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メンテナンス TRIO AF-10 Feed

2013年12月16日 (月)

春日無線 TRIOのトライアンプ AF-10

信州伊那谷が発祥のTRIO(春日無線)のトライアンプです。

「TRIO 発祥地の工場の閉鎖が決定」がこの秋に新聞記事になっていたので、

かなり淋しいものがあります。信州大学の農学部の近くに、TRIOの工場があります。

この工場は、道に看板があるので、判り易いです。

コイルで名を馳せた春日無線ゆえに、いまでもIFTは人気がありますね。(人気はありますが性能は他社ですね)

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★yahooでは、こういう動作品のトライアンプを安価に落札して、

動作品をわざわざ分解して、

電源トランス単体、出力トランス単体、6BM8真空管単体で 再販し儲けているプロ業者もいますので、 彼等をじっくりと観察すると面白いですよ。

「トランス抜き外装ケース」の置き場にも困ってケースも出品されてますからね。

YAHOOで仕入れて、バラバラにしてYAHOOで売る良い商売ですね。

概ね7000~8000円を上限として彼等は入札してますので、それを超える金額で落とせば手に入りますネ。

(日本人の道徳から見て、どうでしょうかね?)

まあ、戦後の動乱時に国立大学の蔵書を持ち出してリヤカーで売りさばき、それを原資として、財を成した有名なお方も輩出する日本ですので、彼等には道徳性は無いかもしれんですナ。

★プロ業者とは、正反対に、

ジャンク品を綺麗に直して、ラジオ調整もしっかり行なって 出品されている方々も

多々居られます。こういう方々の技術とその想いには、感動しております。

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「1958年の製造」だとWEB上に情報がありますが、どうでしょう???

左のツマミが割れています。

 コレクターアイテムのように綺麗なものだと2万円以上してますが、

外観がよくないので、それなりの価格で手に入りました。

AF-22は時折見かけますが、これはAF-10です。

FM専用化してしまうつもりで、手に入れました。

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表面処理にホールが空いて、錆が出てきてます。

092

う~ん、信号系オイルコンは換えてある。

出力トランスの1次側の配線が中途でつないである。

(本来なら、ソケットまで線材がきていると想うのだが、、)

093

ブロックコンのアース側の結線が外されている。(半田痕あり)

なにか、妖しいですね。だから入札が少なかったのか、、、??

AMラジオは鳴ると説明はありましたが、、、、

平滑回路のコンデンサーのグランドが未結線で

どのような音になるのか????? 

オイラには、想像つかない音ですね。この赤い線、OUTトランスに向かってます。

エルナーのブロックコンです。エルナーの工場も信州安曇平にありましたが、

今はどうなのかなあ、、。

094

チタコンの表面が黒いんだけど、、。

電極間が黒いんだよね、 PFの表示も読めないです。もちろん綺麗なチタコンもあります。

妖しさ満載で、面白そうですね。

チタコンはFMのフロンドエンドが一番黒いです。

メンテの順序としては、

①ブロックコンは使えるの?

②チタコンは同容量のものに付け換える

③その後、通電してみる。

あるいは、FM専用化してしまって配線をそっくり外す。

長期化しそうなテーマですね。

通電してみた。

2014年3月19日 (水)

春日無線 メンテナンス TRIO AF-10  その2

雪も消えたのでメンテナンスをそろそろ。

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切断された青線が1本。

継ぎ足された配線が2本。

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ブロックコンに煤がついている、 シャーシには煤がついていない。

この理由をどう見るか?

結合コンデンサーは交換してあった。電解コンは そのままだった。

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6AL5のチタコン250PFが黒い。 電圧が掛かるところでもないのに、何故?

回路図を見ると9WはOUTするらしい。

064

ブロックコンは使わずに、平滑回路する予定。

TOP PAGE

2015年6月 1日 (月)

TRIOのトライアンプ  AF-10 通電した。 ボボボと発振中。

随分昔に手に入れたTRIO AF-10。

2013年の冬の記事だったな。

あの頃の水準では無理だったと想う。

奇怪しさ満点のリペア状態で入手したので、ブロックコンの配線は回路図通りにした。

12AX7周辺がメーカー製にしては拙いのだが、こんなものなのか?

