ラジオ系情報

多種類リンク

Powered by Six Apart

« Single BTL power driver.  TDA7072Aの実験。 | メイン | ネクストエナジー パワハラ »

2024年7月15日 (月)

トランジスタ技術 2015年 10月号

P1010050

79頁記載の回路を基板化し実験している。 まずは8石のsepp回路を3vで動かすことを確認してみる。

負荷は7.5オーム。

P1010047

出力は1mW。 3V供給で1mWと 久々に効率が悪い回路に当たった。 入力を上げると繋ぎで歪む。current dumperが成立していない。

シミレーションでは通常動作するらしい。バーチャルだから動作することになる。

 回路をみると op amp ゲインが低いし、8石SEPPが重くて、音源のパワーはRnfb 20Kオーム経由で出口にかなり出現すると思う。「上流にもうひとつ OP AMPをおいて使う」が良いようには思う。 

P1010043

左が出口波形。繋ぎもおかしい。   右は入力信号。

トラ技には こういう動作波形を上げなてないので、読者が思うほどには記事の信憑性は高くない。 望まれた解しか持ってこないのが 日本の情報伝達機関。

P1010063

Cは入口と出口の2個。

P1010079

P1010076

下側が電圧の壁で波形が丸くなっている(周波数が高くなるにつれて、増幅度が上がり壁にあたる)

微小出力で使うならばいいとは思う。エネルギー変換効率は3%程度ぽい。 3V供給では随分と無理な回路。3V動作はダメダメよ。

「発振防止が必要になるような効率」はかなり無理。(結果 不要)

******************************************************

6V供給。40~50mA程度は流れている。

P1010004

供給6Vにすると波形は改善される。 この時 8mW出力。

供給エネルギーは、 6 V  x 0.04mA。240mW供給。

出力は 8mW. 

効率は 8 ÷ 240 ≒ 3 %

6V供給で出力 8mWになったので、「この回路は効率低くて使えない」の判断。

****************************************************

9石タイプの RK-225は、6V供給で出力120mWほどになる。

Rk22502

出力は1Vレンジで0.9V 。オームの法則が成立するのであれば100mW出力。(6Vで計測)。

9V電池はパワー計用。   上の「トランジスタ技術 2015年 10月号」より出力がでてくる。波形の上下繋ぎも違和感ない。

Rk22509

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.dcnblog.jp/t/trackback/549708/34272078

トランジスタ技術 2015年 10月号を参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。

ウェブページ

カテゴリ