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TX-1 真空管式 2球AMワイヤレス マイクキット Feed

2017年11月10日 (金)

ラジオ工作の必需品、「標準信号発生器用テストループ」が数十年振りに販売開始された。by 祐徳電子さん。

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以前、ここで取上げたように磁気アンテナ(バーアンテナ)にはテストループがMUSTだ。

テストループは90年代には製造されていたかどうかも妖しい。 オイラのは1970年代後半の製造品。

目黒も松下も大松も標準信号発生器用テストループの製造は2000年には終了していた。販売在庫品も底をついた。現行流通品はゼロ状態だった。

さて、そのテストループが数十年振りに製造された。 祐徳電子さんから販売開始された。

自称「ラジオのプロ修理技術者」もこれが入手できるとホっとするだろう。

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◇箱を開けた

BNCケーブルも付属していた。

「パイプベンダーの曲げ型をよく見つけたなあ!!」と驚く。昨今、このような小さい直径の金型は市場にないと想うがどこで見つけてきたのか?

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◇支柱は「円筒研磨加工後、ハードクロムメッキ処理」と加工プロ仕上げ。日本の会社よりメッキ処理が上手い、こりゃ驚いた。インローに拘って丸研してある。

通常は「ミガキ棒のままニッケルメッキ」が加工費としては安価。

下の写真のように、ハードクロムメッキ処理は国内では2000円以上の鍍金費用になる。

機械設計屋のオイラからみて「贅を尽くした」と想える。

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◇スタンドベースは「電着カチオン塗装」。

「ここまで手間掛けるの?」が率直な感想。 今の時代なら黒染めで安価に済ませて終了だろう。

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◇さて電波を飛ばしてみる。

正常、受信中。

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◇ HF仕様だが、2mまでは信号を入れて確認してある。

 

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6m,2mでバーアンテナを使うかどうか?

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祐徳電子の社長さんは、松下電器の元エンジニア。 ラジオ系のエンジニアだ。 それゆえに良く判っている。

よく現代に復刻(復活)させたものだと感動し、感謝します。

復活の切っ掛けは、数人の自称「ラジオのプロ修理技術者」がテストループの必要なことをオイラのblogで知って、祐徳さんに、中古品の捜索依頼を掛けたことがが起因。テストループの内部構造と材質はオイラからも情報提供は行なった。

機械設計屋が作るともっと手間を省いた安直なものになるだろう。

入手希望者は、祐徳さんに問い合わせのこと。

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EBAYでは往時の未使用品(日本製)が、日本円で7~10万円弱で取引されている。 往時のものを必要とするならEBAYにて調達をお薦めする。不思議なことに、テストループアンテナは日本製しかEBAYでは見たことがない。

2016年11月 3日 (木)

「ラジオのノイズ」考

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「ラジオのノイズ」考。

耳で聞いて文字で表現すると「ノイズ」の表記になってしまうが、

ブーンと聴こえてくるのは、電源100vの50ヘルツ あるいは60ヘルツの交流分が聴こえてくる。全波整流していると、倍数の100或いは120ヘルツで聴こえてくるのは、皆様がご存知の通り。

さて、SP端子にオシロとVTVMを接続し、真空管ラジオのVRを絞り、周波数ツマミを触って受信周波数を変化させてみよう。 周波数変化に伴ないオシロ上での波形の大きさが変わることが体験できる。VTVMの値の変化をメモしよう。

VRを絞っているのに、何故信号の変化具合がオシロで判るのか?

ラジオはRF部を持っているので、VRを絞ってもRF部信号がコールドから入ってくることはオシロを眺めていれば誰でも判るほどの基本だ。電子はマイナスからプラスへ流れることは中学物理で教わってきたね。

オシロを眺めていると、「RF部の漏れなのか?」は上記のように判断できる。

  真空管によっては、オーバーシュート波形(オシロ上)が出る球もある。この場合はその球を交換する。

電源回路の平滑回路の段数が不足かどうかは、+Bのリップルをオシロで見る。20mVくらいのリップルならば平滑回路の段数は足りている。 5mVまで下げれば good.

