので音が小さくなる。 6AQ7のIPと動作点の良い処を探っている最中。

AVCの効きがいつもと違う。「6SG7ってこういう挙動なのか」と実感。 製作しないと分らない世の話。

幾度と造ったスーパーだが、球が違うと挙動も違うし音も違う。

IFTはサイドのキレが甘い。帯域も広い。いわゆるHI-FI用らしい。

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ラジオは、バリコン⇔アンテナコイルの距離が近い方が耳が良い。

つづく。

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2014年11月28日 (金)

GT管6AQ7  6SG7 5球スーパーラジオ。ダイヤルを取り付けた。完成

先日の続きです。

①AF部のゲインを確認した。

SP端で測って18dB。

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真空管ラジオのAF部は、SP端で測って16dB~20dBが普通。

6AQ7のIPは0.8mA。

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所謂、残留ノイズは3mVレンジのVTVMで測ると0.4mV。⇒記事

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6AQ7を使った所感は、一言「6SQ7よりgood」。

6SG7を使った所感は、「普通のバリミュー球」。

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今宵から、1ケ月ほど鳴らしてみる。

★補足になるが、このIFTは帯域が広い。スーパーも25台程製作したが、このIFTが一番ワイド帯域。 2nd IFTの同調Cは250PFと やや大きい。 同調Cは100~120PFが多い。これはLow-L,Hi-Cになっていた。(見た目も巻き数が少ない)

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以上、第109目の製作品でした。

球式スーパーとしては、今年の第14号機だと想う。

ラジオの耳は、「コイル⇔バリコン」の距離も大きく関与するので実装時注意。

IF球のSG抵抗とIFTラインとのC結合に注意。C結合が小さくなるように引き回しする。

自作したラジオの一覧。

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2016年9月17日 (土)

ガラスの6SK7。 (6SK7-GT)

さて少し考えてみよう。

 6SK7-GTの1番ピンの接地の必要性は、動作点に依存する。 至って軽い動作なら浮いていても支障はない。しかるに「mustで接地」ではない。実際に電子が飛びかうエリアは格子形状の金属で覆われてはいるが、目視で確認できるようにそれは接地はされてはいない。フローティング状態でどの程度の遮蔽効果があるかは、田舎者のオイラにはわからん。

教科書的思考しか出来ないタイプには、理解できない分野になるかも知れんな。

DATA SHEETによれば、6SK7のno,1ピンはshell。 6SK7-GT/Gの場合はbase sleeveに結線されている。

6SK7-GTではno,1ピンは管内結線されておらずbase sleeveに管外結線されている。base sleeveは英語を学んだお方ならベーススリーブと楽に読めるはず。先達への敬意も含めて「ベーススリーブ」と正しく呼称することが後人の取るべき道である。間違った呼称するのは勝手だが、日本語まで亡ぼしては駄目だ。

マツダの日本語データシートによれば、base sleeveはベーススリーブの日本語になっている。やはりメーカーのエンジニアは正しく呼称している。「ベーススリーブ」以外の名をつけているとすれば明確に歴史に反する。

ghost in the shellはオイラも好きな映像だ。shellはそういう意味だ。

 6D6を銀紙で包んで実験すれば遮蔽具合の傾向はぼんやりと判るとは想う。

どなたかの実験挑戦を希望する。

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ST管の6Z-DH3Aの「ヒーター・ピンはどちらの方をアースすべきか?」が
先達によって書籍化されていますので、ご一読をお薦めします。

「球から出るハムの対策」⇒

http://fomalhautpsa.sakura.ne.jp/Radio/Other/6ZDH3A.pdf

2016年9月25日 (日)

プレート検波。グリット・リーク検波。 2極管検波。 検波考。歪み率。

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同調回路のQ プレート検波で検索すると、深い情報も見つかる。

オイラのような機構設計者が、弱電検波回路に言及するのは身の丈を超える。プロの電気回路設計者が数値式で、プレート検波を解析してくれると想う。

繰り返すが 先達の本を読むように、、。


YouTube: 再生式はいぶりっどラジオ 1-V-2 デジタル表示

上の動画は再生式ラジオで受信周波数をデジタル表示させたもの。今のところ日本では初めてらしい。

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昭和30年代のとある「初心者向けtext」からごく僅かお借りしてきた。 初心者向けなので、お馬鹿なオイラにも理解できる。

歪み率に注目しよう。

①プレート検波

「一部では音が良い」との記事も見かけるが、「真実はどこにあるのだろう」と初心者向けtextで確認した。

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上記図のように,歪み率はほぼ10%以上。よい処で8%。 この歪数字で音が良いと言われるのは、流石に腰が引けてしまう。

入力を1.5~2.5Vで使うと8~10%の歪みに納まりそうだ。

球で増幅している分、outは出る。

1V 入力ならば20V出力なので 電圧は20倍(26dB)と,ずばり球1個分の増幅度。

②グリット・リーク検波

再生式ではポピュラーな検波方式。

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注目の歪み率は、プレート検波よりも小さい。半分というか1/3というか確実に歪みは小さい。

入力を0.2~0.4Vとし、グリット検波使うと歪み率は2~4%。プレート検波では歪み率10%。あなたはどちらを使いますか?

0.1V 入力ならば1.5V出力なので 電圧は15倍(24dB)の増幅度。プレート検波よりやや増幅度が落ちているが定数次第だろう。

③2極管検波

スーパーラジオでお馴染の回路。

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1Vも入力させると、歪み率は1%以下になる。 プレート検波、グリッド検波より1桁以上goodだ。

入力10Vでも3Voutゆえに入力レンジは 他の回路より広い。

2極管検波の信号を25dB程度増幅すれば、出力レベルはgoodになる。

  試算すると、           

★1   2極管検波+6AV6増幅  1v入力+25dB増幅 ⇒ 出力20v 歪み1%

★2  プレート検波         1V入力    ⇒ 出力20v 歪み9%

どちらを選ぶかは、お好みによるが、歪みの多いものを選択するゆとりはオイラには無い。

初心者むけTEXT」には基礎情報が載っているので、入手し読むことをお薦めする。

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複合管の登場以前ならば、グリッド検波 VS プレート検波で回路検討するのだろうが、6Z-DH3Aや6AV6のような複合管が市場登場したので、「2極管検波+3極管増幅」が歪み率と音量面からもgood。

以下、ラジオ工作の基本だが

①加えて、検波回路とAVC回路は其々別にすること。 

②IFTの直後に検波素子を入れるとIFTのQが下がる

③6AV6,6Z-DH3Aのヒーター・ピンはどちらの方をアースすべきか? ここ。

オイラのサイトの訪問者は上記3点 ご存知のはずだね。

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