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真空管ラジオキット(COSMOS)  中波 6球スーパー(6BE6+6BJ6+6BD6+6JH6+6N2P+6AQ5) Feed

2013年6月23日 (日)

真空管ラジオキット(COSMOS) 6球スーパーヘテロダイン その1

40mCWトランシシーバーキットの通電は後にして、
明るい内にシャーシーの追加工だけはしておきます。

主要パーツが載ったセミキットです。COSMOS ラジオ キットです。

 好み応じて球を揃えて製作するキットですので、真空管ラジオを造り慣れた方向けですね。

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中波の4球スーパーのセミキット(COSMOSブランド)を6球スーパーにして鳴らす予定です。
マジックアイが取り付けられるようになっています。

YAHOO で  年10数回 見かけますね。


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↑ バリコンは、親子子の3連で、中波・短波用です。
子バリコンが2個あると短波でのトラッキングが430PFの2連に比べると楽になります。
前々回が親子子だったので、短波は楽でした。

IFTがAM/FM用なので ややもったいない感じです。

空芯コイルですと、オイラの環境ではかなり聞えにくいのでバーアンテナに換装予定です。

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↑電源トランスが60mA流せるので、AF段には6BQ5か何かを使いたいですね。

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↑穴を追加しました。
「バリコン⇔アンテナの距離」で、耳が驚くほど変わるので、 スーパーラジオは面白いですね。

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親子子バリコンは、中波・短波ラジオに転用することにします。

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IFTは3個になります。

ヘテロダイン検波は、IFTと近いので6BE6の予定。
IFは6BJ6 or 6BD6で Sg電圧が65V近辺かな、、、、
検波⇒ボリウムまで遠いので、検波は6AV6ではなくて ダイオードの倍電圧にします。

AF 初段は未定
AF2段目は 6BQ5だと 9ピン化する必要があるので、 手持ちを探します。

田舎住まいなので、平ラグはいつも五麟貿易さんから購入してます。

通販で有名なSHOPよりも格段に安いですね。真空管や他のパーツも安いのでかなり頻繁に利用させてもらってます。

6月26日 追記

6BF5くらいしかなかった。1.2Aもヒーター食うんじゃ、、。

6AQ5に落ち着きそう、、。


その2に続きます。

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2013年7月 3日 (水)

真空管ラジオキット(COSMOS) 6球スーパーヘテロダイン その2

夏には 桃が似合うのだが、まだ地元の桃の出荷は始まらない。
早生でも あと2週間待たないと あかんねん。

仕事も、日本で初めての事を「田舎のおっさん」が又々せにゃならんので、色々な基礎知識が必要です。

特許性は高いけど、申請すりゃすぐにオープンになるので、どうするんだろうね。

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6球スーパーヘテロダインの続きです。


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↓球のソケットは6個。SPはモレックスで中継します。バリコンは前記のように換装してあります。

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↑ 一応、配線を終えたつもり。
これから、確認作業です。

今回は、穴あき基板が 1枚載ってることが、従来と違う処かな、、。

7月3日 追記
いつものように球なしで、+Bにはテスターで電圧監視をした状態で、
スイッチON!!

スイットONとともに、ヒューズが光って飛んだ。
+Bの平滑にはテスター読みで25V程度の残留電圧があった。
まあ、2次側の短絡ではないことがテスター値からわかった。


で、電源トランスの1次側の抵抗値を測ると、値が一桁の前半。
電流=電圧÷抵抗 であれば、 突入時には軽く25Aも流れてしまう。

他のトランスより、抵抗値が低いんだな、、。

残念なことに、トランスの絶縁度が下がって どこかで触れているのか?

手持ちのトランスを載せてみた。 穴が大きい。

もう少しトランスをつっついてみる。
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この時は、まだ配線間違えに気つかず。


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2013年7月 7日 (日)

真空管ラジオキット(COSMOS) 6球スーパーヘテロダイン その3

今朝は床屋さんに行ってきた。

マスター含めて4人も働いておられる床屋さんです。
マスターはオイラとほぼ同じ歳です。

で、「散髪用ハサミは自分で研ぐのか?」とマスターに尋ねてみた。

お返事は、
「理髪学校ではハサミの研ぎ方は教えてくれるけど、 もう自分で研ぐ床屋さんはもういないじゃないですか」
「今、還暦から上の世代では 自分の道具は自分で研ぐのが当たり前だけど、
もう昭和30年代生まれ以降では、ハサミを自分で研げるヒトは  いないでしょうね」


