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2024年6月18日 (火)

プリント基板でつくる「スピーカーの鳴るラジオ」第11弾。6EW6 ツイン。

もともとは2011年10月の記事。これです。

10_1

製作ポイントは「出力トランスが20k:8」。ここに公開済み

6ew6 + 6ew6で鳴らしている。 増幅度が超大きいのでガツンと発振しまいがちになるので合わせはソロソロと行う。

 
 
 
 
 
 

上のラジオを基板化するとコンパクトになる。

twin 6WE6  radio :diy    2024/april/13
YouTube: twin 6EW6 radio :diy 2024/april/13

Rk28305

「プリント基板でつくるMT管ラジオシリーズ」で検索。回路図、BOA等は公開済み。

Rk283007

Rk28302

基板は、RK-283。

2024年6月 8日 (土)

6BE6 ( 6BY6 ) vs separate osc

6BE6を70MHz帯で使うと 7極管固有の雑音が強くて実用はかなり苦しい。 コンバータノイズと英語圏で云われているが、OSC周波数の1/nノイズが聴感範囲にくる。

実は6BE6は中波でも聴感できるコンバータノイズを出している。 7極管をやめて 「3極管OSC +3極管MIX」にかえると聴感ノイズが下がりSNが向上する。 「5極管ノイズ >>3極管ノイズ 」はaudio愛好家であれば 常識の範囲。

 


YouTube: separate osc : 6BQ7 RADIO

120

製作記事はここ。2014年9月のこと。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++

2014年頃の自作ラジオはlcd表示。

002

068_2

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ST管で 中波+短波(3.5~7MHz) 2バンド。

028_2


YouTube: 自作真空管ラジオ: IFは6BJ6の 2段。

2024年6月 3日 (月)

プリント基板でつくるMT管ラジオ : 6GS7  (再掲)

プリント基板でつくるMT管ラジオシリーズの第9弾。(2024年4月時点で第11弾まで公開済

日本では人気のない6GS7でラジオにした。

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6GS7:1-V-2
YouTube: 6GS7:1-V-2

Rk20301

Rk20302

P1010018

カソード共通球ですが使いやすいね。

通算456作目。 rk-203

Pin_sign_3

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再生式はいぶりっどラジオ 1-V-2  デジタル表示
YouTube: 再生式はいぶりっどラジオ 1-V-2 デジタル表示

2024年6月 2日 (日)

CW練習の基板は4種類。

目でも確認できるようにledを載せた。

・ツインT型が3種類。

・「NANDで発振させFMラジオで聴く」が1種類

toneは500Hzから1.3kHz可変にした。計4種類

Cwww

RK-209

リレーオンボード・


YouTube: cw transmit training by DIY

リレーをつかった回路(超古典)

Rk20901

Rk20902

通算473作目、基板ナンバーRK-209.

 
 
 
 
 
 
 

RK-231.

「セミブレークイン unit」は、cw練習器(RK-209)に半導体式a接点(tx)を追加した。

・ダイオードとトランジスタの応答なので、遅延は10ns台だと思う。50年前であれば「フルブレークイン」と称してもまかりとおる。 遅延要因のCを使わないと左様な動作。

・リレーの応答性は「通電し、バネ力に抗いつつ接点が動き終わるまで5msほど」。24v印加時には3mSを切れると思う。バネチカラにより接点が戻るのに3msほど。この辺りは24年前に高速カメラで撮像して確認していたおっさんです。 リレー接点でtx on/offさせると上述のウエイト時間が生じ 「実 key 押し下げ時間より2msほど短くなる。」。CRによるoff time derayをさせる方向になる。セミブレークインになる。

・接点制御トランジスタに「 キーが戻ってから RXになるまでのウエイト時間調整に CRを入れてみた」。 VR=50Kオームだと体感上も遅延するのが判る。 ウエイト調整C5(0.01uF)だけでも2msほど遅延するので、C5だけでいいように思う。 

・接点制御トランジスタ式だと2msから3msはバラツクことも判った。Rk23101

 

Rk23105

Rk23104

コストダウンのためにSSRでなく メカニカルリレーを使っているので、かちゃかちゃ云う。ケースに収納してほしい。

lm386は入力側を断/通させるとボツ音がしてくる。半導体かましてもだめだったので、出力側で断/通している。


YouTube: for diy cwer : semi-brake in uint

通算487作目。 RK-231.

