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タイマIC 555tx :中波帯変調実験基板 Feed

2019年12月 6日 (金)

pwmでの中波ワイヤレスマイク実験基板。定数確定した。タイマーIC 555使用。

AM変調の基礎。

・直結型変調は 泉 弘志先生の回路公開(2SB トランジスタ)から遅れること5年あまりのちに、JH1FCZ氏が「変調トランスレス変調」とネーミングしていた。 エネルギー供給を強弱することにより変調が掛かる方式だ。 この直結型回路が公知されて50年経過したいま「アナログ直列変調」と身勝手なネーミングしている輩がいるらしいが、それはエンジニア界での背乗り行為になる。世間が忘れた頃に狙い撃ちしてきたフシがある。 まあね、背乗りがお得意な方々も居るからね。

・オイラ的には、直結型 あるいは トランスレス変調と呼んでいる。先達の思いに対しての返礼でもある。

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実験中のPWMワイヤレスマイクの続です。

①555に9Vを掛けるように変更した。

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・MIC-AMP部は2.3V程度の出力は歪まずにでる。

・555への信号電圧はVTVM読みで2.1V前後が上限。これ以上は波形がクリップする。 ⇒ MIC-AMP出力は2.3V程度でも足りることも判った。

・過変調だと受信周波数幅が広がることも判った。 ⇒ 初回基板はMIC-AMP出力が0.15Vなので過変調までは至らない。昨日のこの動画はMIC-AMPで歪んだ変調状態。

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MIC-AMPで歪まないように, MIC-VRを合わせてみた。

 

PWM変調の中波ワイヤレスマイク:タイマー 555 ①
YouTube: PWM変調の中波ワイヤレスマイク:タイマー 555 ①

PWM変調の中波ワイヤレスマイク:タイマー 555②
YouTube: PWM変調の中波ワイヤレスマイク:タイマー 555②

この程度聞こえてくれば 「easy pwm」としては上出来だろう。

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◇基板ナンバーは、PK-68v2です。 

・初回基板は領布中。基板側入力は1系統にしてありますので、RCAジャックにCを半田付けして基板まで結線ください。

・「タイマーic 555で こんなこともできる」の1例です。

・1MHzで作動する555を用意願います。555へのaf信号が2v超えますと ラジオからの音がパリパリ云うので、入力過多が判ります。スマホVRは4部前後でお願いします。それを超えるとmic-amp初段で歪ます。

Photo

上記modulation inputがデータシートだともう少し入れられる。

Ans01

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真空管ワイヤレスマイクは、ここ

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「レフレックス+再生」式 単球ラジオ。
YouTube: 「レフレックス+再生」式 単球ラジオ。

同期検波(自作ラジオ)でnhkを聴く
YouTube: 同期検波(自作ラジオ)でnhkを聴く

レフレックスラジオ 2sc1815+ta7368
YouTube: レフレックスラジオ 2sc1815+ta7368

2019年12月 5日 (木)

pwmで中波ワイヤレスマイク実験基板。

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夜間なので混信を避けていったらこの周波数に辿り着いた。

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555タイマーicは220オーム経由で給電した。


YouTube: PWM変調 実験基板 555タイマーIC

音からすれば9VでOSCさせたほうがgoodらしい。

今夜、抵抗をゼロオームに替えてみる。⇒ 定数を追い込んでみました

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9vでoscさせた初回基板での音。


YouTube: タイマーIC の7555: PWMワイヤレスマイク実験

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2019年12月 4日 (水)

PWM変調での中波帯ワイヤレスマイク

まずPWM変調での中波帯ワイヤレスマイク:先日の実験動画。


YouTube: タイマーIC の7555: PWMワイヤレスマイク実験

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上の実験結果を請けて改良してみた。

1, MIC-AMPは1Voutに上げてみた。(トランジスタ 追加)

2,osc部の発振電圧は下げた。 (抵抗 追加)

上記内容の基板実装中。

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2019年11月10日 (日)

PWM電波を真空管ラジオで聴いてみた

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昨日のPWM実験基板の続きです。

PWM電波を真空管ラジオで聴いてみた。


YouTube: タイマーIC の7555: パルス幅変調実験

まともな音で聞こえてきた。このままでも充分に実用になる感じだ。

この基板は、RK-68。 従来のDBMによるAM変調に飽きた方向けになるだろう。

離調していく際の音色変化が、従来のAM変調とは異なる。

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・DBM変調に比べてMIC-AMPのゲインを必要とする。直結型と同じ程度まで信号を増幅する必要がある。 

・直結型に比べて音が素直だ。直結型ではデバイスの選定がノウハウになる。

2019年11月 9日 (土)

タイマーIC の7555:AM変調の実験中. 中波帯でのパルス幅変調実験。

「タイマーIC 555: am周波数帯で変調したらどうなの?」

PWM変調がラジオ工作界にずいぶん浸透してきている。 ただし「パワー/投影面積」では従来のAB2作動に比べるとまだまだらしい。

PWMのお手軽実験を行った。

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・直結型変調は 泉 弘志先生の回路公開(2SB トランジスタ)から遅れること5年あまりのちに、JH1FCZ氏が「変調トランスレス変調」とネーミングしていた。 エネルギー供給を強弱することにより変調が掛かる方式だ。 この直結型を50年後のいま「アナログ直列変調」と身勝手なネーミングしているらしいが、それはエンジニア界での背乗り行為になる。まあね、背乗りがお得意な方々も居るからね。

・他手法としてAF信号を スイッチングすれば変調が掛かる。 スイッチングする周波数が搬送波周波数になる。 この時スイッチング波の波形は不問である。 包絡検波では搬送波を除去するからだ。

・これ写真はcq誌通りに付属送信基板を実装したもの。 ここ。

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①タイマーIC 7555  IPA (ハリス) をOSCさせてみた。data sheet では1MHzがosc上限ではあるが、1.622MHzでも発振した。

3MHz上限ではLMC555がある。LMCで短波用にしたほうがノイズが小さくてベターのように思う。

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c=330pfにしたら この周波数になった。 duty比は同じのはずだが、波形のダレは違う。

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「タイマーIC 555で 変調したらどうなの?」の基板。

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低周波信号を入れて飛ばした。 受信できた。

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am変調できた。倍音にならずに聴こえてくる。CRによるOSCだが随分と安定している。 

OSC強度がここまで強いとは想っていなかったので、MIC ゲインが不足気味。

「AMラジオで聞こえる?変調実験」として手頃なデバイスだ。


YouTube: タイマーIC の7555:AM変調でトライ中。

通算336作目。 「555tx :中波帯変調」実験基板になる。 基板ナンバー RK-68.

生成された波形は、乗算回路のそれとは違う。PAMのモデル波形とも違う。

データシートによれば パルス幅変調(PWM)になる。

Photo

 PWMの代表的波形とはやや違う。「トリガーが巧く掛からない搬送波」のような波形だった。計測が拙いのか? とも想っているので、のちほど。

555を使ったAM検波ラジオ回路も多数ある。日本語で書かれていないので理解するのに時間を要する。

別な動画もあげてみた。

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