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真空管ラジオ GT管 中波&長波 2バンド Feed

2014年12月29日 (月)

次は、GT管の2バンドラジオ。2号機。(自作スーパーの20台目)

過日、UPしたまま進行していなかったGT管スーパー

IFTは455Khzタイプにしたり、電源トランスを変更したりしたが、

着手を始めた。

バリコンは安価なsecond hand品。

シャーシはS-6。 いままではこのS-6にはGT管を5球載せてきたが、今回は6球載せた。

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検波⇒OUTトランス間は、「ソケット同士が接触しない程度の空間」しか取れない。(37mmピッチで配置した)

もう一つパーツが届くのを待っている。(年内には届かないだろう、、)

このラジオは、2バンド GT管ラジオの2号機。

自作スーパーとして、これが丁度20台目。

(キット品を含めるとようやく30台を越える)

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つづく

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2014年12月30日 (火)

GT管の2バンドラジオ 2号機   概ね部品は取り付けた。(自作スーパーの20台目)

先日の2バンドラジオの続きです。

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①2連バリコンの容量を確認してみる。

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max450PF, min30PFらしい。

2Bandなのでバリコン付属のトリマーは使わない。

②バリコンの容量がわかったのでOSCコイルを巻いてみる。

305 ボビンはサトー電気さんから購入。

接着剤で固定して使うタイプ。

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まず、BC帯のOSCコイルを巻いて実装した。

とりあえず110μH近傍になるように巻いて、Cut & Tryで合わせる。

タップ位置は、発振具合をみて考える。(タップ位置を求める式はないと想う)

BC帯⇒SW帯の順にコイルをつくる。

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一通りBC帯の部品は半田したはず。

確認して通電してみる。

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つづく

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2014年12月31日 (水)

GT管の2バンドラジオ 2号機   BC帯の調整中。(自作スーパーの20台目)

続きです。

先ず、IFの455を合わせる。

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次にOSC具合を見る。 lowerで522Khz. upperで1678Khzだった。

感度差は丁度5dbある。放送も普通に聞こえている。

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 本調整は、短波用バーアンテナコイルを置いてから。

お互いに引き合うので、まだ本調整には早い。

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つづく

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GT管の2バンドラジオ 2号機  苦戦中。(自作スーパーの20台目)

BC帯は鳴ったので、手持ちの短波OSCコイルをつけたら112Mhzで局発動作した。

「6SA7って110Mhz越えで動作するんだ!!」って感動したオイラが居た。0.3vほどoscする。 

でもネ、112Mhzって何で?

オシロで見ても112Mhz。まあ、何かが変なわけだ。

で、短波のコイルを巻きだした。

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サトー電気やNPOラジオ少年で扱っているボビン。

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とりあえず巻いた。

バリコンの代わりにdummy の470pfをつけてdip meterで測ると3.8Mhzでdipするので

大凡正解に近いとは想う。

これをつけたらOSCしない。 

ウ~ン、苦戦中。

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2015年1月 2日 (金)

GT管の2バンドラジオ 2号機  まだ苦戦中。 130Mhz帯。

続きです。

まだ苦戦中です。

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OSC具合を波形でみた。 11Mhz帯なのでバンド上限としてok。

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oscコイルを換えて、osc強度を変化させたかったが200Mhzでoscした。

「GT管で200Mhz動作??」と最初は驚いた。 オシロを見ると200Mhz。

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GT管でも200Mhz動作することはわかった。

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130Mhz帯はよい形の波形だった。

オイラはSWのラジオを造っているつもりなのだが、130Mhzとか200MhzとかのUHF帯を

GT管でまとめる予定はいまは無い。

144Mhzの送信機にGT管が使えることは,いま体験した。(増幅度や能率は??です)

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何を間違えているのか??

追記 1月2日 夕刻

他のBC帯OSCコイルを試したが、BC帯だけはOSCする。

短波帯でOSCしない。 タップ位置も50%,35%と試したがNG.