コンデンサーの容量よりも、段数の効果があることは先達が発表された表を見れば理解できる。

ST管IF2段スーパーでの波形を参考にUPしておこう。

6Z-DH3Aの1番ピンは接地する。理由はここにある

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間違っても6Z-DH3Aの6番ピンを接地したり、 平滑回路の接地側引き回しをしくじらないこと。修理済み品(ST管、ミニチュア管)をYAHOOで見かけるが、かなりの割合で配線が間違っている。

メーカー製ラジオ(ST管、ミニチュア管)では、だいたい平滑回路の接地側が下手。その結果ブーン音が強い。真空管ラジオ(ST管、ミニチュア管)を手に入れたら、まずは配線と接地ピン番号を疑うことからのスタートをお薦めする。

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  「330+330+330Ω」の3段で、だいたいこの程度になる。計990Ω。1目盛りで20mVゆえに、レンジで5~6mV程度だ。1KΩの1段より格段に良い。

+Bの5~6mVは出力トランスのOUT側で「幾つの数字になるか?」は、中学生算数の範囲だ。

その計算が出来たなら、+Bのリップルが200mVの場合は、どうだろう?

まれに3端子レギュレーターを採用した製作例があるが、それが起因になるノイズ(電波)はすでに ご紹介した通りだ

オシロを眺めて ノイズ対策されることをお薦めする。

2016年6月14日 (火)

グリッド・リーク再生検波 考

民主党政権時代に最低賃金を1000円に上げようとしたが、それを潰したのは自民党様です。覚えておいででしょう。 色々な幹部の方が、1000円賃金を批判してましたね。もし忘れているなら痴呆症を疑ったほうが御体の為です。

現政権は、さて批判したのにも係らず最低賃金を1000円したいらしいですね。まあ一貫性がないがな。

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検索エンジンで「グリッド・リーク検波」を調べると 上位にオイラの記事が来て、とてもビックリしている。 枯れた技術なので、大方の「真空管ラジオの本」には説明文が載っている。

そのような情報は、①先ずは、本を手に入れて読む。②そして自分の手で造って確認する。③そして真偽を検討すればよい。

再生式ラジオは受信中にデジタル表示できる。そりゃ当然のことだ。


YouTube: はいぶりっどラジオ 1-V-2 デジタル表示

この1-V-2の製作記事はこれ

再生式ラジオの再生状態をLEDカウンターから見ると、

強く発振していると 表示する。

弱く発振していると数字がちららちしている。 だが音声がまともに聞こえるのでこれが再生状態だ。(カウンターで検出できる程度の発振強度状態だ)

①「バリコン ⇔グリッド抵抗」にオシロプローブをあてた。


YouTube: バリコン ⇔グリッドにオシロプローブ

SG電圧の増減でオシロの波形が大小する。VRを絞ると横線状態になる。SG電圧で発振強度がコントロールできることを示している。発振振幅も安定している。自動制御が効かない発振ならば暴走状態になるが、アンダーコントールできる。

波形はよく見かける波形。

②LED式表示器への 信号引出し点での波形。


YouTube: 再生ラジオの「表示器への信号取り出し点」波形

グリッド側で引き出すよりは弱い。JH4ABZ式LED表示器はこのレベル程度入力でも計測するので優れものだと想う。 

グリッド側で取り出すとLC共振回路にお邪魔な負荷が吊り下がり、Qが下がるのでお薦めはしない。

③ベストな再生状態を探る。SP端にオシロを接続し受信音を波形で計測。


YouTube: ベストな再生点

波形を見ると判るように、ベストな点がある。音でも聞き分けできる。この時カウンターは信号を拾っているのでラジオは発振状態ではある。

オイラが持っている本には、ピー音、ボー音など差分によるビート音が聴こえる状態を帰還発振。支障なく音が聴こえる状態を再生状態と区別したニュアンスで記述がある。

カウンターが信号を受けているのは事実であり、数字表示しながら放送が聞こえるよう調整できるのも事実だ。オシロ波形からは多くのことを学べる。

上手に再生できている時は残念ながら発振している。(動画のように周波数カウンターが反応している)。

高一部の同調バリコンを回すと信号が強弱するので、入力に応じて再生されていることも判る。

④もう少し触ってみた。


YouTube: 6D6再生ラジオで実験

強い発振になってしまうと放送波がなくてもoscする。(当り前ですね)

