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2025年1月

2025年1月31日 (金)

マルツ販売の「 無帰還純A級オールディスクリート 」。これ定本記載の直結型NFBですわ。それでも無帰還と唱える闇

マルツのサイトで、無帰還、、、、と紹介してあったここ

定本記載NFB回路(昭和47年には、CLASS Bと紹介されている)をわざわざ「終段に無帰還A級」と公言している闇について確認してみた。

 
 

この手の回路、無信号時でも精密級テスターで測ると0.00Vには為らないのを経験してきたが、これは0.00Vつまり 0.004Vよりゼロボルトに近いらしい。スンゴイ。

差動部も等負荷でないので、Q1,Q2に流れる電流は違うはずだが、ちょっと不思議ぽい。

「CLASS Bとラジオ技術定本で紹介されているpush pull回路」を、 class Aと云える間抜け具合もすごい。(マルツさんよ、 こんな間抜けを支援して大丈夫ですか?)

Nfb_2

 
 
 
 
 
 

seppで無帰還ってのは コールド側からの信号が回って簡単に成立しないので、眉唾???と思って古書で確認した。

昭和47年(1972年)刊行。

P1010010

P1010009

上記のように回路説明が1972年に存在する。

RNFと表現されている。直結にするか C経由なのかの違いではある。 CLASS Bと紹介されている。

 つまり無帰還純A級オールディスクリート(自称)は、知見がないことを自ら公言している。
 
 
 

勉強レスの状態で、誤ったことを世間に広めるのは公序良俗に反する。

 
 
 

、、とラジオ技術全集 木塚茂著の「トランジスタアンプの設計・製作 172ページ」でしめすように、NFB抵抗が配置されている。 赤線で囲った。

Nfb

 上図のように直結帰還型アンプである。電圧勾配を利用してR2経由でも入力端にNFBが掛かっており古典回路とイコール。 定本通りのNFB アンプなので、これは「自称 無帰還アンプ」になる。
 

Nfb_3

 
 
CLASS Bが50年経つとCLASS Aに彼の頭のなかでは昇格できるらしい。それを支援するマルツも間抜けだ。
 
ずいぶんと非科学な日本。
中国、韓国、インドネシアに抜かれる原因はここにもみれる。
 
 

以上

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追記

昭和38年(1963年)でも公開されている直結差動形増幅器。

P1010018

P1010015

入力端でない側は 帰還信号を受けるのがデフォルト。 上図のように等負荷にして対電流がイコールになるように考えてある。

この等負荷回路では TR1,TR2はhfeを揃える(TR5の影響で厳密には電流値は異なる)。TR3,TR4は電流イコールにならないので それなりのhfeで使う。  

Gateway2000

ゆとり世代は学習しなくても大人になれるので、 オツムの弱いのが目立つね。

2025年1月17日 (金)

殺虫剤クロルフェナピルの残留濃度基準、台湾:0.01ppm、日本:5ppm

日本では農薬が大量に使われているので、台湾側で イチゴ廃棄。2025年1月7日。

情報元

イチゴは夏季の作物。春5月頃に中房川、高瀬川沿いでみかけたが、農薬普及でみかけなくなった。

ハウス栽培で旬でない時期に出荷。

2025年1月16日 (木)

D級デジタルアンプ IC についてのメモ書 :自作向け忘備禄。

とある回路にD級動作ICを使いたいので、 メモ書き。

 
 

PAM8012  出口はBTL、 内部クロック250kHz、ゲイン18dB   Vil Vihあり(中間電位入力処理はよくわからず)。

 

PAM8304  出口はBTL、 内部クロック400kHz、Vil Vihあり(中間電位入力処理はよくわからず)。

 

IRS2092   出口はBTL、 内部クロック800kHz、ゲイン60dB(アナログ入力の思想)。供給電源として30v程度は必要。

 

SSM2305    出口はBTL、内部クロック280kHz、ゲイン18dB、Vil Vihあり(中間電位入力処理は?)