どうも嫌われているようだ。

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2015年1月11日 (日)

GT管の2バンドラジオ 2号機  BC帯は調整した。

ラジオ君に嫌われているようで、

短波帯はOSCしない。

幾つかコイルをつくったがOSCしない。

稀にOSCしたのを確認して、 OSCコイルを外して復活させるとOSCしない。

所謂、再現性がまずい。

バリコンにCを直列にいれるとOSCが止まったりして、苦戦中。

とりあえず、パネルはつけた。

BC帯はトラッキングした。

いま、ボンドでアンテナコイルを固定中。

長波は、OSCした。 が、ところどころボボボーと発振するスポットがある。

475Khzは聴ける。50~1200khzがいまの守備範囲。ボンドが乾く明日、少し触ってみる。

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2015年1月13日 (火)

OSCコイルを借りてきた。

先日の132MhzでoscしてくれたGT管ラジオの続きです。

「鳴っている松下のラジオ」から短波用oscコイルを剥がしてきた。

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でもoscしてくれない。短波ではoscしてくれない。

「コイルの作り方が下手」ということではないようだ。 

自作コイルだと厳密には5mV程度は短波でOSCしてはいる。

6SA7も5本取り替えてみたが、大きな差はない。

あとは、レイアウトが悪い??

簡単に132Mhzでoscしていたのが夢のようだ。

いまは、

475khzも聴けるLW+BCの2バンド状態。

 

2015年1月15日 (木)

中波そして長波475Khz。GT管スーパー。

GT管ラジオ2バンダーの続きです。

動作してくれないSW帯を触っていても日時が過ぎ去ってしまう。

目先ではBC帯+LW帯で動作させることにした。

まず、BC帯でパチリ。

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LWでは475でパチリ。

072 LWはオマケのような状態。330Khzあたりではボボボーと発振する。

一応475Khzが聴こえるラジオにはなったが実波受信はまだ、、。

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透明感のあるラジオになった。

球の灯りを見ながら音を聞くのは心地良いですね。 ラジオは木箱に入れないほうが風情がる。

周波数表示のカウンターをみていると、意外にOSCの周波数が通電直後から安定している。

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2BANDER GT RADIO 6SA7 6V6
YouTube: 2BANDER GT RADIO 6SA7 6V6

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以上、第113番目の製作品でした。

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出品中の商品はこちら

2016年6月26日 (日)

ラジオ工作の技術 考

京都の「菓子木型」途絶 伝統産業の職人で初

と指定しただけでゼニを出ししぶって職人が皆無になってしまった。 口先で指定するだけなら子供でも充分に出来る。大人の為せる業務とは全く思えない。

さて途絶えた技術は、復興できない。途絶えた術に近いものは出来るだろうが、、、。

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ラジオ工作の技術も、古書頼りになると文字だけ一人歩きしてしまう。 「再生式ラジオでの最良な再生検波状態は、発振の一歩手前」などど科学的事象と異なる文字列が優位に為る様では困る。 実際には、軽微な発振状態で再生検波は行なわれる。お手持ちの周波数カウンターで測れば済むことだが、こんな手間隙を惜しんで文字列に頼るとしくじる。


YouTube: 再生式はいぶりっどラジオ 1-V-2 デジタル表示

①再生式ラジオでは、 軽微な発振状態で再生検波が行なわれる。

 概ね再生によるゲイン増はmax20dB.

②真空管のヒーターピンは接地ピンでハム音の大小差がある。

 6AT6だとPIN 4を接地する。 6AV6は検波動作させる場合は△ピン、アンプ動作だけの場合は△△ピンと異なるので注意。

 6Z-DH3Aは △ピンを接地する。

 調べればWEB上に情報があるので、手間隙を惜しまないこと。

③IF球のG3は接地する。Kへは結線しない方が色々とよい結果をもたらす。

④6BE6,6SA7,6CW5のOSCコイルは同じにならない。タップ点が微妙に異なるので、短波では6SA7用或いは6WC5用と準備すること。BC帯では気にせずともまあ使える。