まとめ

軽微な発振状態でラジオ受信できる。これを再生検波状態と呼ぶようだ。

強い発振状態では音声には為らない。強い発振になる前に「ベストな検波状態」がある。

発振強度はコントロールできる。これは普通の発振回路と同じ。

いわゆる「発振の一歩手前」ってのを今回は動画にUPできた。(ただしカウンターは反応しているので強い発振の手前と呼ぶのが良いと想う)。言葉だけ一人歩きしたようで、実際には軽微な発振状態が感度よい、取り分け強い発振の手前がgood.

「如何に軽微な発振をスムーズ化するか?」 これは結構 難しい。並3コイルの出来とバリコンの相性もある。 

グリッド抵抗とC値の設計方法はNHK発行の本に記述があるので一読をお勧めする。

再生式ラジオの理解が進みましたでしょうか?

再生時は軽微な発振状態だ へ続きます。

再生検波に相応しい球はバリミュー管だ。古書にも列記がある。特性を考えるとバリミューに帰結する。とりわけややお疲れで増幅度が少し下がった球のほうが、電圧に対するレスポンスがゆるやかなのか? いたって具合が良い。 再生動作のsg電圧はコイルの巻き数(比率?)に依存するので、様々な製作記は参考情報として眺めるのが良い。

出品中の商品はこちら

2016年6月17日追記

オイラが部品購入で好んで使っている「マルツ」さんのWEB

懐かしのラジオでラジオの基本をおさらい 第1回」記事中の説明文が

「再生式では発振(ピーー音)寸前で再生バリコンを調整し、この時が最大感度です」とあるが実際には再生時は軽微な発振状態なので、訂正していただくようお願い申し上げた。 広報性の強い販売商社さんゆえに正しいことを伝えていただきたい

さて、訂正されるか? そのままか?

自分で手持ちの再生式ラジオに周波数カウンターを当てればすぐに判ることなんだけどね。

どうも、訂正される気配はないようですね。

2016年4月30日 (土)

LED 1個を 100Vで点灯させる。100vでledを点灯 ⇒ ラジオのパイロットランプの置き換え案: パイロットランプ LED AC100V 

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ラジオの2.5Vパイロットランプで 「GT管:真空管ラジオ」のWEB MASTERが苦労されておられるようなので、ささっと実験する。

LEDはlight emitting diodeの略なのはご存知ですね。 日本語では発光ダイオードと呼称されている。diodeゆえに整流もしてくれるが、通過電流値が小さいので注意、

電流を流し過ぎると瞬時にお亡くなりなるので、 流れる量に注意することが基本。

①メーカー推奨の電流値があるので、正式な型式とランクがわかっていれば、データシートを事前に眺めておく。

LEDは電流値と輝度で分類器にかけて、ランクを自動分類をしている。(オイラは昔、そういう装置の設計屋だった)

で、LEDに掛かる電流を絞る直列抵抗を電流制限抵抗と呼ぶ。

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②上の写真のように、AC100vが掛かる配線にして

とりあえず470kΩ、150kΩ、56kΩの2w抵抗とシリーズにそれぞれLEDをつけた。計3系統になる。

オームの法則から、それぞれ流れる電流値が違うことは小学生レベルの計算でわかる。

③さて交流100VをON。

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56KΩと直列のLEDがもっとも明るい。そりゃ、3系統の中では電流が沢山流れるからね。

まとめ

問題なく点灯する。流したい電流に合わせた抵抗値にすればOK。 抵抗に掛かるワット数はオームの法則から導きだされる「その値」。LEDはlight emitting diodeなので別途整流デバイスは不要。AC100V印加時は方向性なし。

