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7MHzダイレクトコンバージョン(TA7320) 初号機  Feed

2018年1月 4日 (木)

SANYO LA1600 ラジオのブロック構成

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ダイレクトコンバージョンでの問い合わせがあったので、ブロック図を上げる。

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LA1600ラジオは この構成で試作基板手配した。2nd AFがゲイン38dBらしいので、1st AFで20dBほど増幅したい。 試作基板はまだshippingにならない。

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SR-7.RX-9とは違う回路になった。共通点はLA1600を用いていること。

 昨夜は、別なモノをPCB化しようと思い立った。しかしちょっと勉強しないとオイラには無理なことも判った。

2017年12月24日 (日)

TA7320のダイレクトコンバージョン基板(7MHz)。ジュニア向けに領布中。

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LA1600の回路図を描いていたが、ジュニア向けダイレクトコンバージョン基板も作動良好だ。

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ジュニア向けのダイレクトコンバージョン基板(基板ナンバー RK-08)を領布中だ。

往時の東芝IC,TA7320とTA7368を採用してみた。12V電源で作動する。東芝の2sc1815と2sk192も使いオール東芝で揃う。

CR類で高価なものは無いので、SHOPで集めると廉価に組み立てられるだろう。

JA1AYO丹羽OMがCQ誌に執筆されていたダイレクイトコンバージョン受信機がTA7320を採用していたので、刺激を受け基板化した。 コイルの同調点確認は必須だが、ダイレクトコンバージョン機入門に程よい部品点数だろうと想う。

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完成のイメージ。

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出品中の商品はこちら

電源では、スイッチング電源は駄目。スイッチング周波数に相応する電波(回路設計によるが100kHz~10MHzのどこかの周波数)がその電源から空中に飛んでいる。出てくる電流の質が悪すぎる。とあるラジオ修理siteでスイッチング電源使用を推奨していたが、ノイズ電波が飛び廻る環境でラジオ受信は無理でしょう。そもそも理論的に駄目。

電源の波形をオシロで確認してから、その電源を使うことをお薦めする。

「何がお薦めか?」では、菊水、目黒等計測器メーカーの安定化電源。 計測においては、「ノイズは天敵」ゆえにしっかりノイズ対策された質のよい電流が出てくる。

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再現性の確認に2号機を半田工作した。

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FM専用VCにしてみた。 

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上記のように2台で作動確認済み。

オイラとしてはTA7320の作動データが取れたので、 LA1600 RADIOに意識が向いている。

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再生式ラジオはお好きですか?


YouTube: 再生式はいぶりっどラジオ 1-V-2 デジタル表示

オイラはどこにでも居る田舎のおっさんだ。

2017年12月17日 (日)

7MHzダイレクトコンバージョン受信機(TA7320P)。訂正基板の作動OK。 

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ダイレクトコンバージョンの改良基板が届いた。第1試作基板

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◇第1試作基板から、FCZコイルを移設中。

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◇下の写真のようにTA7320P。 このダイレクトコンバージョンの製作スタートはここにUP済みだ。

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◇FCZコイルのDIPを見ながら同調用コンデンサーの容量を決めていく。

RF(IN)は100PF+10PF.

RF(OUT)は100PF+3PF

OSCは、 FM用バリコン+100PF+10PFまたは15PF

ディップメーターだとOSC範囲は7.30~7.10Mhzになりそうだ。

理論的には、バリコンの可変量は10PFあればOK.⇒ここに

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◇回路図

TA7320+TA7368が本回路。JA1AYO丹羽OMは、TA7320+TA7313。

TA7368がゲイン40dBとやや非力ゆえに、トランジスタを前段に入れて約20dB増幅し、AF部でトータル60dB前後になる。TA7368は秋月、若松で販売している。

TA7320の国内流通は、イーエレでまだ売っていた。局発ミキサーICの分類になっていた。記事執筆時に残18コ。

◇乾電池9Vで通電した。

波形も出てきた。ミスは無いようだ。3端子レギュレータ起因のノイズは観測できない。この9VレギュレータICは良い、、だがメーカー名が不明だ。

VRを上げていくと、ボボボ、、と来た。さて、、、?

