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真空管 プリRF付きレフレックス5球ラジオ Feed

2013年11月 4日 (月)

5球ラジオを着手しました。プリRF付レフレックスラジオその1(6DK6+6DK6+検波)

先日の 「1球+1石」が上手くいっていない。

オイラはheptodeを使わないと駄目らしい。

今日は変った新聞屋(軍団)が購読の勧誘にきた。

「AKB48の印刷されたポケットテッシュ」をオイラに手渡してきたが、

歌もイコライズしてさえも聴くに耐えない歌謡曲には、オイラは興味がないので、辞退した。

そういや沖縄の中学生が物凄く上手いと、今話題中ですね。

「矢切の渡し」は、ちあきなおきで聴かなきゃだめだよね。

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いつものように深く考えることなく、

 「置くスペースがあるか?」だけ確認して進めます。

ネライ位置に、マジックで印をつけます。定規はめったに使いません。

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バリコンは1段ギア付きです。

1段だけなのでツマミの回転とバリコンは逆になります。

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AFは 6EW6とか6DK6などの5極管にする予定なので、

OUTトランスはハイーインピーダンスのものにします。

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電源トランスは40mAで足りるはず。

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2013年11月16日 (土)

 プリRF付レフレックスラジオ その2 。検波は6AL5の倍電圧。

労働過多で入院していた彼も病院から出て

自宅で静養中らしい。

オーナーサイドからは、彼の情報が聞えてこないなあ。

そう言えば、 「査察が突然に入った」ってオーナーが金曜日に独り言で言ってたな。

労働基準監督なんとかって言っていたけど、オイラは設計に忙しいので

右の耳から入って左の耳に抜けていった。

 来年は誰が、ウツ病になるのかなあ?

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配線してみました。

AF段は抵抗負荷にしました。

[1:3]トランスだと低域が持ち上がって不自然な音になるので、

抵抗負荷にしました。

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特徴は、上の写真のように小型バーアンテナが2本あることです。

「同容量バリコン+アンテナが2系統」の構成です。

所謂、高周波増幅が2段です。

検波は、6AL5の倍電圧です。

「回り込みの確認」と「適正コイルを探す」のが目的の実験機です。

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「RF増幅⇒RF増幅⇒6AL5⇒AF(抵抗負荷)⇒AF」の構成にしたくて、

ハンダしましたが

動作確認は、とりあえずRF1段の高一ラジオで確認してみました。

①かなりSGの信号を入れないと聞えてこないで、

3年前の2球レフレックスが記憶から甦ってきました。

②BCバンド上限に向かって耳が悪くなって行くのが、中波の高一ラジオの特徴ですが、

この特徴もしっかり忘れてました。

★オイラの環境だと

IFTを使うか? 或は、「1:3」トランスを使わないと

放送が聞えません。

現状は5球も使って、2球レフレックス(1:3トランス仕様)より聞えません。

でもね、先日のDSPラジオよりは聞えてます。

IFTはQが高いものの方が、耳がよくなります。

★「6AL5を使ってみた」だけのラジオになってます。

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もう1球挿して、増幅は2段にしてみました。

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回り込みは無いです。

2段目の負荷から シャーシー上面のバーアンテナに飛んでくると厄介ですが、

バイアスを深めにしてあるので、このゲイン具合ならまわりこんできてません。

小型バーアンテナのツインも使えそうな感じです。

のちのち結合不足のようでしたらC結合させます。

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1:3トランスを置く場所を検討中です。

シャーシは手配しました。

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2013年11月17日 (日)

プリRF付レフレックスラジオその3 。回路図UP

今日は、

昨日の5球ラジオに、段間トランス(低周波トランス)を追加してみた。(オイラの環境では段間トランスは必要)

段間トランスは、昔にセンター附きのものを「五麟貿易」さんから手にいれていたが

web上では見当たらなかった。

そうすると、

1:3の段間トランスをweb上で購入するには「サトー電気さん」と「ラジオ少年」から販売されているだけだと想う。

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上の写真は、ラジオ少年さんの段間トランス。型式はINT-1。(BT-INT-1)

センタータップはない。

球は、今回の主役の6AL5。

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後つけだが、 最初からレイアウトされたように収まった。(偶然です)

この1:3トランスは、電源トランスから離して配置するのが、キーポイント。

その理由は、web上に沢山あがってますね。

066スタッドで浮かしてある。 スタッド長は11mm。

 廣杉計器から売られているスタッド。

★1:3段間トランスは、1stAF ⇒2nd AFの間には、レイアウトできなかった。

6AL5の検波出力を、2ndRFの球でレフレックス動作させるようにすれば、

1:3トランスを配置できるので、 6AL5⇒2ndRF(6DK6)⇒1:3トランス⇒VR⇒AFの信号ラインにした。

★RF附きレフレックスラジオに、路線変更しました。(高周波は2段になります)

