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真空管ラジオ 他励式 短波スーパーラジオ Feed

2014年4月30日 (水)

自作 他励式短波スーパーの製作 その1

IFTを使わないラジオは やはり音が良い。


YouTube: 再生式はいぶりっどラジオ 1-V-2 デジタル表示

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他励式のBC帯ラジオが普通に鳴っているので、

そのノウハウを忘れないうちに短波用のスーパーに着手した。

と言っても、まだ製作途中のものが1つ、2つと有る。

オイラは、とても鈍手なんです。すみません。

今日は、ケースの穴だけ穿けた。

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IFTはYAHOOで入手。ネジ留め式でないので、意外に高くない。

バリコンは、入手性のよさから「ラジオ少年」の領布品。

OSCコイルは、もちろん巻く。

★バンド幅は、まだ何も考えていない。

3.925MHz or 6.055MHz のどちらかが聴こえれるようにはしたい。

★親子バリコンなので、それなり工夫は必要。

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製作完了日は、本人の努力次第。

記憶では、今年の真空管スーパーラジオはまだ5台製作完了しただけ。

他励式中波帯スーパーを製作してみて、

「6BE6が持つノイズ」に中波帯でも気つくことが出来た。

6BE6をFM帯で使って、

7極管のノイズが「ええ??」と想うほど大きいのを体験した。

未経験の方は、6BE6をFM帯で使ってぜひ体験してほしい。

それ以来、「7極管はBCLには使えない」と想っている。

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続きます

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2014年5月 5日 (月)

自作 他励式短波スーパーの製作 その2

他励式短波スーパーの続きです。

6BE6よりも他励式のほうが、経験上ノイズが少ないので

短波は他励式にした。 当面は他励式でつくる予定。

中波と異なるのは、コイルだけなので

とりあえずOSCコイルを巻いてみた。

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アンテナコイルは、これで8μH。

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「コイル計算が正しいのか?」気になるが、通電は後程。

半田付けした勢いで通電しないことが、肝だと想っている。

続きます。

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2014年5月10日 (土)

自作 他励式短波スーパーの製作 その3 OSCした。

短波ラジオ製作の続きです。

通電してみた。IFTを粗調整して、SGから信号を飛ばしてみた。

計算は正しいらしい。聴こえた。

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上の写真のように一応聴こえてくる。ここが今のバンド下限。

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これが、バンド上限。

賢明な方は気つきましたね。

ええ、Hバンドを狙ってます。

★バンドの上と下だけは、OSCできるけど中間がOSCしないので、

OSCコイルを巻きなおした。

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う~ん、巻きなおしたけどね。

バンド下側がOSC強いのでタップ側の巻き数が0.5~1回多い気配。

途中、放送が聞こえたのでオシロを眺めていた。

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「△△ニダ」と聴こえてくるが、日本語にも弱いオイラには

よくわからんです。

実放送も聞こえているが、本調整はこれから。

まだ、課題がある。

①IFTが470Khzでピークになってしまう。

  共振点を下げるべくCをパラづけしても470がピーク。

  1st IFTが470になってしまう。

  原因は、不明。

②バーアンテナコイルをずらすと、OSC周波数が変化する。

 (BC帯の時はこの挙動はなかった)

  これは、恐らくOSC球の電流が少ないことに起因するはず。

   現状はIP=1.1mA

  或いは、注入コンデンサーの大きさに依存しているかも知れん。

③適正注入レベルが、まだわからない。

 オシロで見ていると,1.7V~が良さそう。

ここまで来たら落ちついて、調整。

続きます。

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2014年6月 1日 (日)

自作短波真空管ラジオの「丸ダイヤル目盛り板」 3.5Mhz

今日は、丸ダイヤル目盛り板を 軸に接着固定中。

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自作短波ラジオのバリコンを換装した。

★短波ラジオの受信可能上限は、概ね7.7Mhz。

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受信周波数の下限は、3.45Mhz。

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ダイヤルを実装できる状態までは来た。

例の「△△ニダ」がガツンと聴こえてくる.

