トランジスタ技術 2015年 10月号
79頁記載の回路を基板化し実験している。 まずは8石のsepp回路を3vで動かすことを確認してみる。
負荷は7.5オーム。
出力は1mW。 3V供給で1mWと 久々に効率が悪い回路に当たった。 入力を上げると繋ぎで歪む。current dumperが成立していない。
シミレーションでは通常動作するらしい。バーチャルだから動作することになる。
回路をみると op amp ゲインが低いし、8石SEPPが重くて、音源のパワーはRnfb 20Kオーム経由で出口にかなり出現すると思う。「上流にもうひとつ OP AMPをおいて使う」が良いようには思う。
左が出口波形。繋ぎもおかしい。 右は入力信号。
トラ技には こういう動作波形を上げなてないので、読者が思うほどには記事の信憑性は高くない。 望まれた解しか持ってこないのが 日本の情報伝達機関。
Cは入口と出口の2個。
下側が電圧の壁で波形が丸くなっている(周波数が高くなるにつれて、増幅度が上がり壁にあたる)
微小出力で使うならばいいとは思う。エネルギー変換効率は3%程度ぽい。 3V供給では随分と無理な回路。3V動作はダメダメよ。
「発振防止が必要になるような効率」はかなり無理。(結果 不要)
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6V供給。40~50mA程度は流れている。
供給6Vにすると波形は改善される。 この時 8mW出力。
供給エネルギーは、 6 V x 0.04mA。240mW供給。
出力は 8mW.
効率は 8 ÷ 240 ≒ 3 %
6V供給で出力 8mWになったので、「この回路は効率低くて使えない」の判断。
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9石タイプの RK-225は、6V供給で出力120mWほどになる。
出力は1Vレンジで0.9V 。オームの法則が成立するのであれば100mW出力。(6Vで計測)。
9V電池はパワー計用。 上の「トランジスタ技術 2015年 10月号」より出力がでてくる。波形の上下繋ぎも違和感ない。
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