001

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ヒーター電流をシャーシに流さない配線で仕上げられている。

通電準備で保護メガネを着用。飛ぶと厄介だからね。大きいので机に載らない。

電源ON。

破裂もせず、煙もせず。ラジオモードでも何も聴こえず。

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6BM8の3極部にAUDIO信号をいれた。 一応出てくる。

SP端でのゲイン計測は10dB。 もう5~6dBは取れてもよいと想うが、やや少ない気配。

入力を上げて、SP端で100mVを超えたあたりからボボボと発振。写真のように波形が揺れている。  電源トランス搭載にしては60Hzのノイズが 上の写真のように垣間みれる

とりあえず、整流後の+Bをオシロで見た。

004

トランスレスラジオのリップル波形は200mVくらいなので、数値面ではあまりよくない。

整流管を使った経験が浅いが、マツダラジオの5M-K9でもこの位のリップルだった。

背面のAUX端子にケーブルを挿して、AUXモードにするとボボボと発振した。

「相が回っての帰還発振」とは違う音だ。

AMとFMもラジオノイズすら上がってこない。

前所有者が、何かしくじっているようだ。ひとつひとつ診ることにする。

大きいので机に載らない故に 作業が進まない面もある。

★モーターボーデイングは、現象面からの呼称。

乾電池式トランジスタラジオでもIFやAFを高ゲイン化させて、SPをガンガン鳴らして乾電池の供給能力を超えるとボボボとなる。

乾電池の代わりに、安定化電源で供給してやると見事に止まる。

真空管ラジオでも6HM5など高μの球を使うとボボボと来る。使えば判る。

平滑回路の段数を増やして回避する。Cを増やすよりも段を増やした方が効果的。経験上、6HM5は5段平滑だと想う。

以上、豆知識

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続きます。

2015年6月21日 (日)

TRIOのトライアンプ  AF-10 通電した。 ボボボと発振中せず。

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続きです

細工をした。前回記事でヒントを上げておいたように電解コンを足した。

060

6GK5など高増幅の3極管では、電源のCは多めにするのがポイント。これ豆知識。

この回路図上の数値では足らないはず。

上の写真のように、AUXからいれた波形が出てきた。

AUXの読みを知らない方は、きちんと学習した方が良い。エーユーエックスとは読まないことは知っているはず。TONEをティーオーエヌイーと読みますか?

061

TONEも生きている。

BASS VRの8分目からボボボと成るが、己の100Vハムを吸い込んで発振している気配。

MAIN VRも8分目でボボボとなるが、VRを絞り気味でAUXから強く入れると4W以上OUTしてもボボボとはならない。 VR周辺で余計なものの影響を受けているんだろうな。

★奇怪しいマイラーコンデンサーを交換した。

SGからAMの455Kz信号を入れてみた。

062

100Vハムで波形が揺れている。一応生きているが40dB以上ゲインが足らないので

球がお疲れなのか?

FMの10.7Mhzも波形でたが、AM同様に弱い。

波形が出たので、ほっとした。

MAIN VRを回すとバリッバリッと来る。 トランジスタラジオでVR後の結合コンデンサー極性を間違えた感じによく似ている。

続く

TRIOのトライアンプ  AF-10 通電した。FM受信中

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AF-10の続きです。

幾つか部品を換えた。

064

ラジオ部からの信号が妙に弱かったのは、この灰色コンデンサーが原因。

BASS VRで VR8分でボボボと来たのは、この黒色コンデンサーが原因。

部品が駄目ってことのようだ。

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AMはラジオノイズが聴こえるようにはなったが感度がまだ足らない。

6BE6,6BA6は交換したが改善しない。 2nd IFTそのものは感度peakからかなり外してあった。 メーカー側で離調してあった理由がまだ不明。

実放送がまだ聴こえない。 初期状態を知らないので、「もっと感度が良かったのか?」が判らない。オイラの環境だと5球スーパーでは NHKがかつかつにしか聴こえないので、本機の判断に困る。

SGからAM信号を入れた感じではIFのゲインはまあまあだが、アンテナコイルでの感度が足らない。とりわけ下側がすかすか。

063

★回路図にはない部品が3点。 MAIN VR(1MΩ)に吊り下がっている。

回り込み発振の防止対策のようだ。チタコン+セラミックコン+抵抗。

このSITEを見にくる人ならば、CとRによる共振回路の計算はできるはず。

066

FMは良好に聴こえた。



YouTube: 春日無線 AF-10  修理調整中

AFCの効き具合がもうひとつだが、こんなものか?