「大工さんは、道具が命」「床屋さんは、ハサミが命」だと想っていましたが、
どうもプロの世界でも素人化が進んでいる日本です。

道具が研げなきゃ、切れ味の良し悪しも 判らんですよ。

TVでは、切れない包丁を使う「味評判の店」が映像でときどき映っていて、
オイラはTV界独特のギャクだと想ってみてます。


オイラの子供ですら、TVの映像みて 「包丁研げてないね」って申してます。


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突入時にヒューズが飛んだトランスを騙かしながら、
SGから 信号を入れてみた。

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↑一応 SP端で波形が取れるし、音も聞えているが、、、、。

で絶縁材の匂いがするので、 電源トランスを触ると70℃を越えた感じ。

「なぜ70℃と判るのか?」
仕事でサーボやインダクションモーター使うので、温度は触ればわかるほど
熱い思いもしてきたからね。

ヒューズが飛ぶトランスはそれなりに訳がありますね。
電源トランスは、別途手配する予定。

写真撮影のための10秒だけ通電して、本日は終了です。

(後記ありますが、配線間違えていました。)

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2013年7月14日 (日)

真空管ラジオキット(COSMOS) 6球スーパーヘテロダイン その3

続きです。

トランスを買った。五麟貿易さんのサイトから買った。5球スーパー用トランス。

1次側は 100vになっていてる。110vでないのが嬉しい。2次側は60mA。ヒ-ターも2.4A+0.6A取れる。

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載せてみた。↓

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のった。(この時でも、まだ配線間違えに気ついていなかった)

「何を間違えたか?」は、恥ずかしくて言えないですね。(もともとのトランスは、問題なかった)

今回は、↓これを試したくて、、、。

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 my blog list にもある 「W  コール をききたくて」 さんから

セラミックフィルターを戴いたので、今回ありがたく使わせていただいた。

多謝です。セラフィルタ+倍電圧検波が穴開きに載っている。

で、「手持ちの7mm角IFT」を使ったが、「IFTが451.2Khzまでしか上に上がらなかった」。445用だったのか?

う~ん、事前に確認をしなかったオイラが下手すぎた。IFTは、改めて手にいれてみる。

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急遽、検波部をつくって 換装。

7月14日 時点での球種

ヘテロダイン検波 6BE6 (6BY6)

1ST IF     6BD6 (g3はカソードに接続)

2ND IF      6BD6  (g3はカソードに接続)

3RD  IF     6JH6  (あまり採用例が見られない)  (g3はカソードに接続)

検波       ダイオードによる倍電圧

1ST AF 6DK6

2ND AF  6AQ5

1st IFのSG電圧↓

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いつもなら、この電圧近傍でOKなのだが、

今回はレイアウトが苦しくて、IFT⇒球⇒IFTが近いので、 もっと下げないと

プップップ と OUTが戻ってきて発振中です。

SG電圧を下げりゃ 、当然耳が悪くなるので、 球とIFTの距離は充分とらなきゃね。

色々と調べたら、今回、もっとも発振しやすいレイアウトは、2nd IFの球のOUT側でした。

で、1st IFの SG電圧を30Vに落して、OUTが戻ってきて発振するのだけは、止めた。

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球⇒IFTは もう20mmくらい離さないと 球のゲインを上げられない。

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↑トラッキング中。

「親子バリコンのどちら側に、、小容量を追加すると耳が良くなるか」が、すぐに判るようになった。

「真空管スーパーのトラッキングの経験値があがったのか????」

トランジスタスーパーラジオでは、トリマーを追加した覚えはないが、

真空管スーパーは 造る度に 追加容量が違うし、ヨリ線の浮動容量であわせた方が良い時もあるので、奥が深いですね。

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↑10PFのトリマー。OSC側に追加。

OSC基板に半田附け↓。  今回は、ほぼ抜けきる直前で感度がピーク。5PFの方がよかったか、、、。

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調整のポイントは、

★OSCコイルが可動タイプなので、 BCバンド下端では、耳が良くなる点にコアを合わせる。

(耳がよくなる適正インダクターに合わせる)。 3°もまわすと耳が違ってくるので、注意。

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全体として、耳がまだ足らない。 いつものラジオ水準より、音が20dbほど小さい。

