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2016年12月26日 (月)

真空管ラジオの外部入力の使い方(PUまたはPHONO) .pu端子に ipod考。

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「ipod、スマホ、mpプレーヤは直流が後段に出てくる」ので、直接続は真空管にとってはNG。

その知識がないままに修理し販売する者(知識レス)が圧倒的多数なので、注意された方が良い。

下記②を参照。

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真空管ラジオの外部入力の使い方は 

①ipod等OCL機器からの信号をpuに入れる

②ipod等「直流を流し出す音源」対応策。

③自作真空管ラジオでの対策紹介例。(動画) 初期型の対策基板

④希望者向けに、「in take amp 基板キット」の領布これの小型版。

とまとめて公開中。

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ラジオの外部入力の使い方

1,電蓄(電気蓄音)は蓄音器式スタイルがスタンダードであったが、ラジオ(真空管)の登場により蓄音式電気再生方式(電気蓄音)にシフトしていった。

電気の力により音を再現する(再生する)のはラジオが最初の大衆道具だろう。

これによれば「ラジオ放送開始の5年後の1925年から電気録音、真空管増幅器とスピーカによる再生の歴史が本格的に始まった」と記述がある。岡部館長殿多謝です。

電蓄、現在ならアンプなどの音響機器の回路原点はラジオになるだろう。

さて、真空管ラジオには外部入力がついていることが多い。これは電蓄対応ゆえにPUと表記されていることが多い。「PU」の意味は中学生英語の範囲。輸入品だった電蓄が国産化され、LPレコードの普及した1955年ころから一般家庭にも電蓄が普及していく。

真空管ラジオの回路図を見れば入力インピーダンスは検討がつく。どうみても数オームにはならない。100~500KΩ程度になる。

歴史上、後に登場してくる真空管式プリアンプの入力インピーダンス具合は このサイトが参考になる。Web master殿に感謝いたします。

いま流行のiphoneの出力インピーダンスは情報が錯綜してはいるが、1~4Ω程度とスピーカーと同じかそれよりも低い。 試しにFMラジオのイヤホンジャックからの音を 真空管ラジオにつなぐとどうなるか?

インピーダンスが1万倍以上は違うので,???の音になる。 fmラジオの出力が充分にあるので、この音を聞くとインピーダンス整合がどうしても必要になることが体感できる。

オーディオマニアならFMチューナーからの信号をアンプにつなぎ王道に沿って音出してしてくるが、「真空管ラジオをお持ちの方の場合、FMラジオのイヤホンジャックから入力端子へ接続するする 或いはiphoneの低インピーダンス出力を入力端に接続する」とマッチングを無視して常道を超えた使い方をしてくるのを見聞きする。爆発はしないからご当人は思慮なく結線していると想われる。

仮にiphoneの出力が100mWで4Ωインピーダンスとすれば、E=IR,W=EIによりiphoneの負荷側には5mA流れ込むことになる。 スマホもiphoneも直流が外の流れ出す回路が主流だ。たまたま非力すぎるので真空管ラジオから煙は上がらないが、真空管にしてみれば「まてまて、それは止めてくれ」状態ではある。

「iphone⇒真空管ラジオの外部入力」と結線してしまう場合、ラジオ側の初段球(3極管)のグリッドに5mAが流れても不思議ではない。まだ実測したことがないので近々にトライしてみよう。う~ん、電圧増幅の3極管グリッド電流を5mA流してよいのかどうか? スマホは非力すぎて100mWの半分もでないことも分かってきた。

真空管の動作説明をよく読めば、グリッド電流5mAが流れることの事の良し悪しが理解できると想う。

2,インピーダンス整合は、「昇圧トランス」あるいは「ヘッドアンプ」による。MCカートリッジのようにインピダンスが数十オームのものを昇圧させることはaudio系では普通である。「mc カートリッジ ヘッドアンプで検索すると回路は多数あるので自作は難しくない。