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2015年6月23日 (火)

TRIOのトライアンプ  AF-10 通電した。AM部は変更中。

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FMが聴こえているAF-10です。

AM感度がよく無いので、色々と確認した。

①AMの検波には6AV6もダイオードも使っていない。IF信号をg1に掛けるグリッド検波。

検波管は12AX7。

AM IFT球の6BA6を抜いてから、455Khz AM変調を 2nd IFTのout側に入れて波形確認した。もちろん検波されてspから音が出た。

②上記検波管までの高周波配線が25cm以上と長くて、シャーシとのC結合でかなり信号が減衰していることが安易に想像できる。

③6BE6のsgと1st IF(AM)の6BA6のsgとは個別の抵抗で電圧を掛けている。

球数が少ない場合は同一抵抗で掛けないと感度不足になる。⇒過去記事

★左様な訳で、ダイオード検波にしたら、感度があがった。

6BE6のSG抵抗を6BA6と共通にした。(5球スーパーでは標準) 。 これは感度を上げる手法。

067

ようやく遠くでNHKが聴こえてきた。

2nd IFT(AM)がやはりズレている分、まだ感度不足。

メーカーの設計意図として、「FMメイン。AMは聴こえれば由」の様相が感じられる。

AMは標準5球スーパーほどの感度はない。(回路上も実装上も)

★FMの調整を少し始めた。

IFTが3個ともpeakに無い。1st IFT,2nd IFTをpeakに合わせるとボボボと発振する。

なんだか、無理やり出荷したようなマシーンだな。

当初から、VRを上げると信号が回って発振していたが、部品配置が悪いんだろうか?

AMもFMも局発が正常に立ち上がる時と、立ち上がらない時がある。

全体挙動としては不安定。

触っていたら、AUXモードでもボボボと来た。悪さの元が判らなくなった。

続く

TRIOのトライアンプ  AF-10 通電した。苦戦、AF部だけでも発振

FMのIFTで感度を上げていくとボボボと発振するAF-10

1st AF球の12AX7

2nd AF球の6BM8 2本の計3本だけの状態ですら、発振する。

相が正帰還発振する増幅段数になっている。

切っ掛けはまだ不明。

ボボボ発振中にモードを切り替えると発振が止まることもある。

また、全球載せて通電中に IFTをトントンするとボボボっと来る。

中々手強い。

正帰還発振する理由は、

①入力⇔出力のレイアウトに対してゲイン過多

オイラとしては、段数とレイアウトを考えて正帰還しないようにするのがプロだと想うのだ。

「AMの感度が低い」設計も含めて、中々手強い設計だ。

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12AX7のソケットは交換した。

2015年7月 4日 (土)

TRIOのトライアンプ  AF-10 通電した。AF部だけでも発振していたが、

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続きです。

AF部だけでも発振していたAF-10。

AF部の6AU6,12AX7,6BM8(PP)の4本だけでAUXとPHONOモードだと

発振しないようになった。

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6BM8のIP変化が上流の球に及び難いように電源ラインの見直しをした。

セメント抵抗が増えている。

★ラジオモード(FM/AM)でIF球の6BA6外すと ボボボが止むので

「6BA6動作点の見直しや余計なセラミックコン撤去辺りで復活できないかなあ?」と想う。

2015年7月11日 (土)

TRIOのトライアンプ  AF-10 通電した。AF部だけでも発振していたが その2

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6BA6を挿してラジオモードにするとボボボと来ていたAF-10.

まず電圧確認。

6BE6の電圧は 標準的電圧。

IF球の電圧 1st IFはSG電圧が140V近傍。 やや掛けすぎだと想う。

2nd IFはSG電圧160V.+Bも160V。 10.7Mhz用だがここまで印加するとゲイン過多。

まあ、2nd IFの+Bは80V、SGは50Vにしてみた。

FM IFTのPEAK調整が出来た。帰還発振せずに出来た、、、。

ゲインはとても減ったが一応 FM局は聴こえた。

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ただ、FM帯IFT調整時に素手が近づいたり,離れたりすると音量が増減するので

高周波面では不安定さが残っている。このIFTレイアウトだと こんなものかな?