この感触は覚えがあった。 必要な電流を電源側が供給できない、所謂モーターボーディングだ。 6年振りに遭遇した。

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◇006Pのスナップソケットへ、菊水の安定化電源で12Vを供給中。

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◇写真のように70mA?程度は流れている。 積層乾電池じゃ無理だ。

ノイズ面からも受信機用のDC電源は、測定器メーカー製を推奨。 スイッチング電源はスイッチング周波数(100kHz~数MHz)の電波を放出している。電波だけでなく電源ラインに載って漏れでてきている。

「ノイズ源として使えるスイッチング電源」で受信機を鳴らすようなことはしない。「何故ノイズ源を好んで使うのか?」とオイラは想う。

スイッチング電源メーカーのSITEに行くとノイズ低減の工夫振りがアピールされている。アピールするってことはノイズ多々を認めてないと出来ないこと。

 測定器メーカーの電源は、測定ではノイズはお邪魔になるので「対ノイズ」を考えて設計されている。結果、最も信頼できる電源である。

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◇SGで見るとVC可変による範囲は30kHzしかない。もっと可変容量を増やせってことか?、、。 ディップメーターの反応より範囲が狭いのは、謎だ。

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◇ まとめ。

JA1AYO丹羽OM氏の「ジュニア製作教室」記事をみて4月からスタートしたダイレクトコンバージョン製作だが、年内にまとまった。 手軽にダイレクトコンバージョンを体験できる。

TA7320P、TA7368Pと往時のICを使っている。LPFはトランジスタ式。RF増幅には2SK241。

JA1AYO丹羽OM殿、多謝候。

本基板で通算235作目になった。

基板ミスもないようなので、本基板の領布をしたいと想う。 「基板+TA7320」のセットにて予定は12月20日からここで領布。 「ジュニア向け」ゆえに難しい処はないと想う。

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すでに過去幾度と記してきたが、「3端子レギュレータはノイズを流出しないもの」を選定すること。おそらく日本メーカーの6割はノイズ発生源になるだろう、、と。 意外に中国メーカーの廉価品が無ノイズなことも本基板で経験した。

INTELって会社がPC向けで2002年に低ESL/ESRコンデンサー製造をコンデンサーメーカーにリクエストして以来、日本では ESL,ESRの小さいコンデンサーが流行りだが、それだと発振する。発振して当然でしょう、、と。このあたりの技術は深く学習したほうが良い。

「何故リクエストを知っているか?」、、。 まあ、リクエストされた側で当時は設計していたからだけなんだが、、。

FCZコイルを3.5MHzにすれば3.5MHzに対応する。 同調用キャパシター容量は実験にて追い込んでほしい。

2017年12月 2日 (土)

7MHzダイレクトコンバージョン受信機(TA7320)を自作中。 試作基板で通電確認中。

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ダイレクトコンバージョンの第2弾は、これ

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JA1AYO 丹羽OMの雑誌執筆(CQ誌1983年5月号)の記事に沿って基板を興した。

記事中のTA7320とTA7658の両ICを使う。LPFはトランジスタで組んだ。 Tノッチは1段にした。

部品実装した。FCZコイルのCは取り合えず120PFにしてみた。他部品の影響を受けるが、それは後に確認していく。

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ダイレクトコンバージョンとして作動しているようだ。受信波形が出てきた。

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パターン間違いはないようだ。 後はC容量の確認とRFのFETの動作点を追い込む。

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◇FCZコイルに対して適性なC容量を確認していこう。

まずRF段のIN側。シールドケースを外してdip点を見よう。

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下のように7.1MHz近傍でdipする。 おおまかには良さそうだ。

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◇RF部のOUT側をDIPメーターで追い込んだ。120PFだとコアが飛び出す。シールドケースを被せると浮遊Cが増えるので、実際110PF前後が良いだろう。 

ここでコンデンサーの精度について再学習しておく。 SMDでの情報

村田製作所からの情報。CQ誌からの情報

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101Kだと±10%。 100PFならば90~110PFまでの範囲のどこかの容量になる。

101Jだと±5%とK公差の1/2になりバラツキが少なくなる。

セラミックコンデンサーはZ公差品をよく見かける。写真はJ公差・K公差品。 仕事柄、公差とオイラは表現してしまうが、コンデンサー容量は公差でなく誤差と定めている。端的には「公的でない」ことを示している。測定器メーカー毎のバラツキの有無については、各自調べてほしい。さすれば知識も深まる。

メートル原器のような、原器の有無についても考えてみてほしい。

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公差(誤差)が緩いと再現性に?がつくので、LC同調回路は精度の良いものを使う。公差でなく誤差ゆえに製造メーカー指定も必要だろう。基板そのもの浮遊容量もCメーターで測るとかなりの数値になっている。

