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自作 水晶発振式FMワイヤレスマイク Feed

2019年4月27日 (土)

FM帯ワイヤレスマイク: 水晶発振式

Yanagiyurina70

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テーマ :fundaのcrystalをovertone作動させ、直接変調する。

例えば、26.000MHz水晶を x3 または x4で発振させて、fm変調を掛ける。

サイズはこの位。

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実装した。

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通電した。

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dpsラジオで受信してみた。 101.3MHzで確認できた。crystal x4 の周波数で聴こえている。 osc部のLC同調具合で x3 あるいは x4で受信できる。 x5も出ているはずだが、125MHz近傍のfmレシーバーを持っていない。

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概ね3mV INで6mほど飛ぶ。finalをRFC負荷にしたのでアンテナ線を触っても周波数のブレは判り難い。ほぼ判らない。

crystal の高次を取りやすいようにcrystalはベースに吊るした。音量VRの開度に応じてMIC-AMP  TRの内部Cが変化するので、周波数がややズレる。実際使う際はVRを連続可変しながら送信するわけでなく、一度合わせるとそれ以降は触らない。使用上支障ない。

これは直接変調では逃げられないことのようだ。B-C間のcrystalを吊るすと挙動は少し違ってくる。

AMのベース変調がFM変調になる理由は上記の通り。AMベース変調はオイラは自作していない。 

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VRはこの位置だが、freqに影響がある。

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通算286作目。基板ナンバーRK-51.

crystalにcrが釣り下がるので、osc周波数は低めになる。手持ちのcrystalと相談してx3 あるいは x4で使うように、、、。

2019年4月19日 (金)

直接変調: FM

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VRの挿入位置も変えてみた。

FMワイヤレスマイク。

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通電した。

受信波形はそこそこ。

直接変調だと音声信号負側の変調具合が??なことが多いが、ほどほどだ。 市販ラジオのAF初段のバイアスがセンターでなく寄っていることが判る。

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LM386でMIC-AMPさせている。FM帯のOSCがコールド側からLM386に入るので、作動が良くない。 50MHzのDSB-TRXで 受信NE612の後段に入れて、ぼぼぼっと来た症状によくにている。

LM386は50MHzから上でのOSC信号があると、苦しいデバイスらしい。

LM386は諦めてオールトランジスタ/水晶発振に回路変更。

2019年4月11日 (木)

FM帯ワイヤレスマイク(水晶発振式:自作) 実験中。

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水晶発振に変調を掛けるFMワイヤレスマイクの続になる。前回は アンテナ線を触ると周波数がややブレたので、その対策を行なってみた。 MIC-AMPには「2SC1815+LM386」を採用した。

ファイナルは、軽作動にして非同調負荷(RFC)にしてみた。

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 ②受信してみた。

狙い通りに周波数は安定した。 アンテナ線なしで5m飛んだ。  受信波形のつなぎがおかしいのは過入力のままで、「OSC部にどの程度のAF信号が印加すれば良いか?」を確認中だからだ。

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色々とやっていくと LM386の入力側は、上流回路を選ぶらしいこともわかってきた。 「LA1600⇒VR⇒LM386」のように接続するとVR位置によっては軽微な発振した。 これはDSB-TRXでも経験したことだ。 今回はOSC信号はコールド側からデバイスへ楽に上がれる周波数なので、様々なこともありそうだ。 

「2SC1815⇒VR⇒LM386」ではボボボとなった。

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「低周波信号発生器 ⇒ VR ⇒ LM386 ⇒OSC」 でも VR位置によっては、LM386が黙りこむ。 カットOFF状態になる切っ掛けがあるようだ。 LM386の入口を固定抵抗による分圧で1:1にしても見た。

LM386の出口で50mV(600オームVTVM計測)程度でそこそこな変調になった。 安全を見て「2mV⇒200mV」で検討すればよいらしい。

LM386の出口にVRを入れると,VR開度によってOSC周波数(FM変調)が決まることも判った。そりゃそうだ。 LCRの発振回路でRが変化すればOSC周波数は動く。 時折、OSC部の入口に音量調整VRがある回路をみるが、プリント基板ではそれはだめだ。

「VR⇒半導体 ⇒ OSC」にしてやればよい、、と。  今回LM386使用なので、LM386直前には入れられない。VR開度によっては、ぼぼぼっと発振する。

「LM386⇒ トランジスタ」がよいかなあ、、、と。 これを思案中。

「VR ⇒2SC1815⇒LM386」ならば大丈夫なことも判った。

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実験初期の回路:

CRYSTALに釣り下がるものが多いので、低めでOSCする。

Photo

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リアクタンス管による変調:電池管3A5の作例はここ

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2019年4月 3日 (水)

水晶発振式のFMワイヤレスマイク: 

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アンテナワイヤーを触ると周波数がややずれる件。

LC共振負荷のようにHI-Q時にアンテナ線を触るとLもCも変化するようで周波数がやや下がる。 Qの低い負荷に換えればよいとの思い出で100uHのRFCにした。 ズレは判らない。  が、、電波が弱くなった(当りまえ).

、、ともう1段 RFC負荷のバッファーをいれようと想う。

基板は長手方向に10mmほど大きくなった。

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2019年4月 2日 (火)

基板に通電。

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ファンダ crystalを x5させてみた。 今日は16.000MHz x5 =80MHz。

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1,

mic-ampのゲイン確認。 3mV インで1.5V出になった。

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2、

フォアーランドのラジオで聴いてみた。

x3 時に比べると信号が弱い。 x5だと弱いことが確認できた。

アンテナ線を触ると周波数がずれる。 「OSC ⇒buffer」だが 影響がある。 FCZコイルでなくRFC負荷にすべきかも知れん。 

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大方は良いが、もう少しつっついてみよう。

2019年3月24日 (日)

27.000MHz水晶で x3,x4,x5を得る。

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1.

今日は、基本振動周波数が27.000MHzのcrystalを実装して挙動を確認していた。27の文字が読めると想う。

 

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2、

こんな波形でも x3と x4の高次波がFMラジオで確認できる。

エミッター抵抗=120オーム。

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3、

エミッター抵抗=470オーム。

振幅が弱くなっているが、高次がでているらしいことは判る。 FMラジオでもx3 と x5の確認できた。

LC負荷だが、Qの高低によって波形も変化する。

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まとめ。

LM386がOUT 1.2Vでクリップした。 以前は3V程度の出力までは綺麗だったが、今回の負荷回路では1.2Vが上限。 入力20mVで出力1Vだったので、LM386へは25mV位がinput上限になる。

トランジスタに接続されているCR定数をも含んだ高次波形が弱いながらもラジオから聴こえてくる。抵抗値を換えると高次の周波数も変る。 メインの周波数は不動であるが、その上下に弱いのがパラパラと多数聞こえてきた。強さでは、「 x5  > x3 」だった。16MHz あるいは17MHzで x5 を使うのが良いようにも想う。 空芯コイルでは上手に x4を取り出したが、fczコイルでも x4 はできた。

、、と 水晶発振のトランスミッター(FM変調)の実験を開始した。 

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