067SGから信号を入れた。 昨日より耳が良くなっている。

068実際の放送を受信してみた。聞えてきた。

音は高域が出ないのが判る。五麟さんのよりは、フラットに近い感じで聞える。

回りこみも無く、聞えているので安心、安心。

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①ギア附きのバリコン。今回の準主役。五麟貿易さんから購入。

この容量と「小型バーアンテナのインダクタンス」から同調周波数を計算すると

520~1700Khzあたりまで、上手い具合になったので、購入。

他の容量だと「RF部の段間コイル」を手巻きしなきゃならないので、

不器用なオイラは「手巻きの段間コイル」は造れないのも、購入理由。

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②重要な脇役の、小型バーアンテナのツイン。

ワイヤレスマイクで時々、登場しているPA-63R

初段RFの負荷として、PA-63Rを1個。

次段RFの入力にPA-63Rを1個。

ツインのPA-63Rは、それなりに近くに配置して磁界(電界)での結合をさせている。

PA-63Rは緑色のラインで200μH弱になるので、①のバリコンをBC帯に使うと具合よく使える。

厳密には、受信のバーアンテナと同じインダクタンスにせにゃならんのですが、

そここまで追い込んでも、2球スーパーに追いつかないので、それなりにあわせてます。

初段側のPA-63Rは高圧がかかるので、次段側とは2~3mmのスキマを確保。

結合が足らないようなら、コンデンサーを追加してC結合もさせてください。

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調整するところは、

初段の感度ピークを次段に合わせるだけです。

初段の入力側のフェライトバーに取り付いているアンテナコイルを移動させて

感度がピークになる位置に持ってきて、終了です。 

アンテナコイルは200μH近傍になりました。

球の動作点(バイアス)は、受信環境によって決める内容なので、

電波の強い処では、深いバイアスにします。

★構成

初段RF  6DK6   (負荷はPA-63R)

次段RF    6DK6   (レフレックス動作で 1stAFもさせてます)

検波     6AL5 の倍電圧。

2nd AF    6EW6

3nd AF    6DK6

6DK6を使った理由は、在庫で40本あるからなのと、

AFで実測25dbゲイン(実験ノート)が取れるからです。

6AU6や6AH6はさほどゲインが取れないので、めったに使いせん。

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★市販のバーアンテナを使って、RFの段間コイルに使用できたのは

収穫でした。

★昔,記事でUPしたように

RF段間コイルの1次側の固有同調点がBCバンド内にあると、TWO TONE波形が観測できます。(理由は判りますよね)

今回はセーフのようです。

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以上、プリRF附きレフレックスラジオの自作記事でした。

「5球も使って無駄な事を、、、、。」とオイラも想ってます。

素直にIFT使った方が耳が圧倒的によいです。

球数の割には、耳が良くないのでお薦めはしません。

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2016年9月17日 (土)

ガラスの6SK7。 (6SK7-GT)

さて少し考えてみよう。

 6SK7-GTの1番ピンの接地の必要性は、動作点に依存する。 至って軽い動作なら浮いていても支障はない。しかるに「mustで接地」ではない。実際に電子が飛びかうエリアは格子形状の金属で覆われてはいるが、目視で確認できるようにそれは接地はされてはいない。フローティング状態でどの程度の遮蔽効果があるかは、田舎者のオイラにはわからん。

教科書的思考しか出来ないタイプには、理解できない分野になるかも知れんな。

DATA SHEETによれば、6SK7のno,1ピンはshell。 6SK7-GT/Gの場合はbase sleeveに結線されている。

6SK7-GTではno,1ピンは管内結線されておらずbase sleeveに管外結線されている。base sleeveは英語を学んだお方ならベーススリーブと楽に読めるはず。先達への敬意も含めて「ベーススリーブ」と正しく呼称することが後人の取るべき道である。間違った呼称するのは勝手だが、日本語まで亡ぼしては駄目だ。

マツダの日本語データシートによれば、base sleeveはベーススリーブの日本語になっている。やはりメーカーのエンジニアは正しく呼称している。「ベーススリーブ」以外の名をつけているとすれば明確に歴史に反する。

ghost in the shellはオイラも好きな映像だ。shellはそういう意味だ。

 6D6を銀紙で包んで実験すれば遮蔽具合の傾向はぼんやりと判るとは想う。

どなたかの実験挑戦を希望する。

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ST管の6Z-DH3Aの「ヒーター・ピンはどちらの方をアースすべきか?」が
先達によって書籍化されていますので、ご一読をお薦めします。

「球から出るハムの対策」⇒

http://fomalhautpsa.sakura.ne.jp/Radio/Other/6ZDH3A.pdf

2016年9月25日 (日)

プレート検波。グリット・リーク検波。 2極管検波。 検波考。歪み率。

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同調回路のQ プレート検波で検索すると、深い情報も見つかる。

オイラのような機構設計者が、弱電検波回路に言及するのは身の丈を超える。プロの電気回路設計者が数値式で、プレート検波を解析してくれると想う。

繰り返すが 先達の本を読むように、、。


YouTube: 再生式はいぶりっどラジオ 1-V-2 デジタル表示

上の動画は再生式ラジオで受信周波数をデジタル表示させたもの。今のところ日本では初めてらしい。

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昭和30年代のとある「初心者向けtext」からごく僅かお借りしてきた。 初心者向けなので、お馬鹿なオイラにも理解できる。

