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メンテナンス 真空管ラジオ ナショナル 5X-52 Feed

2014年10月13日 (月)

ナショナルの真空管ラジオ  5X-52 その1 磨いてます。

バリコンをプーリーなしで選局すYる「ダイレクト選局」のラジオです。

線が切れていて不動品。 型式は、よく分らない。⇒黒黄色した回路図に5X-52とあった。

回路図は判読不能状態。

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油脂落し中。

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ナショナルの真空管ラジオ  5X-52 その2 パイロットランプ

続きです。

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磨いてみた。 

ダフニースプレーを歯ブラシに吹きかけて、歯ブラシup⇒錆止め処理。

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球構成は12BE6⇒12BA6⇒12AV6⇒35C5⇒35W4とごく普通。

パイロットランプの樹脂ホルダーが負けている。

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ゴムブッシュに嵌めてみた。 使えそう。

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元の球は、融けた黒樹脂を剥がすときに割れてしまった。

3.8v0.3Aとのマークあり。

35W4ならばパイロットランプは、150mAのような気がするのだが、、、。

手持ちのランプは、写真のように全長がながくてエスカッションと事故るので、丸球を探してみる。

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2014年10月19日 (日)

ナショナルの真空管ラジオ  5X-52 その3

蝋漏れコンデンサーを剥がしていった。

大きい抵抗もはがしたら、ほぼ裸になってしまった。

トランスレスラジオのキットのようになってしまった。

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VRを回すと「キーコキーコ」と鳴くので換えた。が、ローレットピッチが異なる。

往時のVRが欲しい。

CRは新品をつけて、もとと同じ回路にする。(ごく普通の回路CRがついていた)

ただしフローティグアースには変更する。(ビリってのは好きでない)

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2014年10月20日 (月)

ナショナルの真空管ラジオ  5X-52 その4

CRを現代の部品に換装したら、隙間だらけになった。

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ダイレクト同調なので、回した折のフィーリング向上の目的で、

同調ツマミにスラスト与圧を掛けるように板バネがある。

069 前記のように、廣杉さんの世話になっている。

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2014年10月22日 (水)

ボリューム分解 カーボン

ナショナルのVRを解体して、接点を少しズラしカーボンのある処にもってきた。

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予備で延長ジョイントも作ってみた。

アルミパイプでは剛性上、心許無いので、ステンレス管(外径8mm  t1)にした。

SUS316 を使った。

071ホームセンターで売っているステンレスパイプは,SUS303あるいはSUS304のミガキ400番。

オイラの使ったのはSUS316

食料品系、医薬品系でお馴染のSUS316EP管。このステンレス管の中をラーメンスープやチョコレート、飲料が流れていく。

オイラにとってはSUS316の方が入手が楽。

2014年10月25日 (土)

ナショナルの真空管ラジオ 5X-52 その5  トランスレス ハム音

さて、フローテイングアースにした。

通電してみた。SGから455Khzを入れる。

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★トランスレスラジオに固有のブーン音はどうなるのか?

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波形が暴れているが、3mVレンジで読んで2.5mVくらい。

トランスレスラジオでは3mVを切ることが分った。(バーアンテナタイプ)

先のFM-11では、3.5mVだった。(メーカーの実装が上手でとてもハム音が小さいラジオ)

配線を直して低ハム音化したUA-360でも4mV近傍だった。 どうも 4mVを割り込めばOKのようだ。(メーカー出荷時の配線だと30mVあった)

今回の経験からすれば、限界としては2.5mVくらいのようだ。

メーカーの配線状態だと ここまでの低い数字(2.5mV)にはならない。

場合によっては、ハム音が一桁多いラジオ」が流通している。(UA-360が30mVあったし、OS-195は8mV弱。RE-860は9mVの実測値。RE-760は30mV)

★波形が暴れているのは、IFTの信号が12AV6で一部検波されずに抜けている気配。

(普通は100PFでグランドに吸収させるが、高音の伸びを欠くことが多い)

加えて、松下のIFTなので 「1次側が地側、2次側が天側」で12BE6側へ回りこみ易い。

IFTを振り直してみる。 だめならバーアンテナタイプは諦める。

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続きます。

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ナショナルの真空管ラジオ 5X-52 その6  トランスレス ハム音 さらに下がる

今朝のラジオの続きです。

100pfを入れてRF成分をかなり除去した。

いつものように局発の漏れが見える。

VRを絞ってSP端をVTVMで測った。

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VTVMの表記のように2.2mV近傍。

いままで触ったトランスレスラジオ群のなかで、最も数値が低い。(後記ありますが、もともとのsp+outトランスで実装したら、普通の水準になってしまった。 ua-360の時とは挙動が違った))

あとは球を選別すればもっと下がるが、、、、。

繰り返すがもともとのブロックコンを使っているだけで、 追加のμFはない。

このラジオ、+Bのリップルは実測で0.2Vあった。 

★テストループでSGから信号を飛ばした。

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普通に聴こえてくる。が、バンド下側が耳悪い。いつもと違う。

さて??? 