56KΩだと2mA弱流れる。掛かるワット数はAC100V印加として0.2W弱。

安全率10倍で2W抵抗にする。(JISと中国規格は異なるので、注意)。伊那谷の興亜工業の抵抗であれば設計側で充分なマージンをみているので、最も安心安全です。向山先生、ご無沙汰しております。中国製1W抵抗だとじっくりと焦げて変色していくので3年後も使えるかは不明。

これで口金タイプのLEDに、流したい電流にあった抵抗を吊るせば よさそうですね。

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安全率の考え方は、業界でことなる。

・河川の護岸工事の耐水圧は概ね1.5倍で設計。

・ボールネジ、LMガイド等は一流メーカーでは安全率10倍。廉価メーカーのは安全率2倍(簡単に壊れる)。

・オイラは機械設計屋なので安全率は少なくとも5倍。できたら10倍で設計する業務。

ヒーター6.3Vに吊るす場合は680オームの1/2W抵抗でOK.

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ワイヤレスマイク :6sq7+6j5+6sa7
YouTube: ワイヤレスマイク :6sq7+6j5+6sa7

TA7642ラジオ基板にSメータ。RK-94v2
YouTube: TA7642ラジオ基板にSメータ。RK-94v2

プリント基板でつくるワイヤレスマイク:6SN7+6SA7
YouTube: プリント基板でつくるワイヤレスマイク:6SN7+6SA7

roger beep:testing
YouTube: roger beep:testing

自作真空管ラジオ :通電確認中
YouTube: 自作真空管ラジオ :通電確認中

自作真空管ラジオ: IFは6BJ6の 2段。
YouTube: 自作真空管ラジオ: IFは6BJ6の 2段。

2016年1月31日 (日)

エーユーエックス端子  TONE  AUX alternate switch

AUX端子を「エーユーエックス」端子と読むのが主流になってきているようだ。

上記ルールのように、アルファベット直読みならば、

TONEを「トネ」或いは「テーオーエヌイー」と呼んでいるはず。

「テーオーエヌイー」

でヒットしてこないが、 TONEは中学生の英語水準だからか、、。

auxをエーユーエックスと呼んでいる方は、

ぜひ同じ呼称ルールに基づいて「TONE⇒テーオーエヌイー」と呼ぶようにお願いします。 

お馬鹿なオイラは、 AUXはオックスとしか読めない。

alternate switchをアルテネートスイッチと読むと御里が知れる.

オルタネート‐スイッチと読むように。

間違って読みblogに上げていると「御馬鹿宣言」している状態だ。

オイラのように不器用、御馬鹿宣言している仲間かな?

まあ、オイラが世話になっている会社では、基準点を「origin」でなく 「base hole」と表記させるからね。そのルールに従うとbase ballは「基準球」になるね。

エーユーエックス端子と呼称する貴方に、問う。

CATをどう呼称します?

CATをシーエーテと呼んでこそ呼称ルールが一致します。

一つの頭脳にルール2通りは無理ですよ。

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12月29日朝追記

youtubeに 「aux meaning」があった。


YouTube: Aux Meaning

ポピュラーな読み順に発声していると想うが、

英語圏の方は、「△△」と読むようだ。

仕事で米国人と接触した折には、「エーユーエックス」とは呼称していなかったナ。

AUX (for AUXiliary)


YouTube: EOB Meaning

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国の調査では、

高3対象の英語力調査公表

 7~9割が中学卒業レベル以下

とのことでまともな力を有するのは2割り前後らしい。

そりゃ、基準点をbase holl と呼ぶわな。

auxは読めないし発音できないわけだ。 

そもそも中学卒業レベル以下ってのは、中学1年生レベルなのか? そんれより低いのか?

2016年1月17日 (日)

毎日、年金砲を撃って 2016年1月5日~16日までに7兆円 年金が溶けたらしい。

溶けたのは30兆円とかの情報もあるが、 平民は溶かす権限もない。 もちろん溶かすことができる立場の人間は責任は取らない。

民間なら責任を責められるが、7兆円溶かしてもOKな商売もあるようだ。

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リフトはRIFT

何のこっちゃ?

