Powered by Six Apart

サイテック 7Mhz ダイレクトコンバージョン Comet40 Feed

2013年4月21日 (日)

サイテックさんの7Mhzダイレクトコンバージョン受信機 Comet40 

ARDFのPJ-80(3.5Mhz)を改造して7Mhz化した記事は、こちらです。(安いのが魅力です)

**************************************

今朝は雪でしたね。

昨日は、信濃四谷で雪降りでしたが、此処まで雪が落ちてくるとは珍しいです。

そうそうGT管のワイヤレスマイクも形になったので、そろそろ通電してみますね。

13648065940001

13668175580001

TPPで得をするのは、コントロールリーダー(座長)のUSAのみ。

「農協」解体と病院の株式会社化で得をするのは、外国資本のみ。

USAが強く主張しているのは、「健康保険制度の撤廃」。

USA様と同じに、盲腸手術で200万円の請求がくるのも、日本の近未来。

「自動車の軽自動車規格の撤廃」もTPPの内容。⇒軽自動車は20年後には無いでしょうね。

日本からUSAへ輸出される自動車に10年間は、関税をかけろ」とはUSAの自動車業界のご希望。

**********************************

ラジオのキットではありませんが、

CYTECさんの「7Mhzダイレクトコンバージョン受信機 Comet40」を製作しました。

7Mhz帯の受信機キットは、本機で幾つ目だろう、、、。

年初に製作したSPARROW40-Eの後継機種です。
サイテックさんは、リーズナブルな価格で提供してくださるので、とても感謝しております。

051

↑キット内容。

写真に映っているように、製作コイル用のポリウレタンのΦ0.32mmが付属します。

ケースやツマミなどは、自分で揃えます。

052

↑ケースへの配置を思案中。ケース型式は、PS-12だと想う。

053

↑メーターはあった方が、見栄えするので、一応取り付ける予定。

多回転VRも使う予定。

054

↑ ささっと半田付けします。

スルーホール基板なので、 部品が外しにくいので、ICソケットを使いました。

キットにはICソケットは付属しませんので、別途 手配が必要です。

アンテナコイルは、説明書に従ってトロイダルコアにバイファイラ巻きします。

スチコンも市場流通品しかないのですが、お持ちの方は利用するとFreqの安定度が増しますね。

055

↑発振コイルは裏面に取り付けました。 

周波数あわせのためにカット&トライで巻き数を変更する必要があるので、

表面への実装ではなく、裏面にしました。

キット付属の線材だと、不器用なオイラは巧く巻けなかったので、

線径はΦ0.16mmに下げてあります。

解いて合わせ調整する方向なので、ターン数は取り説の指示より1ターン多くまきました。

手持ちのLCR計での測定値は3.6μHでした。

056

↑この線材を使用。

すべて実装を終えたら、配線を確認して通電します。
オシロで波形確認しました。

059

↑右のプラスチック調整棒は、「キ-エンスのアンプについてくる付属品」です。

057
↑受信下限は6.967Mhz

058
↑受信上限は7.215Mhz

受信幅として250Khzも取れました。後々215~220Khzの幅に狭くしてみる予定です。

とりあえず巻き数は解かずに25ターンのままにしておきます。

周波数の安定度は良好です。

060

↑SGから 信号をいれてみました。

061

↑耳はごく普通に良いです。

休日1日で製作してまとめるのに、丁度よいキットです。

スルーホールなので、部品を付け間違えるとやや苦労しますので、充分確認しつつ半田付けします。

オイラはR10を付け間違えたので、裏つけになってます。

062

063

↑予備スタッドを2本たててあります。

Sメーターの回路を載せても由、ATT兼用RFアンプを載せても由。

多回転VRも使いました。

「鉛フリーの半田は、半田つけ性が悪い」のは皆さんがご存知の通りです。

半田付け業界では、半田性がよくないことへの対策として、

「フラックス塗布してから半田つけ」が作業工程の標準になってきてます。

「フラックス塗布ロボット⇒半田付けロボット」の順に基板を流動させることが多くなりました。

昔の半田をお持ちの方は、大事につかってください。