正確に述べると、AF段の音量も足らない感じ。 まだ何か、間違えているぽい、。

今日は、適正なSG電圧を見つけるのに、疲れた。 

+Bを400KΩ(3W)でドロップさせたら、それなりになった。1W抵抗じゃ1MΩでもそこまで落ちんかった。 電源トランスの容量が60mAあるので、簡単にはSG電圧が下がらんでした。

追記

夕方確認したら、SG電圧をもう少し上げれそうだ。

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2013年7月15日 (月)

真空管ラジオキット IF球に、6JH6と6BD6

今日も触ってみた。

昨日は、1st IFの Sg電圧を数Vづつ変化させて

30Vで 、OUTからの戻りによる発振から逃げれた。 

この折は、「g3はカソードに接続」させていた。球は6BD6だった。

ご存知のように、g3は、シャーシアースにつないだ方がSG電圧の調整がしやすいので、

写真のようにした。昨日は、200Vを30Vに落すのが苦しくて、知恵が回らなかった。

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↑1ST IFと2ND IFのg3は、グランドに落してある。031

↑1ST IFのsg電圧は 100V近傍にした。 

球は2200μモーの6BD6から 

8000μモーの6JH6に換装した。 もちろん6BA6でも問題はない。

6JH6の規格表をみると、「IFに使ってね」って書いてありますね。

TVの画像IFに使わなくて、申し訳ないです。

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↑IFとバーアンテナは調整して 固定中。

g3⇔カソードを結線して、同電位にするメリットは、 「低いsg電圧でゲインが得られる」ことくらいしかオイラは知らない。

過去に、g3をグランドに落した回路を何回かupしてあったので、初めてのことでは無い。

1st IFに6JH6を使うことが出来て、ほっとした。

7月15日 時点での球種

ヘテロダイン検波 6BY6

1ST IF     6JH6 (g3はシャーシに接続)

2ND IF      6BD6  (g3はシャーシに接続

3RD  IF     6JH6   (g3はカソードに接続)

検波       ダイオードによる倍電圧

1ST AF 6DK6

2ND AF  6AQ5

う~ん、、、、球⇔IFTの距離が近くて、あまりゲインを上げられない。

1ST AFを 双3極管にして AFで誤魔化すことしか、考えつかん。

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2013年7月17日 (水)

6DK6⇒6BK7 双3極管に換えた

1ST AFを6DK6から 6BK7に換えてみた。

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まだいつもの感度には届かない。




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6BK7を6GU7に換えると、いつもの感じになった。

IF段で 従来より20db近く足らない、、。 何故だろう、、。
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6dk6で ゲインは30dbちょっと取れる。 6BA6は25dbほど取れた記憶。

中3ラジオにしては、IFのゲインが足らない。
IFの輻射をバーアンテナが拾っているので、アンテナ配置がアカンかも、、、。

2013年7月28日 (日)

真空管ラジオの ヒータ回路のDC化(シリコンブリッジで整流)

ご存知のように、
「24時間働け」と文章化した会社のオーナーが、国会議員に当選しましたね。

まあ、あれだけ「24時間働け」の文章写真が出回ったので、 

この文章写真を知らないヒトは、新聞だけ購読していて WEBの情報を見ない方ですね。

有名な文章写真ですね。

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6DK6⇒6BK7に球変えしたスーパーヘテロダインの真空管ラジオの続きです。

「IFT⇔真空管」の距離が近くて、ゲインを上げるとループ発振するので、
IF段のゲインはかなり押さえています。

その分、AF段でゲイン補充をするように 前回6BK7にしました。

この6BK7は、オイラは好きな球です。6BQ7も好みです。

もともと、ヒーターからのハムを漏らし易い球なのですね。

今回、ちょっと60Hzハム音が気になりました。

★真空管ラジオの ヒータ回路を シリコンブリッジで整流してみました。

↓「抵抗によるドロップ具合」が推測しかねたので、 0.2Ωの2段にしてみました。

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コンデンサーは1万μFを3個。

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↑こんな波形。オシロ君によると、あばれが0.113Vだそうだ。

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↑電圧は5Vに下がってしまった。
ヒーター容量が10Aもあれば ここまでは下がらない??

各球のヒーターは、確かに暗くなった。
6BK7のヒーターハム音は下がってはいるが、電圧降下によるものだけなのか??