 

TPA3122  出口はBTL、内部クロック250kHz、ゲイン36dB、Vil Vihあり(中間電位入力処理は?)

 

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Vil,Vihがあるので、その中間電位入力の処理が不明。

「on信号になるのか? off信号になるのかはICのお気持ち次第」なことは理解した。

Vil,Vihの差が小さいICがアナログ信号請けとしてはベター。 

この不安定具合の除去には前段リミッターIC(古くはTA7061、CA3028等)を入れて中間電位にならぬ工夫する。

上記5品では、TPA3122とIRS2092がお勧めぽい。

IRS2092は出口にフィルターがないような模式図なので、PWM電波信号800kHzで出力されそうだ。そのままAMワイヤレスマイクにできそうだが、周波数はデータシート範囲で動きまわるので注意。

外部から周波数を触れそうなPWM DEVICEもあるが700KCが上限品らしい。

内部クロックがつくりだす高周波の対策は必要。 おそらくは80dBほど減衰必要だろう。

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UCC25702.

WA1QIX氏が2003年ころから使っており知名度は高い。

日本では JA9YZ氏の作例が有名。

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古いところでは、

1977年リリースのSG3524。(クロック300kHz) 等が工夫すれば使えることも判った。

1977年でfreq=300kHz.  2018年でfreq=700kHzなので 技術はすでに頭打ち。多分1980年代リリース品が作例多数で 楽??にも思う。

自作向け忘備禄。

2025年1月15日 (水)

三菱UFJ銀行の元行員が、顧客の貸金庫から現金などを盗んでいた問題

三菱UFJ銀行の元行員が、顧客の貸金庫から現金などを盗んでいた問題。

短大卒業で支店長ランクには登れない。学閥が生きているので、無理。

長野県の銀行では150%無理。

おそらく支店長、役員の愛人になっていたと推測される。 

2025年1月14日 (火)

コロナワクチンとは?  

二階堂のおいちゃんのとこに公開されてた。

「溶けるオブラートで毒を包んで体内細胞に取り入れる」イメージになる。 だから米国では騒ぎになっている。

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接種はコロナ感染時より桁違のスパイク蛋白を長期にわたり産生

米テキサス州がファイザー提訴、「コロナワクチン有効性の説明に誤り」

202108142153402

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カンザス州、COVIDワクチンに関する主張でファイザー社を提訴    (2024年6月)

米ファイザー、病院向け薬剤部門の売却検討 (2024年11月)

どうして切り売りするのかねえ?

ワクチン訴訟から逃げたいのは、彼らの本音。

単球真空管ラジオ :段間トランスを中国から引っ張った。バンバン使えた。

単球レフレックスラジオでは、増幅度に余裕がない。 検波後に段間トランスを使って信号を昇圧させると単球でもラジオが聞えてくるようになる。

Ddd

段間トランスの選定ポイント

1,増圧比      巻き数比に依存するのは学習済みだと思う。

2,抵抗値  能動デバイスの動作点は、抵抗値(1次側)できまる。インピーダンスはバイアス設定へ僅かに影響あるが、無視できるレベル。

 Primary copper resistanceは 1kオーム程度ほしい。

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米国製の段間トランスは 15K :60K。15K:135K。

本品は 10K: 90K。

東栄では1:3段間 として販売している商品があるが SPEC不明で売っているので、その状態ではまず買えない。

Primary inductance: about 22H.
Secondary inductance: about 170H.
Primary copper resistance: about 950Ω.
Secondary copper resistance: about 2820Ω.
Overcurrent 15mA.
Frequency response: 10Hz ~ 45KHz -1DB 20Hz ~ 33KHz -0.6DB

P1010015

抵抗値は 「昭和トランスの段間トランス」とほぼ同じ。made in china で性能良い。

「specでは15mA流せる」のでAUDIO用ではある。電圧増幅段で10mAも流すと200V x 0.01A=2W inputにもなるので後続は100W outだろう。業務用PA用か??

