Powered by Six Apart

7MHzダイレクトコンバージョン(TA7320) 初号機  Feed

2017年4月28日 (金)

7MHzを受信するダイレクトコンバージョン製作。CQ誌から学ぶ。

***********************************

ダイレクトコンバージョンのキットは、ここに上げたように製作してきた

所感ではCYTECさんのキットの出来が良い。深く考慮された設計だと想う。実際にS/Nは良い。おそらくICでコンバートしないことが良い結果になっていると想っている。

欧州やUSAでのキットレイアウトを幾つかみたが、どうかな?と想うこともある。オイラ的にはCYTECさんのキットをお薦めする。オイラの力量だとあそこまでS/N良く基板を興せない。

さて以前、ここと ここで、短波で使えそうなラジオICのS/Nについて粗考察を行なった。メーカー発表の数字は、車両の燃費データと同列で「控えめの数字」あるいは「誇張された数字」と診るのが正しい。控えめな数字を示すメーカーが良心的であることは当然である。

 ダイレクトコンバージョン向きICのS/N考察はまだである。先々それを考える必要があるが、 丹羽OMの製作記事に基いて 基板化してみよう。

084

1983年の「ジュニア製作記事」だ。 オイラは駆け出しなので丁度似合そうな製作ボリュームである。

085

メインデバイスはTA7320P 東芝になるが、国内流通もまだ健在のようだ。

マイクコンプレッサー基板の作図が仕上がったら、本図に取り掛かる。

「予備半田」と「呼び半田」の差異を知らぬなら、電気工作のスタート地点はもっと下方になる。仮に「予備水」と「呼び水」の違いを知らぬまま過ぎてきたなら、それは恥ずかしいだろう。

「予備半田」と「呼び半田」

2017年4月29日に追記

MC1496がまだ現行品だと気ついた。性能面ではこのICが優れている。 デバイスをMC1496で検討する。

プロト基板が出来た

095

2017年9月17日 (日)

東芝 TA7320で ダイレクトコンバージョン自作。

033

TA7320も届いた。

乗算回路ICの準備は出来つつある。

このICを使ったダイレコトコンバージョン受信機 回路

067_2

2017年9月26日 (火)

LCRによるTノッチ回路実験。45dBほど減衰。  JA1AYO丹羽氏に感謝候。

******************************

LCRに拠るTノッチ回路の実験を行なった。

このCQ誌掲載の記事(JA1AYO氏 著)が目にとまったことが起点。

MPX用コイルを使用してあったので、似たMPXコイルを手に入れてみたがセンター無しだった。

それでは、、、と。

代用品にアキュシャル型インダクタを持ってきて実験した。

051

NULL点で45dBほど減衰する。 CRでの波形はこのようになる。減衰量は同じだがシャープ具合では明らかにインダクタが優る。

CRによる波形よりは格段にシャープだ。インダクタンスを採用する理由もこれで体験できた。

挿入ロスもほぼゼロのようなので、半導体で増幅する必要は思いつかない。

CR型ノッチは頻繁に見るが特性上お薦めしにくいが、目的Freqを合わせるのは簡便だ。

052

概ね45dB.

Tノッチでは30~40dBの減衰で使う回路をかなり見かける。Tノッチ2段で60~80dBになる。

053

手頃な可変インダクターを探そう。 見つからないならこのLCR値にて回路化する。流通多数の市販品でもこれだけのNULLになった。

7MHzダイレクトコンバージョン(本機)のカテゴリが無いようなのでここに興す。

*******

追記

ウルトラソニック(40kc)が多数出回っている。 ただインダクターが1割少ないので上記写真ほどの低いNULLには成らない。それ(40KC)を使えば4~5kHzのどこかでNULL点が取れると想うが、AUDIO LOW PASS FILTERの効きだす境目のノッチがほしい。 さすれば可変インダクターはセミオーダーか?

2017年9月27日 (水)

ダイレクトコンバージョンAF部の構想回路。 For 40m.