 
 
 
 
 
 
 

RK-235

 

"CW練習のトーン基板
YouTube:CW練習のトーン基板

簡易につくれるCW練習器。6V駆動。

P1010045

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P1010055

 
 
 RK-293 .  FMラジオで聴く。


YouTube: cw training unit on FM radio .

vy tnx to JF1OZL

P1010005

P1010002

2024年5月28日 (火)

ラジオ回路図  。「簡単でよく鳴るラジオ基板」

オイラはFA機械設計屋。 プラント設計屋ではない。 東京電力の検針メーター(スマートメーター)の製造ライン最後端には、オイラ設計の小型マシーンがいまも稼働している。

 
 
 
 

「ラジオ回路図 簡単」

このラジオ基板が「簡単でよく鳴る」ので、ビギナーにはお薦め。

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真空管での簡単ラジオはこれ

 


YouTube: single tube radio :reflex and genny using 6KE8. :RK-194

「プリント基板でつくる単球真空管ラジオ」で検索。

 
 
 
 
 
 
 
 

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よく鳴るラジオ「2sc1815+ta7368」について

製作編 :1石+IC レフレックスラジオとして公開済み

真空管のレフレックスラジオはそこそこ製作してきたので、トランジスタ式レフレックスラジオを造ってみた。TA7642(UTC7642)は、「抵抗負荷での高周波増幅なので随分SNが悪い.40dB程度しか取れない」のでさほどお薦めはできない。音が聞えれば満足派向けのTA7642。

 

ポイントは 

1,負荷にst-30を使うこと。

2, 正帰還(軽く再生式モードにする)のための C3が回路にあること。 (これ10dBほど感度UPするテクニック)

Rk80


聞こえ具合は動画で。 放送局(100w局)から40km離れた鉄筋建屋で放送を聴いています。


YouTube: レフレックスラジオ 2sc1815+ta7368

pdfはここ。reflex.pdfをダウンロード

この程度聴こえれば、よいように想う。 「トランジスタ1石+TA7368 」と簡単な構成。

 
 

①感度について

バンドの上側では感度が下がる。この理由については80年前から広く知られている。近年はその理由を知らない大人も増加しているようだ。(技術の低下が加速しているようだ。)  NHKの基礎編に記述がある。 応用編だったか?

・誤「ストレートラジオでは受信周波数による感度差が出やすい」

 正 「ストレートラジオでは感度差が出る。その理由は日本放送協会印刷物(昭和25年)に活字になっている」

・「どの程度下がるのか?」について既存の印刷物には数値がない。推測するに、雑誌執筆者ですら計測してないようだ。 一応オイラは計測済みだ。 「基礎実験のまとめ」に記述した記憶だ。

 
 
 
 

②音域特性について

レフレックス部の負荷に, RFC 2mHが入っている回路が多い。 これはローパスフィルターの見本のような回路作動をする。つまり高い音が聞こえにくく、低域が強調された音になる。男性アナウンサーの声を聴くにはよいが、音楽が流れると「あれ??」って事に気つく。 

・出てくる音が低域側に偏らないように、トランジスタエミッターのバイパスコンの容量を減らし、「ダイオード⇒ベース間」のCを減らす。

 
 
 
 

③Q

感度はアンテナコイルの巻き数(インダクタンス)とのバランスがある。  その辺りを考慮すると上級向けになる。部品数が少ないが、やや技術を要する。 「バリコンとアンテナコイルとの総合Qが高くなるレイアウトにする」のもノウハウ。 コイルアンテナはLC共振しているのでその共振エネルギーが高くなるように配置するのが、ラジオ工作のノウハウ。

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ゲイン可変はR1値で行なう。 微妙に帰還させると動画のような感度になる。 厳密に云うと帰還発振状態を非常に軽く使っている。 音だけでは軽微発振とはわかり難い。

回路は「回路図」項にPDF上げておく。 レフレックス部は、通常見かける回路でなくややトリッキーになっている。2011年には公開済み。

050

051

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基板ナンバー RK-80. 

