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ストレートラジオをSメーター化 Feed

2021年3月 4日 (木)

Sメーター基板キット :RK-109


YouTube: sanyo LA1600 s meter unit: DIY

上動画のLA1600用のSメーター基板はRK-151. RK-151kitで検索。

 
 
 
 

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同調指示器は、近年Sメーターと呼称される。この同調指示器に少し触れてみる。

 

AGCには 

1.「受信信号が強くなるとavc電圧が下がる方式」(decrement agc)

2,「受信信号が強くなるとavc 電圧が上がる方式」(increment agc)

との2つがある。

歴史的には、「受信信号が強くなるとAVC電圧が下がる方式」が最初であり、     のちのちに「受信信号が強くなるとAVC電圧が上がる方式」が公開された。真空管ラジオも半導体ラジオも上記2通りの回路で流通している。真空管では「信号が強くなると電圧が下がる方式」がAM放送では席巻している。

歴史での事実は上記の通りなので、仮に「本来のAGC」と云いだすと デクリメントAGCがのみ該当する。インクリメントAGCの出現は20年ほどのちなので、デクリメントagcの亜種あるいは派生種との位置づけにおちてしまうので、「本来のSメーター」と云いだすと 本来のAGCに整合し指針式回路だけになってしまう。LED表示、液晶表示させたものは本来のSメータではないのも事実。「 本来の 」 とはオイラは使わない。

 
 

 
 
 
 

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この実験結果を受けてキット化しました。Sメーター基板キット(RK-109kit). dcrement agcに対応しています。6E5の代わりに真空管ラジオ向けにヒーター電源からDC供給する基板は後半で紹介。

TA7642向けSメーター基板キットです。供給電圧は6v .

指針式インジケータ(メーター)は 100uA~500uAでお願いします。 1mAメーターはフルスイングできません。

・真空管ラジオのAGC(AVC)にように「強い信号を受けると電圧が下がるAGC向けのメーター基板」です。decremet agc と呼ばれています。 強い信号を受けると電圧が上がるAGCは increment agcと呼ばれ、三洋 LA1600などが そうです。

・「音声信号増幅で受信具合のメーターを振らす」のは野暮ですね。

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半導体を使っていますので、6v供給を推奨します。至って簡単な回路です。

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decrement agcに対応しています。 電圧変化がテスターで確認できるものに適合します。0.2vも変化していればokです。 全く変化がない回路は無理です。

s meter unit for TA7642 straight radio like RK -94
YouTube: s meter unit for TA7642 straight radio like RK -94

メーター部の回路は同じですので、真空管ラジオ用Sメーター基板(RK-134)もあります。

s meter on tube radio. using AVC . 「真空管ラジオAVC電圧でSメータ振らせてみた」:基板確定版
YouTube: s meter on tube radio. using AVC . 「真空管ラジオAVC電圧でSメータ振らせてみた」:基板確定版

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increment agcのLA1260のラジオ基板: RK-81v2はsメータ対応です。

LA1260 middle wave radio : testing indicator . trial.
YouTube: LA1260 middle wave radio : testing indicator . trial.

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TA2003自作ラジオにSメーターつけてみた
YouTube: TA2003自作ラジオにSメーターつけてみた

RK-38v2になります。

 
 
 
 

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increment agcにはこれ。

LEDラジオインジケータ:trial
YouTube: LEDラジオインジケータ:trial

RK-127になります。

agc電圧変化を半導体で受けています。 製作の記事。 「音声信号増幅で受信具合のメーターを振らす」のは野暮です。

Ans01

同期検波ラジオの自作例。

synchronous detection: using osc-220  :RK-118
YouTube: synchronous detection: using osc-220 :RK-118

2020年12月27日 (日)

ストレートラジオをSメーター化 :TA7642

SメーターをKIT-16SP(npo ラジオ少年領布品) 板上に配置してみた。

TA7642ラジオ基板にSメータ。RK-94v2
YouTube: TA7642ラジオ基板にSメータ。RK-94v2

Rk94v123

Rk94v126

Rk94v125

この「RK-94v2」メイン部品キットはyahooにて出品中。RK-94v2で検索してください。

NPOキットのKIT-16SPに後つけしてSメーター化する基板は、RK-109.

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synchronous detection:

同期検波のラジオ基板(自作中級向け) ⇒記事

synchronous detection:     homebrew, trial
YouTube: synchronous detection: homebrew, trial

オイラの記憶では、通信メーカーによる同期検波受信機の歴史は1969年頃からになる。

下のは同期検波+スピーカー駆動までone deviceでまとめた作例。サトー電気に基板があります。

synchronous detection   using one IC  :1ICでつくる同期検波ユニット:RK-165
YouTube: synchronous detection using one IC :1ICでつくる同期検波ユニット:RK-165

同期検波基板の通電確認 :synchronous detection
YouTube: 同期検波基板の通電確認 :synchronous detection

上のはsn16913で同期検波させた回路基板。

2020年12月18日 (金)

TA7642+Sメーター回路  ⇒ RK-94v2

testing indicator movement: ta7642
YouTube: testing indicator movement: ta7642

ta7642 radio with s-meter.
YouTube: ta7642 radio with s-meter.