ラジオの低周波段間トランスとしては5mAも流れると1W inputにもなってしまうので、3mAから5mAの電流がよいと思う。

このトランスを秋月電子 あるいは aitendoに泣きつくと国内販売してくれると思うよ。   shopに NJM2783、 TDA1072、 CFWM455、LC7265等泣きついた人数が多くて国内販売になった実績があるので、 泣きつく人数次第だね。  オイラが秋月にWEBから依頼しても無視されている商品もある。

P1010020_2

トランス取付基板はRK-245.

P1010071


YouTube: 6GH8 one tube radio : regeneration d.i.y

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他励式スーパーヘテロダイン。 3極管でmixゆえにノイズが至ってちいさくHi Fi向け。

いわば 音の判る方むけの真空管ラジオ。


YouTube: separate osc : 6BQ7 RADIO

2025年1月13日 (月)

6E5は1939年には存在しているので、誕生してから85歳くらいだね。

 同調指示器は、近年Sメーターと呼称される。この同調指示器に少し触れてみる。

 

AGCには 

1.「受信信号が強くなるとavc電圧が下がる方式」(decrement agc)

2,「受信信号が強くなるとavc 電圧が上がる方式」(increment agc)

との2つがある。

  歴史的には、「受信信号が強くなるとAVC電圧が下がる方式」が最初であり、     のちのちに「受信信号が強くなるとAVC電圧が上がる方式」が公開された。真空管ラジオも半導体ラジオも上記2通りの回路で流通している。真空管では「信号が強くなると電圧が下がる方式」がAM放送では席巻している。

歴史での事実は上記の通りなので、仮に「本来のAGC」と云いだすと デクリメントAGCがのみ該当する。インクリメントAGCの出現は20年ほどのちなので、デクリメントagcの亜種あるいは派生種との位置づけにおちてしまうので、「本来のSメーター」と云いだすと 本来のAGCに整合し指針式回路だけになってしまう。

LED表示、液晶表示させたものは本来のSメータではないのも事実。

「 本来の 」 とはオイラは使わない。             

  LED表示、液晶パネルでの表示は 閾値が運用側で任意設定できる。技術を有する個人で設定が触れる。結果、共通の物差しには為りえない。呼気中アルコール濃度検査機が、判定ソフトごとにバラツクので、未だにJIS認定に至らないのと同質だ。

・真空管時代のマジックアイを起点として「受信具合を目で確認できる道具」として進化してきた。

 同調指示器で有名な6E5は1938年刊行本(日本語)で紹介されておる。  前身の2E5は1937年には流通していただろう。6E5は測定器として用いられておったのでそこは覚えておくように。時系列では「同調指示器普及より遅れてVUメーターは定義された。」と覚えておくとよい。

マジックアイ 6E5は「信号が強いほどAVC電圧が下がる回路特性を利用し目が閉じる」商品であり、デクリメントAGC対応。

・実験的FM帯放送の頃(昭和32年)に6AL7が普及してきた。これは6E5とは逆動作の「信号が強いほどAVC電圧が上がる回路特性を利用し目が閉じる」。                 vuメーター出現は1939年であり音響機器の測定器として規格公開された。

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088

上の表示器が、6AL7. 

 

2025年1月12日 (日)

ロクタル管ラジオ 第11号機 に通電してみた。

通電しても無音だったので、ドキっとした。

2nd  IFの7A7が生きておらんかった。

2nd IFのSG電圧は29Vにした。 カソード抵抗1Kオームに1.0V掛かっていたのでカソード電流は1mA.

1st IF 7A7に流れる電流は2mA.

発振強度の確認はアナログテスターで見れる。heptode 管の20K抵抗とシャーシー間の電圧を確認する。 局発コイルのメーカーによるバラツキがデカいが、600kcあたりで電圧がでていればok. 