サトー電気店頭に基板は並んでいる。

上側でほどほどの感度にすると下側ではゲイン過多になるので、 よく聴く局にR1をあわせるのが良い。

ゲイン過多だとトランジスタ作動がcut offに入るので、そこも注意。

 
 
 
 

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TA7642のbaseであるZN414の特性。 これを視ると負荷は500オームから1Kあたりが良さそうだ。

Agc

ZN414Z.PDFをダウンロード

2024年4月29日 (月)

JF1OZL style パワーアンプ .Emitter-follower-power-amplifier. ne5532 オーディオアンプ

 

本稿はNE5532+(2SC1815,2SA1015)のアンプ記事。

 
 

先日の状態からOP AMP( NE5532)の相性をみてベターな組み合わせを探った。結果無信号時の電流が減った。19Vほどの印加電圧にした。

 
 


YouTube: JF1OZL style .Emitter-follower-power-amplifier.

上基板でのブースターは2sa950,2sc2120のシングル。ブースターTRはCobが小さいこと。20pfと小さい2sc1815,2sc1384もgood. 

Emitterfollowerpoweramplifier

ICはSPEC内でバラツキがある。 それはしっかりSPEC表にのっている。

TR1,TR2に掛る電圧が同じになるように ICを取り換えてあわせる。 上手にあわせると無信号時の電流が10mAから50mAになる。無信号時の電圧が同じにならぬ場合には トランジスタが過電流で焼損する。

JF1OZL氏に感謝候。

 
 
 
 

回路図(png) と pdf

Rk284_2

RK-284.pdfをダウンロード

2024年4月20日 (土)

ダイレクトコンバージョン受信機 回路図。DC受信機キット  ( SSG1.5uV印加時も聞こえてきます。)

最近から過去への順にて列記 :7MHzで確認。 感度良いのは CA3028 と 12AU7タイプ。

RK-206V2     twin  12AU7  ( SSG1.5uV印加時も聞こえてきます。)

Rk206v11_2

 
 
 
 

RK-206       twin  12AU7  ( SSG1.5uV印加時も聞こえてきます。)

Rk20603

 
 
 
 

RK-159 TDA7000

Rk15902

 
 
 
 

RK-91 CA3028 ( SSG1.5uV印加時も聞こえてきます。)

Daf5492b9f6ef184461f0bf87a34ed7d

 
 
 
 

RK-76   SN16913

Sl16913rx02

 
 
 
 

RK-50 (NE612 mini)

612mini02

 
 
 
 

RK-29  MC1496,MAX295

003

 
 
 
 

RK-22  NE612,MAX295

676d240b2ea7d6e67b151429e4dc9df5

 
 
 
 

RK-08  TA7320

7320rx003

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DC受信機キット

 
 

CA3028のRX キット;RK-91

63795466c5f62c662fdb9c02eb1ba025

 
 

 
 RK-50 NE612のRXキット

6c9c7daa491bc34edab7fb5c1e473fb9

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回路図   (サトー電気WEBでの回路が見やすい)

 
 

Rk206_2

Sn16913

Mc1496max295

Rk18

Ne612max295_2

Ne612mini

Ta7320

Ca3028rx

2024年4月14日 (日)

LM386 自作。SEPPでの直結NFB回路。  RK-225(1ch) RK226(2ch)

LM386は記載した記憶だが1970年前後の開発品。もう50年も昔のこと(1972年雑誌にはlm380はあった)。 差動回路のダブルは1966年にはリリースされておる。 LM386はSEPPでの直結NFB回路。

Rnf

386の等価回路は下記のように公開されている。

直結NFB回路である。

Lm3861

Lm3862

上図、15K+15Kの数値具合で差動部の増幅具合は変化する。

 
 
 

3番PINを接地した回路。PIN1からPIN8へCを接続すると 内部Rと外部Cにより、特定周波数にたいして高インピーダンスになりアンプの平坦特性からずれていくので、注意は必要。

Lm3862_2

上と同じくした回路。3番ピンを接地するので内部R 47Kは短絡されたことになる。増幅度を決める150+1.35Kは、「加算値の1.5K 」。 

 
 
 
 

LM386は下図のように使うとゲインは70dBを超える。 ここ

Lm386

 
 

入力に対して PIN2を使うかPIN3を使うは、悩むところだがPIN2にした。音はかなり良い。ぺるけ氏のトランジスタアンプ part2音よりはいいと思う。

Rk266

 
 
 
 

1chは  rk-255

Rk225

 
 

