ナショナルの真空管ラジオ 5X-52 その6 トランスレス ハム音 さらに下がる
今朝のラジオの続きです。
100pfを入れてRF成分をかなり除去した。
いつものように局発の漏れが見える。
VRを絞ってSP端をVTVMで測った。
VTVMの表記のように2.2mV近傍。
いままで触ったトランスレスラジオ群のなかで、最も数値が低い。(後記ありますが、もともとのsp+outトランスで実装したら、普通の水準になってしまった。 ua-360の時とは挙動が違った))
あとは球を選別すればもっと下がるが、、、、。
繰り返すがもともとのブロックコンを使っているだけで、 追加のμFはない。
このラジオ、+Bのリップルは実測で0.2Vあった。
★テストループでSGから信号を飛ばした。
普通に聴こえてくる。が、バンド下側が耳悪い。いつもと違う。
さて???
埃の付着でバリコンのQが低いのか?
OSC強度が弱いのか?
10月26日追記
G1抵抗の20KΩに掛かる電圧は実測12.0V(アナログテスター読み)なので
0.6mAの電流になる。これは、丁度変換ゲインがピークになる値なので動作点OK。
オシロでOSC波形を見ると、通常よりやや弱い。
LC回路のQが低いとこうなるのだろう、、。(バリコンの埃に起因)
OSCコイルを耳ピークに合わせて、調整。下側の感度も出てきた。518Kc⇔1720kcのバンド幅になった。耳は5dbに収まった。
*******************************
コメント