 自分でOSCコイルを巻けばすぐにタップ点が異なるのに気つけるので、手巻きを推奨する。

⑤HEPTODE管は+B 200V程度で使うこと。230Vも掛けるとノイズが増えSNが下がる。

他のknowhowは過去にup済み

上記はオイラのラジオ製作の経験に基くものなので、「文字による知識しか知らない」方は是非ご自分のチカラで確認してください。それが技能UPになる。

2016年8月28日 (日)

真空管ラジオのパワートランス。  経年による絶縁度劣化考。

真空管ラジオに使われているカップリングコンデンサーの劣化具合を、「おんにょの真空管オーディオ」さんが実測されてweb上公開してくださった。 tnx to web master。

全数交換が正解だ。 「ケミカル品が50年も品質保持できるか?」と考えれば至極当然のこと。

車のエンジンオイルもケミカル品だが、「開封されたオイル缶で10年後も同じ品質か?」は多くの方が経験しているはず。ソリッドなコンデンサーは50年後も同じクオリティだろうが、ウェットなコンデンサーは現代品でも恐らく50年後は苦しいだろう。

オイラは「コンデンサーを製造する装置」を設計・製作する側だったので、経験上そこそこ知っている。いま業界では日本に5社もないと想う。

さて、トランスの絶縁度を加速劣化試験した情報は今のところ、web上で発見できない。そもそも加速劣化試験が唱えられてから20年程度なので中小のトランス屋さんでは無理かも知れない。

オイラが今手掛けているテーマ(Hi volt)では3σをどう捉えるかにもよるが、概ね25年~30年でコイルは巻きなおす必要があることが、富士電機のサイトから判った。

ラジオのように200~250v程度では50年経過したパワートランスが熱くもならず使えるので気にせずとも良いだろうが、その根拠となる情報を調査中である。往時のパワートランスの絶縁度評価は、「ラジオ修理します」をsiteに掲げる方々が先頭にたつべき項目ではある。

まあオイラはなるべく現行トランス(新品)でラジオを自作しましょうの立場ではある。

2016年9月17日 (土)

ガラスの6SK7。 (6SK7-GT)

さて少し考えてみよう。

 6SK7-GTの1番ピンの接地の必要性は、動作点に依存する。 至って軽い動作なら浮いていても支障はない。しかるに「mustで接地」ではない。実際に電子が飛びかうエリアは格子形状の金属で覆われてはいるが、目視で確認できるようにそれは接地はされてはいない。フローティング状態でどの程度の遮蔽効果があるかは、田舎者のオイラにはわからん。

教科書的思考しか出来ないタイプには、理解できない分野になるかも知れんな。

DATA SHEETによれば、6SK7のno,1ピンはshell。 6SK7-GT/Gの場合はbase sleeveに結線されている。

6SK7-GTではno,1ピンは管内結線されておらずbase sleeveに管外結線されている。base sleeveは英語を学んだお方ならベーススリーブと楽に読めるはず。先達への敬意も含めて「ベーススリーブ」と正しく呼称することが後人の取るべき道である。間違った呼称するのは勝手だが、日本語まで亡ぼしては駄目だ。

マツダの日本語データシートによれば、base sleeveはベーススリーブの日本語になっている。やはりメーカーのエンジニアは正しく呼称している。「ベーススリーブ」以外の名をつけているとすれば明確に歴史に反する。

ghost in the shellはオイラも好きな映像だ。shellはそういう意味だ。

 6D6を銀紙で包んで実験すれば遮蔽具合の傾向はぼんやりと判るとは想う。

どなたかの実験挑戦を希望する。

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ST管の6Z-DH3Aの「ヒーター・ピンはどちらの方をアースすべきか?」が
先達によって書籍化されていますので、ご一読をお薦めします。

「球から出るハムの対策」⇒

http://fomalhautpsa.sakura.ne.jp/Radio/Other/6ZDH3A.pdf

短波ラジオの周波数微調整に使うバリキャップ

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さきほど都内から届いた。

バリキャップへの設計思考は述べた。

実際Qが低いので使える用途はほぼOSC。

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若松でしか在庫がない状態。2バンドラジオは10台超えたが、奥が深い。