ディスクリートアンプ /2SA1015+2SC1815 (100mW ? )の音
YouTube: ディスクリートアンプ /2SA1015+2SC1815 (100mW ? )の音

ディスクリートアンプ /2SA1015+2SC1815 の自作電源
YouTube: ディスクリートアンプ /2SA1015+2SC1815 の自作電源

2chはRK-256

Rk226

1972年のbooster回路

741

class ABのこと。1972年刊行物

class_ab.pdfをダウンロード

2024年3月16日 (土)

Op Amp Applications Handbook 2005 。op ampの使い方の本です。

Op Amp Applications Handbook2004 がamazonで流通している。

2005 はpdfで入手できる。 再配布はngなので本家に行って各自 dl してください。

Op Amp Applications Handbookは2005版が最新のようだ。900ページあるので読み終えるのは時間がかかる。

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op amp のカスケード(非反転+非反転)でのOK例 と NG例

Cascade_ng

 
 
 
 

OK例 RK-277にて領布中。 :動作OKにはC3が必要。

Cascade_ok


YouTube: cascaded OP AMP + booster (2sa1394+2sc3422)

 
 
 
 
 

動作する回路 ;RK-284にて領布中・Rk284_2_2


YouTube: JF1OZL style .Emitter-follower-power-amplifier.

P1010011

波形は超綺麗。音も非常によい。 これはお薦め。  

2024年1月 5日 (金)

mc34119 stereo amp キット :SW-65に収納できる小型基板 RK-251

低電圧で動くmc34119.

スピーカー8オームで鳴らすには、電源制約がある。 必ず3V以下のこと。(data sheetに負荷8オームで電源6v表記がないのは、そこに理由がある)

電圧が高いとic内部で疑似短絡する。6V掛けると0.6Aながれて電源短絡状態になった。

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2024年1月 2日 (火)

7910メロディ IC キット

 単4の1.5vで鳴る基板キット。RK-250KIT

Rk2506


YouTube: melody IC :SVM7910 here. one AAA (1.5v) supplied.

Rk2507

Rk2501

2023年8月 6日 (日)

model RK-233 : transistor watter amp with bar led.

電源ユニットを造ってみた。


YouTube:model RK-233 : transistor watter amp with bar led

P1010032

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トランスは1.2Aの記憶。 

電源基板は7段平滑回路のRK-199 v3 。ケミコンは10000uF を3個と 2200uFを4個

10000uFを4個にしてしまうとリーク電流(電解コンデンサーの漏れ)でトランスがチンチンになっていくので、「10000uFは3個 が使用上限」。

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電源ユニットをつくる前の動画

"model
YouTube: diy: mini watter + led bar .

2023年6月17日 (土)

トランジスタ式ミニワッターPart2 基板キット:  ぺるけstyle

トランジスタ式ミニワッターPart2 基板キット:  ぺるけstyle。

公開されている回路での基板化をした作例。 良くも悪くも回路思想を反映している。

12V供給で800mW出力。17V時で2W超える。

P1010039

Kit

KITは領布中 :

Ans01


YouTube: dc12v to dc14v.

ドライビングを660mVもいれないとフルパワーにならないのが、原回路の難点。 「歪の少ない動作点で200mV」をだせる「中押しアンプ」も入れないと音質面では、トランジスタ式ミニワッターPart2 ぺるけstyle 苦しいね。

 
 

この「トランジスタ式ミニワッターPart2」の回路特徴

1, 終段に流れる電流が細いので、音には艶がない。

2, 2ルートNFBなので帰還信号同志が喧嘩している音になる。聴感が悪いとわからんらしい。

3,フルパワーにするには 中押しAMPが必要。 

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励磁段での中和Cは不要。

半導体の進化歴をみると外部Cを使わなく済むように集積回路は進化している。回路と云うか 配置と云うか バイアスの与え方なのか??? 外部Cレス回路がOP 741から標準になった。

近30年の IC 等価回路をみると中和Cが使ってあっても10PF程度の小容量。 まあ大きいと拙いことが目立つ中和C.

