ラジオ系情報

多種類リンク

Powered by Six Apart

« トランジスタ式ミニワッター type2 その4。表面温度 | メイン | 今日の失敗作: 2tube one ICラジオ RK-213v2 »

2023年6月17日 (土)

トランジスタ式ミニワッターPart2 基板キット:  ぺるけstyle

トランジスタ式ミニワッターPart2 基板キット:  ぺるけstyle。

公開されている回路での基板化をした作例。 良くも悪くも回路思想を反映している。

12V供給で800mW出力。17V時で2W超える。

P1010039

Kit

KITは領布中 :

Ans01


YouTube: dc12v to dc14v.

ドライビングを660mVもいれないとフルパワーにならないのが、原回路の難点。 「歪の少ない動作点で200mV」をだせる「中押しアンプ」も入れないと音質面では、トランジスタ式ミニワッターPart2 ぺるけstyle 苦しいね。

 
 

この「トランジスタ式ミニワッターPart2」の回路特徴

1, 終段に流れる電流が細いので、音には艶がない。

2, 2ルートNFBなので帰還信号同志が喧嘩している音になる。聴感が悪いとわからんらしい。

3,フルパワーにするには 中押しAMPが必要。 

*********************************************************************

励磁段での中和Cは不要。

半導体の進化歴をみると外部Cを使わなく済むように集積回路は進化している。回路と云うか 配置と云うか バイアスの与え方なのか??? 外部Cレス回路がOP 741から標準になった。

近30年の IC 等価回路をみると中和Cが使ってあっても10PF程度の小容量。 まあ大きいと拙いことが目立つ中和C.

  励磁段での中和を必要だとするのは50年前の設計思想。終段ではCobの小さいtrを選定しているので、中和cは使わないで済むようにしなきゃ不自然。

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.dcnblog.jp/t/trackback/549708/34261486

トランジスタ式ミニワッターPart2 基板キット:  ぺるけstyleを参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。

ウェブページ

カテゴリ