064

065

066

↑予備のVRもフロントパネルに配置してあるので、今後も付加回路をつけれます。

067

↑左がComet40

中央 Sparrow40    ⇒製作記事。

右 サトー電気さんのDC受信機。⇒製作記事。

071

072

073

苦労することも無く、普通にまとめられます。これは、お薦めですね。

日本産ダイレクトコンバージョンキットは、現行品ではこのComet40だけだと想います。

2014/Feb/7 追記

サトー電気さんのダイレクトコンバージョンキットが、基板単体ですが復活販売されました。

************************************

回路学習になりますので、一度は製作されることを薦めます。

耳は秀逸です。つくれば判ります。回路設計も基板設計も見事です。

以上、7Mhzダイレクトコンバージョン受信機、Comet40の製作記事でした。

TOP PAGE

2016年10月 4日 (火)

ラジオの調整の基本。  標準信号発生器からの信号。

SSGからの信号を電波で飛ばす方法についてお問い合わせをいただいたのでご紹介しておく。あちこちのwebを見ると修理する側のクオリティが落ちているようなので、基本すぎるがあえてupしておく。

昭和35年の雑誌広告を撮像した。概ね56年前のことので当時10代のラジオ少年だったならば当然知っている内容だ。 現在30代ならば覚えておいたほうがよい。

***********************************

①まず、三和無線測器研究所の広告。昭和35年の雑誌から。

010

標準信号発生器(SSG)とセットでループアンテナを使う。これは往時のラジオ技術者の基本。オイラも20代時代に教えられて使ってきた。(業務でラジオ修理)

「何故セットなのか?」は、画像の説明文を読めば理解できると想う。

50KC~なので455KCを飛ばせる。

011

と説明通りにSSG値を直読できる。無線電波を受信する機器に有線で信号を入れるのは不自然だよね。

オイラのは、目黒。商品名「テストループ」の文字が読める。

「ラジオ調整 テストループ」で検索すると、オイラのように「業務用テストループ」を所有するsiteが2人だけ見つかる。お一人はエンジニアだった方。もう一人は現プロ。他は無さそうだ。やはり、修理する側のクオリティがかなり落ちている。

ラジオ修理をしてyahoo出品する圧倒的大部分が「業務用テストループの所有はない」ようだな。

013

75ΩなのでNコネクター。 この頃は測定器VTVMもNコネクター。(現代はBNCだが)

3つ上の先輩のM氏も同僚のS氏も テストループで時折ラジオ調整しているといまも聞く。

014

「テストループを所有し使っているか?」 or 「持っていない」が、修理業務経験者と素人との違いだろう。

現在の入手方法は、年1回ていどみかけるYAHOO出品をgetするしかない。

見様見真似でラジオ修理を始めるのは当人の勝手だが、修理業務経験者なら半導体ラジオで1万台程度は軽く修理しているので、修理経験の桁が大幅に違うだろう。(2桁?3桁?)これだけの台数を趣味では治せない。(趣味では総時間が不足。)

「プロとアマチュアとは決定的に違う。どこが違うか?」 。プロは数をこなしているので、仕事が安定している。

これとか これも参考になるだろう。追加でこれ

ラジオ修理業務では、「標準信号発生器+テストループ」はmust。

②不幸にして「標準信号発生器+テストループ」でない場合にはJISC6102-2に準拠のこと。

JIS C6102-2によると

「標準無線周波入力信号は,適切な擬似アンテナ回路網を介して受信機のアンテナ端子に印加するか(第1部の表 III 及び図 参照),又は標準磁界発生器で信号を受信機の磁気アンテナに誘起させることによって印加する。」と定められている。

1部記載の擬似アンテナ回路網を見ると開放線の長さが、5m と10mでは 擬似アンテナが異なる。また受信周波数帯によって 回路定数も違う。 磁気アンテナのラジオだとテストループで調整するので擬似アンテナ回路網の組みなおしは不要だ。

「長さ5m程度の室内開放線アンテナのための100kHzから1.7MHzまでの周波数範囲の擬似アンテナ回路」では図示のようにCは無い。この場合はCが存在するとJISから離れた「自己流の好き勝手な調整方法」になってしまうので注意。