「持ち上げるのは、LIFT」と中学で教わるが、オイラが世話になっている会社ではRIFTと表記する。

LIFTなどと表記するものなら「馬鹿、アホ」と罵られる。

加工基準は、BASE HOLEと表記する。originと表記して苛められた奴もいた。 

高卒程度の教養があると,色々と不都合があるらしい。

苛められたくはないので、現実にあわせる。 社会通念からズレても気にしちゃいけない。

RIFT表記のFA装置は10年前の製作だが、某大手の協力工場で今も稼動中だ。(初めてみた時は 腰が抜けた)

BASE HOLE図面は納入先でおそらくPDF⇒保存されている。 

2012年11月24日 (土)

すこし改善してみました。⇒TX-1 AMワイヤレスマイクキット

自動車もAT車が圧倒的なシェアになって、

マニュアル車の時代には、考えられなかった「アクセルとブレーキを踏み間違える」事故が、毎週のように報道されていますね。

機械化や自動化によって、簡便になったその分だけ、 

ヒトはお馬鹿になって行くことに何故気つかないのか??

①オイラは、機械設計屋なので センサーメーカーが新商品の宣伝に来たりするんだけど、ちょっと原理的な技術面で質問すると ほとんどの営業が答えられないんだよね。

「後日、連絡します」ってのが答えなんだ。

ある会社は、ほとんど即答できないね。特許内容を聞いているのではなく、枯れた基礎原理なんだよね。

「商品の動作原理も知らなくて、自社製品売り込む」ことが出来て、

日本国は凄いとオイラは感心してます。

②え~と、FA業界のセンサーでもギャクがあって、

「Kンス社が売っている2線式近接センサーが、Kンス社製シーケンサーでは使えない」って矛と盾の状態です。 ええ、オイラ「使えない」ってメーカーの営業から正式コメント貰いましたよ。

なんでもシーケンサーの閾値が,他メーカーより高くて19Vだったかな?

で、ノイズに強い2線式近接センサを接続すると、ON⇔OFFが検出不能なんですって。

「ノイズに弱い3線式近接だとOK」なので、 「ノイズに強い製品2線式が使えない」そうです。

近接センサーの市場では、「ノイズに強い2線式近接」が8割以上を占めているんですがね、、。

普通にTTLでは「閾値が高い」ことは、信号線に重畳したノイズには不利ですね。

まあ、その見返りに応答性は速いけどね、

「ノイズに弱くして応答性を上げる」ってのが今後の流れでしょうか、、、。

そんなのが、日本の製造業の現場です。

まあ、オイラはお馬鹿ですね。

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このAMワイヤレスマイクキット TX-1を半田つけしたのが、1月でした。

秋口から、FMワイヤレスマイクAMワイヤレスマイクの自作をしていたので、

このTX-1もちょっと改善してみました。

以前から「少し変調が浅いなあ、、。」と想っていました。

オシロで変調具合が判る方むけの情報になります。

「変調って何??」[それ何? 教えて!!」と想われる方は、

記事を読み飛ばしてください。

電池管3A5を9Vで使ったAMワイヤレスマイクも動作してます

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ワイヤレスマイクも、AM,FMこんなに数が増えました。カテゴリーから入ってください。

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★マイク端子に、50mVほど印加すると程よい変調になることが、事前にわかっています。

HEPTODE管をワイヤレスマイクに使用した際の、マイクアンプ部の必須ゲインは

6BA7の記事をみてください。)

マイクの起電圧を3mVとすると18倍(25dB)ほどのゲインが必要です。

真空管を1個追加しても30db増は確保できないので、今回は半導体でマイクアンプを検討します。

マイクアンプキットもありますが、スペース的にTX-1に入りませんでした。

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↑トランジスタ1石を追加することにして、 穴を追加します。

トランジスタの駆動電圧は、スクリーン電圧からドロッパー抵抗で確保します。

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↑トランジスタに掛かるVcc(真空管なし)を計測。 スクリーン抵抗回路に100KΩをつりさげました。抵抗で分圧するのが、設計上は正しいですが、今回はドロッパーRです。

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↑目的とする電圧が取れたので、Vccのリップル具合を確認。これは読み取り出来ないレベルなのでok。

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↑6BE6と6BA6を挿して、実電圧を確認。

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↑6BE6のアンテナ端での波形をオシロで確認。(オイラが後付けしたLCが悪さしている??)