村田製作所から、JISのC5101-1998にコンデンサーの測定周波数についての記載があることが述べられている。LCRメーターは当然アジレント。

結果論としてはコンデンサーの製造メーカーを指定買いすれば、誤差は縮まる方向になる。「中国メーカーがアジレントLCRメーターを使っているか?」は、かなり???だ。見た記憶が薄い。

「高価ゆえにマスターラインではアジレント。他ラインでは格下の測定器使用」と云われた記憶が蘇る。

◇デップメーターで確認すると、この位のC容量が適正らしい。

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◇鳴き合わせして、周波数を確認した。

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◇AFのVRを上げすぎるとAFで発振した。相がしっかり180度になるようだ。 AFの中間アンプは外す或いはゲインを下げよう。

12月3日追記  中間アンプゲインを12~13dBに抑えたら、AF発振は止まった。 ゲイン過多だったようだ。

 RFのFETの動作点の追い込みは、後日。ほしいDATAは取れたのでその内に再開する。

◇基本的なことだが、CYTECさんがリリースしている基板(キット)が、国内品では最もSNが良い。結果、感度が良い。 受信機キットはCYTECさんのものをお薦めする。

12月17日 追記

上記内容を訂正した基板が入荷した

確定基板として基板ナンバー RK-08で領布中

出品中の商品はこちら

ダイレクトコンバージョン受信機(TA7320)を自作中。

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電波を飛ばす基板記事が続いたので、電波を受信するものを半田工作しはじめた。

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7MHzのコイルは載った。FETが窮屈なので図面修正は行なった。

2017年10月31日 (火)

7MHzを受信するダイレクトコンバージョン製作。基板が到着したよ。 請・挑戦者。

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7MHzのダイレクトコンバージョン基板のプロトタイプが出来上がった。 オイラは少々急がしくてこの基板のパターン確認まで手が回らない。 help me 状態だ。

パターン確認しなきゃなら基板がすでに4回路ある。 さきほどもう1回路の出荷連絡も届いた。

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挑戦者を求む。 パターン確認できる挑戦者を求む。 基板2枚送付するので、パターン間違いの指摘を願う。 3名求む。

help me状態だ。 

下の写真のようにICとFCZコイルが取り付くことは確認済みだ。

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求む、挑戦者。

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2017年12月24日追記   訂正版で作動確認できた。

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2017年10月21日 (土)

ダイレクトコンバージョン回路をPCB化して手配した。

今日の東京。

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「国旗を振りかざす選挙」ってのが非日常。 

組織動員して旗振るのは、戦後初めてじゃないのか?

「権力に忖度する立場の報道各社は、日の丸映像を流せない」ことは22日朝刊を見て理解できた。

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 エンゲル係数も上げた安倍先生、ガンバレ。

天皇から嫌われている安倍先生、ガンバレ。

平時に国旗振り回すのは所謂、右翼だよ。

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ほう、産経は日の丸を隠すのか、、。 偏向報道だな、こりゃ。

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PCB基板を手配した。

eagle cadの CAMバグに遭遇して無駄に小1時間費やした。

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もう1枚これも。

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100KCマーカー基板ver2.2は機器内蔵用としてトランジスタでまとめたが、真空管派もおられるので2球式マ-カーにした。このheptode管はオイラ初めて使うのでaudio注入レベルを知りたかったが,web上をさらっと見たが情報は無かった。英語圏で明日探してみる。

12v駆動だと注入不足なこともありえる。「感電しない球式マーカー」が着地点。

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2017年10月20日 (金)

eagle cad で基板化中。 Direct Conversion Receiver その2

2~3mm小さくなった。

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2017年10月19日 (木)

eagle cad で基板化中。 Direct Conversion Receiver

エンゲル係数をあげた安倍先生、がんばれ。

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少し基板化を始めた。

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試作で3回は必要だろうと、、。

AM変調項で購入した3SK114が多数あるので、RF用にそれを使う。

3SK114乗算回路による動作ができるらしい記事があったので購入したが、 実験のようにロスが多くて目も当てられなかった。

「能動素子で10dB以上ロスる使い方」のは駄目でしょう。「エネルギー減少ならば能動素子を採用するメリットが無い」ってのが、オイラの考え方。

ここは、RFアンプとして3SK114が登場。サトー電氣さんのダイレクトコンバージョンも3SK114搭載だった。

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大方、配置できた。

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2017年10月 1日 (日)

LCRによるTノッチ実験を回路化。

熱さは彼岸までらしい。

風邪を引いた。

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Tノッチの実験を受けて回路化した。

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可変インダクタンスがやはりほしい。

LPFはトランジスタ方式。 オペアンプはオイラにはまだ早い。

2017年9月27日 (水)

ダイレクトコンバージョンAF部の構想回路。 For 40m.