083

Q6:6WC5のOSC強度と感度の関係で公開済み。 適正電圧については、NHK発行のラジオ技術教科書に記載があります。

 

他の注意点はここ

P1010011

この条件で追いこんで感度を確認していく。 写真のテストループは必ず必要。

+Bが高いとコンバーターノイズが強くなるので、180V~200Vで使うことを薦める。

ソフトウェアラジオ KT0913 :KT0936M : KT0937

秋月のここにあるIC群。廉価なSDR デバイスだ。

AMの感度は平均値。

SNは55dBが上限。 ta7640等1980年代ICでも65dB取れるので、45年近く技術革新しているはずだが、アナログICを超えるのは廉価品には無理。

選択度はちょっと駄目ぽい。200kHz離れて50dBしか減衰しない。IFTの2段より劣りそうだ。

kt0913_v1.8.pdfをダウンロード

KT0936m_b9_v2.2-english.pdfをダウンロード

kt0937d8_programming_guide_v21.pdfをダウンロード

選択度はもっと良くなるはずだが、信号処理が拙いような感じ。 まあそこは信号処理屋の腕しだい。

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AM放送では音声信号7.5kHzまで送るので、どこまでHi Fiなのかは、データシートからは読み取れない。 ここは製造側が手抜きで公開していることも読み取れる。

オイラはそれなりの年齢なので8kc音の感性は下がっている。それでもFM NAGANOの技術部長に云わせると「すげえ聴感」らしい。  と田舎の放送局にも知人はいる。

2025年1月11日 (土)

7A7,7B6,7C5,7Q7 ラジオ。ロクタル管ラジオで2バンド対応も作成済み。

7A7.pdfをダウンロード

7Q7.pdfをダウンロード

7B6.pdfをダウンロード

日本では普及しなかったロクタル管。 

音色の非常によいのが特徴。2014年以降は球の入手が困難なので自作例は随分と減った。 

7X7を使ったラジオも1台あった。

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「初めてのロクタル管でラジオをつくろう」は2016年記事。ここ

ロクタルで短波、中波の2バンドにしてある。(自作ラジオ 第92作品)

048_2

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2号機はここ。 これも2バンド

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中波帯オンリーは ここ

012

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ロクタル管ラジオ5号機

037

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6号機

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7号機

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8号機。2バンド、トーンコントロール(bass,treble)付。 記事はここ

026

短波帯は ΔFの微調整機能あり(プラスマイナス15KCほど)

これを再び作るのは、ないと思う。 パネル板は予備で1枚あった。

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9号機は動画あった。 製作記事


YouTube: ロクタル管スーパー 動作確認

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ロクタル管ラジオ10号機 。製作記事


YouTube: loctal tube radio ;    d.I.Y

これが2023年の製作

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いま製作中なのは通算11号になることもわかった。

P1010007

辺野古 埋め立て面積は 152ha。 費用はすくなくても9600憶円。

軟弱って云うが、打ち込んでもスカスカ。

スカスカだからコンクリ重し打ち込み棒と併用。 水中にコンクリいれりゃph濃度が変わって、生き物が変わってくる。

民間がこんなことすりゃ建設業免許取り消しになるが、 自民党+公明党がすすめる案件は合法。

土地維持費で年間100億程度は必要だろう。 このゼニは自民党で負担すりゃ、丸く収まる。それが責任というものだ。

2025年1月10日 (金)

pwm 7MHz帯 1000w送信機がでていた。続

QEXをみると回路が公開されており、考え方の勉強になる。

オイラもフォトカプラーでAM変調かけた455kHzマーカーをRK-332で領布中である。これにはTLP559を使った。 理由は手元に10個ほどあったからだ。TLP559.pdfをダウンロード

specは

559

tone信号を1kHzに設定するとワンサイクルは1ms。 遅延タイムが3桁小さいので、TLP559(1個10円)で足りる。

1000W送信機に使われているカプラーは6N137。これはTLP559より1桁半上位だ。音声信号を10kHzまで扱かえる意思が読み取れる。1個30円くらいだ。

「フォトカプラー使用で入力レンジが小さくなるのではないか?」「弱信号には応答できないのでどうするか?」 との疑念をオイラは持っていたが、JA9YZ氏はリミッターで乗り越えてあった。

