TDA1572 短波ラジオ自作基板キット:中級向 自作キット 。 7MHz用。RK-144
・スーパーヘテロダインラジオにTDA1572を使いました。TDA1572+TA7368の構成です。
・27MHz帯 ssb/am トランシーバー向けに開発された受信ICです。AGCレンジはLA1600より広いです。
・TDA1572の動作保証上限は60MHz(66MHzでも実働)ですので、50MHzにも転用できます。TDA1572は1973年には既に市場流通していました。
・自作短波ラジオ入門としてキットは7MHz帯にしてあります。
・フィルターはSFU455 と SFU465の2種類を入れましたので、お好みでご使用ください
・短波受信入門として必要最低限にまとめてあります。
グレードup 受信感度
・受信プリアンプ基板を前段にいれてください。
グレードup SSB受信
・IFに信号端子が設けられておりますので、プロダクト検波基板を接続ください。
・BFO利用の場合には、BFO基板から電波で入れてください。有線だと注入量コントロールし難いと思います。
グレードup 同期検波受信
・IFに信号端子が設けられておりますので、同期検波基板を接続ください。
・ポリバリコン(FM用 20PF)、線材、電源(9V 130mA)等はご用意ください。
・簡便な回路ですので休日の午後の半田工作にどうぞ。
・波形確認のための道具が必要です。FM用20PFバリコンで周波数可変範囲が700kHzほどになります。
・sメータ回路はICに内包されていますので、データシートのように結線ください。
・半田付け間違いが無ければ動作する構成です。
・BNCケーブルをアンテナ端子に接続したところ、いきなり放送が聞えましたので動画にしました。 受信周波数は OSC周波数と中間周波数 の加算(引算)になります。
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