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単球ラジオ:6GH8 Feed

2022年8月17日 (水)

プリント基板でつくる「スピーカーの鳴る単球ラジオ」続々:計10種類の基板

プリント基板でつくる「スピーカーの鳴る単球ラジオ」の第一弾では2012年製作の6GH8ラジオを基板化した。

シャーシに組んだレフレックスでは6GX7,6EH8,6WE6,6AW8等をこのSITEで公開中、single tubeで面白いのは 「バリミュー+3極の 6LM8」。 この6LM8は6GH8と置換できる。

 
 
 
 
 
 


YouTube: 自作ラジオで聴くNHKニュース(8月12日)。

「松本 540kHz(1kW)から直線で22kmほどの環境で、シングルチューブラジオで音が出れば由だろう」。とあるsiteで計算させるとこの地点の電界強度は75udBV/mほどになった。 ここより強い環境で、例えば送信アンテナから10km地点でガツンと入力した場合にはシャープカットoffなので球が黙り込むことが稀にある。

オイラの環境で VRを上げるとAF段の3極部が過入力になるので、 環境に応じて動作点設定願います。

モデルナンバー RK-176 で検索。

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第二弾は6AW8 。こっちの方が音が大きい。(球の元気具合が違う??)

RK-183で検索。


YouTube: Single tube radio : reflex . 6AW8

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第3段は 6U8。3極+5極で検索するとyahoo actionでは数量が多い球。

RK-189で検索。


YouTube: single tube radio :reflex and genny using 6U8. RK-189

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6BM8は5極部のモーが割合に低い球。ラジオ球としては不向きであり、アンプ球。 6AW8のおよそ半分程度の性能(音量)になる。 

逆説的に云うと「6BM8でわざわざ単球ラジオをつくるのは、データシシートが読めない派」あるいはプレート電圧250V~300Vで使う派。

Rk20402

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2022年8月16日 (火)

プリント基板でつくる「スピーカーの鳴る単球ラジオ」続 :再生を掛けた動画 / 6GH8

7月18日に公開済みの単球レフレックスラジオ。 2012年4月 4日 (水)に公開済み回路をプリント基板化したのが、このRK-176.

Single tube radio :  reflex . 6GH8
YouTube: Single tube radio : reflex . 6GH8

7月18日時点ではレフレックスで鳴ることを確認した。

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今日8月11日は、再生用コイルを取り付けた。4巻きにしてみた。

そのコイルを取り外すと音が小さくなる。 これが再生用コイルの威力。

コイルを戻すと10dB感度UPする。受信側での10dBは効くねえ。

バリコンを回すと再生の掛かり具合が変化する。 程よいバランスが取れそうなので、バリコンは外して固定C化してもよい。  その場合にはCは50PF近傍が良さそうだ。 

single tube radio :reflex and genny using 6GH8
YouTube: single tube radio :reflex and genny using 6GH8.

段間トランスは五麟貿易販売品を使用した。 回路図はright barの 「回路図」にて。

RK-176

2012年からいまも継続公開中の回路。

6gh8

2022年7月18日 (月)

基板でつくる「スピーカーの鳴る単球ラジオ」(通電動画)。段間トランスは五麟貿易販売品。

「レフレックス+再生」のsingle tube radioを製作中。

「+再生」はのちのち実装するが、まずはレフレックスラジオで鳴るかどうか?

「松本 540kHz(1kW)から直線で22kmほどの環境で、シングルチューブラジオで音が出れば由だろう」

P1013137

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シングルチューブラジオなので 基板は大きくない。

P1013157

single tube radio :  using 6GH8 as reflex radio .
YouTube: single tube radio : using 6GH8 as reflex radio .


YouTube: Single tube radio : reflex . 6GH8

Rk176111

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通算435作目

この基板はRK-176で領布中。再生回路用端子も出してあるので 「プラス再生」でおいおいと手を加えます。

単球レフレックス・スーパーってのも2012年頃に実験したのでblogに残っていると思う。 帰還発振しないようにcを加えていくと音域特性がまったく駄目で、聴ける音にならず捨てた。 音色に無頓着ならば挑戦してみる価値はあるとは思う。    3極管ユニットで osc+mixさせてもゲインは確実にマイナスになるので、注意。

 

2022年7月17日 (日)

基板でつくる単球ラジオ(続)。段間トランスは五麟貿易販売品。

この動画のラジオを基板化するプロジェクト。

「レフレックス+再生」式 単球ラジオ。
YouTube: 「レフレックス+再生」式 単球ラジオ。

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さらっと実装してみた。

P1013128

シャーシは ラジオ少年の1RW-DXと同じ。リードのS-9になる。

P1013130

さまざまな段間トランスが流通しているが、2次側への誘起性能は 五麟貿易販売品(2010年ころ販売終了品)がベスト。

NPO札幌のINT-1より 25dBほど2次側信号電圧が増える。25dBは倍率換算だと11倍相当。

国内流通品で使えるものはないね。

再生式はいぶりっどラジオ 1-V-2  デジタル表示
YouTube: 再生式はいぶりっどラジオ 1-V-2 デジタル表示

checking the one tube radio 。スピーカーの鳴る単球ラジオ基板。段間トランスを五麟貿易の商品に変えて受信してみた

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前回(2022/MARCH/9)のおさらい

1:3段間トランスを「npo商品 から五麟貿易商品」に換えることにした。

左のものが五麟貿易の商品。 右がNPOの「BT-INT-1」。

P1010058

五麟のは当時1000円だった記憶。五麟貿易さんが大陸から5球スーパーキットを仕入れた折に一緒に仕入れたものと聞いている。 もう扱っていないが、yahooでは時折 みる。。