 通信限定であればリミッターでOKだが、「音楽のようにレンジで80~120dB要求されるのはどうする??」は、オイラのオツムではまだ闇のまま。

技術的興味(PWM )が涌くし、PWMデバイスも1個30円くらいなので入手して、pwmデバイスでワイヤレスマイク実験してみようと思い立った2025年1月7日。

WA1QIX氏が2000年ころから実験していたのはオイラも時折みて知ってはいた。 ラジオ、マイクコンプレッサーに興味が云っておったので、さらっとは眺めていた。

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1989年でのpwm変調(放送局)の論文を上げておく。

43_975.pdfをダウンロード

プロ放送のことがさらっと理解できる。

am放送での信号レンジは80dB程度あると思うんだが、業界の人を見つけてお聞きしてみよう。

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2015年での論文。これを視ると50Hzから7.5kHzまでの信号を送波していることが判る。 AM放送をアナログHIFIで聴くのは、IFTの合わせ方が雑誌記載方法では駄目なことも理解できた。

IPSJ-AVM15091005.pdfをダウンロード

2025年1月 9日 (木)

SSM2166(製造終了品)を使用したスピーチアンプ :MFJ-653 , MFJ-654

MFJ-653は CRトーンコントロール(741式)が1つ載っている。100ドルらしい。

MFJ-654は 多数載っている。 CRによるイコライザーなので離接の周波数も引っ張ってしまう。設定が非常に難しい。250ドルらしい。

基本性能はSSM2166に依存。 実装性からすればSSM2165でいいようにオイラは思う。

中居案件について。  二階堂のおっさんが初報。文春はその後追い。

二階堂のおっさんの有料記事が初報。

文春はその後追い。

Screenshot_20250109_at_072910

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youtubeにもあがらない政治のダークサイドも ぽろっと載るので、時折オイラもチェック。

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常人は 「公安発行の身分証明書」もみたことないと思う。

2025年1月 8日 (水)

領布中の半田工作基板リスト radio kits in ja

2025年1月7日時点での工作基板リスト

2025jan_list_radio_pcb.pdfをダウンロード

pwm 7MHz帯 1000w送信機がでていた。

デジタルオシロでは違いが判らないが、アナログオシロだと稜線に凸があるので変調の違いに気つける。

変調は波形がきれいなものほど、音がよい傾向はある。そこの判断は制作経験数にも依存する。

Pwm_tx_ja9yz

この作品は、2018年に入賞している。ここ

「何が凄いのか? 」は、北陸での2文字コールサインで存命なこと。おそらく65年前に取得しただろう。当時20歳であれば大半は鬼籍だ。

製作時の年齢は75歳を超えておるだろうが、その意欲が凄い。

 
 
 
 
 
 

雑誌qexでの波形写真では、微妙な変調具合が不明ではあったが、 この写真で理解はできた。

 アナログdbmを採用した波形とは全く違う。 pwmデバイスだが、版は同じで温度槽通過中での特性検査で振り分けしていることが、 データシートに記載されている。
 
温度特性が最も優れているのが15702.
 
一番下が35702. 流通量からみると35702は少ないので、この版下の設計の上手いことは理解できた。
 
 
 
 
中波帯放送はpwmに移行して45年?経つが、 真空管でのAB2送信機との音色の違いは 変調波形からも読み取れそうだ、、。
 

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2025年1月 6日 (月)

電池管1R5のワイヤレスマイク をつくろう

電池管1R5のワイヤレスマイク基板は 2019年3月から領布中。

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今日は、3石マイクアンプ回路を4558(op amp)に換えて、省サイズ化してみた。

P1010080

P1010066

1R5に13V供給すると元気になった。 15Vから上で使うのがベター(終段のカソード抵抗は増値必要).