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ダイレクトコンバージョンAF部の構想回路。

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LPFはcut off点を替えたのを2段。

TノッチはJA1AYO氏の記事と同じT型。 Tノッチは可変インダクタンスの良いのがないので、2つのFreqが同じになってしまいそうだ。 ならば1段Tノッチだろう、、と。

2017年9月26日 (火)

LCRによるTノッチ回路実験。45dBほど減衰。  JA1AYO丹羽氏に感謝候。

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LCRに拠るTノッチ回路の実験を行なった。

このCQ誌掲載の記事(JA1AYO氏 著)が目にとまったことが起点。

MPX用コイルを使用してあったので、似たMPXコイルを手に入れてみたがセンター無しだった。

それでは、、、と。

代用品にアキシャル型インダクタを持ってきて実験した。

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NULL点で45dBほど減衰する。 CRでの波形はこのようになる。減衰量は同じだがシャープ具合では明らかにインダクタが優る。

CRによる波形よりは格段にシャープだ。インダクタンスを採用する理由もこれで体験できた。

挿入ロスもほぼゼロのようなので、半導体で増幅する必要は思いつかない。

CR型ノッチは頻繁に見るが特性上お薦めしにくいが、目的Freqを合わせるのは簡便だ。

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概ね45dB.

Tノッチでは30~40dBの減衰で使う回路をかなり見かける。Tノッチ2段で60~80dBになる。

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手頃な可変インダクターを探そう。 見つからないならこのLCR値にて回路化する。流通多数の市販品でもこれだけのNULLになった。

7MHzダイレクトコンバージョン(本機)のカテゴリが無いようなのでここに興す。

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追記

ウルトラソニック(40kc)が多数出回っている。 ただインダクターが1割少ないので上記写真ほどの低いNULLには成らない。それ(40KC)を使えば4~5kHzのどこかでNULL点が取れると想うが、AUDIO LOW PASS FILTERの効きだす境目のノッチがほしい。 さすれば可変インダクターはセミオーダーか?

2017年9月17日 (日)

東芝 TA7320で ダイレクトコンバージョン自作。

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TA7320も届いた。

乗算回路ICの準備は出来つつある。

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 上記のようにオール東芝で構成してみた。

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2017年12月25日追記

基板がまとまった。⇒ここ

YAHOOに [基板+TA7320]のセットで出品中。

このTA7320を使ったダイレコトコンバージョン受信機 .この基板はKURAさんにて取扱い中

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ラジオ工作のお手伝い用基板群はここ

2017年4月28日 (金)

7MHzを受信するダイレクトコンバージョン製作。CQ誌から学ぶ。

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ダイレクトコンバージョンのキットは、ここに上げたように製作してきた

所感ではCYTECさんのキットの出来が良い。深く考慮された設計だと想う。実際にS/Nは良い。おそらくICでコンバートしないことが良い結果になっていると想っている。

欧州やUSAでのキットレイアウトを幾つかみたが、どうかな?と想うこともある。オイラ的にはCYTECさんのキットをお薦めする。オイラの力量だとあそこまでS/N良く基板を興せない。

さて以前、ここと ここで、短波で使えそうなラジオICのS/Nについて粗考察を行なった。メーカー発表の数字は、車両の燃費データと同列で「控えめの数字」あるいは「誇張された数字」と診るのが正しい。控えめな数字を示すメーカーが良心的であることは当然である。

 ダイレクトコンバージョン向きICのS/N考察はまだである。先々それを考える必要があるが、 丹羽OMの製作記事に基いて 基板化してみよう。

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1983年の「ジュニア製作記事」だ。 オイラは駆け出しなので丁度似合そうな製作ボリュームである。

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メインデバイスはTA7320P 東芝になるが、国内流通もまだ健在のようだ。

マイクコンプレッサー基板の作図が仕上がったら、本図に取り掛かる。

「予備半田」と「呼び半田」の差異を知らぬなら、電気工作のスタート地点はもっと下方になる。仮に「予備水」と「呼び水」の違いを知らぬまま過ぎてきたなら、それは恥ずかしいだろう。

「予備半田」と「呼び半田」

2017年4月29日に追記

MC1496がまだ現行品だと気ついた。性能面ではこのICが優れている。 デバイスをMC1496で検討する。

プロト基板が出来た

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