続きます。

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2014年6月 3日 (火)

自作短波真空管ラジオ 3.5Mhz~7.5Mhz


YouTube: 再生式はいぶりっどラジオ 1-V-2 デジタル表示

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他例式スーパーの短波版の続きです。

実放送も聞こえています。

前記のようにバンド合わせは済ませましたね。

★バンドが合いつつ、局発レベルが良いコイルになるまで

局発コイルは、cut and tryで11回作り直しました。

24~25巻きで周波数が合うので、タップ点を探してました。

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最後は、上記のように24巻きで、「17巻き+7巻き」にしました。

およそ29%位置にタップがあります。

タップ点が低いと下側で発振が弱いので要注意です。

 

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★発振具合を注入点で確認します。

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初期の発振コイルでの発振具合。

バンド下側で1vにも届きません。

トランスレスラジオの短波コイルを用いて6BE6で発振させると

この位の強さですので、格段に悪いわけでもなく一般的な発振強度です。

先日完成した「他例式BC帯ラジオ」では、1.7V近傍で感度が良いことが判っています。

★では、今回の適正注入量を探ります。

発振経路にプローブが吊り下がっているのでoscは低めにシフトしてます

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バンド下限で、この数字。(最弱注入量)

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上のようにバンド上限でこの数字。

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最強注入強度は、3.3V。

注入量は、バンド下限が一番小さくて、途中でMAXになって下がっている。

耳はバンド上限が一番良い。バンド下限が耳悪し。 8dBの差がある。

バンド上限と下限の注入量の差は2.44-2.18=0.26V。

注入量に起因して耳が変化するならば、最大注入量の前側でも2.44V点があるので

ここも耳がピークになるはずだが、、、、実際は耳ピークにならない。

注入量の支配性は強くない気配。

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糸かけ。

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パネルに2穴追加した。 微調整用のバリキャップとBFO用(2バンドsw??)を予定中。

(実装するかは、本人の努力次第)

注入コンデンサーは、マイラの50PF

★耳をよくするためにIFTはCを減らして、

可変コアを深めにいれて結合を上げている

例えば純正120PFならば、110PFにさげてコアを深めにいれる。

トランスは受動素子なので、エネルギーを増やす動作はできない。

いかに減らさずに伝えるか????

「IFTのゲイン表示」を見てしまうと、さも増幅作用があるように捉えてしまうので

ゲイン表示にはかなり違和感がある。

副次的メリットは、sg電圧を下げれるので球の温度が低めで済む。

(夏にはとても有り難い)

★回路は普通。特徴は無し。

回路図

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他の短波ラジオたち

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2014年6月 6日 (金)

自作短波真空管ラジオ 6BQ7,6BA6,6AL5 回路図

続きです。

大方できあがって、IFT段の感度を追いこんで行った。

SG抵抗を交換して通電中に、検波管の6AL5が壊れた。

60Hzのブーン音が突然にスピーカーから聴こえてきた。予兆は無かった。

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上のように、がんがんとブーン音がsp端で測れた。

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良品は上のように、いたって静か。

★テプラを貼った。

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忘れ易いので回路図を上げて置く。

短波のHバンド専用ラジオ。

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super_6bq7_sw.pdfをダウンロード

50PFはOSCのG1に結線してください。

微調用バリキャップはのちほど

BFOは止めて、BC帯との2バンド化に変更してみたい気もする。

SGで信号を入れて、耳をアイテックのSR7と比べてみた。

2dB、アイテックの方がよい。

耳はサイテックさんのダイレクトコンバージョンキットが7Mhzでは一番良いけどね。

7極管はノイズが多いので、短波ラジオは3極管でのヘテロダインを薦めます。

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以上、Hバンドの短波ラジオ製作記事でした。

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2014年6月12日 (木)

自作短波真空管ラジオ 3.5Mhz~7.5Mhz バリキャップで微調させた。

他励式短波スーパーの続きです。

周波数の微調整回路をつけてみた。

バリキャップで⊿fさせた。

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上の2枚の写真のように

VRを右⇔左で40Khzほどの変化にした。

実放送を聴いてみて使い易い変化量にした。

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単位Vあたりの変化が多いバリキャップだと苦しいので、

規格表から手頃な型式を選べばOK。

共振回路に吊るすので、結合Cはマイカ。

★補助アンテナなしに、

オンキョーのOS-195より 格段に放送が聴こえくるので、

耳は合格点ですね。

★「6BE6などのHEPTODEはノイズが多い」のは、皆さんがご存知の通りです。

 BC帯でも,6BE6(HEPTODE)のノイズに気ついている方も多いはず。

  製作経験上、短波帯は、他励式のヘテロダインラジオを薦めます。

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2016年1月31日 (日)

エーユーエックス端子  TONE  AUX alternate switch

AUX端子を「エーユーエックス」端子と読むのが主流になってきているようだ。

上記ルールのように、アルファベット直読みならば、

TONEを「トネ」或いは「テーオーエヌイー」と呼んでいるはず。

「テーオーエヌイー」

でヒットしてこないが、 TONEは中学生の英語水準だからか、、。

auxをエーユーエックスと呼んでいる方は、

ぜひ同じ呼称ルールに基づいて「TONE⇒テーオーエヌイー」と呼ぶようにお願いします。 

お馬鹿なオイラは、 AUXはオックスとしか読めない。

alternate switchをアルテネートスイッチと読むと御里が知れる.

