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自作 中波帯 GT管式AMワイヤレスマイク 2号機 Feed

2015年12月20日 (日)

ラジオマイク OSC具合

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①トランスミッターも吸い込みの良いアンテナにすると飛びすぎて、NGだが、

吸い込みが悪いアンテナだと、アンテナから放出されずに戻ってくる電力が悪さをするので

ラジオマイクはアンテナ加減が難しい。 「どのように悪さをするのか?」は体験者のみ知る。

 P-G発振だと強すぎて電波法的にNGなのでG-K発振にしているが、シャーシからのブーン音流入を完全には防ぎきれない。発振の切っ掛け用Cを減らして、ギリギリに発振する容量にすると至ってクリアな音になるが、如何せん弱すぎる。

とラジオマイクのポイントを上げておく。

2013年10月26日 (土)

メタル管 ワイヤレスマイク  6AC7+6AC7+6SA7 その4

3球では、マイクゲインが不足していたワイヤレスマイクの続きです。

過去のTX-1ワイヤレスマイクには、↓の回路を追加してあった。

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この+B(15V)で丁度30dB取れていたので、

メタル管ワイヤレスマイクにも追加してみた。

「TRを置くスペースがあるか?」の確認写真

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トランジスタを追加してみた。+Bは36Vチェナーで確保。

エミッターのケミコンは不要。

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27dBほど電圧ゲインが取れた。 

この状態でエミッターにケミコンを入れるとゲイン過多なので注意。

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さいごはこのような形になった。

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6AC7のバイアスは1.5Vほどにした方が良い。

3段目の6AC7はバイアス2.3Vにしてある。

VRをMAXにして3mVインプットで 6SA7のグリッドには5V近く掛かるので

マイクアンプのゲインとしてはOK.

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メタルの6SA7はほとんど見かけないので

6SA7をガラス管にした。

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2013年10月24日 (木)

メタル管 ワイヤレスマイク  6AC7+6AC7+6SA7 その3

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え~と、バーアンテナで切った緑線。

半田上げするの忘れてました。

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発振波形。アンテナ端子での波形。

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バリコンをまわした上限の発振周波数。↓

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可変範囲が550~1620Khzなので、 とてもよい感じのfreqになった。

★6AC7を1球だけ挿してゲイン測定したら15dbしか取れなかった。

プレート負荷を47k⇒240kに換えたがゲインは減った。

 球に掛かるエネルギーが減ったので音も細くなった。

★ヒーターラインはツイストだったので、局発の信号を受けてハムが増大していた。

ツイスト線に載ったエネルギーの逃げ場がなくて、

6AC7のプレートにそのまま出てくるイメージ。

波高値としては、オシロで見た局発の波高値とほぼ同じだった。

 GT管ラジオと同じ現象だった。「ハム音だけ聞える」同調ハムのような症状になった。

ヒーターラインに載ったエネルギーを逃がすために、片側を近くのアース母線に落した。

その途端に、見慣れた普通の波形になった。 やはり先達の知恵は凄い。

6BE6や6SA7のようにヘテロダインさせるラジオは、ヒーターラインに局発信号が載ることがオシロからも分った。 ツイスト線はアカン。

★ヒーターラインをやり直してから、単球レフレックス6GX7で、電波を受けてみた。↓

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ワイヤレスマイクへの入力線でハムを軽く拾っている。

聴感上は聞えてこない。

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メタル管が4つ。 マイクアンプ部のゲインは50db弱なので、まだ20~25db不足。

6n2なら1球で60db強とれるし音も良いがミニチュア管。 本機の飛びは2.5m。

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メタル管のシェル端子ピンは、「グランドに落した方が良い」程度だった。

必ず落す必要はない。 このラジオアンプは未結線。

結局、カソード抵抗などは、近くのアース母線に落としなおした。この方がリップルが減った。

従来通りが一番よかったことを体験した一日だった。

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マイクゲインがあまりにも足らないので、1TRを加える予定。

新規に制作される方には、マイク部に4球配置することを薦めます。



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2013年10月22日 (火)

メタル管 ワイヤレスマイク  6AC7+6AC7+6SA7 その2

肩がこるというのか、首がこって中々つらい。

そういや、

耐薬品の真空レギュレーターってMADE IN USAで2社あったけど、

その会社の日本法人に質問しても、まともな答えが返ってこない。

通常は、真空ポンプ側をフルパワーで引くから、

今回のような仕様はイレギュラーすぎるよね。

国産品じゃ耐えられないので、米国製なんだけど

田舎のおじさんの質問には答えてもらいたいなあ、、。

この続きです。

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平滑回路は平ラグに載せる。

シャーシ外で半田したほうが楽なので、一度外した。

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パーツ箱を覗くと、 脚の短いコンデンサーが3個あった。

抵抗も3個あった。

シリコンブリッジは、いつもの600V耐圧。 新電元 S2VB60

おじさんは、新電元さんに、ソレノイドでお世話になっています。

ソレノイドに感謝してます。

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ヒーターの配線。

今回はシャーシには落さないで、結線してみた。

このラジオの際は、ヒーターラインがハム源になってしまって、最後は片側をアースしたが、

今回は上手くいくか????

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OSCには、このバーアンテナ(PA-63R)を使った。

理由は、安価なのと

「心棒をラグに半田付けすれば固定できる簡便さ」が気にいっているからだ。

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半田付け一点で固定できるのが、具合よい。

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今回は、緑色のタップ線は使わないので、カットした。

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信号のアース側も少し気をつかってみた。

6AC7ではアース母線を使わなかった。 

実際に6SA7を発振させたら、従来通りに戻す必要があるかもしれない。

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GT管の脚が埃だらけなので、綿棒で綺麗にしなきゃね。

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確認後、通電予定。

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2013年10月17日 (木)

メタル管 ワイヤレスマイク  6AC7+6AC7+6SA7 その1

メタル管が4本。

AM変調のワイヤレスマイクを造りたくなったので、球箱を見ていたら

6SA7のメタルがでてきた。

それじゃね、マイクアンプ部もメタルにした。

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マイクアンプ部のゲインは70~80db必要なのですが、

6AC7の3段じゃゲイン足らないけど、メタル球4個のワイヤレスマイクにトライですね。

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以前のGT管ワイヤレスマイクは、トランジスタを使ったハイブリッドでしたが、

今回は、メタル管の予定です。

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