埃の付着でバリコンのQが低いのか?

OSC強度が弱いのか?

10月26日追記

G1抵抗の20KΩに掛かる電圧は実測12.0V(アナログテスター読み)なので

0.6mAの電流になる。これは、丁度変換ゲインがピークになる値なので動作点OK。

オシロでOSC波形を見ると、通常よりやや弱い。

 LC回路のQが低いとこうなるのだろう、、。(バリコンの埃に起因)

OSCコイルを耳ピークに合わせて、調整。下側の感度も出てきた。518Kc⇔1720kcのバンド幅になった。耳は5dbに収まった。

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2014年10月26日 (日)

ナショナルの真空管ラジオ 5X-52 ケースにいれた。

ケースにいれた。ROULETTE SUPER

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spは3.2Ωのスタンプがあった。

outトランスは、3.2kΩ:3.2Ω。

VTVMでSP端を見ると7mVあった。こりゃ、いつもと同じ数値。

UA-360やFM-11はVRを絞るとほぼ無音なのに、このラジオはハム音聞こえてくる。

いや、ハム音は奥が深いですね。

35C5は15mA程度流れているので OUTトランスは7KΩ:△△が正しいはずだと想うが、

なぜ3.5KΩと低いのか?

★耳は普通。

普通のハム音のラジオになってしまった。

見た目がGOODなので飾りにも向いている。

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以上、メンテナンス記事でした。

2016年11月 3日 (木)

「ラジオのノイズ」考

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「ラジオのノイズ」考。

耳で聞いて文字で表現すると「ノイズ」の表記になってしまうが、

ブーンと聴こえてくるのは、電源100vの50ヘルツ あるいは60ヘルツの交流分が聴こえてくる。全波整流していると、倍数の100或いは120ヘルツで聴こえてくるのは、皆様がご存知の通り。

さて、SP端子にオシロとVTVMを接続し、真空管ラジオのVRを絞り、周波数ツマミを触って受信周波数を変化させてみよう。 周波数変化に伴ないオシロ上での波形の大きさが変わることが体験できる。VTVMの値の変化をメモしよう。

VRを絞っているのに、何故信号の変化具合がオシロで判るのか?

ラジオはRF部を持っているので、VRを絞ってもRF部信号がコールドから入ってくることはオシロを眺めていれば誰でも判るほどの基本だ。電子はマイナスからプラスへ流れることは中学物理で教わってきたね。

オシロを眺めていると、「RF部の漏れなのか?」は上記のように判断できる。

  真空管によっては、オーバーシュート波形(オシロ上)が出る球もある。この場合はその球を交換する。

電源回路の平滑回路の段数が不足かどうかは、+Bのリップルをオシロで見る。20mVくらいのリップルならば平滑回路の段数は足りている。 5mVまで下げれば good.

コンデンサーの容量よりも、段数の効果があることは先達が発表された表を見れば理解できる。

ST管IF2段スーパーでの波形を参考にUPしておこう。

6Z-DH3Aの1番ピンは接地する。理由はここにある

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間違っても6Z-DH3Aの6番ピンを接地したり、 平滑回路の接地側引き回しをしくじらないこと。修理済み品(ST管、ミニチュア管)をYAHOOで見かけるが、かなりの割合で配線が間違っている。

メーカー製ラジオ(ST管、ミニチュア管)では、だいたい平滑回路の接地側が下手。その結果ブーン音が強い。真空管ラジオ(ST管、ミニチュア管)を手に入れたら、まずは配線と接地ピン番号を疑うことからのスタートをお薦めする。

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  「330+330+330Ω」の3段で、だいたいこの程度になる。計990Ω。1目盛りで20mVゆえに、レンジで5~6mV程度だ。1KΩの1段より格段に良い。

+Bの5~6mVは出力トランスのOUT側で「幾つの数字になるか?」は、中学生算数の範囲だ。

その計算が出来たなら、+Bのリップルが200mVの場合は、どうだろう?