・ストレートラジオにメーターを載せてみたのが上の動画。aitendoで売っていた500uAメーターを使った。

・100uA~500uAのインジケーターに対応しますが、3V供給だと400uAメーターを振るには苦しいです。400uA,500uAのメーター使用時には4.5Vか6V供給でお願いします。1mAメーターだと8分までしか振れませんので、100uA~500uAでお願いします。

・100uAメーター(安くない)ですと3VでOKです。

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・ヘテロダインラジオだとIF段のAGCから貰うのがポピュラーだが、TA7642ラジオ基板はストレートラジオなので、AGCは外部に出ていないですね。

・「AF信号を増幅してダイオード検波」なんて野暮なことはしていません。

・ダイオードは使いますが定電圧に使っています。(定電圧ダイオードがラジオノイズ源になるので、検波用diodeをつかっています)

・このラジオ基板RK-94v2の第二ロットが火曜日に出荷らしいです。年内には届きそうです。⇒サトー電気で新春から扱い予定。

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sメーターだけの基板も少しあります。こんな振れ具合です。

radio indicator of ta7642 radio
YouTube: radio indicator of ta7642 radio

Ans01

2020年12月11日 (金)

ta7642 radio with s-meter(indicator)。sメーターの振れるストレートラジオ。

Just have made up this radio  p.c.b.

This requests indicator  spec , 「 from 100uA(full scale)  to 400uA」.

100uA indicator is the best, but now  using 500uA indicator. I got it on aitendo.But hard to drive 1mA indicator

ta7642 radio with s-meter.
YouTube: ta7642 radio with s-meter.

testing indicator movement: ta7642
YouTube: testing indicator movement: ta7642

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Here is  a indicator unit of TA7642 RADIO.

s meter unit for TA7642 straight radio like RK -94
YouTube: s meter unit for TA7642 straight radio like RK -94

Here is RK-109.

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Sメータ基板回路(RK-109)を TA7642ラジオ回路に追加し1枚PCBにしたのが上述動画。初心者向けに部品配置は緩くしてある。 今朝7時の入感状況なので局があまり入感しなかった。

電源は6VにしたがLM386的には4.5Vが良いように思う。TA7642への印加電圧は半固定VRで調整するが、1.00Vも掛かると音が聴こえてくる。1.4V掛けると帰還発振するので欲張らずに調整願います。

TA7642のAGCレンジは30dBあるので、まずまずだろうと思う。ありそうで無かったSメーターの振れるTA7642ラジオ基板です。

量産手配は明日かな。 ⇒ 入荷した。

「RK-94v2 kit」にてyahoo出品中。

Ans01

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synchronous detection:     homebrew, trial
YouTube: synchronous detection: homebrew, trial

synchronous detection: homebrew, continued trial
YouTube: synchronous detection: homebrew, continued trial

「レフレックス+再生」式 単球ラジオ。
YouTube: 「レフレックス+再生」式 単球ラジオ。

2020年11月19日 (木)

s meter unit for TA7642 :ストレートラジオをSメーター化してみよう

s meter unit for TA7642 straight radio like RK -94
YouTube: s meter unit for TA7642 straight radio like RK -94

sメーター回路は RK-109(sメーター基板)と同じです。. このラジオ基板RK-94v2はサトー電気に基板あります。

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上述のようにインジケーターがバンバン振れてます。

Sメータ基板(RK-109)のユーティリティー

1, supplyは 4.5V~9V (設計ネライは6V)。 3Vでも振れますが1/3程度に振れ量低下します。

2, インジケータは100uA推奨(動画のは400uA)。

3, 対象デバイス ta7642. それにレフレックスラジオ。   la1050はまだ確認していない。

 ダイレクトコンバージョン受信機で、受信具合に依存しテスターで電圧変化が読めるものも対応しています。(1.5v近傍をセンターで電圧変化するもの)。デクリメントAGC のラジオICもOKです。

4, 親機 

 確認済み ⇒ RK-94、RK-94a 。

 RK-109はサトー電気にて扱い

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500uAや1mAのような大飯食らいの電流計の振れは小さくなるので注意。

 トランジスタで構成したSメータ回路。

P1010040

P1010044

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次はngな作例。

AGC系電圧の⊿Vが小さいと500uAや1mAのような大飯食らいの電流計の振れが小さくなってしまうので、⊿Vを増幅しようとLTspice教で確認した。

ソフト上は非常によい結果だったので基板化したが、ゼンゼンアカン。さすが「教」と揶揄されるソフトだ。 LTspice教と現実が整合するには どのような条件によるのか???

P1010038

OP AMPを使った回路も散見されるが1番ピンと2番ピン間の抵抗は1Mオームは必要。500Kだと感度劣化が確認できる。

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