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↑MIC 入力用のVRを取り付けて、オシロで確認中。

右側がTX-1へ入れた波形。左側が単球レフレックスで受信した波形。

波形はOK。変調は良好になりました。

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↑トランジスタアンプのゲインを確認。ちょうど30dBでした。

このTRマイクアンプは3Vアウトで歪みます。

もう少し欲しい方は、

①TR2段にするか?

②6BA6の動作点を換えるか?

オイラとしては、これで充分です。

以上、オシロで変調具合が判る方むけの情報でした。




097

追加回路↑

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GT管ワイヤレスマイク

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真空管式FMワイヤレスマイクも面白いですよ。記事

121

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電池管3A5を9Vで発振させたワイヤレスマイクの製作記事ここ。(3A5の9v発振事例はあまり例がありませんね)

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★周波数変換用9ピン管の6BA7を使用したワイヤレスマイクの自作記事⇒ここ

037

バリコンでfreqを替えれる2号機↑も製作しました。⇒ここ

複合管をつかってマイクアンプ部は60db近いので、変調良好です。

★AMは、発振波形(搬送波)が酷くても、だれでもできる電波通信のように送信される音とは無縁です。

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2012年1月15日 (日)

TX-1 真空管2球式 AMワイヤレスマイクキット 1号機 その2

今日ホームセンターに行って、アンテナ素材を見つけてきました。

外径1.6mmのアルミ線にしました。(アルマイトの青に惹かれました)

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↑クルクル巻いて、酸化膜を剥がして丸端子にカシメます。

加えて半田上げしておきます。

(装置設計屋なので、圧着工具類は必需品です)

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RCAからAF信号(1.5Khz)を入れて波形比較です。

右が低周波発振器の波形(RCA端)

左が1球レフレックラジオのsp端での波形です。

周波数が予想より上でしたので、100PFをパラに追加半田して

使用周波数は920KHZにしました。(OSCコイル+200PFです)

「どこまで届くのか?」とKIT-9で確認したら、入力20mVで2mでした。

隣の部屋までは飛びませんでした。(この時は、変調が浅かったですね)

電波法上は、余裕でセーフですが、せめて5mは飛ばしたいですね。

⇒入力を上げて、過変調にならないレベルまであげて6m飛びました。

この時、マイク入力は50mV必要です。

LEDも良い色で点灯しています。

造り易いキットなので、オイラが指導者なら薦めますね。

初めて真空管を触る方にも、薦められますね。

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↑テプラを貼って完成です。

追記 2012/JAN/22

写真のアンテナにコイルを付加して、同調させても見ましたが

効果が薄いです。

コールド側は使いたくないなあ、、、。、、。

追記 2012/JAN/29

πパイ)マッチもやりましたが、 スミスチャートの使い方を忘れていました。

元来マッチングには、コールド側も使う必要があります。

この単アンテナは、LCの直列共振でRFを吸い込むようにしただけで区切りにします。

(直列共振の有無による飛びの差は、ほとんど出ませんでした。

Lの線径が細い故に抵抗値が高く、そこで食われている感じです)

「Hi-Lが良いのか?」は、実験で確認してありません。

001

DIP METERはTRIO。

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製作したワイヤレスマイク一覧 

「マジックアイで増幅」ワイヤレスマイク

057

①電池管 3A5  BC帯ワイヤレスマイク ⇒記事

132

②GT管4球 BC帯ワイヤレスマイク ⇒ 記事

102

③5石AM ワイヤレスマイク(トランス変調)  ⇒ 記事

0131

出品中の商品はこちら

真空管AM ワイヤレスマイク(ST管、GT管) 出品中

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2012年1月 9日 (月)