オルタネート‐スイッチと読むように。

間違って読みblogに上げていると「御馬鹿宣言」している状態だ。

オイラのように不器用、御馬鹿宣言している仲間かな?

まあ、オイラが世話になっている会社では、基準点を「origin」でなく 「base hole」と表記させるからね。そのルールに従うとbase ballは「基準球」になるね。

エーユーエックス端子と呼称する貴方に、問う。

CATをどう呼称します?

CATをシーエーテと呼んでこそ呼称ルールが一致します。

一つの頭脳にルール2通りは無理ですよ。

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12月29日朝追記

youtubeに 「aux meaning」があった。


YouTube: Aux Meaning

ポピュラーな読み順に発声していると想うが、

英語圏の方は、「△△」と読むようだ。

仕事で米国人と接触した折には、「エーユーエックス」とは呼称していなかったナ。

AUX (for AUXiliary)


YouTube: EOB Meaning

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国の調査では、

高3対象の英語力調査公表

 7~9割が中学卒業レベル以下

とのことでまともな力を有するのは2割り前後らしい。

そりゃ、基準点をbase holl と呼ぶわな。

auxは読めないし発音できないわけだ。 

そもそも中学卒業レベル以下ってのは、中学1年生レベルなのか? そんれより低いのか?

2016年10月 4日 (火)

ラジオの調整の基本。標準信号発生器からの信号。JISに準拠して調整。

SSGからの信号を電波で飛ばす方法についてお問い合わせをいただいたのでご紹介しておく。あちこちのwebを見ると修理する側のクオリティが落ちているようなので、基本すぎるがあえてupしておく。

昭和35年の雑誌広告を撮像した。概ね56年前のことので当時10代のラジオ少年だったならば当然知っている内容だ。 現在30代ならば覚えておいたほうがよい。

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①まず、三和無線測器研究所の広告。昭和35年の雑誌から。

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標準信号発生器(SSG)とセットでループアンテナを使う。これは往時のラジオ技術者の基本。オイラも20代時代に教えられて使ってきた。(業務でラジオ修理)

「何故セットなのか?」は、画像の説明文を読めば理解できると想う。

50KC~なので455KCを飛ばせる。

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と説明通りにSSG値を直読できる。無線電波を受信する機器に有線で信号を入れるのは不自然だよね。

オイラのは、目黒。商品名「テストループ」の文字が読める。

「ラジオ調整 テストループ」で検索すると、オイラのように「業務用テストループ」を所有するsiteが2人だけ見つかる。お一人はエンジニアだった方。もう一人は現プロ。他は無さそうだ。やはり、修理する側のクオリティがかなり落ちている。

ラジオ修理をしてyahoo出品する圧倒的大部分が「業務用テストループの所有はない」ようだな。

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75ΩなのでNコネクター。 この頃は測定器VTVMもNコネクター。(現代はBNCだが)

3つ上の先輩のM氏も同僚のS氏も テストループで時折ラジオ調整しているといまも聞く。

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「テストループを所有し使っているか?」 or 「持っていない」が、修理業務経験者と素人との違いだろう。

現在の入手方法は、年1回ていどみかけるYAHOO出品をgetするしかない。

見様見真似でラジオ修理を始めるのは当人の勝手だが、修理業務経験者なら半導体ラジオで1万台程度は軽く修理しているので、修理経験の桁が大幅に違うだろう。(2桁?3桁?)これだけの台数を趣味では治せない。(趣味では総時間が不足。)

「プロとアマチュアとは決定的に違う。どこが違うか?」 。プロは数をこなしているので、仕事が安定している。

これとか これも参考になるだろう。追加でこれ

ラジオ修理業務では、「標準信号発生器+テストループ」はmust。

②不幸にして「標準信号発生器+テストループ」でない場合にはJISC6102-2に準拠のこと。

JIS C6102-2によると

「標準無線周波入力信号は,適切な擬似アンテナ回路網を介して受信機のアンテナ端子に印加するか(第1部の表 III 及び図 参照),又は標準磁界発生器で信号を受信機の磁気アンテナに誘起させることによって印加する。」と定められている。

1部記載の擬似アンテナ回路網を見ると開放線の長さが、5m と10mでは 擬似アンテナが異なる。また受信周波数帯によって 回路定数も違う。 磁気アンテナのラジオだとテストループで調整するので擬似アンテナ回路網の組みなおしは不要だ。