  励磁段での中和を必要だとするのは50年前の設計思想。終段ではCobの小さいtrを選定しているので、中和cは使わないで済むようにしなきゃ不自然。

2023年6月 9日 (金)

UTC7642 短波

・先般の「3Vでガンガン鳴るTA7642ラジオ」はラジオ工作入門用として基板を興した。TA7642で短波受信を聴くには ta7642感度がもう一つ不足する

mixer ICで入手よいNE612を使ってスーパーヘテロダイン化してみた。OSCコイルはFCZコイルでも「トランジスタ用赤」でも同じサイズなので載る。つまり中波/短波両用のヘテロダインになる。

・FCZ10T7をOSCコイルにして7MHzを確認してみた。 

UTC7642とTA7642ではTA7642が安い。後発UTC7642は版下は同じだが、純水管理、フッ酸濃度管理等製造技術練度を考えると、TA7642をお薦めする。

Rk1041

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SFU455にした。

Rk1042

Rk1043

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通電確認中。

Rk1044

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(S+N)/N=10dB時のSSG値。

平均的な感度になった。LA1600基板と同じ。 

Rk1045

SFU455⇒TA7642にしてみたが結構良い。

今回感度は平均的だが、LA1600ラジオよりはノイズの静かなラジオに為った。

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通算367作目。 基板ナンバー RK-104.

2023年5月31日 (水)

6aw8 単球ラジオ(自作品):  信越放送864kc


YouTube: 6aw8 単球ラジオ: 2023年3月5日: 信越放送864kc

「基板+LIST表+パネル加工図」は 領布中。

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1、電源トランスBT-1Vが販売終了なので、 BT-0.8Vを載せたもので新作したいのだがスピーカーと事故になりそうだ。 少し考えてみる。

2、 LSB/USB両用 プロダクト検波基板(IF=455kHz)は 実験中。

3, FMラジオ基板は届いたがdeviceが未着(国内では販売していない)

真空管ラジオの「ブーン」という「ハム音」を消す対策。

コールド側の渡配線はどうあがいてもブーン音が残る。 コールド側としてシャーシを使うと迷電流にもなる。コールド点間の0.001オーム 起因でハムになる。

Img002

 
 
 
 

そこで、平滑回路基板を2018年に興した。

この電源基板を使いワンポイントアースにすること。

B08161694f7c1bce5d6641ddd6ab8107

Img003

 

コンサトーン503に組み込んだ。 製作記事

P1010036

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3段平滑でのブーン音。


YouTube: 真空管ラジオ: 受信確認  VR閉時のハム音??

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6段平滑用キット :RK-195キット

Rk19501

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ヘッドホンアンプ電源につかった基板

Rk19907v4

Rk19912v4

Rk19901v4

2023年5月16日 (火)

mini watter :heat sink temperature

今日は室内気温が18℃なので 40℃は超えないようだ。


YouTube: mini watter :heat sink temperature

2023年5月15日 (月)

トランジスタ式ミニワッター part2.  ぺるけstyle.

2号機だが 片chの電流が多いので????状態。


YouTube: トランジスタ式ミニワッター part2.  ぺるけstyle.

、、と 抵抗値を間違えていた。

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通電してまとめてみた。 1Wは出る。「2ルートNFBをどうするか?」は耳感度に依存する。

2_2

2023年5月 8日 (月)

9石スーパーラジオ(af ampはsepp )の自作

2021年に基板化した9石ラジオ(6V供給):af部は入力10mVで150mWほどの音量になる。audio ampでは入力0.1~0.3vていどで設計されているが、ラジオではもっと小さい信号から扱う。

往時の製作記事は  9石スーパー 自作 で検索。

sepp部はアイドリング電流調整vrがある。アイドルを増やしていくと 音の良い点かつ出力の頂点に近い動作点があるので、そこに合わせる。  艶のある音にするにはアイドル電流は必要(2sc1815では35~50mA前後) 。音を聴きながら合わせられるのがこのラジオ回路の特徴。

定電流ダイオードでベース電流を決めるとどうやら音が劣化するぽい。

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・自作ラジオ3台並べてみた。スピーカーはAIMIYAのフルレンジ品(50mm径)。

1,左は9石スーパー。

2,中央が「LA1600+LM386」ラジオ 。

3,右が「3石+LM386」ラジオ。

「AF部をトランジスタで構成したラジオ」と「LM386を搭載したラジオ」の聞き比べになった。

9石スーパーとRK-44のラジオ部回路は同一なので、AF部の音比較(LM386  VS  OTL6石)ができる。

自作ラジオ3台を並べて聞き比べした。
YouTube: 自作ラジオ3台を並べて聞き比べした。

 
 