切っ掛け不明だが、VRを結構上げておくとボボボと来る。また、突然ボボボが収まる。

IFの不安定さはその大部分がレイアウトに依存する。IFTの天地向きがよく無いはずなので発振しにくい向きには揃えてみる。

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AM帯は 1st IF球と6BE6のSG抵抗を共用化した。 6BE6のg1電圧は10v超えなので動作点としてはok.

一応、spから聴こえてくる声の主が男なのか? 女なのか が、判別できる程度まで感度が上がった。

このままでもFMモードを捨てれば、使える。AMモードでは、まだボボボにならない。

前記のように配線長の長いグリッド検波なので ダイオード検波に換えれば5球スーパー並の感度になる。

TRIOのトライアンプ  AF-10 通電した。FM IFTを開けてみた。

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TRIO  AF-10   の続きです。

AM帯は  12AX7のグリッド検波でもRS44でNHKが聴こえた。

標準的5球スーパーよりも「感度が悪い回路設計」なので、この感度で仕方がないだろう。

実装も検波負荷ラインも長いので、当初全くAMは聴こえなかったが、ようやくここまで辿り着いた。

FM重視の回路設計なので、そういう事のようだ。

①FM帯のIFTを開けてみた。型番はR10.7 B。

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1次側のターン数が多い。 10pfがついている。

2次側は30pfがついている。

データシートとはC容量が違う。

どこかのメーカーのIFTは1次も2次も同じ巻き数だったが、これは違うな。

②AF-10と紅くスタンプ押しのある、IFTを開けてみた。型番は同じR10.7 B。

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これも、データシートとはC容量が違う。データシートの数字は誤植??

③2個ならべた。

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④紅いスタンプ押しのIFTはここから持ってきた。

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AF-10のFM IFTで予備1組を持っていたんだな。 昔々に手に入れた記憶。

★ボボボと発振するのはFMだけぽくなってきたAF-10。

トントンしていくと12AX7への+Bライン抵抗で反応が高い。

何かの部品不良?? とも思えてきた。

シャーシを軽くトントンするとハウった音が出る。う~ん、これ、オイラのラジオ造りではほぼ経験ない。

FM 帯の2nd IFを軽く動作させている間は、IFTのpeak 調整できている。

FMなのでリミッタ動作させなきゃならん。

R10.7のテクニカルデータシートに拠れば、「+Bは100~130Vにしてね」との旨。

確かにTRIOのFM チューナーは120V位の動作点だった。

2015年9月 3日 (木)

TRIOのトライアンプ  AF-10 ツマミ

写真のようにワーゲンやアウディは日本の見方ではない。

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こんなメーカーの車を所有する日本人は居ないと想う。

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再生・復活をもがいているAF-10の続きです。

割れたツマミの代品がほしくて入手した。

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トランス、真空管はカネになるのですでに抜き取られている。

オイラはツマミが必要だっただけ。

VR回りの配線具合も確認してみたい。 おそらく差があるはず。 引き回しの差が無かったら

悩みが増える。

2015年9月 6日 (日)

メンテナンス 春日無線TRIO AF-10    前期モデル と後期モデル   トライアンプ

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続きですね。

AF-10の比較をしてみた。

①マジックアイ

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以前から所有しているAF-10は6E5.

new faceのAF-10は、細目なので6E5Mか何かだと想う。(詳しくは調べてない)

歴史的には6E5Mが新しい。

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前期と後期の2タイプがあったことが判った。

付属の6E5だとIFTとのクリアランスが5mm程度しか取れない。他メーカーの6e5だと長くて収まらない。プリプロや初回ロットで6E5が収まらないことに気ついたはず。

②エスカッション

前記のはTRIOの文字

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NEW FACEはマジックアイ穴が小さくなって、FMの文字。

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③メインVR周辺

古いAF-10は、1MΩのVR。 入力側が「チタコン10PF?+セラミック0.01+50KΩ」でグランドに落ちている。(このCRは回路図にない)

VRのカバーを接続点に利用しながら配線している。⇒これは、ラジオ的には拙いことが多い。表面積が大きいので色々とノイズを引き込む。

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NEWのAF-10は、余計なものはない。回路図通り。

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④NEW AF-10は5.5KΩ。 OLD AF-10は5KΩ.

