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KIT-12 4石 AMラジオキット Feed

2011年8月 4日 (木)

 KIT-12  4石ラジオ キット (レフレックス)

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4石ラジオ  KIT-12です。レフレックスラジオです。
ラジオ少年から購入しました。

「トランジスタのレフレックスラジオ キット」として販売されているのは、

このKIT-12と、CK-411、そしてKIT-14 くらいでしょうか、、。

ケースは、「KIT-9」と共通です。
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初段がレフレックス
2段目が低周波
3段目がB級プッシュプル。

検波にスイッチングダイオードを使っているので、
Diにバイアス掛かってます。

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初段のゲインを上げていくと、発振します。
(レフレックスですものね)。
半固定⇒100Ω固定にしてあります。

中波の放送ANTから35Kmほど離れています。
一応聞えますが、RFのゲインが足らないので、
改造を考えています。

選択肢としては、
①超再生にする⇒別途 VRの取り付け必要
②「レフレックス」を辞めて、高一にする。
③AM用IC化する。

などが考えられます。

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③案に決めて、LMF501(ゲイン70dB)に換装しました。

LMF501は定格1.4Vなので、 
今回はLEDで定電圧させています。(WEB上に情報多数あります)

改善されて、住居内でも聞えるようになりました。
ヘテロダイン式の6TR-STD、CK-606、KIT-9と比較しては可哀想です。

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2011/8/16 追記

小学生のときに造ったAceのレフレックスは、昼間はほとんど聞えませんでした。

「小中学生」時代で4台造りましたが、ほそぼそと聞えただけでした。

「レフレックスは さほど聞えない」イメージを持ってましたが、

先日のCK-411が、時定数を変更して上手く鳴ったので、

このKIT-12も「LMF501⇒レフレックス」にもどしました。(回路は↓)

ご存知のように、LMF501はノイズが大きいのが難点です。(S/Nが良くない)

型式の異なる「同等品」と換装してもノイズはさがりませんね。

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TRに戻して、ノイズが下がり、まともな音になりました。

(LMF501などのラジオICは、LCを使った段間同調でないのでS/Nは期待できません)

1000Khzで感度が取れるように、ANTコイルをあわせたら

帯域は480~1450Khzでした。(コイルはほぼ中央)

 上側で感度が下がっていくのが、はっきりとわかります。

RF部の負荷が非同調なので、バンド上側で感度が落ちるのはしごく当然のことです。

(NHKのラジオ技術書に、理由が書いてあります)

オリジナルよりは、聞きやすいです。

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↑「この回路」なら、電波の弱い田舎でも普通に聞えます。

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↑真空管2球のワイヤレスマイク(記事)

2016年11月 9日 (水)

AM 放送とPre-emphasis

雪が舞って今日は寒い。

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掲示版で話題になっていた。

オイラの知っている情報はそこに上げておいた。

①Pre-emphasisは、以前から米国siteにあります。世界標準かどうかは判りかねます。


national radio systems committees (略NRSC)の
http://www.nrscstandards.org/SG/NRSC-1-B.pdf とかにあります。

 

 

ここも参考にどうぞ。

Nrsc_am_pre_emph_curve

Am_rcvr_bws

   上の特性表を見ると 「ラジオのAF部で補正」することは必要だろうな。

「どうやって補正するか?」はNHK発行の本に記述がある

まずは本を手に入れることをお薦めする。

日本国内でのAM方法のエンファシスはARIB(電波産業会)でも制定していないようです。公開資料からは見つけられませんでした。

ここに情報あり。

上のサイトにありますように、放送局(免許局)ごとの任意になっているようです。日本放送では1982年から実施のようです。

「オプチモードAM」で多々情報あります。

これも参考に。

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放送局の音声処理を担当されているプロの方々からのエンファシス技術情報がもう少しあると、中身が深まるのですが、、、。送り手が音に脚色しているので、詳細な情報を探すのは困難ですね。

★元々、家電メーカーがラジオからの音に対して設計思想が不足している故に、高域が垂れた音になっています。 データからもそれは裏づけされています。

音の送り手が、なるべく良い音(高域がフラットな音)でリスナーに聞いてもらいたいことから、80年代からエンファシスが採用されていますね。

★ さて、IFTの帯域制限を受けない高1ラジオでも、高音側は垂下り曲線ですね。これはご存じのように検波管の負荷側(+B)に 100PF程度のコンデンサーで、高周波~可聴高域を減衰させる回路になっているからですね。 音の高域に影響を与えない数値として、浅学諸兄の計算では 50PFが推奨されています。 私は通常47PFにして、高域垂を少なくしています。「配置と検波管」によっては、コンデンサーが無くても支障ない場合も あります。

アンテナから入った信号が音域特性の凸凹無く真空管ラジオのスピーカーから出てくれば良いのですが、難しい要因が下記のように幾つかありますね。(スピーカー音圧の凸凹まで言及するとラジオ向けの安価タイプは全く使えないことになるので、考慮から外します。)

1,IFTの特性

2,検波負荷差によるIFTのQの低下の違い。 

  6H6などの専用検波管と複合管6SQ7では「吊るされたIFT」のQに差が発生しますし、検波能率も10%強違うので、検波できないIF成分の大きさに差が発生します。詳細は古い本にありました。

 Qが低い方がフラットに近いので、Hi-Fiを目指す先学諸兄はQを下げるように推奨されていますね。同調回路すべてで低いQが推奨されています。

3,検波段のLPFの定数差による高域垂れの差

4,出力トランスの特性差。これがかなり曲者。

 などの要因で凸凹の無い音で鳴らすのは難しいですね。ラジオ工作派なら、それでも凸凹少ない音にしたいと思うのが当然です。

 audioのように、鉄を高周波焼き入れできる周波数(20kHzで焼入れok)までフラット特性追求するほどは必要ないですが、3kHzまではなるべくフラットにしたいですね。そう思いつつ自作しています。

任意の周波数で、ハイ・インピーダンスにして特性を持ち上げる工夫は、真空管ラジオでも使われていましたし、NHK発行の古本にも記載がありますね。先達の工夫を反映しつつ、自作ラジオ造りしてます。

ラジオ工作派でも「己の耳」を鍛えることは大切なので、JBLのEVEREST DD66000などで音を聴くようにしています。

真空管ラジオの音に注意して自作するラジオ工作派は至って少数だ。ラジオ修理にしても残留ノイズに注目して修理するサイトを幾つご存知ですか?

残留ノイズや音色に注目しないなら、「自称ラジオ工作派」に成り下がってしまうだろな。

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