過去に、ヒーターを半波整流した時よりは、今回の両波整流の方が球が元気だ。

★抵抗を少し減らして、双3極管だけDC化することに変更してみる。

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↑抵抗の値を軽くした。
0.2Ω+0.1Ωにした。 ケミコンも追加した。

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↑またも0.113Vとのこと。そうなのか、、、。

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↑電圧は、5Vより低下しているような値。

最初より、0.1Ω(25%)も軽くしたのに、電圧は上がらない。
まあ、「ダイオードによる低下分が強力だ」と当たり前の答えです。

★ヒーターのDC化は、ヒーター電圧が5Vに下がって、リップルが0.113Vになっただけです。
(シリコンブリッジ使用)

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↑ラジオ局を受信中。

双3極管6BK7を 5V管の5BQ7に差し換えたら、またまたハム音がグッと下がった。

違和感なく音が楽しめる水準になった。

いつものように、メーカーに拠る差が大きそうですね。

オーディオ用だと、もっとリップルを減らす必要がありますね。
おそらく もう2桁下の水準が求められますね。 球を3V管にすれば、ヒーター電圧6.3Vでも

2桁下を狙える可能性がありますね。

3端子ICは、ノイジーなので使いたくないなあ、、。

TRのリップル回路もリップル率の上限が知れていますし、、、、、ね。

+Bの低リップル化は、FMワイヤレスマイクで過去に行っています。

過去の記事ですが、真空管ラジオのヒーターハム

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2013年8月17日 (土)

もうちょっと掛かりそうです。

先日、ヒーター6.3VをDC化して5Vにしたラジオの続きです。

SPがHi-Fi用なので、
60hzのハムが耳についてました。あれこれ触ってました。 通常の10cmスピーカだとまず気つかない微小音ですが、Hi-Fiだと判ってしまいます。

①信号ラインに60hzハム音が乗るのは、クリアしました。
 ⇒平滑回路のケミコンのグランド側を1点に集めて、対応成功。

②6AQ5単球のハム音が、下がらなくて、、、、
 ヒーターDC化しても効果なし。

 6AQ5だけ 閉じたヒーター回路(6.3V 0.6Aを単独で6AQ5へ供給)にしても、効果なし。
追加で、 ハムバランサーぽく抵抗を吊るしても、さほど改善されず、、。

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球は

6BE6⇒ 6BJ6⇒6BD6⇒ 6JH6⇒ 6N2P⇒ 5AQ5の6球構成。

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緑色に光るものをつければ、終了のはずですが、、

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2013年8月18日 (日)

波形を見た。⇒スーパーラジオ

この続きです。

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SP端で測ってみた。↑
VRを絞って12mVくらい。バースト波形は、出力球に依存してます。


★配線を変更した。少し下がった。SPが10cmのフルレンジなのでもう少し下げたい。

SP端でのバルボル値が8mVまでは下がった。↓

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3S-STDだとSP端でのバルボル値は1mV前後。

★3S-STDは、ヘテロダイン検波⇒IF⇒AF⇒AFの4段構成。

★今、製作中の6球ラジオは
ヘテロダイン検波⇒IF⇒IF⇒IF⇒AF⇒AF⇒AFの7段構成。

★3段多いので、この値(8mV)までしか下がらないかな?

追記です。

もう少し下がった。10mVレンジで計測すると、こんな具合。(5.5mV?)

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おじさんが半田した「5球スーパーラジオ」では、VRを絞ってのSP端電圧が

バルボル読みで2.5mV~3mV。

この6球(実質7球)で5.5mVなら許容範囲か、、。

音は、AF初段に双3極管6N2Pを使ったので、朗るい音がする。

通りすがりに、嫁も「音が朗るい」と申すので、快適な音なんだろう、、。

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最終形態↑。

今回製作した、「ヒータのDC化部」は撤去。その理由は、測定波形上も聴感上も優位性が認められないから。 ヒーターをDC化するなら、リップルが数mVに下がるまで追い込まなきゃ、効果がない気配ですね。

+Bのリップルが1mVのワイヤレスマイクと

100mVのワイヤレスマイクでは、確実に音も違うことが過去の経験で判っているので、

真空管は奥が深いですね。

「真空管ラジオが欲しい」と知人が再三申すので、譲渡予定。

昭和時代のメーカー製ラジオはハム音がきついが、

このラジオならハム音が判らないので、譲渡予定。⇒譲渡しました(8月24日)

