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2024年3月16日 (土)

Op Amp Applications Handbook 2005 。op ampの使い方の本です。

Op Amp Applications Handbook2004 がamazonで流通している。

2005 はpdfで入手できる。 再配布はngなので本家に行って各自 dl してください。

Op Amp Applications Handbookは2005版が最新のようだ。900ページあるので読み終えるのは時間がかかる。

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op amp のカスケード(非反転+非反転)

Cascade_ng

Cascade_ok

2024年3月15日 (金)

オペアンプでトランジスタSEPPをドライブする。 1970年代古典のブースター回路。

オペアンプでSEPPをドライブする回路は uA709登場時からのboosterであり歴史は50年にはなる。1968年には μA741が登場。

op amp boosterで検索すると 超沢山の回路がでてくる。

回路としては枯れている。

1980年公開のdata sheet.

Op Amp Booster Designsと検索するとでてくる。有名なのをup(1980、1981頃に技術確立)

LF412MH-National-Semiconductor.pdfをダウンロード

snoa638a.pdfをダウンロード

Booster01

High_Power_Booster_Circuits.pdfをダウンロード

linear_tech_opamp_booster_stage.pdfをダウンロード

linear_tech_opamp_booster_stage_2.pdfをダウンロード

REN_r13an0008eu-op-amps_APN_20200702.pdfをダウンロード

op_amps_everyone.pdfをダウンロード

Rk196

Diが入っているのは1970年の英語圏技術。

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上図では真空管を使っている。

黑川達夫氏はこう説明している。

641669016_m

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こういう回路も落ちていた。

Amp_sepp

「信号ラインにL2が入っているのでL2を通る信号は進む。 R27を通る信号は進まない」ので合算された信号は ヘボイ音にはなりさがる。 ??と思うのであれば 自分で数式表現してみれば理解できる。

 「信号が LとCによって相への影響がでる」ことを知らぬ間抜けには NFBはむりだ。

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「オペアンプ カスケード接続」は 公開されている回路を真似ても動作しないことが多い。動作しないので電圧測定すると 「これじゃ動作しないわ、、、」になって痛い目にはあってきた。 「非反転+非反転」のカスケードは少し工夫が必要。

op amp boosterでは、小さい電圧ゲインでの回路が主流なので、 電圧ゲイン増を狙って今日は 「オペアンプ カスケード接続 + booster」で考えてみる。

R3とR4は電位中点になるように合わせこむ。

Cascade_ng

Cascade_ok

2023年6月24日 (土)

audioの初段入力に適合するdual fet

半導体は三菱電機からレポートが2020年に公開されているように、中性子により劣化が進む。標高1000mでは 標高ゼロメートル地帯の2.1倍劣化が進む。 福島ボカンで 劣化が早まってもいる。

 これ、未使用長期保存で劣化が進む要因のひとつ。腕のよいエンジニアなら既知である。業界人で知らぬならば 会社のお荷物かもしれない。

 未使用長期保存で劣化が進む主たる原因は、「ボンデイングパッドの浮き」 。物理的結合はされておらず シリコンに純金を押し付けるだけなので、「フッ酸洗浄・純水すすぎ」が悪いと浮いてくる。

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audioの初段入力に適合するdual fetの有名型番をメモしておく。国内shopでの現行販売品(500個近く在庫があるようだ。 

2SK109 :2SK109.pdfをダウンロード

2SK150 :2SK150.PDFをダウンロード

2SK332 :2SK332.PDFをダウンロード

2SK333 :2SK333.pdfをダウンロード

2SK389 :2sk389.pdfをダウンロード

2SK2145 :2SK2145.pdfをダウンロード

上記製品は、 2sc1815low noise よりは高ノイズ品。2SC1815L でまとめた方が廉価で、低ノイズ アンプになる2SC1815L.PDFをダウンロード

2SK170も低ノイズと宣伝しちゃいるが、そのノイズ1/2 なのが2SC1815L。 1972年には2SC1815Lは流通していた記憶だ。 

2SK170等のノイズ強製品が好まれるのは不思議(日本人の耳は悪いかもしれん)

Radio_kits_3

 
  
 
 

audioの初段入力に適合する dual transistorの有名型番をメモしておく。

SSM2220

SSM2210

 
 
 オイラがボンダーオペしていたのは、1987~89なので現ボンダーの使い方はわからん。
 「フッ酸洗浄・純水すすぎ」マシーンは2005年ころから2010年にかけて4装置? 設計製造した。最後は富士電機本社とのコラボになった。
 
 ノイズ面では、FETはまだトランジスターに追いついていない。「53年前の製造トランジスタ並みの低ノイズ品が、ようやく登場してきた」段階。あと30年すれば トランジスタを超える低ノイズFET が主流にはなるだろう。
 
 

2023年5月16日 (火)

mini watter :heat sink temperature

今日は室内気温が18℃なので 40℃は超えないようだ。


YouTube: mini watter :heat sink temperature

2023年5月15日 (月)

classic sepp amp design :1970year march published.