**********************************

ダイレクトコンバージョンAF部の構想回路。

054

LPFはcut off点を替えたのを2段。

TノッチはJA1AYO氏の記事と同じT型。 Tノッチは可変インダクタンスの良いのがないので、2つのFreqが同じになってしまいそうだ。 ならば1段Tノッチだろう、、と。

2017年10月 1日 (日)

LCRによるTノッチ実験を回路化。

熱さは彼岸までらしい。

風邪を引いた。

****************************

Tノッチの実験を受けて回路化した。

1011

可変インダクタンスがやはりほしい。

LPFはトランジスタ方式。 オペアンプはオイラにはまだ早い。

2017年10月19日 (木)

eagle cad で基板化中。 Direct Conversion Receiver

エンゲル係数をあげた安倍先生、がんばれ。

******************************

少し基板化を始めた。

009

試作で3回は必要だろうと、、。

AM変調項で購入した3SK114が多数あるので、RF用にそれを使う。

3SK114乗算回路による動作ができるらしい記事があったので購入したが、 実験のようにロスが多くて目も当てられなかった。

「能動素子で10dB以上ロスる使い方」のは駄目でしょう。「エネルギー減少ならば能動素子を採用するメリットが無い」ってのが、オイラの考え方。

ここは、RFアンプとして3SK114が登場。サトー電氣さんのダイレクトコンバージョンも3SK114搭載だった。

051

大方、配置できた。

出品中の商品はこちら

2017年10月20日 (金)

eagle cad で基板化中。 Direct Conversion Receiver その2

2~3mm小さくなった。

010

2017年10月21日 (土)

ダイレクトコンバージョン回路をPCB化して手配した。

今日の東京。

Dmqbh2avoaey65l

「国旗を振りかざす選挙」ってのが非日常。 

組織動員して旗振るのは、戦後初めてじゃないのか?

「権力に忖度する立場の報道各社は、日の丸映像を流せない」ことは22日朝刊を見て理解できた。

Dmp3ijv4aezstv

 エンゲル係数も上げた安倍先生、ガンバレ。

天皇から嫌われている安倍先生、ガンバレ。

平時に国旗振り回すのは所謂、右翼だよ。

Dmq5e3ku8aathmo

17102201

ほう、産経は日の丸を隠すのか、、。 偏向報道だな、こりゃ。

Dmtgh2uueaa02pp

 ****************************

PCB基板を手配した。

eagle cadの CAMバグに遭遇して無駄に小1時間費やした。

053

もう1枚これも。

054

100KCマーカー基板ver2.2は機器内蔵用としてトランジスタでまとめたが、真空管派もおられるので2球式マ-カーにした。このheptode管はオイラ初めて使うのでaudio注入レベルを知りたかったが,web上をさらっと見たが情報は無かった。英語圏で明日探してみる。

12v駆動だと注入不足なこともありえる。「感電しない球式マーカー」が着地点。

出品中の商品はこちら

2017年10月31日 (火)

7MHzを受信するダイレクトコンバージョン製作。基板が到着したよ。 請・挑戦者。

41xou7ugbol

E

7MHzのダイレクトコンバージョン基板のプロトタイプが出来上がった。 オイラは少々急がしくてこの基板のパターン確認まで手が回らない。 help me 状態だ。

パターン確認しなきゃなら基板がすでに4回路ある。 さきほどもう1回路の出荷連絡も届いた。

094

挑戦者を求む。 パターン確認できる挑戦者を求む。 基板2枚送付するので、パターン間違いの指摘を願う。 3名求む。

help me状態だ。 

下の写真のようにICとFCZコイルが取り付くことは確認済みだ。

095

求む、挑戦者。

2017年11月10日 (金)

ラジオ工作の必需品、「標準信号発生器用テストループ」が数十年振りに販売開始された。by 祐徳電子さん。

*********************************

以前、ここで取上げたように磁気アンテナ(バーアンテナ)にはテストループがMUSTだ。

テストループは90年代には製造されていたかどうかも妖しい。 オイラのは1970年代後半の製造品。

目黒も松下も大松も標準信号発生器用テストループの製造は2000年には終了していた。販売在庫品も底をついた。現行流通品はゼロ状態だった。

さて、そのテストループが数十年振りに製造された。 祐徳電子さんから販売開始された。

自称「ラジオのプロ修理技術者」もこれが入手できるとホっとするだろう。

031

◇箱を開けた

BNCケーブルも付属していた。

「パイプベンダーの曲げ型をよく見つけたなあ!!」と驚く。昨今、このような小さい直径の金型は市場にないと想うがどこで見つけてきたのか?