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耳は5球よりよく聞える。SPは10cmのフルレンジ。音は朗るい。

ハム音は、判らない程度までさがった。 

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以上、6球スーパーラジオの製作記事でした。

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2016年10月 4日 (火)

ラジオの調整の基本。  標準信号発生器からの信号。

SSGからの信号を電波で飛ばす方法についてお問い合わせをいただいたのでご紹介しておく。あちこちのwebを見ると修理する側のクオリティが落ちているようなので、基本すぎるがあえてupしておく。

昭和35年の雑誌広告を撮像した。概ね56年前のことので当時10代のラジオ少年だったならば当然知っている内容だ。 現在30代ならば覚えておいたほうがよい。

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①まず、三和無線測器研究所の広告。昭和35年の雑誌から。

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標準信号発生器(SSG)とセットでループアンテナを使う。これは往時のラジオ技術者の基本。オイラも20代時代に教えられて使ってきた。(業務でラジオ修理)

「何故セットなのか?」は、画像の説明文を読めば理解できると想う。

50KC~なので455KCを飛ばせる。

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と説明通りにSSG値を直読できる。無線電波を受信する機器に有線で信号を入れるのは不自然だよね。

オイラのは、目黒。商品名「テストループ」の文字が読める。

「ラジオ調整 テストループ」で検索すると、オイラのように「業務用テストループ」を所有するsiteが一人だけ見つかる。他は無さそうだ。やはり、修理する側のクオリティが落ちている。

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75ΩなのでNコネクター。 この頃は測定器VTVMもNコネクター。(現代はBNCだが)

3つ上の先輩のM氏も同僚のS氏も テストループで時折ラジオ調整しているといまも聞く。

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「テストループを所有し使っているか?」 or 「持っていない」が、修理業務経験者と素人との違いだろう。

現在の入手方法は、年1回ていどみかけるYAHOO出品をgetするしかない。

見様見真似でラジオ修理を始めるのは当人の勝手だが、修理業務経験者なら半導体ラジオで1万台程度は軽く修理しているので、修理経験の桁が大幅に違うだろう。(2桁?3桁?)これだけの台数を趣味では治せない。(趣味では総時間が不足。)

「プロとアマチュアとは決定的に違う。どこが違うか?」 。プロは数をこなしているので、仕事が安定している。

これとか これも参考になるだろう。追加でこれ

ラジオ修理業務では、「標準信号発生器+テストループ」はmust。

②不幸にして「標準信号発生器+テストループ」でない場合にはJISC6102-2に準拠のこと。

JIS C6102-2によると

「標準無線周波入力信号は,適切な擬似アンテナ回路網を介して受信機のアンテナ端子に印加するか(第1部の表 III 及び図 参照),又は標準磁界発生器で信号を受信機の磁気アンテナに誘起させることによって印加する。」と定められている。

1部記載の擬似アンテナ回路網を見ると開放線の長さが、5m と10mでは 擬似アンテナが異なる。また受信周波数帯によって 回路定数も違う。 磁気アンテナのラジオだとテストループで調整するので擬似アンテナ回路網の組みなおしは不要だ。

「長さ5m程度の室内開放線アンテナのための100kHzから1.7MHzまでの周波数範囲の擬似アンテナ回路」では図示のようにCは無い。この場合はCが存在するとJISから離れた「自己流の好き勝手な調整方法」になってしまうので注意。

この「好き勝手な調整を行なう」のは知識不足に加えて民度も低い証になるので、ご注意されたし。

JISはここから読める。

開放線アンテナのない「市販ラジオ」では、標準磁界発生器で信号を受信機の磁気アンテナに誘起させることになる。 このためにテストループは必須であり、プロエンジニアはそれを使っている。受信機の磁気アンテナに誘起させることがポイント。

yahooで「ラジオ調整します」のようなものが出品されているが、それがJISにどのくらい準拠しているのは知りえない。プロエンジニアがJISを知らぬとは考えにくい。自称「プロ」の可能性もある。

③おまけに、松下電器からFMラジオキットが販売されていた写真。

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ラジオ工作派なら、手に入れてみたいものだ。

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2016年11月 9日 (水)

AM 放送とPre-emphasis

雪が舞って今日は寒い。

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掲示版で話題になっていた。

オイラの知っている情報はそこに上げておいた。

①Pre-emphasisは、以前から米国siteにあります。世界標準かどうかは判りかねます。


national radio systems committees (略NRSC)の
http://www.nrscstandards.org/SG/NRSC-1-B.pdf とかにあります。