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★上のように引き回しに差があった。

NEW AF-10のように配線してみた。

018

 「AF-10に前期と後期がある」ことは手に入れて判明した。

もし入手するならば、後期モデルをお薦めする。

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AF-20 メンテナンス記事

2015年11月15日 (日)

トライアンプ TRIO AF-10  FM帯の感度もOK

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春日無線のAF-10 続きです。

KENWOODの由来は、JA2RM氏のsiteを見てください。

多謝 to  JA2RM

FM放送を受信してみた。


YouTube: FM受信 AF-10 春日無線

AF-10もFM感度が取れた。

6BM8のPP音。 

音がでかくて机が揺れた⇒振動でIFTの同調点が動いた。

次回からは、机が振動しない程度の音量で調整する。

2時間連続で鳴らしたが、異常なし。

FMのIFTのキレ具合をこれからあわせる。

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前期型のAF-10は、 10.7Mhzのifはゲイン過多。

IFTが同相になっているので帰還発振しやすい。(1次と2次の巻き数が違うので、入れ替えは辞めた)

今回は6ba6のsg電圧を40vまで下げている

2nd IFをベタアース⇒カソード抵抗100Ωで接地に換えた。これでゲインが適正になった。(後発のAF-22ではカソード抵抗が入っている)

10.7 1st IFTのCが足らず10.7Mhzまで下がらない。 ⇒3PFを パラした。

★当初あった、ボボボ発振もクリアしたし、FM帯のIF発振もクリアした。

使えるAF-10になった。

トライアンプAF-10, AF-20と2台は 稼動中。

2015年11月17日 (火)

メンテナンス トライアンプ TRIO AF-10 前期モデル    カバーして修理終了

GDPが2年連続してマイナスですナ。

「マイナスも成長のうち」らしい。 安倍先生のお考えでは、下り坂のGDPでも成長と規定するようだ。 論理性が皆無だね。

戦後の憲法下で2年連続して前年を下回るGDPは、今回の安倍政権が初めて。こりゃ経済史に名を残しますネ。

破綻の道に突き進むために、現政権を支持することも可能ですな。

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メンテしたAF-10を筐体カバーをつけた。

既記のように これはAF-10の前期モデル。

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雑誌に載っている回路図は、AF-10 後期のもの。

フロントパネルが後期モデルとは違う。

底板は前期モデルはメッキ品。(後期は塗装品)

筐体の色も後期とは違う。

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AF-20も写した。

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AF-20は高さが15mmほど低い。

FMのIFTは3個なので,あわせに時間が掛かった。 抵抗でダンプさせると共振点がヅレルので辞めた。ちらっと映っている雑誌には「ダンプさせろ」とあったが、同調点が300Khz以上外れるのですが、、。

ご存知のようにdet IFT合わせは、FM 変調⇒AM変調に換えてbottom点であわせる。テスターで電圧を測ってもよいが VTVMで見た方が精度良い。

FM感度は非常に良好。

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メーカー製ラジオを幾つか触ってきたが、

IFTが同相にならないように考えてあったメーカーは山中電機だけだ。発振させるには同相にすることがポイントだから、 発振から逃げるには同相にしないことだね。

IFTの向き

2016年1月31日 (日)

エーユーエックス端子  TONE  AUX alternate switch

AUX端子を「エーユーエックス」端子と読むのが主流になってきているようだ。

上記ルールのように、アルファベット直読みならば、

TONEを「トネ」或いは「テーオーエヌイー」と呼んでいるはず。

「テーオーエヌイー」

でヒットしてこないが、 TONEは中学生の英語水準だからか、、。

auxをエーユーエックスと呼んでいる方は、

ぜひ同じ呼称ルールに基づいて「TONE⇒テーオーエヌイー」と呼ぶようにお願いします。 

お馬鹿なオイラは、 AUXはオックスとしか読めない。

alternate switchをアルテネートスイッチと読むと御里が知れる.