また、「1000円程度で手に入る周波数特性が良好な小型トランスは残念ながら市場に無い」。ST-14などは低域がスカスカ。特性を測らずとも音出してすぐ判る。

真空管用出力トランスとして売られている1000円クラス(国産)のものは、共振点のような音圧ピーク点が低域にあり10dB近くもちあがっている。これをフラットな特性ぽくゴマして鳴らすことが、自作波には求められている。

数千円出費して特性が良いものを入手することを推奨する。そのトランスがラジオ内に格納できるかどうかも検討する必要がある。磁束漏れを拾うpick upに成らぬように留意することは当然のこと。「音質に目を瞑りトランジスタ用トランスを使う」ことは至極アマチュア的である。オイラはトランジスタ用小型トランス方式はお薦めしない。

上記2通りの対応策があるが、選択権は己にあるので熟慮するように。

3. これは真空管ラジオの常識だが、出力トランスの1次側にコンデンサーが付いている。この理由は、ラジオ工作者ならば知っているので改めては記さない。3極管のプレートの100pFも音域特性に結構効いている。

このコンデンサーのお陰で4kHzや8kHzなど高域ではラジオの出力特性がかなり垂れ下がっている。また隣接放送波の耳障りなシャリシャリ音を減らすためにもラジオでは、AF部で積極的にHi-cutにし、通信向けの音にする。 audio系の音域特性とは全く異なる。

測れば一目瞭然だが、測定器なしで外部入力で鳴らせば高域の伸びがないのですぐに判る。高域の垂れに無頓着ならば、真空管ラジオで外部入力を鳴らせばよいだろう。大半の電気工作者はHi-cutの通信向けの音よりhi-fiを好むと想う。

  「SP端から、音が出れば満足」の水準で支障なければ真空管ラジオの高域垂れ特性に依存して、音を楽しむこともある。

音が判るお方は、外部入力を真空管で楽しむ為にラジオでなく真空管アンプに移行していると想う。

◇「スマホ⇒真空管ラジオ」のように接続できる回路を基板化した。

チープなトランスは使っていないので周波数特性は良好だ.基板(kit)が必要ならここに問い合わせのこと。

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まあ、オイラ的にはラジオとaudioでは音域特性の設計思想が異なるゆえ、目的に合うもので音を楽しむが王道だ。

「ラジオでは、あえて高音伸びないように工夫がされている」(通信向けの音)と繰り返し申し上げておく。

音の聞き分けができるならば、真空管ラジオの外部入力で音を楽しむことは困難なことに気つくと想うが、近年は聞き分けが出来ないuserが多いらしい。

1月3日追記

実験をした。続きます

真空管ラジオの外部入力(PU,PHONO)への音源考。 ちょっと粗い実験。真空管を痛めないために一読をお薦めする。

5月27日追記

ipod等のdirect drive speakersで、電流が次段に流れ込む機器に接続する方法はこれだろう

スマホから入力してみた。普通に鳴るよ。これでOKのようだ。

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YouTube: ST管スーパーに、スマホ専用入力回路(aux)。トーンコントロール付き。

ipod 系は100mWも出ないようだ。えっと想うほどドライブパワーがないことも判ってきた。非力すぎる。

2016年11月 3日 (木)

「ラジオのノイズ」考

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「ラジオのノイズ」考。

耳で聞いて文字で表現すると「ノイズ」の表記になってしまうが、

ブーンと聴こえてくるのは、電源100vの50ヘルツ あるいは60ヘルツの交流分が聴こえてくる。全波整流していると、倍数の100或いは120ヘルツで聴こえてくるのは、皆様がご存知の通り。

さて、SP端子にオシロとVTVMを接続し、真空管ラジオのVRを絞り、周波数ツマミを触って受信周波数を変化させてみよう。 周波数変化に伴ないオシロ上での波形の大きさが変わることが体験できる。VTVMの値の変化をメモしよう。

VRを絞っているのに、何故信号の変化具合がオシロで判るのか?

