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サイドトーン・セミブレークインユニット Feed

2023年6月23日 (金)

サイドトーン・セミブレークインユニット 自作基板:「ミズホ CWー2S」は有名です。

要望が寄せられたので、「セミブレークイン unit」をまとめてみた。ミズホ通信のcw-2sとは回路が違う。

cw練習器(RK-209)は、SSRでなくメカニカルリレーを利用しているので、廉価だ。 ssrを採用すると2個必要なので、+3000円してくる。

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「セミブレークイン unit」は、cw練習器(RK-209)に半導体式a接点(tx)を追加した。

・ダイオードとトランジスタの応答なので、遅延は10ns台だと思う。50年前であれば「フルブレークイン」と称してもまかりとおる。 遅延要因のCを使わないと左様な動作。

・リレーの応答性は「通電し、バネ力に抗いつつ接点が動き終わるまで5msほど」。24v印加時には3mSを切れると思う。バネチカラにより接点が戻るのに3msほど。この辺りは24年前に高速カメラで撮像して確認していたおっさんです。 リレー接点でtx on/offさせると上述のウエイト時間が生じ 「実 key 押し下げ時間より2msほど短くなる。」。CRによるoff time derayをさせる方向になる。セミブレークインになる。

・接点制御トランジスタに「 キーが戻ってから RXになるまでのウエイト時間調整に CRを入れてみた」。 VR=50Kオームだと体感上も遅延するのが判る。 ウエイト調整C5(0.01uF)だけでも2msほど遅延するので、C5だけでいいように思う。 

・接点制御トランジスタ式だと2msから3msはバラツクことも判った。初めてシーケンスソフトを組んだ時に手間取ったone shot入力が上手に拾えないことの遠因は、ここらにもありそうだ。

Rk23101

 

Rk23105

Rk23104

トーンは、ツイン-tによる周波数可変式。

コストダウンのためにメカニカルリレーを使っているので、かちゃかちゃ云う。ケースに収納してほしい。

lm386は入力側を断/通させるとボツ音がしてくる。半導体かましてもだめだったので、出力側で断/通している。


YouTube: for diy cwer : semi-brake in uint

通算487作目。 RK-231.

サイドトーン・セミブレークインユニット キット:

Rk231kit

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「TTLを使ってoff time derayをピタっと決めれないか?」と気になった。 ネライとしては3ms.4ms.5msの3ポイント。

2023年6月 1日 (木)

ミズホ CWー2S :CWセミブレークイン・サイドトーン。

CW練習器(RK-209)を出品していたら、CW-2Sのような「ブレークインタイプのサイドトーン器」のリクエストがあった。

 ミズホ製品のオプション販売品は記憶に薄いので、調べた。

1,

回路では「TX時からRXへの戻りウェイト調整」にVRがあった。

2,

スピーカーからはmax200mW程度の音量で聞こえると思う。圧電ブザーでなくても音はでる。

3,

サイドトーンの立ち上がり音はよれる。+bのon/offに伴うブツブツ音消しにc2があるが、これも音がヨレる一因になっていそうだ。

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「ミズホ CWー2S :CWセミブレークイン  サイドトーン」で検索すると 自作例がある。

LM386上流のトーン部をDC ON/OFFさせると それにともなう音がスピーカーから聞こえるので、気にしないかどうか?  

tone部は常時通電させて出口で処理したほうが、トーンは綺麗に聞こえる。

基板を興してみた。ここにて公開。


YouTube: for diy cwer : semi-brake in uint

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