オルタネート‐スイッチと読むように。

間違って読みblogに上げていると「御馬鹿宣言」している状態だ。

オイラのように不器用、御馬鹿宣言している仲間かな?

まあ、オイラが世話になっている会社では、基準点を「origin」でなく 「base hole」と表記させるからね。そのルールに従うとbase ballは「基準球」になるね。

エーユーエックス端子と呼称する貴方に、問う。

CATをどう呼称します?

CATをシーエーテと呼んでこそ呼称ルールが一致します。

一つの頭脳にルール2通りは無理ですよ。

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12月29日朝追記

youtubeに 「aux meaning」があった。


YouTube: Aux Meaning

ポピュラーな読み順に発声していると想うが、

英語圏の方は、「△△」と読むようだ。

仕事で米国人と接触した折には、「エーユーエックス」とは呼称していなかったナ。

AUX (for AUXiliary)


YouTube: EOB Meaning

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国の調査では、

高3対象の英語力調査公表

 7~9割が中学卒業レベル以下

とのことでまともな力を有するのは2割り前後らしい。

そりゃ、基準点をbase holl と呼ぶわな。

auxは読めないし発音できないわけだ。 

そもそも中学卒業レベル以下ってのは、中学1年生レベルなのか? そんれより低いのか?

2016年4月30日 (土)

LED 1個を 100Vで点灯させる。⇒ラジオのパイロットランプの置き換え案

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ラジオの2.5Vパイロットランプで 「GT管:真空管ラジオ」のWEB MASTERが苦労されておられるようなので、ささっと実験する。

LEDはlight emitting diodeの略なのはご存知ですね。 日本語では発光ダイオードと呼称されている。

電流を流し過ぎると瞬時にお亡くなりなるので、 流れる量に注意することが基本。

①メーカー推奨の電流値があるので、正式な型式とランクがわかっていれば、データシートを事前に眺めておく。

LEDは電流値と輝度で分類器にかけて、ランクを自動分類をしている。(オイラは昔、そういう装置の設計屋だった)

で、LEDに掛かる電流を絞る直列抵抗を電流制限抵抗と呼ぶ。

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②上の写真のように、

とりあえず470kΩ、150kΩ、56kΩの2w抵抗とシリーズにそれぞれLEDをつけた。

オームの法則から、それぞれ流れる電流値が違うことは小学生レベルの計算でわかる。

③さて交流100VをON。

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56KΩと直列のLEDがもっとも明るい。そりゃ、3個の中では電流が沢山流れるからね。

まとめ

問題なく点灯する。流したい電流に合わせた抵抗値にすればOK。 抵抗に掛かるワット数はオームの法則から導きだされる「その値」。

56KΩだと2mA弱流れる。掛かるワット数は100V印加として0.2W弱。

安全率10倍で2W抵抗にする。

これで口金タイプのLEDに、流したい電流にあった抵抗を吊るせば よさそうですね。

2016年9月17日 (土)

ガラスの6SK7。 (6SK7-GT)

さて少し考えてみよう。

 6SK7-GTの1番ピンの接地の必要性は、動作点に依存する。 至って軽い動作なら浮いていても支障はない。しかるに「mustで接地」ではない。実際に電子が飛びかうエリアは格子形状の金属で覆われてはいるが、目視で確認できるようにそれは接地はされてはいない。フローティング状態でどの程度の遮蔽効果があるかは、田舎者のオイラにはわからん。

教科書的思考しか出来ないタイプには、理解できない分野になるかも知れんな。

DATA SHEETによれば、6SK7のno,1ピンはshell。 6SK7-GT/Gの場合はbase sleeveに結線されている。

6SK7-GTではno,1ピンは管内結線されておらずbase sleeveに管外結線されている。base sleeveは英語を学んだお方ならベーススリーブと楽に読めるはず。先達への敬意も含めて「ベーススリーブ」と正しく呼称することが後人の取るべき道である。間違った呼称するのは勝手だが、日本語まで亡ぼしては駄目だ。

