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12au7 ヘッドホンアンプ(トーンコンロール式 type2 Feed

2023年4月24日 (月)

トーンコントロール式 12au7 ヘッドホンアンプ基板。

590mWほどの出力になった RK-224基板。 

Rk22406

放熱板は水谷のBPUE16-30(BPUH16-30).  65℃は超えないので現在のR値でよいようだ。

Rk22407


YouTube: Temperature of heat sink : 2SC3422+2SA1359 sepp amp.


YouTube: dc 12.6v : tone controlled 12au7 amp

R16=820オーム時には0.9W出力になるが、放熱板とのバランスR16=3Kにしてある。R16=2.2K時に0.59W出力。(このヒートシンクではここらが上限ぽい) 

放熱板をUPすれば1Wは出る。

Rk22409

R16等の3K抵抗(4本)をを820オーム時にスピーカー端で2.7V。

P1010050

Photo

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ヒートシンクレスの半導体アンプで0.5W出るかの記事がトラ技からでているが、偽りぽいね。

2023年4月17日 (月)

Temperature of heat sink : 2SC3422+2SA1359 sepp amp.

transistorではCobの大小が音色に影響するのも事実。ここ。世間で「音がよいトランジスター」と称されているのをみると Cobは小さいほど評価がよい。ラジオ工作派からみりゃ、「当然です」になる。

オイラ手元品では、「2SC3422+2SA1359が最も音がよい。」と称されている。 大型TRになるほど半導体体積が増えCobは増える。高周波用TRはCobが小さくなるように製造されているんので、50~100mW出力程度であれば高周波用TRで良い音がする。

 トランジスタのパラレルは見かけ上Cobが増えるので音質はガツンと低下する。パラレル化はトランジスタまでの配線長が同一でないと信号遅延するので、音質低下を加速する。したがって、オイラはトランジスタパラレル回路はお薦めしない。

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12.6v 0.8A供給。 12AU7ヒーターで0.35Aほど使うので半導体に流れるのは0.45A前後。

供給は12.6 X 0.45=5.67W前後。 音に為るのは実測0.6Wなので、差分5.1W程度は熱になっている。 音変換効率としては10~11%. この数値は WEBで有名なSEPP AMPと同レベル。

超音がよいと主張するsiteでの音変換効率は1%前後。

 
 
 
 

1.3W程度を放熱する必要があるが、BPUH16-30は65℃までは上がらない。

Temperature of heat sink :  2SC3422+2SA1359    sepp  amp.
YouTube: Temperature of heat sink : 2SC3422+2SA1359 sepp amp.

 
 

heat sink 特性ではこの温度ならば2W近く放熱しているはずだが、相互により温まるので放熱効率は単体時よりさがる。

相互間の影響を診ると、BPUH16-30 を多数並べる際は、minimum  30mm pitchを推奨。 

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オイラ本業FAでは、70℃、80℃までモーター温度が上昇したら、バイメタル接点開で電源断にするのが、普通。

半導体が何度まで持つか? はそれぞれのデータシートに記載されている。2SC3422では130℃は耐えれるので、上記動画より電流を流した使い方はOKだ。

 
 
 

現回路を忘備のためにUPしておく。opa2134 BBは高域が持ち上がっているので、お薦めしにくい。

Rk244

2023年4月16日 (日)

dc 12.6v : tone controlled 12au7 amp

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12.6V  0.9A弱は消費します。

ヒーター2球で0.35Aくらいなので、信号ライン(半導体部)で0.4A~0.47A流入している。音へのエネルギーとしては 12.6V X0.4A =5Wくらいか、、。 電気エネルギー から 音への変換効率としては10%~12%.  audio web siteでの自作例平均ゾーンになった。

熱としては「 常時4.5w程度 生まれている 」ので、各トランジスタで放熱2Wできるヒートシンクがmust。水谷のBPUH16-25でギリギリ。

 

dc 12.6v :  tone controlled 12au7 amp
YouTube: dc 12.6v : tone controlled 12au7 amp

P1010018

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P1010014

通算477作目。 RK-244.

「放熱量の算出」はかなり難しい分野。 実験データ量が少ないし、公開されている係数の真値もあやしい分野。

太陽光発電事業の連携盤業者むけキュービックに日東工業でも2017年から2019年に 放熱式を公開していたが、いまは停止(閉じられている)。

オイラの盤体験からは、 「冷却力(自然空冷、強制空冷)は、計算値の2倍を準備する」と計算温度に収まる。

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いま妖しいものは、

国土交通省から設計指針として公開されている 「とある分野の衝撃力算出式。」

これはエネルギー概念が生じる前の中世物理論から発展させているので、ニュートン力学とも整合しないことに オイラでも気ついた。関係する分野の学会論文をみると 正面切って否定する直前までは進んでいるぽい。 あと50年すりゃ 算出式は真値に近くなるとは思う。

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