033

◇支柱は「円筒研磨加工後、ハードクロムメッキ処理」と加工プロ仕上げ。日本の会社よりメッキ処理が上手い、こりゃ驚いた。インローに拘って丸研してある。

通常は「ミガキ棒のままニッケルメッキ」が加工費としては安価。

下の写真のように、ハードクロムメッキ処理は国内では2000円以上の鍍金費用になる。

機械設計屋のオイラからみて「贅を尽くした」と想える。

032

◇スタンドベースは「電着カチオン塗装」。

「ここまで手間掛けるの?」が率直な感想。 今の時代なら黒染めで安価に済ませて終了だろう。

034

035

◇さて電波を飛ばしてみる。

正常、受信中。

036

037

◇ HF仕様だが、2mまでは信号を入れて確認してある。

 

038

6m,2mでバーアンテナを使うかどうか?

039_2

祐徳電子の社長さんは、松下電器の元エンジニア。 ラジオ系のエンジニアだ。 それゆえに良く判っている。

よく現代に復刻(復活)させたものだと感動し、感謝します。

復活の切っ掛けは、数人の自称「ラジオのプロ修理技術者」がテストループの必要なことをオイラのblogで知って、祐徳さんに、中古品の捜索依頼を掛けたことがが起因。テストループの内部構造と材質はオイラからも情報提供は行なった。

機械設計屋が作るともっと手間を省いた安直なものになるだろう。

入手希望者は、祐徳さんに問い合わせのこと。

***************************

2017年12月 2日 (土)

ダイレクトコンバージョン受信機(TA7320)を自作中。

****************************

電波を飛ばす基板記事が続いたので、電波を受信するものを半田工作しはじめた。

005

7MHzのコイルは載った。FETが窮屈なので図面修正は行なった。

ダイレクトコンバージョン受信機(TA7320)を自作中。 通電確認中。

A887b71c

7b500bfb

***************************

JA1AYO 丹羽OMの雑誌執筆(CQ誌1983年5月号)の記事に沿って基板を興した。

記事中のTA7320とTA7658の両ICを使う。LPFはトランジスタで組んだ。 Tノッチは1段にした。

部品実装した。FCZコイルのCは取り合えず120PFにしてみた。他部品の影響を受けるが、それは後に確認していく。

006

ダイレクトコンバージョンとして作動しているようだ。受信波形が出てきた。

007

パターン間違いはないようだ。 後はC容量の確認とRFのFETの動作点を追い込む。

008

◇FCZコイルに対して適性なC容量を確認していこう。

まずRF段のIN側。シールドケースを外してdip点を見よう。

009

下のように7.1MHz近傍でdipする。 おおまかには良さそうだ。

010

◇RF部のOUT側をDIPメーターで追い込んだ。120PFだとコアが飛び出す。シールドケースを被せると浮遊Cが増えるので、実際110PF前後が良いだろう。 

ここでコンデンサーの精度について再学習しておく。 SMDでの情報

村田製作所からの情報。CQ誌からの情報

011

101Kだと±10%。 100PFならば90~110PFまでの範囲のどこかの容量になる。

101Jだと±5%とK公差の1/2になりバラツキが少なくなる。

セラミックコンデンサーはZ公差品をよく見かける。写真はJ公差・K公差品。 仕事柄、公差とオイラは表現してしまうが、コンデンサー容量は公差でなく誤差と定めている。端的には「公的でない」ことを示している。測定器メーカー毎のバラツキの有無については、各自調べてほしい。さすれば知識も深まる。

メートル原器のような、原器の有無についても考えてみてほしい。

012

公差(誤差)が緩いと再現性に?がつくので、LC同調回路は精度の良いものを使う。公差でなく誤差ゆえに製造メーカー指定も必要だろう。基板そのもの浮遊容量もCメーターで測るとかなりの数値になっている。

村田製作所から、JISのC5101-1998にコンデンサーの測定周波数についての記載があることが述べられている。LCRメーターは当然アジレント。

結果論としてはコンデンサーの製造メーカーを指定買いすれば、誤差は縮まる方向になる。「中国メーカーがアジレントLCRメーターを使っているか?」は、かなり???だ。見た記憶が薄い。