 

 

ここも参考にどうぞ。

Nrsc_am_pre_emph_curve

Am_rcvr_bws

   上の特性表を見ると 「ラジオのAF部で補正」することは必要だろうな。

「どうやって補正するか?」はNHK発行の本に記述がある

まずは本を手に入れることをお薦めする。

日本国内でのAM方法のエンファシスはARIB(電波産業会)でも制定していないようです。公開資料からは見つけられませんでした。

ここに情報あり。

上のサイトにありますように、放送局(免許局)ごとの任意になっているようです。日本放送では1982年から実施のようです。

「オプチモードAM」で多々情報あります。

これも参考に。

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放送局の音声処理を担当されているプロの方々からのエンファシス技術情報がもう少しあると、中身が深まるのですが、、、。送り手が音に脚色しているので、詳細な情報を探すのは困難ですね。

★元々、家電メーカーがラジオからの音に対して設計思想が不足している故に、高域が垂れた音になっています。 データからもそれは裏づけされています。

音の送り手が、なるべく良い音(高域がフラットな音)でリスナーに聞いてもらいたいことから、80年代からエンファシスが採用されていますね。

★ さて、IFTの帯域制限を受けない高1ラジオでも、高音側は垂下り曲線ですね。これはご存じのように検波管の負荷側(+B)に 100PF程度のコンデンサーで、高周波~可聴高域を減衰させる回路になっているからですね。 音の高域に影響を与えない数値として、浅学諸兄の計算では 50PFが推奨されています。 私は通常47PFにして、高域垂を少なくしています。「配置と検波管」によっては、コンデンサーが無くても支障ない場合も あります。

アンテナから入った信号が音域特性の凸凹無く真空管ラジオのスピーカーから出てくれば良いのですが、難しい要因が下記のように幾つかありますね。(スピーカー音圧の凸凹まで言及するとラジオ向けの安価タイプは全く使えないことになるので、考慮から外します。)

1,IFTの特性

2,検波負荷差によるIFTのQの低下の違い。 

  6H6などの専用検波管と複合管6SQ7では「吊るされたIFT」のQに差が発生しますし、検波能率も10%強違うので、検波できないIF成分の大きさに差が発生します。詳細は古い本にありました。

 Qが低い方がフラットに近いので、Hi-Fiを目指す先学諸兄はQを下げるように推奨されていますね。同調回路すべてで低いQが推奨されています。

3,検波段のLPFの定数差による高域垂れの差

4,出力トランスの特性差。これがかなり曲者。

 などの要因で凸凹の無い音で鳴らすのは難しいですね。ラジオ工作派なら、それでも凸凹少ない音にしたいと思うのが当然です。

 audioのように、鉄を高周波焼き入れできる周波数(20kHzで焼入れok)までフラット特性追求するほどは必要ないですが、3kHzまではなるべくフラットにしたいですね。そう思いつつ自作しています。

任意の周波数で、ハイ・インピーダンスにして特性を持ち上げる工夫は、真空管ラジオでも使われていましたし、NHK発行の古本にも記載がありますね。先達の工夫を反映しつつ、自作ラジオ造りしてます。

ラジオ工作派でも「己の耳」を鍛えることは大切なので、JBLのEVEREST DD66000などで音を聴くようにしています。

真空管ラジオの音に注意して自作するラジオ工作派は至って少数だ。ラジオ修理にしても残留ノイズに注目して修理するサイトを幾つご存知ですか?

残留ノイズや音色に注目しないなら、「自称ラジオ工作派」に成り下がってしまうだろな。

2016年11月14日 (月)

COSMOSさんのキット

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COSMOSのおやっさんから連絡が来た。

どうもこれから先もセミキットは製作しないようだ。

おんな城主直虎は史実とかなり違うので、NHKに注文をつけているようだ。 直虎研究の第一人者からの忠告をNHKが受けるか? 史実とちがうデッチ上げにするのか? 興味深いところだな。

史実に忠実だった大河ドラマが、近年変質していく様もなかなか面白いな。

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このCOSMOS セミキットはYAHOOで落札した。2013年冬に25000円前後だったと想う。

メーター付きはこの1品だけだと想う。

印字面はアドビ イラストレーターで作図されている。 もちろん自分仕事場の印刷工房で印刷。

ええ、プロです。

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