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真空管ラジオ 5球スーパー 2号機(6BY6,EBF80,6CZ5) Feed

2015年1月23日 (金)

続いては ミニチュア管真空管ラジオの製作 6BY6 EBF80 6CZ5

先日の「1st AFに6J4を採用したラジオ」の音が良い。

3極管6J4はaudio向きの球だと想う。

2012~2013年にかなりの数の真空管ワイヤレスマイクを造った時に気ついたのだが、

マイクアンプ部でのプレート電流が少ないと音が貧弱になる。2段、3段と重ねIPが少ないと

次段にエネルギーを捕られてゲインが減ることもVTVMで確認できている。

ラジオでは1st AF、IPは1mAは流した方が音が良い。

探したら6J4が10本くらい手元にあったので、 この6J4でもう1台造り始めた。

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1st AFに6J4ならば、次段のバイアスは13Vとか15Vになる。

よく使う6AQ5は+B=170V IP=5mA バイアスはー11Vで動作させている。

今回は不人気の6CZ5にしてみようと想う。

他励式スーパーはS/Nは良いがやや面倒なので、当面は他励式はつくらない。

heptode tubeは 6BY6。 6BE6より耳の良い6BY6

S/N面では 6BY6が6BE6より有利。

「EBF80⇒1st AF」は「6BA6(6BD6)⇒6AV6」より配線上有利。

「IFの負荷⇒検波素子」の配線長、引き回しで耳が変る(悪くなる)ので、 IF増幅と検波がいっしょの複合管は耳の点で有利。IFT⇒6AV6⇒6AR5では下手すると球1つ分ゲインが減ることも過去に経験した。

IF球は、SG抵抗の配置でも耳が悪くなるので、SG抵抗のレイアウトはちょっと注意。

6BY6やEBF80はもっと人気があるべき球だと想うけどね。

オイラは不器用だから、繰り返してつくることでレベルがあがってきた。

自作スーパーは、まだ20台とちょっと。

AVCの抵抗の配置位置によっては帰還発振するので、ラジオは奥が深い。(こんなこと教科書には書いてないぞ)

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つづく

2015年1月24日 (土)

ミニチュア管真空管ラジオの製作 IFT 。 6BY6 EBF80 6CZ5ラジオ

今回のラジオに用いるIFTは、NEW FUJI 製。

いつものように「IFTコイルの上下のどちらが、PB表記か?」を確認した。

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天側がP-B表記なので、 COSMOSやSTARなどと同じ。

回り込みしにくい方向にしてある。

で、OUTトランスが全く手元になかったので、届いた処。

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1st IFは手元に数多くある6BA6 か6BD6。

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つづく

ミニチュア管真空管ラジオの製作 部品はつけた 。 6BY6 EBF80 6CZ5 ラジオ

続きです

う~ん、部品は付けた。

IFTは相が回らないように天地に留意する。⇒記事

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球を探したら、6CZ5は2本だけあった。

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通電は明日。

mt_5tube_6by6_6j4_6cz5.pdfをダウンロード

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2015年1月25日 (日)

ミニチュア管真空管ラジオの製作 周波数カウンタ。 6BY6 EBF80 6CZ5 ラジオ

6CZ5ラジオの続きです。

周波数カウンター。これで4台目のカウンター付きラジオになる。

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下の写真のようなLED周波数カウンターはノイズ源になって放送が聞こえない。 結果使えない。ノイズ確認記事

Plj6ledafrequencyde

このカウンターからのノイズを受信できない程度の感度ならば使っても良い。

LCDとLEDの2タイプでデジタル表示可能だが、LEDの場合1機種しか適合品がない。

LCDタイプは冒頭参照。

ラジオの周波数表示に  LEDカウンターモジュール

「ノイズ検討せずに、カウンター付けました記事」がweb上にかなりあるのでご注意くださいませ。

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う~ん。

電源トランスがいつものサイズより9mmほど大きくて、電池boxが載らない。

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単四かなにかにすれば、解決するの??