この「好き勝手な調整を行なう」のは知識不足に加えて民度も低い証になるので、ご注意されたし。

JISはここから読める。

開放線アンテナのない「市販ラジオ」では、標準磁界発生器で信号を受信機の磁気アンテナに誘起させることになる。 このためにテストループは必須であり、プロエンジニアはそれを使っている。受信機の磁気アンテナに誘起させることがポイント。

yahooで「ラジオ調整します」のようなものが出品されているが、それがJISにどのくらい準拠しているのは知りえない。プロエンジニアがJISを知らぬとは考えにくい。自称「プロ」の可能性もある。

③おまけに、松下電器からFMラジオキットが販売されていた写真。

015_2

ラジオ工作派なら、手に入れてみたいものだ。⇒半年後だが手に入れることができた

2017年6月5日 追記

雑誌で、春日二郎OMが「模擬回路の さらなるダミー回路」に言及されていた。

***************************************

2016年10月14日 (金)

菊水 テストループ SA100。 JISに準拠。 ラジオ調整の基本。

****************************

 菊水 テストループ SA100.

JIS C6102-1998準拠。

菊水さんから写真はお借りした。

Ksgoption

先日、ラジオ調整の基本としてテストループで電波を飛ばすことを記した。

バーアンテナで受信するラジオのために、テストループのインダクタンスもJISで定められている。JISの文面にあるようにトランジスタラジオ調整ではmustの設備になる。これを所有するのが、プロ。

家電メーカーでは、JISに準拠してラジオ調整を行なう。オイラも使ってきた。

修理業務の未経験者は、テストループの存在そのものを知らないね。

テストループを用いてラジオ調整することができるのは、国内では4人もいないようだ。ラジオ整備品を出品する大多数は測定器が無いようだね。文面がそうなっている。 修理する側の技術水準がだんだんと低くなっているので、修理済み品を入手するときは慎重に。ヘタレ品を掴むのはご自由に。

*****************************************

オイラのは目黒のテストループ。磁気アンテナでのラジオ調整用にJISで定めている道具。

014

2016年12月26日 (月)

真空管ラジオの外部入力の使い方(PUまたはPHONO)

14829955100001

***********************************

ラジオの外部入力の使い方

1,電蓄(電気蓄音)は蓄音器式スタイルがスタンダードであったが、ラジオ(真空管)の登場により蓄音式電気再生方式(電気蓄音)にシフトしていった。

電気の力により音を再現する(再生する)のはラジオが最初の大衆道具だろう。

これによれば「ラジオ放送開始の5年後の1925年から電気録音、真空管増幅器とスピーカによる再生の歴史が本格的に始まった」と記述がある。岡部館長殿多謝です。

電蓄、現在ならアンプなどの音響機器の回路原点はラジオになるだろう。

さて、真空管ラジオには外部入力がついていることが多い。これは電蓄対応ゆえにPUと表記されていることが多い。PUの意味は中学生英語の範囲。輸入品だった電蓄が国産化され、LPレコードの普及した1955年ころから一般家庭にも電蓄が普及していく。

真空管ラジオの回路図を見れば入力インピーダンスは検討がつく。どうみても数オームにはならない。100~500KΩ程度になる。

歴史上、後に登場してくる真空管式プリアンプの入力インピーダンス具合は このサイトが参考になる。Web master殿に感謝いたします。

いま流行のiphoneの出力インピーダンスは情報が錯綜してはいるが、1~4Ω程度とスピーカーと同じかそれよりも低い。 試しにFMラジオのイヤホンジャックからの音を 真空管ラジオにつなぐとどうなるか?