ラジオはRF部を持っているので、VRを絞ってもRF部信号がコールドから入ってくることはオシロを眺めていれば誰でも判るほどの基本だ。電子はマイナスからプラスへ流れることは中学物理で教わってきたね。

オシロを眺めていると、「RF部の漏れなのか?」は上記のように判断できる。

  真空管によっては、オーバーシュート波形(オシロ上)が出る球もある。この場合はその球を交換する。

電源回路の平滑回路の段数が不足かどうかは、+Bのリップルをオシロで見る。20mVくらいのリップルならば平滑回路の段数は足りている。 5mVまで下げれば good.

コンデンサーの容量よりも、段数の効果があることは先達が発表された表を見れば理解できる。

ST管IF2段スーパーでの波形を参考にUPしておこう。

6Z-DH3Aの1番ピンは接地する。理由はここにある

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間違っても6Z-DH3Aの6番ピンを接地したり、 平滑回路の接地側引き回しをしくじらないこと。修理済み品(ST管、ミニチュア管)をYAHOOで見かけるが、かなりの割合で配線が間違っている。

メーカー製ラジオ(ST管、ミニチュア管)では、だいたい平滑回路の接地側が下手。その結果ブーン音が強い。真空管ラジオ(ST管、ミニチュア管)を手に入れたら、まずは配線と接地ピン番号を疑うことからのスタートをお薦めする。

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  「330+330+330Ω」の3段で、だいたいこの程度になる。計990Ω。1目盛りで20mVゆえに、レンジで5~6mV程度だ。1KΩの1段より格段に良い。

+Bの5~6mVは出力トランスのOUT側で「幾つの数字になるか?」は、中学生算数の範囲だ。

その計算が出来たなら、+Bのリップルが200mVの場合は、どうだろう?

まれに3端子レギュレーターを採用した製作例があるが、それが起因になるノイズ(電波)はすでに ご紹介した通りだ

オシロを眺めて ノイズ対策されることをお薦めする。

2016年10月14日 (金)

菊水 テストループ SA100。 JISに準拠。 ラジオ調整の基本。

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 菊水 テストループ SA100.

JIS C6102-1998準拠。

菊水さんから写真はお借りした。

Ksgoption

先日、ラジオ調整の基本としてテストループで電波を飛ばすことを記した。

バーアンテナで受信するラジオのために、テストループのインダクタンスもJISで定められている。JISの文面にあるようにトランジスタラジオ調整ではmustの設備になる。これを所有するのが、プロ。

家電メーカーでは、JISに準拠してラジオ調整を行なう。オイラも使ってきた。

修理業務の未経験者は、テストループの存在そのものを知らないね。

テストループを用いてラジオ調整することができるのは、国内では4人もいないようだ。ラジオ整備品を出品する大多数は測定器が無いようだね。文面がそうなっている。 修理する側の技術水準がだんだんと低くなっているので、修理済み品を入手するときは慎重に。ヘタレ品を掴むのはご自由に。

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オイラのは目黒のテストループ。磁気アンテナでのラジオ調整用にJISで定めている道具。

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2016年9月17日 (土)

ガラスの6SK7。 (6SK7-GT)

さて少し考えてみよう。

 6SK7-GTの1番ピンの接地の必要性は、動作点に依存する。 至って軽い動作なら浮いていても支障はない。しかるに「mustで接地」ではない。実際に電子が飛びかうエリアは格子形状の金属で覆われてはいるが、目視で確認できるようにそれは接地はされてはいない。フローティング状態でどの程度の遮蔽効果があるかは、田舎者のオイラにはわからん。

