朝鮮王朝の血を引くと今年になって云われだした人がいるが、、、。
安倍晋三 (自民党)ではわずか55個の基幹統計の変更回数。
安倍政権が統計を弄りすぎ!。僅か55回である。
2018年 12カ所
2017年 27カ所
2016年 14カ所
2015年 10カ所
2014年 2カ所
2013年 2カ所
2012年 1カ所
これ見ると、徐々に都合が悪くなってエスカレートして行ったのがわかる。
※ちなみに民主党政権は3年間で4カ所。、、と もっと少ない。
データの改竄が多いと、 データとは呼べない。 「都合よく作文」と国際的には云う。
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昨日のように、超再生式小型トランシーバー基板を触っている。
幾つかの条件が揃うことによって、程よい感じで発振してくることが体験できた。やはり基板のCが効いてくる。
クエンチング発振の周波数はここまで高くした。
オシロの時間軸を引き伸ばして確認。48MHzあたりでoscしているようだ。
◇
SSGにて信号を入れた。プリアンプ部にはまだ半導体を載せていないので、直接入れた。
AMもFMも再生できた。これは当然のことだが、測定器で確認するとやはり感動する。
前述のように、クエンチングノイズ除去には、JA1BHG岩上OM紹介の方式(1970年刊行CQ誌), 誠文堂新光社の刊行物では1968年、を採用したら 「物凄く静かだ」。無対策だとバズ音のような音が聴こえてくるのが超再生式の特徴だが、今回はそれが聴こえてこない。こりゃ必須の回路だ。
2年前に最初に基板化した往時よりは、半導体ラジオものを多少作成してきたので、感度が気になる。今のところヘテロダイン方式に比べて40dBほど感度が劣る。 「超再生式の感度は、何に依存するのか」を再度調査中。
・Hi-Lだと感度がよいはず。
・Qは高いほど感度が上がる。(密着巻きに近いほうが良い)
・発振強度を上げるならばパラにする。
かなり小型AMトランシーバー基板がまとまってきた。 TX側は実績のある「DSB-TRX」に抵抗1本追加してあるだけなので不安はない。
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あるいは特許系公開資料でもさらっとわかるように記述してあることがある。
クエンチングは数十khz程度では音質NG。せめて150khz程度でないと、FM放送受信には苦しい。今回はオシロが示すように500khz前後にした。
◇再生式によるゲイン増加は実測10dBであり、この数値は昭和30年代の印刷物にも載っている。
◇公開されている資料を確認したが、「再生式 ⇒ 超再生式」 によるゲイン増加は10dBのようだ。
◆上記から 10+10 =20dB程度のゲイン増らしい、、。これはIF段の0.8段分相当だ。「トランジスタ1個は、1個分のゲイン増しかしない」と一般則が適用されるようだ。「高1+ダイオード検波」とイコールが実力らしい。
、、とその実力であれば今回のSSG値とずばり整合するので、公開されている資料は正しいね。
********************2019年6月20日追記
感度はクエンチング周波数に依存する。 また、感度は音質とのトレードオフになる。
下写真のようにシングルスーパー超えの感度になる。
ssg=8dBuVの信号は SANYO LA1600では聞こえない。
クエンチング周波数が500kcだとsp端での波形は綺麗だ。しかし感度はssg=85dBuVほどになる。
既存ソフトで、「クエンチング周波数が感度要因になる」ことがシュミレートできるか?
また公知のように超再生式検波ではAFC作動、AGC作動するが、その挙動を説明できますか?
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クエンチング発振具合。
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基板サイズは 80 x26 くらい。
◇
SGで入れたら、この周波数に合っていた。
◇
50MHzに合わせた。
◇
コイルは基板の影響を受けてやや低めで共振する。 ノウハウとしては少なめに巻くこと。
感度はC5に依存する。
超再生式検波受信機としてまとまった。
「超再生」による感度増は20~23dB。 ダイオード検波前段に高周波増幅を1段入れた程度の感度。 刊行印刷物にはもっととれそうなニュアンスがあるが、数値を明示したもの、つまり測定したものはほぼない。
RFワールドに数値明示がある程度の研究状態らしい。
大学の論文にはギガ帯で38dBとあったが、1つのトランジスタ増幅度上限がほぼ40dBなので、その論文の数値は信頼できる。
超再生には過度の期待をしないこと。 ヘテロダイン式の方がはるかに感度良い。 広域で受信できるので無線用には固定コンデンサーで支障ない。
AM/FMともに聴こえるのは矢張り凄い。 FCZ氏が紹介していたクエンチングノイズカット回路は効果が凄い。
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以上。
通算281作例。
基板ナンバーRK-46。 3月10日から領布します。
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①クエンチング周波数は高い方が音色がよいとのレポートが上がっているので、クエンチング周波数を500kHzにしていた。
波形は綺麗だ。
実際にLPFは必要なくダイオード検波との差がわからないほど良い音色できこえていた。
この音色のよさを受けて、WのSITEに超再生式検波は感度が悪いとレポートしていた。
②クエンチング周波数が高いので感度が出ないとの指導があった。20kHzとかだぞ、、と云われ、「SSG出力1μVでも受信する」と眉唾の御注進があった。SSG1μVを聴くには受信時にSPから出てくる音が騒がしかったら無理である。
さて、C7を225まで増やしてみた。波形が激変した。21.2kHz前後のクエンチング周波数にまで下がった。
Cを単に増やしただけで波形がここまで変った。
③
結果、感度が出てきた。
-40dBuVの信号が聴こえる。しかし波形が汚い。音質も悪い。
④
まとめ。