「長さ5m程度の室内開放線アンテナのための100kHzから1.7MHzまでの周波数範囲の擬似アンテナ回路」では図示のようにCは無い。この場合はCが存在するとJISから離れた「自己流の好き勝手な調整方法」になってしまうので注意。

この「好き勝手な調整を行なう」のは知識不足に加えて民度も低い証になるので、ご注意されたし。

JISはここから読める。

開放線アンテナのない「市販ラジオ」では、標準磁界発生器で信号を受信機の磁気アンテナに誘起させることになる。 このためにテストループは必須であり、プロエンジニアはそれを使っている。受信機の磁気アンテナに誘起させることがポイント。

yahooで「ラジオ調整します」のようなものが出品されているが、それがJISにどのくらい準拠しているのは知りえない。プロエンジニアがJISを知らぬとは考えにくい。自称「プロ」の可能性が非常に高い。

③おまけに、松下電器からFMラジオキットが販売されていた写真。

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ラジオ工作派なら、手に入れてみたいものだ。⇒半年後だが手に入れることができた

2017年6月5日 追記

雑誌で、春日二郎OMが「模擬回路の さらなるダミー回路」に言及されていた。

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2017年11月11日追記

ここで取上げたように磁気アンテナ(バーアンテナ)のラジオ調整にはテストループがMUSTだ。日本工業規格がそう定めている。半導体ラジオ・チューナーには必須だ。

テストループは90年代には製造されていたかどうかも妖しい。 オイラのは1970年代後半の製造品。

目黒も松下も大松も標準信号発生器用テストループの製造は2000年には終了していた。販売在庫品も底をついた。現行流通品はゼロ状態だった。

さて、そのテストループが数十年振りに製造された。 祐徳電子さんから販売開始された。

自称「ラジオのプロ修理技術者」もこれが入手できるとホっとするだろう。プロエンジニアは会社の業務でラジオ調整(JIS)について教育され知識として身につけている。しかし、プロの修理業務経験のない方は、好き勝手に非JISな方法でラジオ調整する。 JISに非準拠ゆえに、自称「ラジオのプロ修理技術者」と呼ばれる。

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◇箱を開けた

BNCケーブルも付属していた。

「パイプベンダーの曲げ型をよく見つけたなあ!!」と驚く。昨今、このような小さい直径の金型は市場にないと想うがどこで見つけてきたのか?

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◇支柱は「円筒研磨加工後、ハードクロムメッキ処理」と加工プロ仕上げ。日本の会社よりメッキ処理が上手い、こりゃ驚いた。インローに拘って丸研してある。

通常は「ミガキ棒のままニッケルメッキ」が加工費としては安価。

下の写真のように、ハードクロムメッキ処理は国内では2000円以上の鍍金費用になる。

機械設計屋のオイラからみて「贅を尽くした」と想える。

032

◇スタンドベースは「電着カチオン塗装」。

「ここまで手間掛けるの?」が率直な感想。 今の時代なら黒染めで安価に済ませて終了だろう。

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◇さて電波を飛ばしてみる。

正常、受信中。

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◇ HF仕様だが、2mまでは信号を入れて確認してある。

 

038

6m,2mでバーアンテナを使うかどうか?

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祐徳電子の社長さんは、松下電器の元エンジニア。 ラジオ系のエンジニアだ。 それゆえに良く判っている。

よく現代に復刻(復活)させたものだと感動し、感謝します。

復活の切っ掛けは、「数人の自称ラジオのプロ修理者」がテストループの必要なことをオイラのblogで知って、祐徳さんに、中古品/新品の捜索依頼を掛けたことがが起因。テストループの内部構造と材質はオイラからも情報提供は行なった。

ある意味で、自称「ラジオのプロ修理技術者」に感謝すべきだね。

機械設計屋が作るともっと手間を省いた安直なものになるだろう。

入手希望者は、祐徳さんに問い合わせのこと。

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2016年11月 3日 (木)

「ラジオのノイズ」考

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「ラジオのノイズ」考。

耳で聞いて文字で表現すると「ノイズ」の表記になってしまうが、

ブーンと聴こえてくるのは、電源100vの50ヘルツ あるいは60ヘルツの交流分が聴こえてくる。全波整流していると、倍数の100或いは120ヘルツで聴こえてくるのは、皆様がご存知の通り。

さて、SP端子にオシロとVTVMを接続し、真空管ラジオのVRを絞り、周波数ツマミを触って受信周波数を変化させてみよう。 周波数変化に伴ないオシロ上での波形の大きさが変わることが体験できる。VTVMの値の変化をメモしよう。

VRを絞っているのに、何故信号の変化具合がオシロで判るのか?

