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twin 6AV6 booster amp_ Feed

2023年4月10日 (月)

twin 6AV6+ booster amp : hand made supply test

kenwoodの 「Auto Voltage Regulator」 型番:PA36-1.2A  を使っていたが、実はこの電源はaudio用でなく 工業実験室むけの電源である。

 その証拠に、 ヘッドホンアンプを接続してヘッドホンで聞くと ブーン(120Hz)の音がバンバン聞こえる。電圧は0.2vほどゆっくりと暴れるので制御が追い付いていない。 工場等の実験用なので、計測用途にはこのspecで充分だ。

 
 
 
 
 

aidio用に電源をつくった。

ハム音は皆無。


YouTube: twin 6AV6+ booster amp : hand made supply test

RK-227(消費電流0.55A前後)用にした。

P1010077

 

ケースは、タカチ MB-3。 トランスは手元にあったもの。

6段平滑回路。 5時間ならして電源は温まらないので、これで良さそうだ。    トランジスタで制御させるとノイズになる(聴感ノイズ、電波ノイズ)のでアクティブ制御はしちゃ駄目。

低域はかなり明瞭になった。市販電源ではマスキング(整流回路起因の120Hz)されていたのが、それが無くなったのは大きい。 

audio用に電源製作は必要です。 

P1010075

2023年4月 9日 (日)

twin 6AV6+ booster amp : supply test 15.6v.

6AV6は多数流通しているが、12AV6は弱い。

Tube_amp_list 1,

6AV6ヒーターを直列に結線した基板にしてみた。

真空管ヒーターラインは +V ⇒ 6AV6  ⇒ 抵抗 ⇒ 6AV6 ⇒ゼロ電位。 

上記中間に入れる抵抗値大小で、+Vが決まる。 8.2オームにしてみた。3Wタイプ。

 
 

2, OP AMP 4558系は32Vまでは耐えれる。 オイラが使うLMC6482はデータシートを信じると、[ 16V超え ] で焼損するようだ。

 
 


YouTube: twin 6AV6+ booster amp : supply 15.6v

+Vは、15.6V位にした。球は初見で判るように国産でもなく、米国産でもない。 そう中華球。

不人気なので超廉価になっている。 しかし ブラインドテストでは中華6AV6とは当てれない。東芝の6AV6より「透明感のある音」で聞こえる。

 
 

LMC6482の電圧限界も挑戦してみたが、16.2Vでは熱くもならずに耐えている。

6AV6はIPが細いのでOP AMP driveが細くなる。 R7,R10,R27,R30は5.6K位にしないと400mW出力は苦しいぽい。 6.8K現状で300mW.

Rk22702

Rk22703

通算475作目。 基板ナンバーはRX-227

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1,

ヒーターラインに抵抗をいれて15.0V供給で連続6時間鳴らしてみた。

煙が出ることなく順調。

発熱量からみて15V供給 R10=6.8Kだと 2SC3422,2SA1359は放熱版レスでの使用上限ぽい。

ヒーター系の印加電圧を実測するとそれぞれ違う。tubeを入れ替えても、オームの法則は成立しない。 tube1 と tube2に掛るエネルギーは、 tube1 > tube2になっている。 

 
 
 
 
2,
ヒーターラインの抵抗利用は止めた。14v掛けた。 こっちの方がゲインが取れて音量が大きい。
13.5Vあたりから音量が強くなってくる。
 
 
 
 3,
常用は13Vを超えたあたりか、、。

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