歪み率に注目しよう。

①プレート検波

「一部では音が良い」との記事も見かけるが、「真実はどこにあるのだろう」と初心者向けtextで確認した。

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上記図のように,歪み率はほぼ10%以上。よい処で8%。 この歪数字で音が良いと言われるのは、流石に腰が引けてしまう。

入力を1.5~2.5Vで使うと8~10%の歪みに納まりそうだ。

球で増幅している分、outは出る。

1V 入力ならば20V出力なので 電圧は20倍(26dB)と,ずばり球1個分の増幅度。

②グリット・リーク検波

再生式ではポピュラーな検波方式。

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注目の歪み率は、プレート検波よりも小さい。半分というか1/3というか確実に歪みは小さい。

入力を0.2~0.4Vとし、グリット検波使うと歪み率は2~4%。プレート検波では歪み率10%。あなたはどちらを使いますか?

0.1V 入力ならば1.5V出力なので 電圧は15倍(24dB)の増幅度。プレート検波よりやや増幅度が落ちているが定数次第だろう。

③2極管検波

スーパーラジオでお馴染の回路。

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1Vも入力させると、歪み率は1%以下になる。 プレート検波、グリッド検波より1桁以上goodだ。

入力10Vでも3Voutゆえに入力レンジは 他の回路より広い。

2極管検波の信号を25dB程度増幅すれば、出力レベルはgoodになる。

  試算すると、           

★1   2極管検波+6AV6増幅  1v入力+25dB増幅 ⇒ 出力20v 歪み1%

★2  プレート検波         1V入力    ⇒ 出力20v 歪み9%

どちらを選ぶかは、お好みによるが、歪みの多いものを選択するゆとりはオイラには無い。

初心者むけTEXT」には基礎情報が載っているので、入手し読むことをお薦めする。

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複合管の登場以前ならば、グリッド検波 VS プレート検波で回路検討するのだろうが、6Z-DH3Aや6AV6のような複合管が市場登場したので、「2極管検波+3極管増幅」が歪み率と音量面からもgood。

以下、ラジオ工作の基本だが

①加えて、検波回路とAVC回路は其々別にすること。 

②IFTの直後に検波素子を入れるとIFTのQが下がる

③6AV6,6Z-DH3Aのヒーター・ピンはどちらの方をアースすべきか? ここ。

オイラのサイトの訪問者は上記3点 ご存知のはずだね。

2017年11月10日 (金)

ラジオ工作の必需品、「標準信号発生器用テストループ」が数十年振りに販売開始された。by 祐徳電子さん。

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以前、ここで取上げたように磁気アンテナ(バーアンテナ)にはテストループがMUSTだ。

テストループは90年代には製造されていたかどうかも妖しい。 オイラのは1970年代後半の製造品。

目黒も松下も大松も標準信号発生器用テストループの製造は2000年には終了していた。販売在庫品も底をついた。現行流通品はゼロ状態だった。

さて、そのテストループが数十年振りに製造された。 祐徳電子さんから販売開始された。

自称「ラジオのプロ修理技術者」もこれが入手できるとホっとするだろう。

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◇箱を開けた

BNCケーブルも付属していた。

「パイプベンダーの曲げ型をよく見つけたなあ!!」と驚く。昨今、このような小さい直径の金型は市場にないと想うがどこで見つけてきたのか?

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◇支柱は「円筒研磨加工後、ハードクロムメッキ処理」と加工プロ仕上げ。日本の会社よりメッキ処理が上手い、こりゃ驚いた。インローに拘って丸研してある。

通常は「ミガキ棒のままニッケルメッキ」が加工費としては安価。

下の写真のように、ハードクロムメッキ処理は国内では2000円以上の鍍金費用になる。

機械設計屋のオイラからみて「贅を尽くした」と想える。

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◇スタンドベースは「電着カチオン塗装」。

「ここまで手間掛けるの?」が率直な感想。 今の時代なら黒染めで安価に済ませて終了だろう。

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◇さて電波を飛ばしてみる。

正常、受信中。

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◇ HF仕様だが、2mまでは信号を入れて確認してある。

 

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6m,2mでバーアンテナを使うかどうか?

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祐徳電子の社長さんは、松下電器の元エンジニア。 ラジオ系のエンジニアだ。 それゆえに良く判っている。

よく現代に復刻(復活)させたものだと感動し、感謝します。

復活の切っ掛けは、数人の自称「ラジオのプロ修理技術者」がテストループの必要なことをオイラのblogで知って、祐徳さんに、中古品の捜索依頼を掛けたことがが起因。テストループの内部構造と材質はオイラからも情報提供は行なった。

機械設計屋が作るともっと手間を省いた安直なものになるだろう。

入手希望者は、祐徳さんに問い合わせのこと。

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