超古典なsepp ampの回路。Nelson Jones氏の考案。

1970年3月の月刊本に公開されている。ten watt ampと紹介されている。

ご本人はclass_Aと主張。

Classic_sepp_amp_design

 発展形が Nelson Jones Ultra low-Distortion Class-A Amplifier のようなので、先々経緯を深くみていきたいね。

クロスオーバー対策として current dumper  技術が入りだした頃ですね。

往時のpdf :sepp2.pdfをダウンロード

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class_ABとして紹介されている 1970年7月号。

set current 次第で歪率が変わってくる。 「ダイオードを数本いれた回路よりは音色は柔らかいのが抵抗式の特徴。」。 ダイオードにするとエッジがたつ音に変わるので、音楽の嗜好によってダイオード回路 あるいは 抵抗回路に決める。

 

「ダイオードにするとエッジがたつ音に変わる」のは1990年代半ばから云われ続けている事実。

部品メーカーごとの音色優劣よりも簡単に判る 「diode vs resistor 」。定電流diodeが人気なので硬めの音になる半導体アンプが主流ですね。

Sepp_amp01

パワーゲインは15dB. 15watt amp. 20W時には歪んでペケ。

「真空管アンプでも、ダイオード(1n4001)経由でsg電圧を掛けるとメリハリがついた音に変わる」のと同じ。

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biasを変化させた時のsepp 動作具合も公開されてた。

Bias_vs_liner

、、と設計時のネライ値も判ってくるね。

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197340w_amp

2023年5月 9日 (火)

1973年のsepp 30w amp。Nelson Jones

1973年 月間誌。197340w_amp

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1972年に公開された741の等価回路

1972_741

1973op

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自己バイアスでのclass_A と紹介された1972年。deviveとしてはClass_Bであるが全体としてはABだろう。 dumpperって呼ぶことも判った。(cq出版の刊行物をみてもそんな意味での説明はないと思う) 

「ネルソン氏が考案し 1970年3月にこの月刊誌上にて発表」と経緯記述がある。つまりこの月刊誌に往時トップエンジニアが寄稿していたことが判る。

Photo

発展させたのが Nelson Jones Ultra low-Distortion Class-A Amplifier のようなので、先々経緯を深くみていきたいね。

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op amp booster:1974年

novel社の製品回路。出力は30W。回路説明にはclass_Bとある。

Booster

cq出版等では回路説明されていない図は紹介されてはいるので、英語による回路説明を読むと学べる。 国内出版社の水準も伺えるね。

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SSM2210,2220と同じ思想製品が1973年には登場していたわけですね。

19744123

「有名なアンプ製品の回路」と紹介されてるね。

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これも アンプとして成立する

Class_a

1975_amp 

上のは、 Quad 405の回路(1975年月刊誌にて公開された)。

current dumper .

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纏め

1970年から1975年でガツンと回路は鮮麗になっている。

回路学習するのであれば、この発展期だろうね。海外から輸入された知識なので原典を視るのが基本ですね。

2023年4月14日 (金)

trioのsepp AMP  1962年 :トランジスタ ブーストトラップ回路

trio のseppアンプ回路.

本屋にいったら棚にあったので購入した。 中学2年。改訂版の1969年4月刊行

P1010010

P1010008

P1010014

トランジスタseppも 製造流通していた。 NFB定数は意味深い。ブーストトラップも図中にある。 

これが国産のトランジスタアンプ初号機。製造は1962年。

誠文堂新光社発行、安井章氏著書の昭和50年発行本にtw-30は1962年とある。

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松下電器の12W SEPP

P1010016

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回路設計できるようになれる本。

P1010018

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2016年4月23日 (土)

チューナー調整時に使う「ラジオ用アンプ」 

自民党の大先生は、インドの貧困層と比較して語る

まあ、欧米並みの生活水準目指していたのに

安倍政権ではインドと比べて贅沢言うなと言われるようになってござる。それなりに日本が下がっていると理解しているんだろう。

公務員のギャラも、インド並にさげれれば世界的な平等になる可能性が大きい。

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机上でのチューナー調整時に使う「ラジオ用アンプ」を、GT管で構成してみよう。

以前のラジオアンプがAF3段でゲイン過多だったのを反省して、今回作ってみる。

080

電源トランスは30mAも流せればOK。

球は6F6か6AG7どちらが良いか思案中。

初段は6J5か6AQ7にする。

6E2も載るようなら面白そう。

081

086

6J5⇒6AG7にした。

085

6E2の表示バーが出てこないので??と想っていたら、オイラがしっかり感違いしてた。

目先で使う分には支障ないので、夏までには治そう。

087

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通算179作目

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