Powered by Six Apart

真空管ラジオ 3球スーパー 初号機 Feed

2015年12月 5日 (土)

真空管ラジオ ミニチュア管の小型スーパー  6LM8,3AV6 その1

スタグフレーションの言葉が、政府筋からようやく出て来た。

もともと、「アベノミクスはスタグフレーションになる」と識者が申していた通りに、

スタグフレーションが進行中の日本です。

連戦連勝だが本土空爆が増えた昭和の頃のような、大本営発表を思い出しますね。

*********************************

022

*********************************

①ヘテロダイン式ラジオ。

②球数は少なく。

③小型

の3点で考えた。

まず、IFTを使うので、三菱のものを開けてみた。

017

表記1次側が天側なので、表記とは逆に使う。これにより、帰還発振しにくくなる。

IFTの取り付け向きは、これを参照。

NPOラジオ少年の「1RW-DX」と同じサイズで組み上げてみようと想う。横150mmx奥100mmサイズ。

ダメならサイズを上げて造れば良いだけのこと。

★局発+IF増幅+検波+AF1段の2球スーパーを考えていたが、

弱電界なオイラの環境でラジオ聴くには、もう1球使った方がしっかり聴こえる。

電源トランスが小型なので、プレート電流が少ない電圧増幅管を追加した。

★3球スーパーなので「NPOラジオ少年の3S-STD」に構成は似ている。

 本機は、複合管にIF増幅とAF終段の機能を割り当てた。

018

プレート電流が少ない電圧増幅管では、6AV6が有名。0.3mA程度流せば足りる球。

しかし、YAHOOを見ると人気球で高価になってきている。この球は、前記のように接地すべきヒーターピンが定まっている。トランスレスラジオで12AV6の接地ピン番号が定まっている理由は、データシートを見れば判る。

019

不人気の3AV6と3BE6を使ってみる。 ブーン音で苦しいならば、6AV6,6BE6に換装する。

IFとAF終段には複合管6LM8を使う。

180V印加で6LM8の3極部も1W近くでるので、音量としてはOKだと想う。

まあ、サイババと違ってオイラは、思念しても実体化できる能力がないので、

実践しながら思考する。

ヒーター合計が定格を5%ほど超えそうだが、真空管のばらつきはデータシート通りなので選別品を使って定格内に収めることも可能。 電源トランスメーカーの設計マージンが5%はあるだろうと、FA設計屋のオイラは思ってこのままトライ。

足らない時には、考え直す。

020

AF段の信号ラインが行き戻りするが、まあトライ。

★電流目標として、

3BE6の電流8mA

6LM8のPEN 電流6mA

3AV6の電流 0.5mA

6LM8のTRI  電流6mA

ならばBT-0Vで丁度になる。

★3AV6の2極部を使うと信号ラインが30mmほど長くなり、感度低下が充分予想されるので1n60のダイオード検波にする。

★同調性を考えると、バリコンにプーリーが必要になってくる。あるいは微調整用バリコンで逃げるか何か必要。

★7極管の電流を絞りすぎると「挙動が奇怪しくなる」のは過去に体験済みなので、塩梅を見つけられるかナ?

********************************

続く

2015年12月 6日 (日)

真空管ラジオ ミニチュア管の小型スーパー  6LM8,3AV6   実装した。

*******************************

小型3球スーパーの続きです。

昨日の記事のように、

3V球なので不人気の3AV6と3BE6を使う。

3AV6は時折見つかるが、200円/1球より安価なことが多い。

アンプ初段なら、6AV6より6DK6を3結で使う方が音が良い。両者のSN差は未測定。

024

025

なかなかに混みいった。

もし、上手くいったら配置は見直す。

026

続く

2015年12月 7日 (月)

真空管ラジオ ミニチュア管の小型スーパー  6LM8,3AV6   通電した。

B0103502_6154356

***************************

さきほどのラジオ

さて、通電してみた。

030

IFの455khzで波形は出て来た。

031

上の写真は、残留ノイズ。3mVレンジで0.6mVと良好。

3BE6+3AV6でヒーターを直列に配線しているが、具合が悪いことはない。

★抵抗に掛かる電圧を測って、電流値へ換算してみた。

3BE6は10mA.