インピーダンスが1万倍以上は違うので,???の音になる。 この音を聞くとインピーダンス整合がどうしても必要になることが体感できる。

オーディオマニアならFMチューナーからの信号をアンプにつなぎ王道に沿って音出してしてくるが、「真空管ラジオをお持ちの方の場合、FMラジオのイヤホンジャックから入力端子へ接続するする 或いはiphoneの低インピーダンス出力を入力端に接続する」と常道を超えた使い方をしてくるのを見聞きする。

仮にiphoneの出力が100mWで4Ωインピーダンスとすれば、E=IR,W=EIによりiphoneの負荷側には5mA流れ込むことになる。 6石トランジスタラジオでも500mW程度は音声出すのでiphoneも500mW近くは出るだろう。

「iphone⇒真空管ラジオの外部入力」と結線してしまう場合、ラジオ側の初段球(3極管)のグリッドに5mAが流れても不思議ではない。まだ実測したことがないので近々にトライしてみよう。う~ん、電圧増幅の3極管グリッド電流を5mA流してよいのかどうか?

真空管の動作説明をよく読めば、グリッド電流5mAが流れることの事の良し悪しが理解できると想う。

2,インピーダンス整合は、「昇圧トランス」あるいは「ヘッドアンプ」による。MCカートリッジのようにインピダンスが数十オームのものを昇圧させることはaudio系では普通である。「mc カートリッジ ヘッドアンプで検索すると回路は多数あるので自作は難しくない。

また、「1000円程度で手に入る周波数特性が良好な小型トランスは残念ながら市場に無い」。ST-14などは低域がスカスカ。特性を測らずとも音出してすぐ判る。数千円出費して特性が良いものを入手することを推奨する。そのトランスがラジオ内に格納できるかどうかも検討する必要がある。磁束漏れを拾うpick upに成らぬように留意することは当然のこと。「音質に目を瞑りトランジスタ用トランスを使う」ことは至極アマチュア的である。オイラはトランジスタ用小型トランス方式はお薦めしない。

上記2通りの対応策があるが、選択権は己にあるので熟慮するように。

3. これは真空管ラジオの常識だが、出力トランスの1次側にコンデンサーが付いている。この理由は、ラジオ工作者ならば知っているので改めては記さない。3極管のプレートの100pFも音域特性に結構効いている。

このコンデンサーのお陰で4kHzや8kHzなど高域ではラジオの出力特性がかなり垂れ下がっている。また隣接放送波の耳障りなシャリシャリ音を減らすためにもラジオでは、AF部で積極的にHi-cutにし、通信向けの音にする。 audio系の音域特性とは全く異なる。

測れば一目瞭然だが、測定器なしで外部入力で鳴らせば高域の伸びがないのですぐに判る。高域の垂れに無頓着ならば、真空管ラジオで外部入力を鳴らせばよいだろう。大半の電気工作者はHi-cutの通信向けの音よりhi-fiを好むと想う。

  「SP端から、音が出れば満足」の水準で支障なければ真空管ラジオの高域垂れ特性に依存して、音を楽しむこともある。

音が判るお方は、外部入力を真空管で楽しむ為にラジオでなく真空管アンプに移行していると想う。

◇中間アンプ回路の検討

*************************************

まあ、オイラ的にはラジオとaudioでは音域特性の設計思想が異なるゆえ、目的に合うもので音を楽しむが王道だ。

「ラジオでは、あえて高音伸びないように工夫がされている」(通信向けの音)と繰り返し申し上げておく。

音の聞き分けができるならば、真空管ラジオの外部入力で音を楽しむことは困難なことに気つくと想うが、近年は聞き分けが出来ないuserが多いらしい。

1月3日追記

実験をした。続きます

真空管ラジオの外部入力(PU,PHONO)への音源考。 ちょっと粗い実験。真空管を痛めないために一読をお薦めする。

5月27日追記

ipod等のdirect drive speakersで、電流が次段に流れ込む機器に接続する方法はこれだろう

中間アンプを自作した。音域特性もフラットで良好だ。⇒基板の希望者はメールください。

スマホから入力してみた。普通に鳴るよ。これでOKのようだ。

008


YouTube: ST管スーパーに、スマホ専用入力回路(aux)。トーンコントロール付き。

ipod 系は100mWも出ないようだ。えっと想うほどドライブパワーがないことも判ってきた。 オイラは所有していないので情報収集中だ。思い切ってin-take ampのバイアス0.05Vにして実験するのも一考だ。

ウェブページ

カテゴリ