TX-1 真空管2球式 AMワイヤレスマイク キット 1号機

本稿は、「真空管式 AMワイヤレスマイクキット1号機(2球)」 の製作記事です。

P1010071_2

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基板化して製作ハードルを下げた作例。

Rk20809

Rk20804

基板RK-208は 扱い中。

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ST管マジックアイを電圧増幅管に採用。⇔ここ。

059

GT管の3球式⇔ここ。

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パーツ一式でYAHOOに出品中

207_2

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真空管を使ったFMワイヤレスマイクの製作記事は、

①FM 1号機 (回路図あり)   6EW6+6AQ8  

②FM 2号機 (回路図あり)   6EW6+6EW6+6GU7

③FM 3号機  (回路図あり)   6BK7+6GU7

④電池管 (回路図あり)    3A5

⑤電池管+TR (回路図あり)      3A5 ハイブリッド

⑥ 

405

を読まれてください。

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他のAMワイヤレスマイクは、

①5極管で発振させた(回路図あり)              2球真空管ワイヤレスマイク(6N2P+6CH8)

GT管をつかった                   6SA7 真空管ワイヤレスマイク

③発振球に6BA7を使った (回路図あり)        真空管+TR ハイブリッド AMワイヤレスマイク (6BA7)

秋月のキット(IC+TR)          だれでもできる電波通信実験

⑤9Vで動く真空管3A5  (回路図あり)   真空管+TR ハイブリッド (3A5)

トランジスタを5石使った   (回路図あり)    5石式トランス変調

⑦感電しない12V専用真空管をつかった (回路図あり)    真空管12DW8 トランス変調

⑧メタル管を4球使った (回路図あり)   メタル管のワイヤレスマイク

12BE6を12Vで使った (回路図あり)    12V3球式ワイヤレスマイク

 

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ラジオ少年の真空管式 AMワイヤレスマイクキット TX-1を造り始めました。

OSCコイルの調整で、BC帯の800Khz~1200Khzまでカバーします。

もちろんAM(Amplitude Modulation)です。

ワイヤレスマイクは、中学生のときにTRでFM用を10個位つくりました。

テキストは、「初歩のラジオ」でした。SPをマイクにして遊んでました。

田舎だったので88コイルが調達できずに、FMオンリーでした。

(電子ブロックで、色々と遊んだのを思い出しました)

BC帯の球式ワイヤレスマイクは、初めてになります。

久々にわくわくしますね。 

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パーツ構成↑ 見本写真と実体配線図も付属しています。

球は6BA6と6BE6。

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タレットパンチャーの数値入力忘れのようで、

ラグ板用穴が不足しているので、追加します。

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↑アース母線の引き回し中。

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↑LED系の配線が残ってます。

付属の0.1μFはやや大きいので、手持ちのセラミック104を半田付け。

フィルムコンも1つは 手持ちの小型の103を半田付け。

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LEDは、ボンドで固定。

付属回路図では、「ヒーターの6.3V⇒1KΩ⇒LED」ですが

「ヒーターの6.3V⇒整流ダイオード⇒1KΩ⇒LED」にしました。

Diは手持ちの1N4007。

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全部品を付けて終了。↑

031

↑付属の陸軍端子は赤色ですが、手持ちの黄色をつけてみました。

(好みにあわせてください)

VRのツマミを紛失したようなので、手持ちをとりつけました。

回路図では、20KΩを2個使うようになっているのですが、

1個しか見当らなかったので手持ちを使いました。

出力を出しすぎると電波法上NGなので、

遵法できる時定数になっています。

残りは、アンテナ製作です。(エナメル線をこれから調達します)

今日はここまで、、。 通電はのちほど、、。

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2012/July/30追記

真空管のFMワイヤレスマイクも製作始めました

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2012/Sep/9追記

 

電池管3A5のFMワイヤレス 造りました

 

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