ラジオはRF部を持っているので、VRを絞ってもRF部信号がコールドから入ってくることはオシロを眺めていれば誰でも判るほどの基本だ。電子はマイナスからプラスへ流れることは中学物理で教わってきたね。

オシロを眺めていると、「RF部の漏れなのか?」は上記のように判断できる。

  真空管によっては、オーバーシュート波形(オシロ上)が出る球もある。この場合はその球を交換する。

電源回路の平滑回路の段数が不足かどうかは、+Bのリップルをオシロで見る。20mVくらいのリップルならば平滑回路の段数は足りている。 5mVまで下げれば good.

コンデンサーの容量よりも、段数の効果があることは先達が発表された表を見れば理解できる。

ST管IF2段スーパーでの波形を参考にUPしておこう。

6Z-DH3Aの1番ピンは接地する。理由はここにある

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間違っても6Z-DH3Aの6番ピンを接地したり、 平滑回路の接地側引き回しをしくじらないこと。修理済み品(ST管、ミニチュア管)をYAHOOで見かけるが、かなりの割合で配線が間違っている。

メーカー製ラジオ(ST管、ミニチュア管)では、だいたい平滑回路の接地側が下手。その結果ブーン音が強い。真空管ラジオ(ST管、ミニチュア管)を手に入れたら、まずは配線と接地ピン番号を疑うことからのスタートをお薦めする。

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  「330+330+330Ω」の3段で、だいたいこの程度になる。計990Ω。1目盛りで20mVゆえに、レンジで5~6mV程度だ。1KΩの1段より格段に良い。

+Bの5~6mVは出力トランスのOUT側で「幾つの数字になるか?」は、中学生算数の範囲だ。

その計算が出来たなら、+Bのリップルが200mVの場合は、どうだろう?

まれに3端子レギュレーターを採用した製作例があるが、それが起因になるノイズ(電波)はすでに ご紹介した通りだ

オシロを眺めて ノイズ対策されることをお薦めする。

2017年11月10日 (金)

ラジオ工作の必需品、「標準信号発生器用テストループ」が数十年振りに販売開始された。by 祐徳電子さん。

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以前、ここで取上げたように磁気アンテナ(バーアンテナ)にはテストループがMUSTだ。

テストループは90年代には製造されていたかどうかも妖しい。 オイラのは1970年代後半の製造品。

目黒も松下も大松も標準信号発生器用テストループの製造は2000年には終了していた。販売在庫品も底をついた。現行流通品はゼロ状態だった。

さて、そのテストループが数十年振りに製造された。 祐徳電子さんから販売開始された。

自称「ラジオのプロ修理技術者」もこれが入手できるとホっとするだろう。

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◇箱を開けた

BNCケーブルも付属していた。

「パイプベンダーの曲げ型をよく見つけたなあ!!」と驚く。昨今、このような小さい直径の金型は市場にないと想うがどこで見つけてきたのか?

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◇支柱は「円筒研磨加工後、ハードクロムメッキ処理」と加工プロ仕上げ。日本の会社よりメッキ処理が上手い、こりゃ驚いた。インローに拘って丸研してある。

通常は「ミガキ棒のままニッケルメッキ」が加工費としては安価。

下の写真のように、ハードクロムメッキ処理は国内では2000円以上の鍍金費用になる。

機械設計屋のオイラからみて「贅を尽くした」と想える。

032

◇スタンドベースは「電着カチオン塗装」。

「ここまで手間掛けるの?」が率直な感想。 今の時代なら黒染めで安価に済ませて終了だろう。

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◇さて電波を飛ばしてみる。

正常、受信中。

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◇ HF仕様だが、2mまでは信号を入れて確認してある。

 

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6m,2mでバーアンテナを使うかどうか?

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祐徳電子の社長さんは、松下電器の元エンジニア。 ラジオ系のエンジニアだ。 それゆえに良く判っている。

よく現代に復刻(復活)させたものだと感動し、感謝します。

復活の切っ掛けは、数人の自称「ラジオのプロ修理技術者」がテストループの必要なことをオイラのblogで知って、祐徳さんに、中古品の捜索依頼を掛けたことがが起因。テストループの内部構造と材質はオイラからも情報提供は行なった。

機械設計屋が作るともっと手間を省いた安直なものになるだろう。

入手希望者は、祐徳さんに問い合わせのこと。

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