感度と音質はトレードオフの関係にある。クエンチング周波数を高くしレシオとして 0.01(500kHz/50MHz)程度であれば音質は非常に良好でダイオードによる包絡検波との差は実感できない。 LPFは不要である。
クエンチング周波数を下げてレシオ0.000284 (21kHz /74MHz)にまで下げたら感度が35dBほど改善された。 ただし音質はペケである。ここまでレシオが低いとLPFは必須になることが波形から判る。
レシオ0.001を目安にするかどうかの判断は、音への嗜好も加味する必要がある。
現状のCR定数では音質優先になっている。 感度優先であれば暫定C7=225
、、、
ベストな定数は確定していない。rfアンプでもう少しゲインが取れてもよいので回路変更も検討中、
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回路検討のソフトではLTspice等があるが、「超再生式検波でのトレードオフ作動、AGC作動中の解析」ができるかどうかは興味がある。そのうちCQ社が解析発表することを待っている。
ソフトは実験データの調査の上に作成されているのは、みな知っているだろう。3Dモデルの振動解析はソフトごとに結果が異なるのことも知っておいでだろう。ソフト解析答えが1つに収束しない分野が多数ある。
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超再生式検波での古いレポートを確認してみた。
1968年刊行の記事も見つけた。
1970年のCQ誌にも1月号に記事がある。12月号にもあるらしいがそれは未確認。
JA1BHG 岩上OMによる記事紹介(1970年1月号)であり、トレードオフについては定性的に示してあった。新規執筆記事ではないので、「往時に於いてトレードオフは常識の範疇」のようだ。往時ほどは超再生式検波を使ったものがアマチュア無線では盛んではない。これも、忘れさられた技術のひとつだろう。
「ダイオードによる包絡検波を最初にトライしたのは誰か?」について手元の資料では特定できない。1968年には活字になっているので、1960年代前半のことだろう。
コマーシャルベースでは超再生式検波は使われているが、トレードオフ項についてどの程度研究しているか不明だ。
またsuper regenetaorではAGCが掛かるクエンチング範囲もあることは、米国サイトで先日知った。「クエンチング条件が揃えばAGCが掛かる」のは英語圏では事実らしい。云われるように信号がそこそこ強度あれば、音量は一定になる。これをunder AGC と云うようだ。agc範囲についての論文もあるようだが、オイラの語学力じゃチンプンカンプン。
超再生式検波モードに突入する「ミニマムの立ち上がり・立下りキャリア数」も教えてもらった。
ノイズカットダイオードは、それを使うのがベストだろう。 、、。
トレードオフについてはここで実験・確認した。少なくとも35dB,多ければ50dB程度の感度差はそこにある。
あなたの超再生式検波は、音質重視でクエンチング周波数を設定していますか?
感度重視で音質ペケの音を聴いていますか?
◆◆◆◆
超再生式検波についてのFCZ研究所からの刊行物は1975年以降であり、有名なので割愛する。
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超再生式検波で、少し実験を重ねた。
1,キャリアの発振回路をタップドコイル式に変更した。此の回路の方がosc強度が出る。
2,高周波増幅段はゲインを取らない回路にした。「高周波段⇒超再生」では必要以上にゲインを取ると、超再生部がカットオフ状態になってしまう。一番好ましいのが、VR等に拠るゲイン調整型にして、ゲインMAX=10dB程度にすることだろうが、そのVRラインの電線にも超再生のキャリアが乗るので、1960年代の製作記事にはRF増幅レスが多い。
要としては、「古書にある回路が最も優れていた」ことを体験した。
やや回り道をしたが、1968年の記事内容を超えられないことが判った。
RK-46は改定中につき領布は3月末になる予定。
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超再生式検波でのトレードオフについては、ここに列記した。
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超再生式検波 基板の続。
回路をやや見直しした。
SSGによる感度はこの位だ。 このSSG値(20dBμV AM変調 Z=75)でメリット5で聴こえる。
FM変調では感度が劣る。クエンチング波形が減衰することなくオシロ観測できるので、SNを計測するには強烈なLPFが必要になる。(LAB等の業務ならば計測できる道具を持っている)
受信基板のインピーダンスが75だと仮定できれば、SSG値の1/2が基板に印加されていることになる。
その辺りの測定器は持っていないので、「受信基板のZは知らず」になってしまう。
「SSG仕様は開放端での値を示す」のがJIS規格。 20dBμV=10μVであるので、粗い算出ではあるが10μVの1/2になる5μVでも聴こえる。 これは誠文堂新光社刊行物に記載されている内容と整合する。
下の5回密着巻き(inside d=6)で上の周波数と整合した。同調C=5PF.
27MHzでのコイルも置けると想う。
感度と音質はトレードオフなので、実験デバイスとして面白い。 超再生検波時に飛ぶ電波は雑誌等で書かれているほどまでは強くない。また、今回はLPFは入れていない。
感度データは取れた。AMとFMでは感度差が明確にある。「コイルのQ VS 超再生時のスムーズ具合」とでは関連がある。この辺りは実験すれば判明するので、往時においては常識範囲だったろうと思う。
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通算284作目。
・超再生部で感度狙うならば、高周波増幅はベース接地。
・HI-FIを狙うならば超再生部は軽作動にして、高周波増幅はエミッター接地(8dBほど)が良い。
米国ではsuper regeney でのAGCモード解析されているようだが、オイラの語学力では無理。
以下の表はオイラの環境での実測値をまとめたもの。 超再生式検波の感度は良好なことが判る。
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