1R5にはaudio信号4V程度は入れられる。(信号1vでは不足ぎみ).

マイクアンプ部としてのゲインは60dBほどにした。

P1010076

現状は0.8m飛ぶ。ラジオの隣に置くのにちょうどよい出力。(ラジオが飽和しない) 。

LC負荷なので波形はそこそこ。

1R5からの出力(14V供給)が弱めなでもう1石足すと、隣置ラジオは飽和することになる。どうすりゃいい??


YouTube: 電池管 1R5 ワイヤレスマイク (14V供給)

概ね完成した。信号の受け側にハイカットコンデンサーを追加して本手配。

2025年1月 4日 (土)

ロクタル管 7Q7  : heptode converter

heptode管7Q7が日本にないようで、流通品はヒットしない。 

市場にないのでオイラはebayで調達していた。

yahooをみてもロクタルのラジオ球は皆無。audio球だけは少しでていた。

P1010061

P1010063

ebayで7n7を見ると5000円もしていた。 

サトー電気に提供した350本真空管(2020年)に2本ほど入れた記憶。

 
 
 
 

2023年製作のロクタル管ラジオ。 通算9号機???


YouTube: ロクタル管スーパー :自作品(球ラジオの通算138号機)。 通電確認中

https://youtu.be/YA_oN6GMNGk?si=QsfykiSlyVbT46tA

2球式 スーパーラジオ :2012年5月製作。

「3極管で局発+混合」させたレフレックススーパーの製作記事が刊行本になっており、試しにつくったらマイナスゲイン(10dB)で使えたものではないことを確認できた。「3極管で局発+混合」では ヘテロダインにするメリットがない。

もともと「3極管で局発+混合」にはゲインメリットがないので、7極管が開発された経緯がある。 「3極管で局発+混合」の作者は、「できました」記事だけで測定系情報がないので、 その程度だろう。

 路線変更し「局発+混合」は6BY6にまかせた。

具合よい7極管ではあるが、「デメリットは7極によるノイズ増加」。短波帯で確実に判る。

FM帯で7極管を使うと周期性ノイズで放送がマスクされる程度ある(作って聞けばわかる分野)。

プロダクト検波で6BE6を使うと音質は劣る。これは、球構造に起因する。 12AU7.12AT7が推奨される理由はノイズが小さいからだ。

vhf用の6AN4を使うとさらにノイズ低減が期待できる。

 
 

元記事はここ

シャーシはリードS-8.

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2_tube_radio

製作の肝は、6BY6.

 6BE6では非力。

回り込みで苦労した記憶。

今日のトランジスタラジオ工作。 2SC1815Yでつくるラジオ。

one boardのトランジスタラジオを製作しはじめた。

バーアンテナはアイテンドの販売品。

oscコイルではクラ電子のは販売終了中。入荷予定なし。

千石のは 製造元が変わって樹脂ベースごとメーカー変更になっており、互換性は不明。(部品は実装できるが発振強度不明)

oscコイルのデータ は、ここ。 スタンプ痕( C01) が無いのが現状品。2014年での購入品にはC01マークあり。

と、サトー電気販売品で実装してみた。

P1010048

P1010047

通電したが感度がでない。20dBほど不足感。

オシロで見るとOSC回路は生きておるようだが、オシロプローブは外すと停止中????

P1010054

P1010058

OSC発振の切っ掛けコンデンサーが大きすぎた。 10uFを裏からつけて逃げた。

回路図にはC39を追加した。

radio02.pdfをダウンロード

 
 


YouTube: one board : super heterodyne radio    2SC1815Y,LM386

通算589作。 RK-339.

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