教科書的思考しか出来ないタイプには、理解できない分野になるかも知れんな。

DATA SHEETによれば、6SK7のno,1ピンはshell。 6SK7-GT/Gの場合はbase sleeveに結線されている。

6SK7-GTではno,1ピンは管内結線されておらずbase sleeveに管外結線されている。base sleeveは英語を学んだお方ならベーススリーブと楽に読めるはず。先達への敬意も含めて「ベーススリーブ」と正しく呼称することが後人の取るべき道である。間違った呼称するのは勝手だが、日本語まで亡ぼしては駄目だ。

マツダの日本語データシートによれば、base sleeveはベーススリーブの日本語になっている。やはりメーカーのエンジニアは正しく呼称している。「ベーススリーブ」以外の名をつけているとすれば明確に歴史に反する。

ghost in the shellはオイラも好きな映像だ。shellはそういう意味だ。

 6D6を銀紙で包んで実験すれば遮蔽具合の傾向はぼんやりと判るとは想う。

どなたかの実験挑戦を希望する。

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ST管の6Z-DH3Aの「ヒーター・ピンはどちらの方をアースすべきか?」が
先達によって書籍化されていますので、ご一読をお薦めします。

「球から出るハムの対策」⇒

http://fomalhautpsa.sakura.ne.jp/Radio/Other/6ZDH3A.pdf

2016年9月14日 (水)

GT管トランスレス式のキャビネットキットにしてみた。

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メインパーツだけ載せた。

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トランスレスでも、パワートランス式でもok.

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このキャビネットキットの筐体設計思想が理解しずらい。

SP用の穴は13cmであいているので、spは13~16cmになると想う。

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16cmを載せるとバンド表示部が隠れてしまう。

日本の物つくりも往時はこの程度のようだ。

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呼び半田 vs 予備半田  違いわかりますよね。

2016年8月30日 (火)

35L6。

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GT管のトランスレス球。

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ぽつぽつと集結中。

2016年8月28日 (日)

真空管ラジオのパワートランス。  IFT。

GPIFの1~3月が赤字です。 額は、4兆7990億円。

GPIFの4~6月が赤字です。 額は、5兆3098億円。

さて問題です。二つを合計すると10兆円を超えますか? 超えませんか?

YAHOOでも話題中

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間隔があいたが実行中。

IFTはこれを載せようとしたが取り付けの角穴が小さくて放電しそうなので止めた。

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ラジオは配置でほぼ優劣が決まることは先達が幾度も古書に記述してくれた。その古書のなかで記述がない項目が2つ。

①IFTの方向性。

 STARと松下では「真空管の負荷側」が違う。 そのことは過去記事にした

 要は発振しにくい向きに取り付けること。正しく出来ていたのは山中電機だけだ。あとのメーカーはペケ。

②「アンテナコイルとバリコン」相互位置による感度差。

 これは全く記述を発見できない。 ソレノイドコイルをアルミシャシに近づけるとQは下がると同時にインダクタンスが変化する。 ヘンリー値はだいたい大きくなる。

バリコンとソレノイドコイルが近いとインダクタンスが大きくなって巻き戻す必要があるが、実際は巻き戻しにくい。それゆえメーカーの推奨取付寸法がある。コイルのQは下がるし 感度良好点のFreqがずれるてトラッキングが???になるのを、避ける意味で推奨取付寸法がある。

バリコンとアンテナコイルは近い方が感度良い。バーアンテナで実験すれば安易にわかるがフェライトバー固定でコイル位置を右端VS左端で3dB程度は感度差がある。この情報も過去記事にある。

VRの配置は良く無い。キャビネットキット品だが下手なレイアウトだ。パネルがSWとBCの2バンドゆえに切替SWは必要。

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ヒーターラインの片側は接地すること。理由は先達が記事にしているので割愛する。

IF段のSG抵抗レイアウトでも感度差が発生する。ノウハウはここ

パワートランスはタンゴ製。

パワートランスの巻き線絶縁度は経年変化で劣化する。 その劣化具合を知りたくてトヨズミを見たがなかった。 but,富士電機のとあるpdfページにコイル線の絶縁度低下具合(時系列)が表になっていた。 tnx to 富士電機。

