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2024年11月 1日 (金)

ClassAA って名の動作は、存在しない。 嘘の世界の話ですね。

アナログの動作は以下の4種。 ABはAB1とAB2にも分けることが多い。

Classesofpower20amplifiers_3

A1 ,A2動作は 某雑誌が流した虚言。 ここにまとまめた。

[ClassAA とは、Technics が開発した疑似A級アンプ方式だ。 電圧増幅と電力増幅を別々のオペアンプに行わせるので、単なるオペアンプ一発よりも、低歪み率で高ドライブ能力を誇る]と自称

 
 

疑似A級とは、A級ではないことを示す。純A級ってものもない。 そんな動作点はない。上記の4種しかない。

CLASS AAを conduction angleで説明したものが存在しないので、動作点への考え方ではない。 技術教養を身につけたほうがいいね。

「A級、B級、C級、D級アンプの違い」 

ってのがあるから、そこで学習してほしい

 
 

純C級、純D級ってのが存在しない理由を考えられりゃ、CLASS AAの妖しさも理解できる。

2024年10月30日 (水)

真空管アンプの動作「CLASS A2」の謎  続。

誤情報を流すと10年程度は消えない。

ここに詳しく書いた。

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2024年10月26日 (土)

真空管アンプの動作「CLASS A2」の謎について。 某雑誌の誤情報でした。

真空管の動作点についての書としてはCQ社の1962年刊行のリニアハンドブック 28頁がわかりやすい。

AB1,AB2の違いについて記あり。

執筆は JA1ANG  米田OM.

Ab1_ab2

Text

 
 
 
 

株式会社誠文堂新光社:初歩のラジオの編集メンバーが刊行したリニア本。1980年刊行。

Sinkousha

AB2の模式図

Ab2_ss

Ab1_ss

AB1ですね。 

 
 
 
 

株式会社誠文堂新光社;「無線と実験」。動作点模式を使わない時点で妖しさ満杯。 同じ会社であるが、編集者の知的水準が初歩のラジオとは差がある。

A2

Img011

Photo

このカコミ記事はまちがっている。執筆陣、編集陣のオツムがすけてみえる。

編集側の技術教養が不足だと誤情報が流れる。

わずか18年前の1980年刊行自社出版物との整合性がゼロ。「どのような言い訳をしてくるかねえ???」。 読むと馬鹿がうつる雑誌かもしれない。

 

 
 

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基礎知識として誤情報を流すのはちと拙い。

 

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エンジニアは正しいことを後世に伝えるのも大切なこと。 いわゆるエンジニアの良心。

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