短波/中波の2バンド対応ST管スーパーが形になってきた。ラジオは短波対応なのでJH4ABZ式表示器。
YouTube:checking state of d.i.y tube radio
・offset量を 1秒間表示する。-455で使う。
・カウント信号入力待ちで FULL表示。
計測器としてのメーカー製カウンターは80mV程度の信号が必要だが、真空管ラジオから200~300mV程度はもらえる。JH4ABZ式はラジオ用なのでメーカー製カウンターほどの感度は不要。
・そういや LC7265カウンターを過入力させて壊したおじさんが、 おいらに 「どうして壊れた??」と聞いてきたのを思い出した。データシートに「入力強さの範囲」は書いてあるが、それも 彼は読めないらしいことがやりとりでわかった。
データシートを読まずに半田付け始める方も一定の層あるようで、商品知識を持たずに作業開始するんじゃ、「そりゃ仕事はまったく出来ない人物だ」と一般社会では思う。
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・7極管のOSC強度確認方法は、NHKのラジオ講座に記載あるので、一読ください。指針式テスターで確認します。意匠権人格が存在しますので内容は列記できません。
・その強度が不足しているようであれば、真空管の0Vに結線されている20K抵抗を変えていきます。SG電圧はノイズが強くならない電圧(85~95V)で使います。 100Vだと掛けすぎです。
・発振強度を左右する20K抵抗は、真空管のゼロVに繋ぎます。ゼロVでなくアース母線に落とすと発振強度の低下がテスターでも確認できます。発振強度低下=感度低下です。
GT菅、MY管での感度過多であれば、わざわざとアース母線に接続し感度を下げる場合もまれにはある。その辺りも含んでWEBでの実装例を眺めていくのも面白い。三菱、日立ってのはデータを改変して名を馳せましたが、「60年前は測定事実に対して忠実だったの???」は謎です。忖度な国 JAPANですから、どうなんでしょうか?
・AFは42にした。規格表。
今製作中のものはこれ。 2月17日の製作状態。
npo 原先生 (札幌) の処で領布している「バリコン、電源トランス、oscコイル」を用いる。
1,2バンド化の作業について。
短波用oscコイルは市販品がないので バリコン容量に整合するものを自作する。コイルボビンはサトー電気に多少在庫がある。「鼓10sボビン 小大」が短波無線向き。
通電していることを確認。
2バンド化にmy 基板。バリキャップは短波での微調用。
ロータリースイッチは大陸から届いたもの。 軸長さは20mmほど
2,ラジオカウンターについて
局発からの信号を貰うのにコンデンサーは不要。 7極管局発にコンデンサー結合させると発振強度は下がるし、可変幅が狭くなる。 発振強度を下げる目的ならば、C結合は有効な方法。
局発ラインから電波で飛んでいるものを拾うようにする。 この方法だと局発周波数が下がることはない。
「みどり色線」がカウンターに行く。
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