電池boxのことは考えるとして、IFTの調整とトラッキングした。

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このIFTはかなりサイドが切れるのだが、、、、。

ラジオ用にしては切れる。放送を聴いてのゼロインがいたって判り易い。

①このIFTは能率良く伝達されるようで、1st IF球を6BA6⇒6BD6にした。

さらに6BD6のカソードコンデンサーも外して、SG抵抗値は240KΩにまで上げた。

②加えてHEPTODE管は6BE6に落として、SG電圧は90Vまで落とした。

こんな軽い動作でもガンガン聴こえる。

③6J4は概ね2mA流した。

④6CZ5のバイアスはマイナス13V。IP=10mA。

 音は良い。6AQ5との比較では この球がオイラの好みだ。

 AFの特性は、 OUTトランスに0.001μFをパラ付けして、やや高域をもちあげてある。(3Khz 3bB)

 

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6J4も6CZ5も良い球。

 EBF80も検波ラインのロスが至って少ない球なので耳面で良好。もっと早くから使えばよかったなあ、、。

あとは、電池BOXだ。

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6BE6⇒6BD6⇒EBF80⇒6J4⇒6CZ5

第115目の製作品。

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LED表示器を載せた2バンドラジオ

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さて追記する。(2017/JAN/15)

ラジオをデジタル表示させるには、大別して3通りある。ここ参照

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Lcd3

2015年1月28日 (水)

ミニチュア管真空管ラジオの製作 NEW FUJI。 

え~と、new fujiのIFTラジオ。

仕上げました。

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2017年11月10日 (金)

ラジオ工作の必需品、「標準信号発生器用テストループ」が数十年振りに販売開始された。by 祐徳電子さん。

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以前、ここで取上げたように磁気アンテナ(バーアンテナ)にはテストループがMUSTだ。

テストループは90年代には製造されていたかどうかも妖しい。 オイラのは1970年代後半の製造品。

目黒も松下も大松も標準信号発生器用テストループの製造は2000年には終了していた。販売在庫品も底をついた。現行流通品はゼロ状態だった。

さて、そのテストループが数十年振りに製造された。 祐徳電子さんから販売開始された。

自称「ラジオのプロ修理技術者」もこれが入手できるとホっとするだろう。

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◇箱を開けた

BNCケーブルも付属していた。

「パイプベンダーの曲げ型をよく見つけたなあ!!」と驚く。昨今、このような小さい直径の金型は市場にないと想うがどこで見つけてきたのか?

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◇支柱は「円筒研磨加工後、ハードクロムメッキ処理」と加工プロ仕上げ。日本の会社よりメッキ処理が上手い、こりゃ驚いた。インローに拘って丸研してある。

通常は「ミガキ棒のままニッケルメッキ」が加工費としては安価。

下の写真のように、ハードクロムメッキ処理は国内では2000円以上の鍍金費用になる。

機械設計屋のオイラからみて「贅を尽くした」と想える。

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◇スタンドベースは「電着カチオン塗装」。

「ここまで手間掛けるの?」が率直な感想。 今の時代なら黒染めで安価に済ませて終了だろう。

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◇さて電波を飛ばしてみる。

正常、受信中。

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◇ HF仕様だが、2mまでは信号を入れて確認してある。

 

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6m,2mでバーアンテナを使うかどうか?

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祐徳電子の社長さんは、松下電器の元エンジニア。 ラジオ系のエンジニアだ。 それゆえに良く判っている。

よく現代に復刻(復活)させたものだと感動し、感謝します。

復活の切っ掛けは、数人の自称「ラジオのプロ修理技術者」がテストループの必要なことをオイラのblogで知って、祐徳さんに、中古品の捜索依頼を掛けたことがが起因。テストループの内部構造と材質はオイラからも情報提供は行なった。

機械設計屋が作るともっと手間を省いた安直なものになるだろう。

入手希望者は、祐徳さんに問い合わせのこと。

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