P1010054

6GH8を1本使う。

5極部でレフレックス。3極部でaf増幅。

P1010051

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感度は出てきた。SSGでみて25dBほど感度UPした。 これで、「BT-INT-1」はほこりを被ることが決定した。部品の選定は重要だね。

 検波しきれないRF分がやや悪さしていて発振気味。ゲインはここまで不要ぽい。 

単球ラジオ :段間トランスを五麟貿易の商品に換えて受信してみた。
YouTube: 単球ラジオ :段間トランスを五麟貿易の商品に換えて受信してみた。

トランスの入手に依存しますので、yahooで見掛けたら買いです。aliexressでは2010年当時はみましたが、いまは枯渇しています。

出力トランスはNPOの「20K:8」が最も出力します。 「東栄の10K:8」にくらべて20dBほど良好です。

上記の感度が出る部品をお持ちの方には、試作基板は残っていますので、希望があれば連絡ください。

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1,  1RW-DXの樹脂パネルでは、バーアンテナコイルがバリコンに近づけられない。つまり感度を此れ以上上げられない。 感度upの為にパネルを興す。

2,  同時に50mm角spの取り付け孔にする。

3, 基板上の部品配置を少し変更(下図)。

6gh8_2_2

 夏頃の完成予定。

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夏になったので再始動。

2022年4月30日 (土)

単球ラジオを移植中

この動画のレフレックスラジオを 移植中。


YouTube: single tube radio : using 6GH8 as reflex radio .

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npoの樹脂パネルだと バーアンテナを接近させられないので、 フロントパネルを興した。

P1010027

2022年4月19日 (火)

基板でつくる単球ラジオ。段間トランスは五麟貿易からの販売品

1:3 段間トランス/ AFTトランス/インプットトランス。  昭和トランス、

R3746811772


B-P間は抵抗値  525Ω  .F-G間は抵抗値 2.3kΩ

中国産だと 800オーム と 2.2kオーム。

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プリント基板で作る「スピーカーの鳴る単球ラジオ」

1 .前回(2022/March/29 )までの到達点

「1:3段間トランスを  npo商品 から五麟貿易商品」に換えることにした。

左のものが五麟貿易の商品。 右がNPOの「BT-INT-1」。

P1010058

五麟のは当時1000円だった記憶。五麟貿易さんが大陸から5球スーパーキットを仕入れた折に一緒に仕入れたものと聞いている。 もう扱っていないが、yahooでは時折 みる。。

P1010054

6GH8を1本使う。

5極部でレフレックス。3極部でaf増幅。

P1010051

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感度は出てきた。SSGでみて25dBほど感度UPした。 

これで、聞こえない「BT-INT-1」はほこりを被ることが決定した。部品の選定は重要だね。

 検波しきれないRF分がやや悪さしていて発振気味。ゲインはここまで不要ぽい。 

単球ラジオ :段間トランスを五麟貿易の商品に換えて受信してみた。
YouTube: 単球ラジオ :段間トランスを五麟貿易の商品に換えて受信してみた。

トランスの入手に依存しますので、yahooで見掛けたら買いです。aliexressでは2010年当時はみましたが、いまは枯渇しています。

出力トランスはNPOの「20K:8」が最も出力します。 「東栄の10K:8」にくらべて20dBほど良好です。

上記の感度が出る部品をお持ちの方には、試作基板は残っていますので、希望があれば連絡ください。

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1,  1RW-DXの樹脂パネルでは、バーアンテナコイルがバリコンに近づけられない。つまり感度を此れ以上上げられない。 感度upの為にパネルを興す。

2,  同時に50mm角spの取り付け孔にする。

3, 基板上の部品配置を少し変更(下図)。

6gh8_2_2

 夏頃の完成予定。

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2 .これからの方向性 (2022/Apr/17)以降

・基板が届いた。

・樹脂パネルも届いた。 そういや住友がカプロラクタムから撤退だそうだ。ナイロン66は2018年頃から品薄で、電気工事業界でも使う安全ベルトの入手が日本では困難になっている。

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追記

重要なので繰り返すが、日本製段間トランスでは性能が劣り使えない。

五麟貿易販売品(2011年ごろには販売終了)を推奨。

   似たものがcnina 流通しているので取り寄せた。(2023年10月8日)