マツダの日本語データシートによれば、base sleeveはベーススリーブの日本語になっている。やはりメーカーのエンジニアは正しく呼称している。「ベーススリーブ」以外の名をつけているとすれば明確に歴史に反する。

ghost in the shellはオイラも好きな映像だ。shellはそういう意味だ。

 6D6を銀紙で包んで実験すれば遮蔽具合の傾向はぼんやりと判るとは想う。

どなたかの実験挑戦を希望する。

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ST管の6Z-DH3Aの「ヒーター・ピンはどちらの方をアースすべきか?」が
先達によって書籍化されていますので、ご一読をお薦めします。

「球から出るハムの対策」⇒

http://fomalhautpsa.sakura.ne.jp/Radio/Other/6ZDH3A.pdf

2016年10月 4日 (火)

ラジオの調整の基本。  標準信号発生器からの信号。

SSGからの信号を電波で飛ばす方法についてお問い合わせをいただいたのでご紹介しておく。あちこちのwebを見ると修理する側のクオリティが落ちているようなので、基本すぎるがあえてupしておく。

昭和35年の雑誌広告を撮像した。概ね56年前のことので当時10代のラジオ少年だったならば当然知っている内容だ。 現在30代ならば覚えておいたほうがよい。

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①まず、三和無線測器研究所の広告。昭和35年の雑誌から。

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標準信号発生器(SSG)とセットでループアンテナを使う。これは往時のラジオ技術者の基本。オイラも20代時代に教えられて使ってきた。(業務でラジオ修理)

「何故セットなのか?」は、画像の説明文を読めば理解できると想う。

50KC~なので455KCを飛ばせる。

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と説明通りにSSG値を直読できる。無線電波を受信する機器に有線で信号を入れるのは不自然だよね。

オイラのは、目黒。商品名「テストループ」の文字が読める。

「ラジオ調整 テストループ」で検索すると、オイラのように「業務用テストループ」を所有するsiteが一人だけ見つかる。他は無さそうだ。やはり、修理する側のクオリティが落ちている。

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75ΩなのでNコネクター。 この頃は測定器VTVMもNコネクター。(現代はBNCだが)

3つ上の先輩のM氏も同僚のS氏も テストループで時折ラジオ調整しているといまも聞く。

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「テストループを所有し使っているか?」 or 「持っていない」が、修理業務経験者と素人との違いだろう。

現在の入手方法は、年1回ていどみかけるYAHOO出品をgetするしかない。

見様見真似でラジオ修理を始めるのは当人の勝手だが、修理業務経験者なら半導体ラジオで1万台程度は軽く修理しているので、修理経験の桁が大幅に違うだろう。(2桁?3桁?)これだけの台数を趣味では治せない。(趣味では総時間が不足。)

「プロとアマチュアとは決定的に違う。どこが違うか?」 。プロは数をこなしているので、仕事が安定している。

これとか これも参考になるだろう。追加でこれ

ラジオ修理業務では、「標準信号発生器+テストループ」はmust。

②不幸にして「標準信号発生器+テストループ」でない場合にはJISC6102-2に準拠のこと。

JIS C6102-2によると

「標準無線周波入力信号は,適切な擬似アンテナ回路網を介して受信機のアンテナ端子に印加するか(第1部の表 III 及び図 参照),又は標準磁界発生器で信号を受信機の磁気アンテナに誘起させることによって印加する。」と定められている。

1部記載の擬似アンテナ回路網を見ると開放線の長さが、5m と10mでは 擬似アンテナが異なる。また受信周波数帯によって 回路定数も違う。 磁気アンテナのラジオだとテストループで調整するので擬似アンテナ回路網の組みなおしは不要だ。

「長さ5m程度の室内開放線アンテナのための100kHzから1.7MHzまでの周波数範囲の擬似アンテナ回路」では図示のようにCは無い。この場合はCが存在するとJISから離れた「自己流の好き勝手な調整方法」になってしまうので注意。

この「好き勝手な調整を行なう」のは知識不足に加えて民度も低い証になるので、ご注意されたし。

JISはここから読める。

開放線アンテナのない「市販ラジオ」では、標準磁界発生器で信号を受信機の磁気アンテナに誘起させることになる。 このためにテストループは必須であり、プロエンジニアはそれを使っている。受信機の磁気アンテナに誘起させることがポイント。

yahooで「ラジオ調整します」のようなものが出品されているが、それがJISにどのくらい準拠しているのは知りえない。プロエンジニアがJISを知らぬとは考えにくい。自称「プロ」の可能性もある。

③おまけに、松下電器からFMラジオキットが販売されていた写真。

015_2

ラジオ工作派なら、手に入れてみたいものだ。⇒半年後だが手に入れることができた

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2016年10月14日 (金)

菊水 テストループ SA100。 JISに準拠。 ラジオ調整の基本。

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 菊水 テストループ SA100.