ツェナーダイオードに電圧を掛けるとノイズが発生することは皆知っていると想う。

ホワイトノイズの信号源には半導体が使われている。記事

ノイズの大小によってはラジオでは使えない。 ノイズ源になった経験をオイラは持っているので其れ以来ツェナーダイオード(定電圧Di)は使わないことにした。

バリキャップへの+Bは抵抗分圧で所定電圧にしている。

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SHOP在庫品を規格表で調べて選定すれば、己の設計思想に近いものが入手できる。

カタログ上のチャンピオンデータを信じると痛い目に会うのは、どの業界でも同じ。弱電分野でのサンプル数が100なのか1000なのか? 10,000なのかは非常に興味がある。近年は10万個程度のサンプル数にしてあるとは想うが、往時は1000か2000か??

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エアバリコンの極小容量が入手できれば、スプレッドバリコンになるが 市場で見かけるのは稀だ。入手性がよいバリキャップだと価格も1/5~1/10で済む。

 

2016年9月25日 (日)

プレート検波。グリット・リーク検波。 2極管検波。 検波考。歪み率。

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同調回路のQ プレート検波で検索すると、深い情報も見つかる。

オイラのような機構設計者が、弱電検波回路に言及するのは身の丈を超える。プロの電気回路設計者が数値式で、プレート検波を解析してくれると想う。

繰り返すが 先達の本を読むように、、。


YouTube: 再生式はいぶりっどラジオ 1-V-2 デジタル表示

上の動画は再生式ラジオで受信周波数をデジタル表示させたもの。今のところ日本では初めてらしい。

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昭和30年代のとある「初心者向けtext」からごく僅かお借りしてきた。 初心者向けなので、お馬鹿なオイラにも理解できる。

歪み率に注目しよう。

①プレート検波

「一部では音が良い」との記事も見かけるが、「真実はどこにあるのだろう」と初心者向けtextで確認した。

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上記図のように,歪み率はほぼ10%以上。よい処で8%。 この歪数字で音が良いと言われるのは、流石に腰が引けてしまう。

入力を1.5~2.5Vで使うと8~10%の歪みに納まりそうだ。

球で増幅している分、outは出る。

1V 入力ならば20V出力なので 電圧は20倍(26dB)と,ずばり球1個分の増幅度。

②グリット・リーク検波

再生式ではポピュラーな検波方式。

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注目の歪み率は、プレート検波よりも小さい。半分というか1/3というか確実に歪みは小さい。

入力を0.2~0.4Vとし、グリット検波使うと歪み率は2~4%。プレート検波では歪み率10%。あなたはどちらを使いますか?

0.1V 入力ならば1.5V出力なので 電圧は15倍(24dB)の増幅度。プレート検波よりやや増幅度が落ちているが定数次第だろう。

③2極管検波

スーパーラジオでお馴染の回路。

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1Vも入力させると、歪み率は1%以下になる。 プレート検波、グリッド検波より1桁以上goodだ。

入力10Vでも3Voutゆえに入力レンジは 他の回路より広い。

2極管検波の信号を25dB程度増幅すれば、出力レベルはgoodになる。

  試算すると、           

★1   2極管検波+6AV6増幅  1v入力+25dB増幅 ⇒ 出力20v 歪み1%

★2  プレート検波         1V入力    ⇒ 出力20v 歪み9%

どちらを選ぶかは、お好みによるが、歪みの多いものを選択するゆとりはオイラには無い。

初心者むけTEXT」には基礎情報が載っているので、入手し読むことをお薦めする。

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複合管の登場以前ならば、グリッド検波 VS プレート検波で回路検討するのだろうが、6Z-DH3Aや6AV6のような複合管が市場登場したので、「2極管検波+3極管増幅」が歪み率と音量面からもgood。

以下、ラジオ工作の基本だが

①加えて、検波回路とAVC回路は其々別にすること。 

②IFTの直後に検波素子を入れるとIFTのQが下がる

③6AV6,6Z-DH3Aのヒーター・ピンはどちらの方をアースすべきか? ここ。

オイラのサイトの訪問者は上記3点 ご存知のはずだね。

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