まれに3端子レギュレーターを採用した製作例があるが、それが起因になるノイズ(電波)はすでに ご紹介した通りだ

オシロを眺めて ノイズ対策されることをお薦めする。

2016年12月26日 (月)

真空管ラジオの外部入力の使い方(PUまたはPHONO)

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ラジオの外部入力の使い方

1,電蓄(電気蓄音)は蓄音器式スタイルがスタンダードであったが、ラジオ(真空管)の登場により蓄音式電気再生方式(電気蓄音)にシフトしていった。

電気の力により音を再現する(再生する)のはラジオが最初の大衆道具だろう。

これによれば「ラジオ放送開始の5年後の1925年から電気録音、真空管増幅器とスピーカによる再生の歴史が本格的に始まった」と記述がある。岡部館長殿多謝です。

電蓄、現在ならアンプなどの音響機器の回路原点はラジオになるだろう。

さて、真空管ラジオには外部入力がついていることが多い。これは電蓄対応ゆえにPUと表記されていることが多い。PUの意味は中学生英語の範囲。輸入品だった電蓄が国産化され、LPレコードの普及した1955年ころから一般家庭にも電蓄が普及していく。

真空管ラジオの回路図を見れば入力インピーダンスは検討がつく。どうみても数オームにはならない。100~500KΩ程度になる。

歴史上、後に登場してくる真空管式プリアンプの入力インピーダンス具合は このサイトが参考になる。Web master殿に感謝いたします。

いま流行のiphoneの出力インピーダンスは情報が錯綜してはいるが、1~4Ω程度とスピーカーと同じかそれよりも低い。 試しにFMラジオのイヤホンジャックからの音を 真空管ラジオにつなぐとどうなるか?

インピーダンスが1万倍以上は違うので,???の音になる。 この音を聞くとインピーダンス整合がどうしても必要になることが体感できる。

オーディオマニアならFMチューナーからの信号をアンプにつなぎ王道に沿って音出してしてくるが、「真空管ラジオをお持ちの方の場合、FMラジオのイヤホンジャックから入力端子へ接続するする 或いはiphoneの低インピーダンス出力を入力端に接続する」と常道を超えた使い方をしてくるのを見聞きする。

仮にiphoneの出力が100mWで4Ωインピーダンスとすれば、E=IR,W=EIによりiphoneの負荷側には5mA流れ込むことになる。 6石トランジスタラジオでも500mW程度は音声出すのでiphoneも500mW近くは出るだろう。

「iphone⇒真空管ラジオの外部入力」と結線してしまう場合、ラジオ側の初段球(3極管)のグリッドに5mAが流れても不思議ではない。まだ実測したことがないので近々にトライしてみよう。う~ん、電圧増幅の3極管グリッド電流を5mA流してよいのかどうか?

真空管の動作説明をよく読めば、グリッド電流5mAが流れることの事の良し悪しが理解できると想う。

2,インピーダンス整合は、「昇圧トランス」あるいは「ヘッドアンプ」による。MCカートリッジのようにインピダンスが数十オームのものを昇圧させることはaudio系では普通である。「mc カートリッジ ヘッドアンプで検索すると回路は多数あるので自作は難しくない。

また、「1000円程度で手に入る周波数特性が良好な小型トランスは残念ながら市場に無い」ので数千円出費して特性が良いものを入手することを推奨する。そのトランスがラジオ内に格納できるかどうかも検討する必要がある。磁束漏れを拾うpick upに成らぬように留意することは当然のこと。「音質に目を瞑りトランジスタ用トランスを使う」ことは至極アマチュア的である

上記2通りの対応策があるが、選択権は己にあるので熟慮するように。

3. これは真空管ラジオの常識だが、出力トランスの1次側にコンデンサーが付いている。この理由は、ラジオ工作者ならば知っているので改めては記さない。3極管のプレートの100pFも音域特性に結構効いている。

このコンデンサーのお陰で4kHzや8kHzなど高域ではラジオの出力特性がかなり垂れ下がっている。また隣接放送波の耳障りなシャリシャリ音を減らすためにもラジオでは、AF部で積極的にHi-cutにし、通信向けの音にする。 audio系の音域特性とは全く異なる。

測れば一目瞭然だが、測定器なしで外部入力で鳴らせば高域の伸びがないのですぐに判る。高域の垂れに無頓着ならば、真空管ラジオで外部入力を鳴らせばよいだろう。大半の電気工作者はHi-cutの通信向けの音よりhi-fiを好むと想う。

  「SP端から、音が出れば満足」の水準で支障なければ真空管ラジオの高域垂れ特性に依存して、音を楽しむこともある。

音が判るお方は、外部入力を真空管で楽しむ為にラジオでなく真空管アンプに移行していると想う。

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まあ、オイラ的にはラジオとaudioでは音域特性の設計思想が異なるゆえ、目的に合うもので音を楽しむが王道だ。

「ラジオでは、あえて高音伸びないように工夫がされている」(通信向けの音)と繰り返し申し上げておく。

音の聞き分けができるならば、真空管ラジオの外部入力で音を楽しむことは困難なことに気つくと想うが、近年は聞き分けが出来ないuserが多いらしい。

1月3日追記

実験をした。

真空管ラジオの外部入力(PU,PHONO)への音源考。 ちょっと粗い実験

真空管を痛めないために一読をお薦めする。

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