「LA1600ラジオ」 と 「9石スーパー」とで聞き比べ
YouTube: 「LA1600ラジオ」 と 「9石スーパー」とで聞き比べ

 
 

同期検波のラジオ tda4001ラジオも聞いてみた。

tda4001ラジオ  と la1600 ラジオ
YouTube: tda4001ラジオ  と la1600 ラジオ

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技術派の方むけの情報。

・DSB波を飛ばして受信してみた。 

・TXはMC1496なのでキャリアは30dBほどAM時より弱い。このDSBをフィルター通過させてSSB波になる。

TA7642,LA1600,TDA4001を聞き比べ。 TX側はDSB-SC.(MC1496)
YouTube: TA7642,LA1600,TDA4001を聞き比べ。 TX側はDSB-SC.(MC1496)

同期検波のTA7642, TDA4001は聞こえてくる。つまりTDA4001ではガツンと入感するSSBの搬送波を使ってSSB復調できてしまう。 SSBを RF AMPで40dBも持ち上げてTDA4001にいれればよいようだ。

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まとめ

この9石スーパーは半導体ラジオにしては音が柔らかい。音が角々しくない。ホームラジオにお薦めできる音色だ。

このラジオ基板は サトー電気で扱い中。

Rk11401

ラジオ部のノウハウはTR2の負荷を「 RFC+  抵抗 」にしてあること。これオイラのオリジナル。 ラジオの製作、初歩のラジオ、模型とラジオ、トラ技等印刷物には無い回路。

 SFU455のZが500?なのでそれに近いとフィルターの最適動作に近くなる。 RFCを大きくすると電波での帰還発振傾向になるので ほどほどにする。

Rk114

Rk11402

Rk11404

 
 
 
 
 
 

9石ラジオ(RK-114)をケースにいれた作例。 基板はRK-161になる。

Rk161004

Rk161006

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ラジオ工作派ならば、奥澤先生のこの本を読んででおきたいものだ。 

010

OSC強度と感度の関連性について、グラフを用いて説明されている。

闇雲にOSC強度をあげては駄目だね。

011

2023年4月30日 (日)

7MHz ダイレクトコンバージョン受信基板 12AU7 。RK-206 と RK-206v2の2タイプ

2023年2月8日の再掲

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・1960年のCQ HAM RADIO誌にて紹介されておる古典回路をDC12.6V駆動しています。
     いわゆるJF1OZL式になります。 (段間トランスは1つで足ります)

40m band , two tubes direct conversion :supply 13V
YouTube: 40m band , two tubes direct conversion :supply 13V

 
 

Ans01

 
 


・CR,コイル等実装部品はご用意ねがいます。oscコイルは手巻です。
tube socket はB9A。 aitendo では、「GZC9-A-G」:フローブスでは「MT9 タイト 小型PCB用Aタイプ」。
・部品点数は少ないので、半田工作には手頃だと思います。
・部品不良が無ければ動作し受信作動しますので、製作ハードルは高くないと思います。
   低圧では動作しない12AU7群もありますので、ご注意ください。(中国製はおおむね50%は12.6Vでは動きません)
・高周波増幅段レスですが感度は秀逸です。SSG1.5uV印加時も聞こえてきます。
・バリコンあるいはバリキャップ回路での周波数可変。   
  低Qのバリキャップですと発振停止しますので質の良いものを選定ください。
・下流は Zin=50K~200K程度のAMPで受けると信号損が減ります。(st-30 のz=50k ohm)

Rk20603

Rk20605

Rk20606

製作記事 ここで公開中。

 
 

Rk206

rk206.pdfをダウンロード

 
 

低周波増幅 IC TA7368を追加した RK-206v2

Rk206v12

Rk206v11

RK-206v2が使い易いと思う。

 
 

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この回路は、2014年に実験開始して放置していた作例である。

これを漸く基板化してまとまったのが冒頭の12AU7 twin dc受信機。 コイルは手巻き。下のように+Bに200v使う計画で進んでいたが、放置していた。

050

052

009

01555

供給電圧30v時のosc強度は1v近い。 空芯コイルなのでQは高い(発振強度は出る)

014

オイラは遅手なので実験確認に多少時間がかかった。8年掛かった。

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12vでの作例は2013年からだ。

3球式ワイヤレスマイク これ

003

001

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