やはり基礎技術は富士電機だぜ。

で、絶縁度低下具合の興味を持たれた方は自分で調べてみてください。与えられた知識だと忘れさるのが速いので、こういうコア技術は己で調べることをお薦めする。

さてVRとトランスのレイアウトがあまりにもヘタなキット品なので、投げ出そうか思案中。

8月28日 夕方追記

トランスレスにすれば解決する。 一旦、部品を剥がす。

12SA7,12SK7,12SK7,12SQ7,50L6の構成かな。 トランスレスのGT管ラジオは、オイラよりWEB MASTERの世界だ。球は全く持っていないので調達開始。

それに、マジックアイ用のヒータートランスを調達してみよう。マジックアイ6E5を考えると、+Bは倍電圧がよいかな?

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2016年8月16日 (火)

アルプス電気のロータリーSW

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ST管で1回まとめたが、GT管に変更した。

もちろん部品を剥がして、アース母線の張りなおし。

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外部入力の切り替えSWは背面にした。

常用の「アルプス電気のロータリーSW」は製造終了した。流通在庫もごく僅かだ。後継モデルはローレットタイプだ。

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このパワートランスのヒーター容量が6.3v 1.2A、 5V 0.5Aと小さい。

ヒーター0.15Aの6SS7を2本使うと何とか成立するが、パワートランスを換装したい。鉄シャーシなので ヤスリ掛けに躊躇している。

2016年9月1日追記

マルツで再び販売が始まった。う~ん、アルプスのhpには掲載がない。

2016年5月29日 (日)

つまみ軸の延長  真空管ラジオ。延長シャフト。

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ツマミ軸を延長する。

市販品だと写真のような「ネジ留めタイプ」が圧倒的に主流だ。延長シャフトの呼称で販売されている。しかしこれは横から押し付けるので軸中心とはそのままでは全く整合しない。それゆえに首振り症状になる。ぴったりとセンター合わせるにはややノウハウが必要になる。

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オイラは 既BLOGのようにステンレスパイプを常用する。 SUS316Lのなまし材。

太いのは外径Φ8。肉厚1mm.細いのは外径Φ6。肉厚1mm

アルミだと腰がなくてNG. 

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デブコンで接着するのが強度が一番出る。他社のエポキシ系はデブコンほど強度がないのは、皆さんがご存知の通りですね。

100円ショップのはそれなりの接着具合。

2016年5月28日 (土)

ST管ラジオ球の通電確認

アベノミクスの「リーマン級、、、」発言が 世界中から失笑されていることがようやく日本語メディアでも報道された。 概ね2日間以上遅い報道だね。 真実を迅速に伝えない報道機関なんぞ、このご時世じゃ役たたずじゃ。

米国は金利を上げようしているに、日本国はマイナス金利。

さて、3年連続でGDPがマイナスの国名はなんという国でしょうか?

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ST管ラジオ球の良し悪い確認は、C同調ラジオを用いている。

C同調IFTをST管に採用するとやや苦労点はある。

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今日は、ゆっくりとごげてしまった。

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平滑回路の抵抗がゆっくりと焦げた。

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平滑回路の終段抵抗が断したので、+Bの放電用抵抗が役立たず。 テスターをつないで放電中。

この6D6を挿して通電したら、こんがりした抵抗が出来たぜ。

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この6D6は このラジオから薄い煙が出たので、5球抜いてひとつひとつ確認作業中だった奴だ。

2016年5月22日 (日)

ST管ラジオの電源トランスは、阪急電機製作所。 その5 ローランド電機

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ST管ラジオの続きです。

かなり悩んだが、セレクトスイッチ(中波、短波、auxのモード)を追加して入れた。入手しやすい4回路3接点。 このシャーシ高さに取り付く250V耐圧ロータリースイッチの流通品を見つけられれば、電源系とモード切替が一緒にできる。

