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マイクコンプレッサー基板(自作) (feed forward式) Feed

2020年6月14日 (日)

BBDデバイス : MN3102のclock確認

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今日は先日から立ち止まっているBBD素子の基本作動を確認した。web叩いても日本語実験が見つけにくい。

遅延時間から逆算出すると100kcほどのvcoになる。

1,

およそ100KC位の発振周波数になるCR値を確認した。

 

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この位の強さが必要らしい。 

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無信号時の MN3207出力。

200mVほどMN3102のclockが漏れてきた。 clock漏れるのね。

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可聴信号1kcを入れた。

何がなんだかわからん状態。

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、、と、このデバイス出力側にはclock周波数の漏れ対策が必要。clock漏れを1mVにするには50~60dBの減衰が必要。 

・bbdへの適正入力は100mV超えらしい。⇒ mic ampは60dB欲しい。

・考え直す。

2020年6月 8日 (月)

BBDデバイス : MN3102 ,MN3107

mc1496を単電源12vで駆動した例。


YouTube: AM transmitter ,using mc1496.

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松下通信のBBD IC :MN3102を触りだした。

データシ-トでは4V~10Vが推奨電圧ではある。 とりあえず推奨回路通りの電圧とCR値にして、データの真偽を診る。

①feed forward制御するためには、picやBBD デバイスで本信号を遅延する必要がある。その遅延デバイス挙動を見始めた。

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電源電圧は3Vほど。 遅延デバイスのOSC具合を波形でみた。

データシートでは「4V~10V」で使ってねと公開されている。

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電圧を上げたらこの周波数。

この周波数になるとラジオで無変調電波として聴こえる。

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もっとあげた。4.5V近傍。

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9Vにしたら 発振周波数は下がるし、波形はバースト中。

そこそこ発振して安定するのは3V~5Vまで。 5.5Vはもうだめ。データシートを多少信じたオイラが悪い。

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AF信号を入れてみた。

・30mVが入力上限。 これより大きいとMN3207で歪む。

「データでは1V超えで入れられる」しかし  現実は無理。

・3mVが出力。 実測ゲインは「マイナス20dB」  理論はプラス3dB,

データを妄信すると未来永劫まとまらないね。 データとの乖離がデカいデバイスに、MC1350がある。        これが、SSB/AMで使えるかどうかの判断はオツム次第。

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 あとSNは僅か25dB. MN3102のVCOが漏れ出てくるのでSNは酷い。

このデバイスは手の込んだ回路にしないと使えない。

・VCO漏れは50dB減衰必要。:MAX234,235の使用は不可(コーナー周波数:VCOのもれがそのままTXに入る)。

   OP-AMPならば1段では非力、

・MN3107は,マイナスゲインなので後段で30dBほど増やす必要がある。

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ever599と同じデバイスで中波放送を同期検波した作例。


YouTube: 同期検波(自作ラジオ)でnhkを聴く

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大人向けの落ちついたmic-comp デバイス。


YouTube: mic-comp using an829,panasonic

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真空管ラジオ派に


YouTube: 「レフレックス+再生」式 単球ラジオ。

2020年4月29日 (水)

feed forward式. 部品レイアウト、

マイクコンプレッサーの第7弾?です。

先日公開した回路をレイアウトしてみた。

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・音声信号ラインはRK-56と同じ部品ゆえに、音は同じになるだろう。AN892は落ち着いた大人向けの音になっており njm2783の音より重厚だ。使用デバイスで音が違う好例でもある。マイクコンプレッサーも音で検討すべきだろう。

RK-56はfeed backでの制御。SN70dB(オイラの設備の計測上限)

・これからトライするのはfeed forwardでの制御。BBDデバイスはカタログ値SN90dB。BBDデバイスで脚色されるかどうか、、、。

・コンパンダICではSNが50dB前後なので音声信号には、悪すぎる。

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50MHz AMの送信音。歪もなく癖もなく素直な音で聞こえてくるね。至って普通の音のtx部


YouTube: モノバンド AMトランシーバー自作基板 : RX-89のtx確認

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YouTube: LA1260 自作ラジオ :2IC ラジオ。


YouTube: PWM変調の中波ワイヤレスマイク:タイマー 555②


YouTube: レフレックスラジオ 2sc1815+ta7368 : RK-80


YouTube: mic-comp using an829,panasonic


YouTube: 真空管式 AMトランスミッター 。GT管では26号機。


YouTube: NE612 AM transmitter

2020年4月28日 (火)