JIS C6102-1998準拠。

菊水さんから写真はお借りした。

Ksgoption

先日、ラジオ調整の基本としてテストループで電波を飛ばすことを記した。

バーアンテナで受信するラジオのために、テストループのインダクタンスもJISで定められている。JISの文面にあるようにトランジスタラジオ調整ではmustの設備になる。これを所有するのが、プロ。

家電メーカーでは、JISに準拠してラジオ調整を行なう。オイラも使ってきた。

修理業務の未経験者は、テストループの存在そのものを知らないね。

テストループを用いてラジオ調整することができるのは、国内では4人もいないようだ。ラジオ整備品を出品する大多数は測定器が無いようだね。文面がそうなっている。 修理する側の技術水準がだんだんと低くなっているので、修理済み品を入手するときは慎重に。ヘタレ品を掴むのはご自由に。

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オイラのは目黒のテストループ。磁気アンテナでのラジオ調整用にJISで定めている道具。

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2016年11月 3日 (木)

「ラジオのノイズ」考

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「ラジオのノイズ」考。

耳で聞いて文字で表現すると「ノイズ」の表記になってしまうが、

ブーンと聴こえてくるのは、電源100vの50ヘルツ あるいは60ヘルツの交流分が聴こえてくる。全波整流していると、倍数の100或いは120ヘルツで聴こえてくるのは、皆様がご存知の通り。

さて、SP端子にオシロとVTVMを接続し、真空管ラジオのVRを絞り、周波数ツマミを触って受信周波数を変化させてみよう。 周波数変化に伴ないオシロ上での波形の大きさが変わることが体験できる。VTVMの値の変化をメモしよう。

VRを絞っているのに、何故信号の変化具合がオシロで判るのか?

ラジオはRF部を持っているので、VRを絞ってもRF部信号がコールドから入ってくることはオシロを眺めていれば誰でも判るほどの基本だ。電子はマイナスからプラスへ流れることは中学物理で教わってきたね。

オシロを眺めていると、「RF部の漏れなのか?」は上記のように判断できる。

  真空管によっては、オーバーシュート波形(オシロ上)が出る球もある。この場合はその球を交換する。

電源回路の平滑回路の段数が不足かどうかは、+Bのリップルをオシロで見る。20mVくらいのリップルならば平滑回路の段数は足りている。 5mVまで下げれば good.

コンデンサーの容量よりも、段数の効果があることは先達が発表された表を見れば理解できる。

ST管IF2段スーパーでの波形を参考にUPしておこう。

6Z-DH3Aの1番ピンは接地する。理由はここにある

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間違っても6Z-DH3Aの6番ピンを接地したり、 平滑回路の接地側引き回しをしくじらないこと。修理済み品(ST管、ミニチュア管)をYAHOOで見かけるが、かなりの割合で配線が間違っている。

メーカー製ラジオ(ST管、ミニチュア管)では、だいたい平滑回路の接地側が下手。その結果ブーン音が強い。真空管ラジオ(ST管、ミニチュア管)を手に入れたら、まずは配線と接地ピン番号を疑うことからのスタートをお薦めする。

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  「330+330+330Ω」の3段で、だいたいこの程度になる。計990Ω。1目盛りで20mVゆえに、レンジで5~6mV程度だ。1KΩの1段より格段に良い。

+Bの5~6mVは出力トランスのOUT側で「幾つの数字になるか?」は、中学生算数の範囲だ。

その計算が出来たなら、+Bのリップルが200mVの場合は、どうだろう?

まれに3端子レギュレーターを採用した製作例があるが、それが起因になるノイズ(電波)はすでに ご紹介した通りだ

オシロを眺めて ノイズ対策されることをお薦めする。

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