◇デップメーターで確認すると、この位のC容量が適正らしい。

013

◇鳴き合わせして、周波数を確認した。

014

◇AFのVRを上げすぎるとAFで発振した。相がしっかり180度になるようだ。 AFの中間アンプは外す或いはゲインを下げよう。

12月3日追記  中間アンプゲインを12~13dBに抑えたら、AF発振は止まった。 ゲイン過多だったようだ。

 RFのFETの動作点の追い込みは、後日。ほしいDATAは取れたのでその内に再開する。

◇基本的なことだが、CYTECさんがリリースしている基板(キット)が、国内品では最もSNが良い。結果、感度が良い。 受信機キットはCYTECさんのものをお薦めする。

出品中の商品はこちら

2017年12月17日 (日)

7MHzを受信するダイレクトコンバージョン受信機(TA7320P)。 作動OK。 基板はミス無し。

C5bvxq0vmaauhfp

6079232_n

**************************************:

ダイレクトコンバージョンの第2試作基板が届いた。第1試作基板

P1010003

P1010004

◇第1試作基板から、FCZコイルを移設中。

066

◇下の写真のようにTA7320P。 このダイレクトコンバージョンの製作スタートはここにUP済みだ。

067

◇FCZコイルのDIPを見ながら同調用コンデンサーの容量を決めていく。

RF(IN)は100PF+10PF.

RF(OUT)は100PF+3PF

OSCは、 FM用バリコン+100PF+10PFまたは15PF

ディップメーターだとOSC範囲は7.30~7.10Mhzになりそうだ。

理論的には、バリコンの可変量は10PFあればOK.⇒ここに

068

069

◇回路図

TA7320+TA7368が本回路。JA1AYO丹羽OMは、TA7320+TA7313。

TA7368がゲイン40dBとやや非力ゆえに、トランジスタを前段に入れて約20dB増幅し、AF部でトータル60dB前後になる。TA7368は秋月、若松で販売している。

TA7320の国内流通は?

065

◇乾電池9Vで通電した。

波形も出てきた。ミスは無いようだ。3端子レギュレータ起因のノイズは観測できない。この9VレギュレータICは良い、、だがメーカー名が不明だ。

VRを上げていくと、ボボボ、、と来た。さて、、、?

この感触は覚えがあった。 必要な電流を電源側が供給できない、所謂モーターボーディングだ。 6年振りに遭遇した。

070

◇006Pのスナップソケットへ、菊水の安定化電源で12Vを供給中。

071

◇写真のように70mA?程度は流れている。 積層乾電池じゃ無理だ。

ノイズ面からも受信機用のDC電源は、測定器メーカー製を推奨。 スイッチング電源はスイッチング周波数(100kHz~数MHz)の電波を放出している。電波だけでなく電源ラインに載って漏れでてきている。

「ノイズ源として使えるスイッチング電源」で受信機を鳴らすようなことはしない。「何故ノイズ源を好んで使うのか?」とオイラは想う。

スイッチング電源メーカーのSITEに行くとノイズ低減の工夫振りがアピールされている。アピールするってことはノイズ多々を認めてないと出来ないこと。

 測定器メーカーの電源は、測定ではノイズはお邪魔になるので「対ノイズ」を考えて設計されている。結果、最も信頼できる電源である。

072

◇SGで見るとVC可変による範囲は30kHzしかない。もっと可変容量を増やせってことか?、、。 ディップメーターの反応より範囲が狭いのは、謎だ。

073

◇ まとめ。

JA1AYO丹羽OM氏の「ジュニア製作教室」記事をみて4月からスタートしたダイレクトコンバージョン製作だが、年内にまとまった。 手軽にダイレクトコンバージョンを体験できる。

TA7320P、TA7368Pと往時のICを使っている。LPFはトランジスタ式。RF増幅には2SK241。

JA1AYO丹羽OM殿、多謝候。

本基板で通算235作目になった。

基板ミスもないようなので、本基板の領布をしたいと想う。 「基板+TA7320」のセットにて予定は12月20日からここで領布。 「ジュニア向け」ゆえに難しい処はないと想う。

*********************************

FCZコイルを3.5MHzにすれば3.5MHzに対応する。 同調用キャパシター容量は実験にて追い込んでほしい。

ウェブページ

カテゴリ