6LM8の5極部は7mA.

6LM8の3極部は3mA.

合わせて20mAになる。 VRを上げると音も増え、VRmaxまで音量は増える。

電源トランスは熱くならない。しかし155Vとやや低いので、容量は不足気味状態。「決定的に不足」ではない?。 ヒーターのボルトがやや低いので、昔の1RW-DXで電圧をみたが同じ数字。 この電源トランスは4年前から変わっていない様子。

032

低周波発振器で信号をいれ、af段のゲインをみた。

VRを上げていって AF終段のg1に信号が0.3v掛かるとaf発振しはじめる。

AF終段のバイアスは、下の写真のように4V。

033

AFで発振か、、、。 平滑回路のCが足らないようだ。

発振時は、バイアスが20Vと深くなる。まあ20mAのほとんどを持っていくのだナ。

この先は、少し考える。 穴開けドリルもスイッチ部が壊れたので、新規購入中。

1時間ほど coffee breakしてきた。

6LM8でなく6GH8を刺してみた。 

IFの回り込みがほぼ判らない。感度調整とバンド幅あわせができた。NHKと民放がしっかり聴こえた。 バーアンテナのコイル位置をボンドで固定中。6GH8の方が5極部電流が少なくてすむからか、、、。

電流値が不足していて、マイナス変調を聞いてる感じになっている。 電源トランスは暖まりもしないが、電流値が足らないや。平滑回路のCは現容量でもOKかな?

電源トランスをサイズUPしてみよう。UPするならば、EBF80でIF増幅・検波させて 6GH8や6CH8などでAFを受け持たせたほうが信号ラインは良い配置に替わる。ゲインが取れるAF球にしてみる。

★ST管マジックアイ ラジオマイクではBT-0V(180V表記)に3球載せている。

180V表記だが、+Bが200V超えているので容量不足ではない。6Z-DH3と6E5のプレート電流を足しても5mA。6WC5は10mA。

ラジオマイク(GT管、ミニチュア管)ではプレート電流が1~3mAの球を2つと、7極管を載せているので このBT-0V(180V 表記)で足りる。目安は、オイラのような平滑回路で+Bが200Vを下回ったら注意。

ラジオで複合管1球+ 5極管なら足りると想う。 複合管1球+ 7極管だとぎりぎりセーフ??まあ、トータル15~16mAで使うトランスのようだ。

2015年12月 8日 (火)

真空管ラジオ ミニチュア管の小型スーパー  6GH8,3AV6,3BE6  電源トランス換装

***************************

続きです。

電源トランスを BT-0V(20mA)⇒BT-1V(40mA)にUPした。

043

044

背面は見てくれがよくない。

★下の写真は、NHKを受信中。

045

聴こえるラジオには成った。

問題点(改善すべき課題)

①AF2段にしては、AFのゲインが6~10dB不足。今回は3極+3極の2段。

 これは球とout トランスに起因する。

②AFの周波数特性が900Hzがピーク。3Khzだと8dBほど垂れていて聴感上もわかる

 これはOUTトランスに起因する。

③信号をAF部にいれると 1.1Kz~1.3Khzで共振音が遠くでビビリ音として聴こえる。

 これは初の事。 電源トランス下のビスとわずかに接触しているぽい。

④ 今回のspはやや音割れする。 外部spにするとすっきりした音で鳴る。

046

6LM8を刺すと発振した。理由は検討がつく。もっと軽い動作させる球のようだ。

3av6+3be6も体験したので、とても安価な3AV6も今後使おうと想う。

6GH8の3極部のバイアスは7Vだった。IPは7mAとまあま。

下の写真のように3AV6の電圧ゲインは31dBだ。

047

感度はIF1段のラジオそのもの。 

電源トランス搭載で小型のラジオにトライした製作例。

★次には、

OUTトランスで小型ものはラジオ少年のものになるので、従来採用してきた「20K:8Ω」に戻す。こちらの方が特性が良さそう。

IF段が1段なので ゲイン余裕がないので、 AF部はゲインを沢山取るようにする。

********************************

第157作番目。

補足として自作IF2段ラジオでは

AF初段のバイアスは1V,AF2段目のバイアスは8~12Vに概ね合わせている。

ウェブページ

カテゴリ