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VRなどを取り付ける穴のピッチは75mmぽいが、一箇所77mm位置で穴があいている。往時の技術水準はそういうものなのだと想った。

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+Bは240Vにした。6WC5へは200V丁度、SG電圧は90Vにした。通電すると他のラジオからピーと音が聴こえてくるので一応6WC5は動作する。SPからもザー音がしてきた。

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IFTケースは塗装済み。

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ウッドケースの穴は3個。 追加する1穴は加工しなきゃならん。

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中波と短波の表示ができるので、照明源ランプか何かをつける予定。モードSWの回路数が足らないので、回路数を誤魔化す方法を思案中。ロータリースイッチは信号用ゆえ接点容量も注意。

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「ローランド電機」でもラジオを出していたのか、、。

短波のOSCコイルを探す。それに、塗装が結構はげているので塗装はする。

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もうしばらく時間が掛かる。

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2016年5月21日 (土)

ST管ラジオの電源トランスは、阪急電機製作所。 その4

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ダイヤルの糸掛けも終了。

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AUXも1個。

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明日は、バーアンテナをつける。

2016年5月17日 (火)

ST管ラジオの電源トランスは、阪急電機製作所。 その3

フランス検察は、東京オリンピック買収に使われた秘密口座は「電通」のものだと発表

で容疑者は国際手配されたね。

カネで買収したのが国際社会でバレてしまった。これで欧州からは「日本は低脳な国」だと見られることに成功した。不正なカネに対してゆるゆるなのは日本くらいだよ。

>「ブラック・タイディング社」なんてモノはありません。

>昔から今に至るまで、そんな会社が存在した事は一度もない。

>Ian Tan Tong Hanという華僑が、「ブラック・タイディング」の屋号を持っている。

詳細はここ。

まあ、会社ではない処に2億円のゼニを渡せるほど裕福だな。

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続きです。

まず、VRを開けて摺動面の減り具合を確認。舌片を1.5mmほどずらした。

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aux(オックス)を使うことにした。

電源on/off スイッチは、VRの接点で行なう。このVRはトーン用。

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軸長が不揃い。延長しよう。

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このラジオに載っていたOSCコイルは断線していた。 ハトメ部での断線ではなく、巻いてある部分で断線していた。 結果、捨てた。

手持ちのOSCコイルは、下写真の2個。

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2016年5月15日 (日)

ST管ラジオの電源トランスは、阪急電機製作所。 その2

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キャビネットキットの続きです

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上の写真のように電源トランス容量が判る情報がない。平滑回路の段数は増やせるように備えておく。 電源トランスの大きさからすれば余裕があるように見えない。それゆえ平滑回路の抵抗で貴重なエネルギーを持っていかれないように抵抗値は軽め。

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IFTケースは軽く塗装。

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VRは開けて整備予定。

問題は、木箱には穴が3個。

①案

 電源+VR(aux切替)+周波数合わせ の3穴

②案

 電源(VRも)+ 中波/短波 切替  +周波数合わせ の3穴

要は短波をとるか? AUXを取るか?

ST管ラジオの電源トランスは、阪急電機製作所。 その1

フォアーランドのFR-605キット(未組み立て)がYAHOOに出ている

結構感度よいキット品。

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キャビネットキット品を手に入れた。

UZ-42が載っている。

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電源トランスは、阪急電機製作所。UZ-42を載せるには小振りだが、、、6Z-P1でなんとかなるかな?

IFTは松下。

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エスカッション上でのダイアル指針の移動量に195mm必要だが、プーリー径が5mmほど不足しているぽい。

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現JISのM3ネジが1本使われていた。 何方かかがメンテナンス済みだね。

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エスカッションは短波・中波。 ウッドケースのツマミ用あなは3個。

外部入力を無くせば2バンド対応にはなる。6WC5用OSCコイルは6BE6用とタップ点が違うので中波ではなんとかなっても短波用は自作する工夫が必要。

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