評価は、バンバン使える。 五麟貿易販売品より少し性能がよい。

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2022年3月29日 (火)

checking the one tube radio 。基板でつくる単球ラジオ。段間トランスを五麟貿易の商品に変えて受信してみた

1:3段間トランスを「npo商品 から五麟貿易商品」に換えることにした。

左のものが五麟貿易の商品。 右がNPOの「BT-INT-1」。

P1010058

五麟のは当時1000円だった記憶。五麟貿易さんが大陸から5球スーパーキットを仕入れた折に一緒に仕入れたものと聞いている。 もう扱っていないが、yahooでは時折 みる。。

P1010054

6GH8を1本使う。

5極部でレフレックス。3極部でaf増幅。

P1010051

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感度は出てきた。SSGでみて25dBほど感度UPした。 これで、「BT-INT-1」はほこりを被ることが決定した。部品の選定は重要だね。

 検波しきれないRF分がやや悪さしていて発振気味。ゲインはここまで不要ぽい。 

単球ラジオ :段間トランスを五麟貿易の商品に換えて受信してみた。
YouTube: 単球ラジオ :段間トランスを五麟貿易の商品に換えて受信してみた。

トランスの入手に依存しますので、yahooで見掛けたら買いです。aliexressでは2010年当時はみましたが、いまは枯渇しています。

出力トランスはNPOの「20K:8」が最も出力します。 「東栄の10K:8」にくらべて20dBほど良好です。

上記の感度が出る部品をお持ちの方には、試作基板は残っていますので、希望があれば連絡ください。

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1,  1RW-DXの樹脂パネルでは、バーアンテナコイルがバリコンに近づけられない。つまり感度を此れ以上上げられない。 感度upの為にパネルを興す。

2,  同時に50mm角spの取り付け孔にする。

3, 基板上の部品配置を少し変更(下図)。

6gh8_2_2

 夏頃の完成予定。

2022年3月22日 (火)

checking the one tube radio using ssg.

1,これとは、段間トランスが違う。⇒金属板に覆われているので、バーアンテナへの悪影響はある。

2,アンテナコイルがバリコンから遠い。

通電してみた。


YouTube: checking the one tube radio using ssg.

、、と過去作例より感度が出ない。

ssg端で70udBVの信号は必要。ラジオ側アンテナで1mVの信号は必要。

この段間トランスは感度があまり出なかったことを思いだした。「五麟貿易の段間トランス」を使い始めた経緯を10年振りにおもいだした。

下写真のレフレックスラジオで民放受信しSP端0.2Vの出力。100mWになるがSP効率が悪くて音が弱い。 秋月の100円丸形SPにすると倍ぐらいの音量になる。

84

「レフレックス+再生」単球ラジオでは1号機、2号機ともに感度は普通だったので、本機が感度でない要因が他にはないかと探しをはじめた。

◇◇ラグ配線構造⇒プリント基板(ガラス)だと、軽く10dBはRF信号が基板に吸われる。紙エポキシだとそこまでは吸われない。 所謂、「浮遊Cによる高周波信号減衰」は昭和20年代から知られた事象であるが、定量的なことは刊行本にはない。 研究がすすんでいない分野のひとつ。

真空管RXは基板化しちゃ拙い分野??? とも思う。

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下動画の回路を基板化し、初心者でも「レフレックス+再生」式単球ラジオがつくれるように、、とトライ中。


YouTube: 「レフレックス+再生」式 単球ラジオ。

段間トランスが肝になる。

現行流通品で製作するならば、もう1球追加し20dBほどAFを補強したものがベターにも思う。

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AC100VでつくるFM ワイヤレスマイク基板も手配直前だが、プリント基板だとコイルQが下がってOSCしないことも予想されている。

基板ものは回路通りに実装しても、浮遊Cの影響がおおきくて動作が???になる分野。こういう苦労したことがない机上エンジニアはお気楽でよいね。

Fm

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PSN式のRF スピーチプロセッサー。

日本ではKP-60が市場にあった。

Psn

2022年3月20日 (日)

単球ラジオの自作をはじめた。プリント基板でつくる単球レフレックスラジオ

下動画は、2012年4月に仕上げた単球ラジオの鳴り具合。超古典ラジオの作例。製作時には他者の記事がwebになかったので、webでは初めてぽい。あれから10年経過。

「レフレックス+再生」式 単球ラジオ。
YouTube: 「レフレックス+再生」式 単球ラジオ。

国内動画(youtube)としては、これが「レフレックス+再生」ラジオの分野では初である。 これ以降、模倣動画がみつかる。

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今日は プリント基板でつくる単球ラジオの話題。

・右のは2011年に製作した 1RW-DX.原先生のところのKITだ。

・基板が載ったシャーシに、これから穴あけをする。この基板でラジオ化する。

基板した目的は、

1,「 誰が造っても 音がでるラジオ」にする。

2,  シャーシ内部がすっきりする。

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P1010003

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中間トランス、出力トランス、電源トランスは 原先生のとこの領布品。

基板は このS-9シャーシ用に興したもの。 複合管が1つ。

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平滑回路電源も使う。 ラジオ基板+平滑回路基板でまとまる単球ラジオ。

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最終形はこれ。ここを参照。

P1013144

鳴り具合は、次ページ。

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