新しくマイクコンプレッサーの検討をはじめた。

マイクコンプレッサーの検討をはじめた。

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mic-compものでは、有名なVGAは採用してきた。ケンプロ KP-12Aと同様にARA式も自作した。あとの未確認分野はfeed forward式くらいだ。日本ではJA1BLV関根OMの作例しかない。

・「自称feed forward式」との製作記はCQ誌にもあったが、ダイオードを利用しており時間遅れが発生する回路でfeed forwardと称していた。CQ誌側の記事内容点検が甘い。

・半導体ものの処理時間の遅れは、2000年では1ms.  近年では0.1~0.3msにまで縮んできた。比較的に応答が速い光センサーでも、onしてからout側がそれに追従するのに0.1ms前後.そこで時間短縮したいメーカーのは閾値がセンターより上側にある。その辺りは実測したエンジニアなら体験している。高速応答タイプは一般的に雑音に弱い傾向がある。

・ダイオードの応答時間はメーカーから公開されているので、自作派ならば既知だろう。

ダイヤフラムタイプ或いはピエゾセンサーはout信号が安定するまでに200msほどは欲しい。

・feed forwardのリードタイムを縮めていくとリアルタイム制御になるが、これは「加減速を演算処理しての予測制御」になってしまう。正確な意味でのリアルタイム制御は時間軸に邪魔されて無理だ。

・feed forward式で1例検討中。JA1BLV関根OMの回路とはかなり違う。同じ処は「AN829を使った」ところだけだ。RK-56の制御回路はトランジスタで行っている。

027

・昨年5月に RK-56基板がまとまっているので、 およそ1年後になったが「まず オートVR ICだけのCOMP基板をまとめる。その実績を受けてBBD素子を使ったVOGA 基板にする。(2段階)」と計画した流れですすめる。

・「BBD素子での時間値を幾つにするか?」は「実測の遅れ時間(平均値?)」より0.01msも早ければ論理上okであるが、「簡便な実測方法(信号入力から制御までの消費時間)」のイメージが出来ない。 仕事上、ゴタゴタしたものは作成するが、、、、、う~ん。

・空気中を進む音(伝わる音)の速度は算出式がある。進む媒体が1種類なので判り易いが、キーエンスのような有名メーカー品での時間軸「入力 ⇒ 出力」は選別されたICを使っても2020年時点で50us(0.05ms)程度は必要とする。

・ヒトの耳は0.5msのタイムラグを聞き分けできるが、 NFBのように時間遅れの信号でオーバードライブした合成音を低歪と認識するので、なかなか難しい分野でもある。

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部品数はRK-56に10点増えただけだ。

Mnmn

BBDの特許は有効期間を超えたので失効している。結果、セカンドリリース品が流通している。

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TA2011Sでの入力と出力の時間に関する確認をここで行っている。

2018年3月29日の記事での写真。

com動作中での測定になる。下側波形が入力。上側が出力。バー間の時間差が200.7us.

112

・2年前に公開済み実験が役に立つ。

・およそ30~60us程度の遅れがあるらしい。、、と推測するに100usあればfeed forward制御になるのか??? こんな短時間のBBDは松下製にないことは確認した。

2020年4月27日 (月)

MAX295 と MAX294。

・秋月のICデバイスをみていたら MAX294が2019年8月20日から扱い中だった。

・オイラがMAX295を使いだしたのは2017年のこと。当時ali expressにはMAX295しかなくて295にした。今日みても294は発見できなかった。

・性能差はカタログ参照。max293とmax294はic分類機で選別して、特性が似た側に振り分けてているようだ。

ali expessには今6BR5もあるので、マジックアイの入手は楽になった。

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mic-compものでは、有名なVGAは採用してきた。ケンプロ KP-12Aと同様にARA式も自作した。あとの未確認分野はfeed forward式くらいだ。日本ではJA1BLV関根OMの作例しかない。

・「自称feed forward式」との製作記はCQ誌にもあったが、時間遅れが発生する回路でfeed forwardと称していた。

・半導体ものの処理時間の遅れは、2000年では1ms.  近年では0.1~0.3msにまで縮んできた。比較的に応答が速い光センサーでも、onしてからout側がそれに追従するのに0.1ms前後.そこで時間短縮したいメーカーのは閾値がセンターより上側にある。その辺りは実測したエンジニアなら体験している。高速応答タイプは一般的に雑音に弱い傾向がある。

ダイヤフラムタイプ或いはピエゾセンサーはout信号が安定するまでに200msほどは欲しい。

・feed forwardのリードタイムを縮めていくとリアルタイム制御になるが、これは「加減速を演算処理しての予測制御」になってしまう。正確な意味でのリアルタイム制御は時間軸に邪魔されて無理だ。

feed forward式で1例検討中。

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