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自作 電池管3A5 ハイブリッドFMワイヤレスマイクの番外編 Feed

2012年10月 7日 (日)

真空管+TR バリキャップ変調 FMワイヤレスマイク自作

ハイブリッドFMワイヤレスマイクの番外編です。

真空管+TR  バリキャップ変調 FMワイヤレスマイク を自作しました。

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前機は3A5のリアクタンス管変調」が上手くいったので、

本機はバリキャップで変調かけてみました。

ハイブリッドFMワイヤレスマイクの2号機になります。

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↑手持ちは上記3種類です。

3A5のCgpが3.2pFなので、6~12pFのSD116にしてみました。(若松さんで在庫あるようです)

規格表にはAFC用とありますが、SD116にした特別な理由はありません。

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↑規格表を見ると、メーカー推奨が4V印加ですので、 

抵抗で分圧して4V位をバリキャップに掛かるようにします。(+Bは9Vx5個=45V)

1T4とかで発振させたかったのですが、ちっとも電波出ませんでした。

で、また3A5のチカラを借りました。

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素で確認すると、0.2Vほどバリキャップに掛かれば変調具合は良さそうでしたので

マイクアンプは前機と同じ回路にしました。

↑まずプロの放送波を受信して、 

それと同じ程度のmVになるようにVRをあわせます。↓

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↑波形も普通。

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前機で「RFの回り込み波形」の確認できなかったので、

本機は回り込みは考慮していません。

(ノイズフィルターやRFCは使ってません。)

マイクアンプの+B電圧は、抵抗で分圧して31V位にしてあります。

もう一回り小さいケースで、充分でしたね。36Vでも電波飛びます。

聴感上も、回りこみはありません。

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↑左が本機(バリキャップで変調)

右が、リアクタンス管(3A5)のワイヤレスマイク。

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★この電池管3A5を36V~45Vで使う場合には、RFの回り込み対策は必要ないです。

★バリキャップへの印加電圧の適正値がわかりませんが、 プロの波形と見比べながら

0.2Vかな?と決めました。

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回路図。バリキャップは4Vネライ。

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以上、番外編でした。

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